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Fターム[3J063AB12]の内容

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【課題】電動機と遊星歯車装置との間にトルクリミッタ装置が設けられる場合であっても、部品点数および部品の加工工数を増加させずに遊星歯車装置へ潤滑油を効率的に供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクリミッタ装置26のカバー部材66およびプレート部材68は、軸心C1に平行な一直線方向にそれぞれ貫通し、それらカバー部材66およびプレート部材68を同心とするために用いられる位置決め穴76をそれぞれ有し、その位置決め穴76の内周側からカバー部材66とプレート部材68との間に供給される潤滑油によって相互間の摩擦部位が潤滑され、且つ位置決め穴76を通じて遊星歯車装置24側へ流出した潤滑油によってその遊星歯車装置24が潤滑されるようにした。 (もっと読む)


【課題】無段変速機のオイルおよび歯車機構のオイルへの水分の混入が防止できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムでは、無段変速機と歯車機構とが伝達軸を介してトルク伝達可能に連結された構成において、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが分離壁13を介して仕切られ、伝達軸10が分離壁13に形成された軸孔14に挿通されて無段変速機と歯車機構とを連結し、伝達軸10と軸孔14との隙間が伝達軸10の軸方向に配列された一対のオイルシール15、15により封止されている。そして、分離壁13が、一対のオイルシール15、15に区画されて成る軸孔14内の空気室16と、第一収納室11あるいは第二収納室12とを連通させる連通部17を有している。 (もっと読む)


【課題】必要な剛性を確保しながらも軽量化及び小型化を図ることができる遊星歯車機構のキャリア構造の提供。
【解決手段】ラビニヨ式遊星歯車機構のキャリア構造であって、キャリア10は、複数のピニオンシャフト42,44の両端を支持する第1、側壁13,15とこれら側壁13,15を軸方向に繋ぐ連結壁27,29とを有する枠状の本体部11と、該本体部11が有する一方の側壁13の中心軸側に接続された円形板状の内周側部材31とで構成されており、内周側部材31は、ラージサンギヤ51の歯先径よりも大きい外径寸法を有しており、内周側部材31の外周端33aと、側壁13の内周端13aとの間に取り付けたでサークリップ35によって、側壁13に対して軸方向の移動が規制された状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】攪拌損失を小さくして動力伝達効率を向上させることができ、かつブレーキ装置の潤滑、冷却も効率よくできる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13、ドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17、および制動力を生じさせるブレーキ装置30の押圧用可動ディスク31が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ブレーキ装置30の押圧用可動ディスク31は、カバー11に対して近接離間する方向に進退自在に設けられ、カバー11と押圧用可動ディスク31との間の空間は、ドリブンギヤ13で掻き上げられた潤滑油が入り込む油貯留部42になっており、押圧用可動ディスク31には、進退方向に貫通して該押圧用可動ディスク31の表裏両側を連通させる連通部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】デフケース内の高負荷で摺動する部位の焼き付きや摩耗を防止する。
【解決手段】差動装置1のデフケース2と一体に回転するシャフト5に、軸方向に貫通する貫通路51と、貫通路51の軸方向における一方側の第1大径部511内に配置されて貫通路51の内外の連通を遮断すると共に、第1大径部511内で軸方向に移動可能とされたピストン52と、ピストン52を軸方向における他方側に付勢するスプリング53と、貫通路51の軸方向における他方側の第2大径部512に設けられて、貫通路51の内外の圧力差に応じて、貫通路51の第2大径部512の内外を連通または遮断する開閉弁30と、シャフト5の外周面5cと、ピニオンギア6A、6Bの内周面61との接合面と、貫通路51とを連通する連通孔56、57とを設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の駆動輪では、搬送台車を走行させる駆動輪であり、駆動輪に内蔵された減速機の内気圧が高まり、減速機の潤滑油が漏れるという問題があった。
本発明では、減速機に小型の空気孔を備えることを目的にして、軸受のベアリングを潤滑油の遮断材とする構造を提供する。
【解決手段】本発明の駆動輪2の減速機5は、ギヤ群11に回転を入力するピニオンを備えた入力軸15を軸着し、該入力軸15のピニオン部軸受14cに空間30を介してモータ部軸受14dを配置し、前記モータ部軸受14dは、フレームで支持されて密閉され、モータ軸10を継手19で接続するクラッチ室29を備え、外圧と給排気可能な透孔27を備え、前記入力軸15のピニオン部とモータ部との軸受14は、ベアリング25であり、該ベアリング25が潤滑油Oを遮断して空気A圧を通気する構造。 (もっと読む)


