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Fターム[3J063AB12]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 伝動装置の伝動形式(伝動手段) (3,756) | 歯車伝動 (2,693) | 遊星歯車式 (1,196)

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【課題】組み立て作業を煩雑化することなく、テーパローラベアリングに予圧を与え、かつ軸部材に対する歯車の軸心位置を規定した状態に維持すること。
【解決手段】トランスファギヤ21とデフ入力軸20との間にはカラー部材40を配設し、カラー部材40は、第一の端面をトランスファギヤ21の端面に当接させるとともに、第二の端面をインナーレース22bの内側端面22b1に当接させることによってこれらトランスファギヤ21の端面とインナーレース22bの内側端面22b1との間に間隙を確保し、デフ入力軸20の先端部には、テーパローラベアリング22においてインナーレース22bの外側端面22b2に当接することにより、当接端面20dとの間にトランスファギヤ21及びカラー部材40を含んだ状態で2つのインナーレース22b,23bの軸方向に沿った最大相互間距離d2を規定するホルダ50を保持させた。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの大型化および高コスト化を防止しつつ、吐出ポートから分配されるオイル量の最適化を容易に図ることができる動力伝達装置のオイルポンプ構造およびポンプカバーの加工方法を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置のオイルポンプ構造は、動力伝達装置のケース11と別体に設けられたポンプカバー55が、作動室に対向するとともにインナーロータ53の回転方向に所定長に亘って延在して設けられ、作動室によって加圧されたオイルを吐出する吐出ポート59を有し、吐出ポート59のインナーロータ53の回転方向の上流端側に、吐出ポート59からオイルを分配する分岐ポート60の入口開口端と分岐ポート61の入口開口端とが分岐される。 (もっと読む)


【課題】HSTを備えた乗用型農作業機において、作動油の温度が上昇して効率が低下することを低コストで抑制する。
【手段】HST24は走行ミッションケース9の側面に取り付けられている。走行ミッションケース9の前端にステアリング支持部46を突設し、ステアリング支持部46にパワーステアリングユニット35を固定している。ステアリング支持部46の内部は空所になっており、空所に減速用のギア類が配置されている。ステアリング支持部46に形成した受け入れポート52とHST24の排出ポート53とがドレンパイプ54で接続されている。HST25から排出された高温の作動油はステアリング支持部46で冷却されて走行ミッションケース9の内部に戻る。ステアリング支持部46には補強及び冷却増進のためのリブ96を形成している。 (もっと読む)


