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Fターム[3J063AB12]の内容

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【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】過大な外部入力で出力軸が傾倒した時も変速機構の噛み合い不良や他部品の干渉等の不具合を生ずることのないようにした変速伝動ユニットを提供する。
【解決手段】
変速伝動ユニットは、変速機構の入出力軸8,9の同軸突き合わせ端部8a,9aを相互に相対回転可能に貫入させ合って構成した入出力軸間軸受嵌合部8a,9aから軸線方向に離間した入出力軸8,9の箇所をそれぞれユニットケース1に軸受する。入出力軸8,9のうちの少なくとも一方の軸に当接することで入力軸8および出力軸9の傾きを規制する当て面を設けるとともに、規制する傾きより小さい傾きの範囲では一方の軸と当て面との間に入出力軸8,9の傾きを許容する隙間33を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動状態にあるときに回転停止する回転部材の偏磨耗を抑制して耐久性を向上する。
【解決手段】2輪駆動状態での走行に関わる計数値CNTが所定値CNT’以上となったときには、噛合クラッチ38を切断状態としたままシンクロ機構54を接続状態としてトランスファ24における駆動状態が4輪駆動状態へ一時的に切り替えられるので、2輪駆動状態にあるときに回転停止する第2出力軸60などの回転部材が一時的に回転駆動される為、その回転部材における一定箇所での接触が抑制される。また、4輪駆動状態での走行の為に元々設けられているシンクロ機構とは別に第2出力軸60などの回転部材を一時的に回転駆動する為の機構を設ける必要はないので、コストアップやスペース効率悪化などの背反を伴うことなく、耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車減速機構の各遊星歯車を回転自在に支持する遊星歯車用軸受の潤滑を効率良く行う。
【解決手段】遊星歯車減速機構16の上方に、太陽歯車17と各遊星歯車18との噛合部を覆い、この噛合部から飛散する潤滑油を受けて遊星歯車用軸受20に導くドーナツ状ガイド部材38を設ける。これにより、太陽歯車17と各遊星歯車18との噛合部から飛散する潤滑油をドーナツ状ガイド部材38を通じて遊星歯車用軸受20に効率良く導くことができる。 (もっと読む)


【課題】歯車の噛合部のバックラッシ量に関係なく正逆回転時の遊びを小さくできる遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】遊星歯車減速機1において、プラネタリギヤ組を平歯車よりなる基準位相プラネタリギヤ組と、異位相プラネタリギヤ組を少なくも1組含む構成とする。基準位相プラネタリギヤ組は固定内歯車8とプラネタリギヤ6a〜6dと従動内歯車9と従動プラネタリギヤ7a〜7dの噛合部のバックラッシを0としたときのプラネタリギヤ6a〜6dと従動プラネタリギヤ7a〜6dの歯車回転方向の歯車位置の差である位相差を備えている。異位相プラネタリギヤ組はプラネタリギヤ6a〜6dと従動プラネタリギヤ7a〜7dの位相差が基準位相プラネタリギヤ組と異なる。この構成により基準位相プラネタリギヤ組と異位相プラネタリギヤ組の位相差分遊びを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】高温下において高速回転で使用しても長寿命な減速機用プラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】減速機用プラネタリギヤ装置は、同心に配されたサンギヤ1及びリングギヤ2に噛み合うピニオンギヤ3と、ピニオンギヤ3の中心に挿通されピニオンギヤ3を回転自在に支持するピニオンシャフト5と、ピニオンギヤ3の内周面に形成された軌道面とピニオンシャフト5の外周面に形成された軌道面との間に転動自在に配された複数のころと、を備えている。ピニオンシャフト5は、高炭素クロム軸受鋼SUJ3によって構成され、ピニオンシャフト5の軸線方向中央部は、その表面層の残留オーステナイト量が20体積%未満である。 (もっと読む)


