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Fターム[3J063AB12]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 伝動装置の伝動形式(伝動手段) (3,756) | 歯車伝動 (2,693) | 遊星歯車式 (1,196)

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【課題】プラネタリキャリアの内スプラインおよび外スプラインの直径サイズを変更することなく、プラネタリキャリアの一端面に押し出しピン用の座面を確保し易くする。
【解決手段】内スプライン131と外スプライン132とが形成された略筒状の筒状部130を備え、内スプライン131が筒状部130の一端面136から形成されているものを前提とし、外スプライン132から筒状部130の一端面136に亘って、外スプライン132のスプライン歯に連続する凸条133が形成されたプラネタリキャリア100。前記凸条133の歯幅1331および歯底径1332は、型抜き勾配により、前記一端面136側ほど縮小していることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースに内歯ギアを安定して強固に接合する。
【解決手段】太陽ギア31や遊星ギア32の周囲を囲む第1ケース部材10と、太陽ギア31と回転軸Aを一致させた状態で第1ケース部材10の内側に固定される円筒状の内歯ギア33とを含む。内歯ギア33の一端に、歯の先端よりも内側に張り出す環状のリング板が設けられている。内歯ギア33の外周面には凸凹な滑止部が設けられている。第1ケース部材10はダイカスト成形されていて、内歯ギア33が第1ケース部材10にインサート成形されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸部材の軸長を短くして回転軸部材に第2の回転部材を抜け止め係止することができ、回転軸部材の設置スペースを少なくすることができる回転体の支持構造および動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、カウンタシャフト43にスプライン嵌合されるカウンタドリブンギヤ44が円錐ころ軸受25を支持する支持片44bを有し、カシメナット61と支持片44bとがカウンタシャフト43の軸線方向にオーバーラップしている。 (もっと読む)


【課題】オイルの攪拌抵抗を低減することが可能なインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置1は、第1回転機構25Aと、該第1回転機構25Aの回転を減速する第2回転機構40Aとを備え、これらの一部がオイル溜り60に浸かるようにケース2内に収納されており、かつ第2回転機構40Aの羽根状部材47が、第1回転機構25Aの大径ギヤ25aよりも減速回転となるように構成されている。これらの軸方向の間に、オイル溜り60を、第1回転機構25A側の第1オイル溜り61と、第2回転機構40A側の第2オイル溜り62とに仕切る仕切り板65を設ける。第1回転機構25A側がより多くのオイルを掻き上げて第1オイル溜り61の油面61aを低下させるので攪拌抵抗が小さくなり、また、第2回転機構40Aは減速回転であるので攪拌抵抗の増加は抑えられ、総じて攪拌抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】軸受と接触するロータシャフトの対向面が磨耗するのを防止して、ロータシャフトの耐久性を向上させることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置は、ロータシャフト43に、ロータシャフト43の軸線方向に沿って延在するオイル導入通路27Aを有するオイルポンプ駆動軸27と、オイル導入通路27Aから放射方向に延在するようにオイルポンプ駆動軸27およびロータシャフト43に形成され、内輪53Cの内周部に対向する開口部61aを有する貫通孔61とを形成し、内輪53Cの内周部53cの内径に対してサンギヤS2の外径を大きくする。 (もっと読む)


