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Fターム[3J063AB12]の内容

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【課題】滑り軸受を用いた遊星軸受の強制給油を不要とし、簡単な構成で確実に摺動面まで給油して潤滑できる遊星軸受構造を提供する。
【解決手段】キャリア21に固定された遊星ピン30と、軸穴40aの内周面に滑り軸受50を取り付けた遊星歯車40とを備え、遊星ピン30が滑り軸受50を介して遊星歯車40を回動自在に支持し、遊星歯車40の歯車端面41L,41Rがキャリア21の対向壁面21L,21Rとの間に左右一対の隙間SL,SRを形成して回転する遊星軸受構造において、歯車端面41L,41Rまたは対向壁面21L,21Rのいずれか一方に設けられて隙間SL,SRで逆向きにしたスパイラルグルーブ42L,42Rを備え、潤滑油の中で油浴されることにより、吸込側の隙間SRから導入した潤滑油が遊星ピン30と滑り軸受50との間を通り、排出側の隙間SLから排出される潤滑油経路が形成される。 (もっと読む)


【課題】ハブにおける座面の陥没の発生を抑制して締め付け力の低下を抑制し、部品点数を低減するとともに風車への取り付けの際の取り付け工数を低減する。
【解決手段】ケース12は、筒状に形成されるとともに外周においてハブ18がフランジ状に一体に形成され、減速機構11が内側に配置される。座金14は、ハブ18よりも硬度が高い材料で形成されるとともにハブ18に当接するように配置され、ハブ18を貫通してケース12を風車101に対して固定するボルト108における頭部108aと当接する。座金14は、ケース12の周方向に沿って配置される複数の座金部材20として設けられ、座金部材20には、複数のボルト108がそれぞれ貫通する複数のボルト貫通孔20aが形成されるとともに複数のボルト108が当接する。 (もっと読む)


【課題】軸受部に滑り軸受を用いた風力発電装置の遊星軸受において、分割面を有する摺動面の油膜形成を改善して安定させることにより、焼き付きや摩耗が生じるリスクを低減できる風力発電装置の遊星軸受構造を提供する。
【解決手段】増速機を構成する遊星歯車の軸穴内周面に取り付けられた滑り軸受50Aを備え、滑り軸受50Aが遊星歯車とともにキャリアに固定された遊星ピンを軸に回転する遊星軸受構造において、滑り軸受50Aの摺動面が、軸方向の合わせ面により形成されて回転方向と交差する1または複数の分割線Laを備え、該分割線Laが、軸方向において傾斜した状態に形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温下で金属接触部の損傷を低減し長寿命となる減速機用グリース組成物、及び高温下で長寿命の減速機を提供する。
【解決手段】下記の成分(a)〜(d)を含む減速機用グリース組成物及びこれを使用した減速機。
(a)基油、
(b)増ちょう剤、
(c)モリブデンジチオホスフェート、及び
(d)石油スルホン酸のカルシウム塩、アルキル芳香族スルホン酸のカルシウム塩、酸化ワックスのカルシウム塩、石油スルホン酸の過塩基性カルシウム塩、アルキル芳香族スルホン酸の過塩基性カルシウム塩、及び酸化ワックスの過塩基性カルシウム塩からなる群から選択される少なくとも1種のカルシウム塩。 (もっと読む)