【課題】キャリアを製造する時の、部品点数・加工工程数を減らし、かつ、材料の歩留まりを向上する。
【解決手段】フランジ2の周囲に側壁予定部位3pと座面予定部位4pとが交互に配置される素材Wを用意し、座面予定部位4pを押し広げることによって、ピニオンギヤの座面4を成形するとともにピニオンギヤを露出させるための開口6を形成する。側壁予定部位3pを絞ることによって、側壁予定部位3pをフランジ2に接続する側壁3に成形するとともに座面4をフランジ2の下方に移動させる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置を構成する主要な回転要素に供給される潤滑油を効率的に排出することにより、動力損失の小さい遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤに噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤに噛合するリングギヤ(9)と、隣接する前記プラネットギヤの間に配置されて側面(37F,37R)が該プラネットギヤに近接するバッフルユニット(35)とを備える遊星歯車装置(1)において、前記バッフルユニット(35)に、前記サンギヤ(5)の外周に対向する先端部(41)に設けられて前記サンギヤとプラネットギヤ間の噛み合い部(43,45)に向けて潤滑油(OL)を噴射する給油孔(47)と、前記側面に設けられて噴射された前記潤滑油(OL)をバッフルユニット(35)内に回収する回収口(55)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受の転動体による潤滑油の攪拌抵抗を低減することにより、動力損失の小さい歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤ(5)に噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤ(7)に噛合するリングギヤ(9)とを備え、前記プラネットギヤ(7)は、軸方向に並んだ1対の歯列と、該1対の歯列の間に設けられた環状溝(17)とを有し、軸方向に並んだ1対の転動体列(72)を介して固定支軸(23)に回転自在に支持されている遊星歯車装置(1)において、前記転動体(73)に前記プラネットギヤ(7)の径方向内側から給油する給油通路(LP)と、前記プラネットギヤ(7)における環状溝が形成された中央部を貫通して潤滑油を前記プラネットギヤの外方へ排出する排油孔(91)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】遊星軸4と遊星歯車3と複数本のニードル5、5との組み合わせにより構成されるラジアルニードル軸受12のうち、これら各ニードル5、5の性状を適正に規制する。そして、上記遊星軸4として一般的な性状のものを使用しても、上記ラジアルニードル軸受12全体としての耐久性を十分に確保できる遊星歯車装置を実現する。
【解決手段】上記各ニードル5、5は、浸炭窒化処理されたもので、表面層部分の窒素濃度が0.2質量%以上であり、表面層に、Si・Mn系窒化物が、1%以上10%未満の面積率で存在する。又、平均粒径が0.05μm以上で1μm以下のSi・Mn系窒化物が、100μm2 当たり100個以上存在する。且つ、上記各ニードル5、5の表面層部分の残留オーステナイト量が、5〜15容量%である。 (もっと読む)


【課題】 作動油の使用態様の厳しさの度合いを評価することに従って、車両の使われ方によって車両毎に異なりうる適切なオイル交換タイミングを通知する。
【解決手段】 車両の走行に応じて発生し作動油の劣化を進めうる多様な劣化要因に関連した複数の劣化要素を取得することで車両の使われ方をモニタリングし、前記複数の劣化要素に基づいて算出したオイル劣化推定値に従って、当該車両に搭載された変速機の作動油の使用態様の厳しさの度合いを判定する。そして、前記作動油の使用態様の厳しさの度合いに応じて作動油の交換タイミングを決定しこれを通知する。このように、作動油の劣化を促進しうる多様な劣化要因に基づく作動油の使用態様の厳しさの度合いを評価することによって将来的な作動油の劣化の進み具合を推定でき、これに従って車両の使われ方によって車両毎に異なりうる適切なオイル交換タイミングを決定し各車両に前もって通知することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 遊星歯車機構が伝達可能な駆動力を低下させることなく、各ピニオンギヤの荷重分担量を均一化して駆動力の伝達効率および耐久性の向上を図る。
【解決手段】 遊星歯車機構Pのピニオンシャフト15を支持するキャリヤ14のピニオンシャフト支持孔20aの周囲の少なくとも一部に撓み変形可能なスリット20cを設けたので、ピニオンギヤ16がサンギヤ12およびリングギヤ13から受ける噛合反力の合力がピニオンシャフト15を介してキャリヤ14に作用したときに、前記スリット20cが変形してピニオンシャフト15の位置を変化させることで、各ピニオンギヤ16がサンギヤ12およびリングギヤ13から受ける噛合反力を均一化して動力伝達効率を高めるとともに、ピニオンギヤ16の一部に負荷が偏ることを抑制して耐久性を高めることができる。しかもキャリヤ14全体としての剛性は高く保たれるので、遊星歯車機構Pが伝達可能な駆動力が減少することはない。 (もっと読む)