【課題】キャリアが順回転方向でトルクを伝達しており、かつ、キャリアに過大な逆トルクが作用する場合であっても、キャリアの強度あるいは剛性を確保することができる遊星歯車機構を提供すること。
【解決手段】サンギア8とリングギア9との間に配置されているピニオンギア10をキャリア11で相対的に自転かつ公転可能に配置させた遊星歯車機構7において、前記キャリア11は、前記ピニオンギア10を回転自在に保持するピニオンピン15と該ピニオンピン15の両端部を保持する互いに平行に配置された第1プレート16および第2プレート17とを備え、前記第1プレート16および第2プレート17は、軸線方向に凸となった脚部18,19をそれぞれ備え、前記各脚部18,19には、円周方向で互いに対向し、かつ、接触する接触面が形成されるとともに、その接触面で接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】田植機等の乗用型農作業機において、走行変速装置の組み立ての容易性向上や部材の強度アップ等を図る。
【手段】走行変速装置は走行ミッションケース9を有する。走行ミッションケース9は深さが深い本体部9aと浅い深さの蓋部9bとの2つ割構造になっており、内部に軸やギア等が配置されている。本体部9aの内部には板状の中間部材87が固定されており、この中間部材87で軸が支持されている。軸の支持スパンを短くできるため、軸の支持強度がアップすると共に耐久性も向上する。軸の安定性が高くなるため、蓋部9bを取り外してから再取り付けすることが容易になる。従って、メンテナンスも楽に行える。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の取り付けに支障を来すことなく、ラジアル保持器とスラスト保持器とが相互に接触して損傷するのを防止することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受3は、シャフト51の大径部51bの端面51b1に沿ってシャフト51と同心に配置された円環平板状の軌道部31aを有する単一のスラスト軌道輪31を備える。スラスト軌道輪31は、軌道部31aの外周部から軸方向外側に延びて大径部51bの外周部に取り付けられた取付部31bと、軌道部31aの外周部から当該軌道部31aよりも軸方向内側に延びるとともにスラストころ軸受3のスラスト保持器33の外周面を摺接させて当該スラスト保持器33を回転案内する保持器案内部31cとを有する。スラスト保持器33の内周面33b1は、ラジアルころ軸受2のラジアル保持器22の外周面22a1に対して径方向に隙間を空けて対向配置される。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、掻き上げ手段として特別の部品を加える必要がなく、また潤滑油を装置各部に十分に行き渡らせることである。
【解決手段】電動モータ11、遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなり、前記潤滑手段14として油浴潤滑が採用された電気自動車用減速差動装置において、前記減速機12及び差動装置13の各キャリヤ32、54の回転半径が油面以下となる大きさに形成され、前記各キャリヤ32、54の外周面に掻き上げ用の凸部46が設けられ、減速側ピニオンギヤ29に軸方向の潤滑穴38が設けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構に自動調芯機能を持たせ、耐久性に優れ、電動機の性能に影響を及ぼさずに、コンパクト且つ安価な車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】サンギヤ42、ロータ13と一体回転可能なリングギヤ41、及びサンギヤ42及びリングギヤ41と噛合するピニオンギヤ43とを有する遊星歯車機構40は、ロータ13の内周側に配置される。また、ロータ13の支持部材17は、第1軸受部31によって第2回転軸28に回転自在に支持されるとともに、第1軸受部31を中心としてロータ13とステータ12の径方向隙間Cの範囲内で傾倒可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は薄型でもスラスト力を十分に受けることができ、取り扱いが容易で、十分な剛性が得られ、安価なベアリングを使用することができる減速機付モータを得るにある。
【解決手段】 モータベースに回転自在に固定された回転軸、この回転軸に取付けられたケース体を備えたモータ本体と、このモータ本体の回転軸に固定された太陽ギヤ、この太陽ギヤの上部位置で回転軸に対して回転可能となるように取付けられたキャリヤ、このキャリヤに回転可能となるように取付けられた太陽ギヤと噛み合う複数個の遊星ギヤ、この複数個の遊星ギヤと噛み合うモータベースに固定されたギヤベースに取付けられた内ギヤ、複数個の遊星ギヤ間で、かつモータベースとギヤベースとの間に位置してスラスト力を受けるように、キャリヤに取付けられた2個以上のスラスト受けベアリングとからなる減速機とで減速機付モータを構成している。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受に潤滑油が供給されている場合は適切に軸受から潤滑油を排出することが可能であり、供給元からの潤滑油の供給が一時的に停止した場合であっても軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、軸受における軸線方向の一方側の端面の近傍と他方側の端面の近傍には、軸受に案内された潤滑油を排出する側と封止する側に摺動可能な封止部材60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ケース内に収容された遊星歯車機構やケースの近傍に配置されたパーキングロック機構の各潤滑要素を十分に潤滑することができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータジェネレータMG1、MG2、遊星歯車機構13、ディファレンシャル、ギヤ機構16、パーキングロック機構17、トランスアクスルハウジング、トランスアクスルケース22およびトランスアクスルリヤカバーを備え、ディファレンシャルリングギヤ58により掻き上げられた潤滑油によって各潤滑要素が潤滑されるよう構成され、トランスアクスルケース22が、遊星歯車機構収容ケース24と、取付ボス92とを有し、パーキングロック機構17が、遊星歯車機構収容ケース24の下方に配置され、遊星歯車機構収容ケース24が、遊星歯車機構収容ケース24内の潤滑油をパーキングロック機構17に供給する潤滑油供給孔24eを有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受への潤滑油の供給が一時的に停止された場合であっても、軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、案内プレートにおける少なくとも案内穴開口部に対向している個所は潤滑油を吸収・保持する多孔質の材質で形成され、多孔質の材質で形成されている個所における案内穴開口部の反対側には潤滑油を封止する封止部材12Yが設けられている。 (もっと読む)


【課題】新たな潤滑油の供給が一時的に停止された場合に、その時点で遊星ギア用シャフト内に溜まっている潤滑油を、潤滑に有効利用することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、メインシャフトから吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、案内された潤滑油は軸受へと案内され、案内プレート12における案内穴開口部に対向する側の面であるプレート対向面12Mには、潤滑油の逆流を防止する逆流防止弁部材13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡単な構造で、ケース内に収容された遊星歯車装置やパーキングロック機構を十分に潤滑することができ、従来よりも小型化することができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータジェネレータMG1、モータジェネレータMG2、遊星歯車機構13、ディファレンシャル、ギヤ機構16、ギヤ機構16の動力の伝達を阻止するロック状態と動力の伝達を許容するアンロック状態とを取り得るパーキングロック機構17、トランスアクスルハウジング、トランスアクスルケース22およびトランスアクスルリヤカバーを備え、ディファレンシャルリングギヤ58により掻き上げられた潤滑油によって各潤滑要素が潤滑されるよう構成され、トランスアクスルケース22が、遊星歯車機構収容ケース24と、取付ボス92とを有し、遊星歯車機構収容ケース24が取付ボス92に対向して形成された切欠き24dを有する。 (もっと読む)