【課題】モータと減速機との間に位置するシャフトの部分を支持するベアリングを設けるためのフランジを、スピンドルの内周面に鋳造により設けやすくすることができるダンプトラックの走行装置を提供すること。
【解決手段】スピンドル10は、ダンプトラックの車体に固定される車体側部材10cと、この車体側部材10cよりも減速機14側に位置する減速機側部材10dとが溶接により接合されたものである(10eが接合部)。減速機側部材10dはモータ8とシャフト13との結合部であるカップリング40までの距離と、減速機14とシャフト13との結合部である第1サンギア15aまでの距離とが等しくなる位置にあるシャフト13の部分の外周側に位置する。減速機側部材10dの内周面には、支持ベアリング50を取り付けるためのフランジ10fが減速機側部材10dとともに鋳造により成形されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすと共に、組付け工数を低減できる無段変速機の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】駆動力が入力される駆動プーリ(プライマリプーリ21)及び駆動プーリ21に無端ベルト23を介して連結された従動プーリ(セカンダリプーリ22)を有する無段変速機構20に、オイルフィルタ(サブオイルフィルタF2)を介して潤滑油(無段変速機構潤滑油)を供給する無段変速機の潤滑構造において、無段変速機構20を収容する変速機ケース(トランスミッションケース8a)に、潤滑油が流れる油路(無段変速機構用油路9)を設け、油路9は、オイルフィルタF2を収容すると共に、変速機ケース8aの内側表面8cに開放した開口51を有するフィルタ室50に連通し、フィルタ室50の開口51は、無段変速機構20に潤滑油を供給する供給管57が設けられた蓋部材56により閉塞する構成とした。 (もっと読む)


【課題】車輪を個々の電動モータにより駆動するインホイールモータユニット内の減速機が、車輪からの横力によってもギヤの片当たりを生ずることのないようにする。
【解決手段】ロータ7から入力軸8への回転は、遊星歯車組式減速機5を経て出力軸9、ホイールハブ22およびホイールボルト25に達し、車輪に至る。入出力軸8,9を、入力軸中心孔8a、これに貫入させた出力軸中心ロッド部9a、および、出力軸内端面の環状窪み9bにより、相互に同軸に貫入させ合って径方向オーバーラップ領域を設定し、当該領域の軸線方向2箇所のベアリング15,16で軸8,9を軸受することにより、軸8,9を軸ユニットとなし、この軸ユニットを、軸線方向2箇所のベアリング17,18でケース3に回転自在に支承する。車輪への横力で軸9の倒れが発生したとき、軸8も軸9に伴われて傾き、軸8,9間の減速機5を成すギヤの片当たりを生ずることがない。 (もっと読む)


【課題】電動機のステータに対し広域にオイルをかけ、ステータを均一に冷却することができる冷却効率の高い駆動ユニットを提供する。
【解決手段】内部を少なくとも2室16,17に区画する区画壁部11を有するケース10と、区画壁部11の一面側に位置する電動機20と、区画壁部11の他面側に位置する固定要素31、電動機20からの入力要素32およびその回転に応じた回転駆動力を出力する出力要素34を有する歯車伝動機構30と、電動機20のステータ21を冷却用の流体によって冷却する冷却機構50と、を備えた駆動ユニットであって、冷却機構50は、ケース10と固定要素31との間に画成され、流体を収容する流体収容室51と、流体収容室51に流体を供給する流体供給手段52と、流体収容室51からステータ21に向かって区画壁部11を貫通する流体通路53と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】エアブリーザ室からのオイル噴出しを防止すると共に、変速機ケーシングの形状単純化及び小型化を図ることができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】複数の回転体(駆動ギア11,従動ギア12,駆動ギア41,従動ギア42)を有する変速機構TM及びパーキング機構Pを収容する変速機ケーシング8と、変速機ケーシング8に設けられ、外気と連通するエアブリーザ室61と、変速機ケーシング8内に開放し、エアブリーザ室61と変速機ケーシング8内とを連通するブリーザ室開口62と、を備えた自動変速機3において、パーキング機構Pは、ブリーザ室開口62と回転体11,12,41,42の径方向との中間位置に設け、ブリーザ室開口62は、回転体11,12,41,42の少なくともいずれかの上方であって、パーキング機構Pの外周且つ近接する位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースとフィルタケースとの間のシール性を確保しつつ、フィルタケースの固定箇所を低減できる自動変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケースに取り付けられるフィルタケース50を備えた自動変速機において、変速機ケースは、内側に少なくともオイル流入口60又はオイル流出口61が連通した凹部(フィルタ用凹部88c)と、凹部88c近傍に位置し、変速機ケース表面90cとの間に間隙Kを設けた張出部83bとを有する。フィルタケース50は、凹部88c内に挿入されるケース本体51と、ケース本体51の外周に嵌着し、凹部88cに挿入されたケース本体外周面51aと凹部内側面との間をシールするシール部材52と、ケース本体外周面51aから突出し、変速機ケースの表面90cに固定される第1鍔部(固定用鍔部53)と、ケース本体外周面51aから突出し、間隙Kに差し込まれる第2鍔部(差込用鍔部54)とを有する。 (もっと読む)