【課題】ギヤによって掻き上げられた潤滑油を、他のギヤとの噛み合い部分によらずに回転軸の軸方向に逃がすことができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース11内部のドリブンギヤ13の外周側近傍に対応した位置には、当該ドリブンギヤ13で掻き上げられた潤滑油を、ドリブンギヤ13の回転軸の軸方向に導く油切り部55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来のような受熱・放熱用のリブを設けることなく、潤滑油の熱のケースへの熱伝達を円滑に行え、潤滑油を効率的に冷却できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13を含む歯車装置、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17を含む出力軸が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース19内部には、ドリブンギヤ13側に向けて開口した開口部53を有するとともに、ケース19の外周部19Aとシャフト17を支持する出力軸支持壁とに囲まれた油溜室50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 シャフトの撓みを防止して信頼性、耐久性を向上させると共に、シャフトベアリングを十分に潤滑する。
【解決手段】 スピンドル15の外周側にホイールベアリング16,17を介してホイール12を回転可能に支持すると共に、スピンドル15の内周側に走行用モータ18を配置し、走行用モータ18の回転軸18Bに連結したシャフト19の回転を、減速機20で減速してホイール12に伝達する。また、シャフト19の軸方向の中間部19Aを、スリーブ41とリテーナ42との間に設けられたシャフトベアリング44によって支持する。一方、スピンドル15の上部にスピンドル側給脂通路48を設け、リテーナ42にリテーナ側給脂通路49を設ける。ホイール12の回転時にスピンドル15の上面に飛散した潤滑油Gを、スピンドル側給脂通路48とリテーナ側給脂通路49を通じてシャフトベアリング44に供給する。 (もっと読む)


【課題】他の液圧作動機器や電動機の作動状態に影響されずに電動機を冷却でき、その冷却のためのエネルギ損失を十分に抑え得る冷却油路構造の簡素な駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース10の内部で隔壁部11の一面側に位置する発電電動機20と、隔壁部11の他面側に位置する歯車伝動機構30と、発電電動機20を冷却する冷却機構50とを備え、歯車伝動機構30が、リングギヤ31と、サンギヤ32と、両ギヤ31、32に噛合するピニオン33と、ピニオン33を自転および公転させるキャリア34とを有する駆動装置であって、冷却機構50が、発電電動機20のステータ21の近傍のキャリア34から発電電動機20側に向かってオイルを噴出させるオイル噴出口63aと、隔壁部11に形成され、オイル噴出口63aから噴出したオイルが発電電動機20のステータ21に向かって通過するのを許容するオイル通過穴66と、を有する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の軸方向寸法を短縮することが可能なハイブリッド駆動装置の提供。
【解決手段】エンジンに駆動連結される入力部材Iと、ロータを有する回転電機と、入力部材Iに伝達されるトルクを回転電機と分配出力部材21とに分配して伝達する動力分配装置PTと、分配出力部材21に伝達されるトルクを車輪側へ出力可能に設けられた出力ギヤ22と、を備えたハイブリッド駆動装置。動力分配装置PTは、その全体が分配出力部材21の径方向内側に分配出力部材21と軸方向に重複して配置されると共に、動力分配装置PTのリングギヤRが分配出力部材21の内周面21bに当該分配出力部材21と一体的に設けられ、出力ギヤ22が分配出力部材21の外周面21aに当該分配出力部材21と一体的に設けられ、分配出力部材21を回転可能に支持する出力軸受62とロータを回転可能に支持するロータ軸受63とが軸方向に重複して配置されている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の支持軸に設けられた給油溜まり内の潤滑油が、遊星歯車の公転中心から遠い部分の給油穴に片寄り、公転中心に近い部分の給油穴においては給油不足を生じる問題を解消することである。
【解決手段】前記の課題を解決するために、この発明に係る遊星歯車減速機の潤滑装置は、給油溜まり25の開放端面側に露出した転がり軸受19の保持器22に回転給油部材28の一端を固定し、前記回転給油部材28の先端部に設けたアーム31を開放端面から給油溜まり25に挿入し、そのアーム31を給油溜まり25の内周面に接近させることにより、給油溜まり25の周壁に遍在した潤滑油を転がり軸受19の自転に伴うアーム31の回転によって全周に分散させ、公転中心に近い軸側給油穴26からも給油できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 高精度加工を必要としない、遊星歯車変速装置の低騒音化、高効率化し低コストを追求する技術を課題とする。
【解決手段】 遊星歯車の軸芯に加工精度組立精度等総合誤差及び熱膨張を吸収せしめる相当おおきな間隙を設け且つ、回転位置を確保する為の転動輪と内歯歯車側端に軌道内輪 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキおよび電動モータ間に、運動変換機構と、第1および第2の遊星ギヤ機構から成る減速機とが設けられる車両用電動ブレーキ装置において、第1および第2の遊星ギヤ機構が共通に備えるリングギヤを固定するための部品点数を極力少なくするとともにリングギヤの組付けを容易とする。
【解決手段】キャリパボディ26に取付けられるモータケース83およびキャリパボディ26間に減速機23Aを収容する減速室59が形成され、第1および第2の遊星ギヤ機構61,62Aに共通であるリングギヤ64が、モータケース83およびキャリパボディ26で軸方向移動が阻止されるようにして減速室59に挿入され、リングギヤ64の電動モータ22とは反対側の端部がキャリパボディ26に凹凸係合される。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース88内の作動油面より上方にある湿式ブレーキ79の潤滑性を簡単な構造で確保できるようにする。
【解決手段】本願発明の作業車両においては、エンジン14の動力を変速する油圧無段変速機54と、前記油圧無段変速機54の変速出力を左右の走行部2に伝達するミッションケース88とを備える。前記ミッションケース88内に、前記油圧無段変速機54の変速出力を制動する湿式ブレーキ79を有する。前記湿式ブレーキ79は前記ミッションケース88内の作動油面より上方に位置させる。前記ミッションケース88の上面側に戻り油口410を開口させる。前記ミッションケース88外から戻ってきた作動油を前記戻り油口410から前記湿式ブレーキ79に向けて案内するガイド体411,412を、前記ミッションケース88内に設ける。 (もっと読む)