【課題】駆動源としてエンジンと電動機とが搭載されたハイブリッド車両の制御装置において、燃費の低下を抑制しながら、歯打ち音を低減することが可能な制御を実現する。
【解決手段】車両状態が歯打ち音の発生する領域であるときに、歯打ち音発生箇所への潤滑油量Lsum1(トランスアクスル内の潤滑油量に関する値)を判定値Llimit1と比較し、その潤滑油量Lsum1が判定値Llimit1以下である場合は歯打ち音発生箇所への潤滑油量が十分でないと判断して、第1動作ライン(歯打ち音低減を優先した動作ライン)M1に基づいてエンジンを制御することで歯打ち音を低減する。これに対し、上記潤滑油量Lsum1が判定値Llimit1よりも大きくて歯打ち音発生箇所への潤滑油量を十分に確保できる場合は最適動作ラインに近い第2動作ラインM2に基づいてエンジンを制御することで燃費の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが逆回転する場合であっても、油送給油路側からのエアの吸い込みが防止されると共に、オイルストレーナに集積されている異物を油内に拡散されることが防止される車両用動力伝達装置の油圧制御回路を提供する。
【解決手段】オイルポンプ120が逆回転すると、第2油路132の作動油がオイルポンプの第2ポート128側から吸入され、第1ポート124から第1油路126側へ吐出されるが、このとき第1逆止弁136は閉じられ、第1油路126へ吐出された作動油は、第3油路134を通り、第3逆止弁140を通って第2油路132に流入する。また、第2逆止弁138は閉じられるため、潤滑油路130側から第2油路132側に作動油が流入(逆流)することがないので、潤滑油路130側からのエアの吸い込みが防止される。 (もっと読む)


【課題】オイル供給管に圧送される潤滑油量が少ない場合であっても、オイル供給管の下流側のオイル吐出孔へ十分に潤滑油を供給することができる駆動装置の潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル供給管162の下流側に位置する第1オイル吐出孔164は、上流側に位置する第2オイル吐出孔166よりも低い位置に設けられていることから、オイルポンプ138の低回転時にそのオイルポンプ138からオイル供給管162に圧送される潤滑油量が少なくなる場合には、オイル供給管162の流通断面のうち第2オイル吐出孔166よりも低い部分を通じて第1オイル吐出孔164へ潤滑油が供給されるので、オイル供給管162に圧送される潤滑油量が少ない場合であっても、そのオイル供給管162の下流側の第1オイル吐出孔164へ十分に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】油が封入されるケース3内に遊星歯車機構40が収納される構成の駆動装置1において、遊星歯車機構40に備えるキャリア44のがたつき音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】キャリア44の第1環状板441は、その円周方向に遊びを持つ状態でケース3に回り止めされる。ケース3には、各ピニオンシャフト443の各油孔443aの端面開口にそれぞれ油を導入させるための油路3dが設けられている。ケース3の油路3dからピニオンシャフト443の油孔443aの端面開口に導入される油が、キャリア44をその円周方向一方に押すことにより、ケース3に対するキャリア44の円周方向の遊びを円周方向一方に詰める形態とされている。 (もっと読む)


【課題】リングギヤが例えば楕円状に変形する振動モードが発生することで生じる放射音を効果的に抑制することができる車両の駆動装置を提供する
【解決手段】リングギヤR1が楕円状に変形する振動モードが発生した際、リングギヤR1の外周歯73において、補強部122と異なる部位が剛性が弱いため、振動モードの腹が発生することとなる。また、このリングギヤR1の補強部122と異なる部位は、有底円筒状ケース44の内周歯75に形成されている欠歯部124に嵌合されているため、前記振動モードの腹が欠歯部124で発生する。したがって、リングギヤR1の振動モードの腹が、有底円筒状ケース44の欠歯部124で発生することから、その振動モードの腹が有底円筒状ケース44の内周歯75と接触しないため、その振動が有底円筒状ケース44に伝達されることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、短時間で必要な強度を備え且つ精度も高く製造できるプラネタリピニオンケースと、そのプラネタリピニオンケースの製造装置となるプレス装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明にかかるプラネタリピニオンケースの製造装置となるプレス装置1は、ピニオンケース素材2を載置する載置部13を有する下型に対し、回転可能支持され周面にヘリカルギアが形成された内斜歯歯車パンチ部10を上型に設け、型締め動作によるプレス加工に際して前記内斜歯歯車パンチ部10を載置部13に載置された前記ピニオンケース素材2に対して回転させながらプレスする。プレス加工によって内斜歯歯車をピニオンケース素材2に形成することができ、極めて短い時間で内歯歯車を製造できる。 (もっと読む)


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