【課題】手首回転部の先端部分に設けられてエンドエフェクタ取付部材に回転を伝達する減速装置を対象として当該減速装置の密閉空間内の潤滑剤が外部に漏れ出ることを防止する。
【解決手段】手首回転部3のハウジング5の先端面と側面に、フランジ(エンドエフェクタ取付部材)用の第1減速装置7と手首回転部3用の第2減速装置8を設け、フランジを第1減速装置7を介して駆動するモータ6をハウジング5内に設けたものにおいて、第1減速装置7内の第1密閉空間32と第2減速装置8内の第2密閉空間57との間を連通する連通路65を形成し、常には連通路65を閉じ、第1密閉空間32の内圧が第2密閉空間57の内圧よりも所定値以上高くなったとき、連通路65を開く栓体67を設けた。 (もっと読む)


変速機モジュール1は駆動源に接続され得る入力3と、ディファレンシャルに接続され得る出力5とを有する。変速機モジュール1はさらに、クラッチ7と第1回転部材23がクラッチハウジング9に接続され、第2回転部材25がブレーキ27に接続され、第3回転部材29が出力5に接続された3つの回転部材を持つ遊星歯車装置21とを有する。変速機31もまた変速機モジュール1の一部を形成する。クラッチ7と遊星歯車装置21との間には変速機ハウジング33に接続される隔壁45が配置される一方、湿った空間47が隔壁と変速機ハウジングとの間に形成される。クラッチの駆動シリンダ15、ブレーキ27の作動シリンダ48、およびそれに通じるオイルパイプが隔壁45に固定され、この結果駆動が単一のモジュールとして構成される。

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【課題】所定走行時に遊星歯車機構に潤滑油を供給できる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】内燃機関あるいは所定動力源の少なくともいずれか一方の動力で駆動輪を回転させて走行する車両の動力伝達装置50において、遊星歯車機構30に潤滑油を供給する動力伝達装置の潤滑構造1−1であって、遊星歯車機構と軸方向に対向し、車輪と連動して回転するギヤ37の鉛直方向下側に形成された潤滑油の貯留部25と、貯留部と遊星歯車機構との間でギヤを支持する第一軸受41とを備える。第一軸受は、貯留部の壁部21に支持された外輪41aと、外輪の径方向内側に配置され回転軸と接続された内輪41bと、外輪の軌道面41dと内輪との間に配置され、軌道面に沿って転動する複数の転動体41cとを有し、貯留部の潤滑油が、軌道面に導入され、軌道面の潤滑油が、転動する転動体によって遊星歯車機構に向けて軸方向に送り出される(Y2)。 (もっと読む)