【課題】モータケースの一部を構成する有底円筒状のヨークの開口端部に設けられるフランジ部とキャリパボディとの間に減速室を形成してキャリパボディおよびフランジ部との間に挟まれる樹脂製の蓋部材とが、複数のボルトによる共締めでキャリパボディに締結され、回転動力をブレーキピストンの軸方向進退作動に変換する運動変換機構が減速室に収容される減速機を介して電動モータに連結される車両用電動ブレーキ装置において、蓋部材の外周に凹部が形成されていても当該凹部に水が溜まり難くする。
【解決手段】蓋部材主部88aの外周面には、ボルト90を挿通させる円筒状のカラー94が埋設される複数のボス部88cと、各ボス部88c間にそれぞれ配置される凹部89とが形成され、蓋部材主部88aの半径方向に沿うボス部88cの内端部には、それらのボス部88cの両側の凹部89を相互に連通させる肉抜き連通孔104が形成される。 (もっと読む)


【課題】冷却液吐出手段からコイルエンドへの冷却液の入射角度を自由に設定しつつ、コイルエンドの円周方向に亘って冷却液を供給することができ、回転電機の冷却性能を向上させることができる回転電機の冷却構造を提供する。
【解決手段】冷却構造は、駆動用モータの上方に位置するようにしてケース内に設けられ、コイルエンド42a、42bにオイルを吐出するオイルパイプ55と、オイルパイプ55から吐出されたオイルの跳ね返り分を貯留するキャッチタンク57、58とを備え、キャッチタンク57、58が、オイルパイプ55から吐出されたオイルがコイルエンド42a、42bに衝突し跳ね返る位置に開口する入口開口57a、58aと、入口開口57a、58aから取り入れられたオイルを貯留する貯留部57b、58bと、貯留されたオイルをコイルエンド42a、42bの側面に向かって供給する出口開口57c、58cとを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギアの公転に伴う遠心力による保持器の移動を抑制することのできる遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】外歯歯車のサンギア2と、該サンギア2と同心円上に配置された内歯歯車のリングギア3と、前記サンギア2と前記リングギア3との間に配置された複数のピニオンギア5とを有し、各ピニオンギア5は、キャリア4に備えられた複数のピニオンシャフト4bにそれぞれ自転自在に設けられ、前記ピニオンギア5と前記ピニオンシャフト4bとの間に、複数の転動体6aと該転動体6aを保持する保持部を備えた保持器6bとが設けられたころがり軸受6が備えられた遊星歯車機構1において、前記保持器6bは、軸線方向での少なくとも一端部が前記ピニオンギア5の端部から突出した突出部6cを有し、各保持器6bにおける前記突出部6cを結束するように巻き掛けたリング部材8を備えている。 (もっと読む)


【課題】組付性が高められたオイルポンプを備える車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ120は、ドライブギヤ160およびドリブンギヤ162がポンプ室132から抜出不能にポンプボデー154に固定されたポンプカバー164を備え、ポンプボデー154、ドライブギヤ160、ドリブンギヤ162、ポンプ軸158、およびポンプカバー164が予め相互に組み付けられたオイルポンプサブアッシー166の状態で有底円筒状ケース44に組み付けられる。オイルポンプ120およびその他の部材の組付性を考慮して有底円筒状ケース44の開口が上向きの状態でオイルポンプ120が組み付けられる場合であっても、ドライブギヤ160およびドリブンギヤ162がポンプ室132から脱落するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】円筒体に嵌入した被係止部材を軸方向に移動不能にするための抜け止め装置において、被係止部材を支持する円筒体が大径で、高速で回転した場合でも外れない抜け止め装置を提供する。
【解決手段】上記抜け止め装置は、外周溝を備える円筒体の端部と、内向き嵌合鍔を備えるスラスト受け部材と、スラスト受け部材と円筒体との相対回転を阻止する回り止め部材とからなり、上記円筒体の外周溝は、その一部が平面状切削部によって削除されており、上記スラスト受け部材の嵌合鍔は、上記平面状切削部を通過可能かつ上記外周溝に嵌合可能であり、上記回り止め部材は、スラスト受け部材の嵌合鍔を円筒体の平面状切削部を通過させ、外周溝に嵌合させ、更にスラスト受け部材を若干回転させて軸方向に引き抜き不可能状態にした後、スラスト受け部材と上記円筒体との相対回転を阻止する部材である。 (もっと読む)


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