【課題】フリー機構付きの遊星歯車減速機を提供するにあたり、製造コストおよび管理コストを従来よりも低減すること。
【解決手段】油圧モータ6の出力軸7に一端部がスプライン結合される入力軸8と、入力軸8の他端部に配置され当該入力軸8と共に回転する第1サンギア9と、第1サンギア9に噛み合う第1遊星歯車11と、第1遊星歯車11が噛み合う内歯5bが内周に形成されモータケース4に対して回転自在に保持される筒状の回転ケース5と、回転ケース5の開口を覆うカバー12と、を備える遊星歯車減速機1である。入力軸8と第1サンギア9とが一体的に形成されており、第1サンギア9が通過可能な孔12aがカバー12に穿設されており、孔12aを覆うサブカバー18がカバー12にボルト19を介して固定されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラム又はクラッチハブと一体になったキャリアの製造に必要な部品点数・加工工程数を減らし、かつ、材料の歩留まりを向上する。
【解決手段】ブランク100を成形して、キャリア1のフランジ部10と、フランジ部10の表面から延出する筒状部と、フランジ部10から径方向外側に延びる環状のリム部とを成形し、リム部を側壁予定部位と座面予定部位とに周方向に交互に分け、座面予定部位を押し込みつつ径方向外側に拡げてピニオンギヤを露出させるための開口60を形成し、側壁予定部位を絞ることによってキャリア1の側壁30に成形するとともに、座面予定部位をフランジ部10の下方に移動させてピニオンギヤの座面40を成形し、筒状部の内周又は外周にスプライン溝21を成形する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転駆動の停止後のモータ走行時に、不必要なバッテリ消費を抑制しつつ動力伝達機構を潤滑することができるハイブリッド駆動装置およびハイブリッド駆動装置の制御装置を提供すること。
【解決手段】リングギヤ3Rの内歯とピニオンギヤ3Pの外歯との噛合部32に対して、ボールベアリング27、28のアウタレース27a、28aの内周部27i、28iがリングギヤ3Rの放射方向内方に位置するようにボールベアリング27、28をケース25の環状支持部25a、25bに取付け、リングギヤ3Rの内周部と一対のボールベアリング27、28とによってリングギヤ3Rの底部にオイル溜まり33を形成した。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】電動モータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータハウジング3の側壁にエアブリーザ通路23とエアブリーザ筒24を設けるとともに下面側に仕切り壁17を設ける。この仕切り壁17におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置19を設け、この軸封装置19の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】小型で、動力損失が少なく、安全性が高い電気自動車用変速装置を提供すること。
【解決手段】変速装置10は、モータ12、入力軸14、出力軸16、そして、入力軸14から出力軸16に向けて順に、シンクロ機構20、クラッチ機構30、遊星歯車機構40が配設されている2段変速の変速装置である。入力軸14と出力軸16が同一線上に配置されているため、変速装置10は、二軸式の変速機に比べ小型である。第1速(低速)時は、シンクロ機構20が締結状態、クラッチ機構30が解放状態となり、モータのトルクが遊星歯車機構40を介して減速されて出力軸16に伝わる。第2速(高速)時は、シンクロ機構20が解放状態、クラッチ機構30が締結状態となり、入力軸14と出力軸16が直結状態となるため、ギアの噛合い伝達による動力損失が発生しない。 (もっと読む)


【課題】キャリアの製造に必要な部品点数・加工工程数を減らし、かつ、接合不良による強度低下を低減する。
【解決手段】下側座面予定部位を周方向に複数有し、下側座面予定部位の径方向外側にそれぞれ上側座面予定部位を有し、かつ、隣り合う下側座面予定部位の間にそれぞれ壁部予定部位を有するブランクを準備し、下側座面予定部位を径方向内側に折り曲げて下側座面予定部位と上側座面予定部位との間にピニオンギヤをキャリア1の内側に露出させる内側開口10となる開口を形成し、下側座面予定部位及び壁部予定部位を含むブランクの径方向内側領域を絞って下側座面予定部位を上側座面予定部位に対向する位置に移動させ、これによってピニオンギヤを支持する平行な上側座面2及び下側座面3、並びに、キャリア1の軸方向に延びる壁部4を成形する。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、潤滑油が回転方向へ移動されることによって潤滑油の掻き上げが不十分となる問題を解決することである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段14として油浴潤滑手段を採用し、減速差動ケーシングの最下端点の両側に複数個所の突出部109からなる潤滑油抑制手段を設け、潤滑油の移動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、特に減速機及び差動装置のピニオンシャフト軸受の潤滑を確実に行うことである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、減速側ピニオンシャフト31の一端部が差動側リングギヤ49に、差動側ピニオンシャフト53bの一端部が差動側キャリヤ54にそれぞれ支持され、これらのピニオンシャフト31、53に一端部が開放された中空部85、91が設けられ、前記差動側リングギヤ49及び差動側キャリヤ54に設けた径方向の給油案内溝98、99bをそれぞれ前記の中空部85、91に連通させ、各中空部85、91に溜まった潤滑油をそれぞれ給油穴から各ピニオンシャフト軸受33、68bに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ装置からのオイル吹きを抑制することができる電気自動車用駆動装置を提供する。
【解決手段】円筒状伝達部材64には、ギヤ室A2内において隔壁40に対して所定の隙間sを隔てて配置されたパーキングギヤ86が固設されており、隔壁40は、パーキングギヤ86の外径よりも内周側に設けられてギヤ室A2とモータ室A1とを相互に連通させる第1連通孔98を有することから、パーキングギヤ86が回転させられると隔壁40との間の隙間s内の圧力が局所的に低下してモータ室A1から第1連通孔98を通じてギヤ室A2へ向かう空気の流れが生じる。その空気の流れに乗ってモータ室A1内のオイル(特にオイルミスト)がギヤ室A2内へ移動し、モータ室A1のオイルレベルが低下させられるので、モータ室A1の内圧を大気に開放するブリーザ装置104からのオイル吹きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】減速ギヤ対の幾何学的な噛み合い誤差に起因して生じるギヤノイズを低減すべく、慣性質量の大きな回転体を軸装する回転軸とギヤ対の一方とをフローティング状態でスプライン嵌合させるに際し、当該ギヤの支持構造を複雑にすることなく当該ギヤの傾きを有効に防止することができるようにする。
【解決手段】セカンダリプーリ軸9bに減速ギヤ機構31の減速ドライブギヤ32に設けたハブ32aの歯幅方向中央部を軸径方向にフローティング状態でスプライン嵌合(43a,44a)させると共に、両端部をセカンダリプーリ軸9bに対してインロー嵌合(43b,43c,44b,44c)させる。ハブ32aの軸方向両端がセカンダリプーリ軸9bに対してインロー嵌合されているため、この減速ドライブギヤ32の傾きを有効に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】第1の遊星歯車装置および第2の遊星歯車装置の潤滑性能を向上させることができるとともに、潤滑油の供給経路を簡素化してコンパクトな複合遊星歯車装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】複合遊星歯車装置20の潤滑構造は、ピニオンシャフト21PSの中心軸が、ピニオンシャフト22PSの中心軸に対してオイルポンプ駆動軸51およびインプットシャフト15の中心軸の半径方向外方に設置され、ピニオンシャフト21PSの軸線方向に貫通孔61Aの出口端61bから排出されるオイルが導入される入口端63aを有する油路63Aが形成される。 (もっと読む)