【課題】スナップリングを用いずにフォワードクラッチの摩擦板の軸方向の移動を規制することが可能な前後進切替装置を提供する。
【解決手段】前後進切替装置30において、遊星歯車機構31のリングギヤ312の軸方向一方側への移動がキャリヤ315のフランジ部315bによって規制され、リングギヤ312とフランジ部315bと間には、両者の相対回転を可能とするころ軸受372が設けられている。リングギヤ312の軸方向他方側への移動がサンギヤ311と一体的に回転するクラッチドラム344によって規制され、リングギヤ312とクラッチドラム344との間には、両者の相対回転を可能とするメタル374が設けられている。フォワードクラッチ33の両摩擦板が圧接される際、両摩擦板軸方向の一方側への移動がリングギヤ312の軸方向の他方側の側面312eによって規制される。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構を構成する遊星キャリアをホイールディスク軸の入力端に嵌装した状態で締付ボルトを用いて固定すると共に、この締付ボルトの車軸トルクによって生じる緩みを防止するために、当該締付ボルトの頭部に基部を嵌装した状態で先端部を遊星キャリアに係止するように設けた回り止めプレートが、組立作業等で移送する場合の振動や傾き等によって簡単に外れ落ちないようにする。
【解決手段】締付ボルトである六角頭付ボルト34に頭部に基部が嵌装する回り止めプレート41の脱落防止を図るべく、当該六角頭付ボルト34の頭部に止め輪42を止着した。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトを軸方向にて複数に分割した分割シャフトとし、隣接する分割シャフトを相対回転し得るようにして、排出油路を介した潤滑油の流量分配を制御し得るように構成した自動変速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】ピニオンシャフトPSが、前側分割シャフト6a及び後側分割シャフト6bにより構成され、これら両分割シャフトが、軸方向油路a6と排出油路a8,a7とを有している。さらに、両分割シャフトの共通の軸である円筒軸部材19を中心とした相対回転を発生させるおもり23及び空洞部25からなる位相ずれ量増加機構を備える。このため、回転数に応じて前側分割シャフトを回転させ、排出油路a8を、後側分割シャフトの排出油路a7に対して角度をもたせることで、ピニオンシャフト外周側への排出油量を荷重ポイントに応じて良好に制御することができる。 (もっと読む)


本発明は,少なくとも1つの溶接継手(55)により互いに結合された2つの板材(51,53)を備え,第1の板材(51)がディスク状に,また,第2の板材(53)がカップ状にそれぞれ形成され,両板材(51,53)の少なくとも一方が一定の肉厚(s)を有する溶接部品に関する。本発明においては,両板材(51,53)の少なくとも一方(51)が,少なくとも1つの溶接継手(55)の領域で増肉部(S>s)を有する。 (もっと読む)


【課題】ケース内でキャリアが変位することによる耐久性の低下を抑制することのできるピニオンギア支持構造を提供する。
【解決手段】リングギア520と、同リングギア520に内挿されたサンギア510との間に複数のピニオンギア530を介装し、各ピニオンギア530をリングギア520とサンギア510との双方にそれぞれ噛合させる。油路531aの形成されたピニオンシャフト531を各ピニオンギア530にそれぞれ挿通させつつプラネタリキャリア532に挿通させるとともに、各ピニオンシャフト531の先端部をケース800に形成された油溜まり部810に連通する連通孔820に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】動力源からの動力を遊星歯車装置を介して出力側へ伝達する車両の駆動装置であって、オイルポンプを小型化することで、駆動装置を小型化および軽量化することができる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】一方向クラッチOWCがリングギヤR1の内周側に配置され、オイルポンプ30がオイルポンプシャフト32を介して一方向クラッチOWCと動力伝達可能に連結されることで、オイルポンプ32と一方向クラッチOWCとが軸方向に異なる位置に配置され、オイルポンプ30の内径が、一方向クラッチOWCの外径よりも小さく設定される。このように構成されると、オイルポンプ30の内径が一方向クラッチOWCの外径よりも小さくすることが可能となる。そして、上記のように設定されることで、オイルポンプ30を径方向に小さくすることができる。また、オイルポンプ30を軸方向にも短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプに関連する油路の加工コストや関連部品の組付コストを削減する。
【解決手段】 ステータシャフトフランジ62にオイルポンプ28、駆動スプロケット65,従動スプロケット66および無端チェーン67を予め組み付けてサブアセンリ化しておき、これを一括して中間ケーシング12に組み付けるので、それらの部品を個々に組み付ける場合に比べて組付コストを大幅に削減することができる。またオイルポンプ28まわりの油路を大型部品である中間ケーシング12に加工することなく、ステータシャフトフランジ62に加工すれば良いために加工コストを削減することができ、しかもマニュアルバルブのバルブブロック82をステータシャフトフランジ62に支持したので、オイルポンプ28からバルブブロック82への油路を他部材に跨がることなくステータシャフトフランジ62だけに形成して油路の加工コストを削減することができる。 (もっと読む)


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