【課題】 ケースのダウンサイジング化を図り自動変速機のコンパクト化を実現する部材設置構造の提供。
【解決手段】 内周面が軸方向に傾斜した形状の抜き勾配を有する第1ケースと、第1ケースの抜き勾配とは異なる向きに内周面が軸方向に傾斜した形状の抜き勾配を有する第2ケースとを軸方向に突き合わせて接合して形成されるケーシング内に、外周面が軸方向に傾斜した形状の抜き勾配を有する締結部材を締結する際に、前記外周面が傾斜向きの一致する第1ケースの内周面及び第2ケースの内周面の少なくともいずれか一方に対向するようにして位置づけられる。こうすると、ケースの抜き勾配の傾斜に外周面が沿うようにして締結部材が配置され、従来に比べて余分なクリアランスが拡大され難くケースの外周を必要以上に大きくしなくてよいので、ケースのダウンサイジング化を図り自動変速機のコンパクト化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止状態であっても、遊星歯車機構に潤滑液を供給することが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車機構PTを備えた車両用駆動装置は、リングギヤRの軸方向を装置軸方向、リングギヤRの径方向を装置径方向として、装置径方向の外側へ向けて開口する受け部72Cを備え、キャリヤCAに設けられた外向きレシーバ72と、当該外向きレシーバ72の受け部72Cの開口部73に潤滑液を供給する液供給部60と、外向きレシーバ72の受け部72CとピニオンギヤPのピニオン軸受PBとをつなぐ潤滑液の経路である軸受潤滑路P1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の潤滑対象に供給される潤滑油が不足するのを抑制する。
【解決手段】キャッチタンク80と、キャッチタンク80の潤滑油をベアリング62aに供給する油路82と、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられる潤滑油を受け止めてキャッチタンク80に導く天井部21bと、オイルポンプから排出される潤滑油をキャッチタンク80に導く油路84とを設ける。これにより、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられて天井部21bを介してキャッチタンク80に到達する潤滑油とオイルポンプから排出されて油路84によってキャッチタンク80に導かれる潤滑油とのうち一方が少ない場合でも、ベアリング62aに供給される潤滑油が不足するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに流れ込んだ作動油中の異物をストレーナの濾材に達するまでに磁石の磁力により良好に捕捉する。
【解決手段】複数の油路を有するバルブボディ21と、バルブボディ21に組み込まれるソレノイドバルブ30と、バルブボディ21の下方に配置されて作動油を貯留するオイルパン60と、バルブボディ21とオイルパン60との間に配置されると共にオイルパン60から吸引される作動油を濾過する濾材を有するストレーナ70とを備えた油圧制御装置20では、ストレーナ70のオイルパン60側の面に複数の磁石40が固定される。 (もっと読む)


【課題】回路内の油圧の上昇を防止しつつ、モータジェネレータを効率良く冷却するとともに、オイルポンプの効率を向上させることができる車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータジェネレータMG1,MG2を冷却するためのモータ冷却回路23と、プラネタリギヤユニット12,13を潤滑するための潤滑回路24と、オイルクーラ21が配設されるクーラ回路22と、各回路22〜24にオイルを供給するオイルポンプ20とを備える駆動装置11において、モータ冷却回路23は、クーラ回路22に対して下流側で直列に配置され、潤滑回路24は、オイルポンプ20に対してクーラ回路22と並列に配置されている。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく湿式トルクリミッタを潤滑することが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、一対の摩擦部材70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74、及び一対の摩擦部材70の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、第一回転電機MG1と同軸上に隣接して配置された湿式のトルクリミッタTと、第一回転電機MG1、ギヤ機構、及びトルクリミッタTを液密状空間に収容するケース2と、第一回転電機MG1に供給された潤滑冷却液を溜める液溜部81と、を備え、外側支持部材74が第一回転電機MG1側に開口する外側円筒部74Bを有し、液溜部81は外側円筒部74Bよりも径方向内側で外側円筒部74B側へ連通する液供給部82を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく、潤滑可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】トルクリミッタTは、少なくとも一対の摩擦部材と70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72と、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74と、一対の摩擦部材の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、を有し、潤滑液が封入された液密空間内にギヤ機構と共に配置され、外側支持部材74の径方向内側に、一対の摩擦部材70の少なくとも一部が浸かる液面高さの潤滑液を貯留可能な液溜部91を備える。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置における増速機のギヤまたは軸受の摩耗を低コストかつ簡易に検出する。
【解決手段】ブレードが回転中であると判定されると(S10にてYES)、制御装置は、ブレーキ装置を作動させ(S20)、回転角センサから回転角(第1の回転角)を取得する(S30)。その後、制御装置は、ナセルを反転させ(S40)、回転角センサから回転角(第2の回転角)を再び取得する(S50)。そして、制御装置は、第1の回転角と第2の回転角との差がしきい値よりも大きいか否かを判定し(S60)、回転角差がしきい値よりも大きいと判定されると(S60にてYES)、制御装置は、増速機のギヤまたは軸受が摩耗しているものと判定する(S75)。 (もっと読む)


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