【課題】使用時間の影響を受けることなく、クラッチのよりよい応答性を確保するクラッチおよびハイブリッドモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】クラッチ23は、インプットシャフト51に形成された第1サンギヤS1と、第1サンギヤS1に噛合する第1ピニオンギヤP1と、第1ピニオンギヤP1を支承する第1キャリアC1と、ハウジング21に固定され第1ピニオンギヤP1に噛合する第1リングギヤR1と、からなる第1遊星歯車装置53と、クラッチドラム52に形成された第2サンギヤS2と、第2サンギヤS2に噛合する第2ピニオンギヤP2と、第2ピニオンギヤP2を支承するとともに第1キャリアC1と一体的に自転する第2キャリアC2と、第2ピニオンギヤP2に噛合するとともにハウジング21に解除可能に固定される第2リングギヤR2と、からなる第2遊星歯車装置54と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】軸方向に並べて配置される2つのワンウェイクラッチの双方の摺動面に対して、簡素な構成で潤滑液を適切に供給することが可能な液圧発生装置を実現する。
【解決手段】2つのワンウェイクラッチ41,42のそれぞれの外輪41a,42aは、互いに独立に形成されているとともに互いに異なるポンプ駆動部材によりそれぞれ駆動され、さらに共通内輪43に対する相対回転が規制される当該相対回転の方向が互いに同一とされ、共通内輪43は、ポンプ駆動軸35に連結され径方向へ延びる連結部44と、ポンプ駆動軸35より径方向外側で連結部44から軸第二方向L2側へ延びる筒状の本体部45と、を備え、本体部45は、内周面に径方向外側へ窪んだ凹部46を有するとともに、凹部46と当該本体部45の外周面とを連通する貫通孔47を有し、凹部46の径方向内側に、当該凹部46への潤滑液の供給部32aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単にして確実、かつ遊星歯車減速装置の高精度な回転特性を劣化させることなくグリースの供給を行い、ギヤ摩耗なくし、従来に比べて飛躍的な高耐久性を獲得できる、遊星歯車減速装置内へのグリース供給機構を提供する。
【解決手段】グリース補給手段130が有するグリース溜まり部132とグリース返し部133を遊星歯車減速装置110のハウジング111内に設ける。扇状部材131の短い側の円弧状部分であるグリース返し部133をモータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の上流側に近接して設け、グリース溜まり部132を遊星歯車114の入力側の面に対向させて配置する。そして、遊星歯車114と固定内歯歯車112との噛み合い部から飛散したグリースを、グリース溜まり部132で受け、グリース返し部133を介して、モータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の入力側のモータギヤ部127の周面に滴下する。 (もっと読む)


【課題】異物混入環境下で使用されても長寿命で、且つ、安価な軸及びピニオンシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の軸及びピニオンシャフトは、浸炭処理及び浸炭窒化処理はいずれも施されていないため安価である。また、表面の残留オーステナイト量を15体積%以上40体積%以下とすることで、異物により生じる圧痕のエッジ部における応力の集中を軽減することができ、表面硬度を650Hv以上900Hvとすることで、耐摩耗性、耐圧痕性、静的強度が良好になる。そのため、本発明の軸及びピニオンシャフトは、異物混入環境下においても長寿命である。 (もっと読む)


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