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【課題】低車速から高車速への遷移時に、左右インホイールモータ間で、攪拌抵抗の差による駆動力差が発生して、走行安定性が悪化するのを回避可能な潤滑制御を提供する。
【解決手段】インホイールモータケース内のオイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超えない設定車速VSP1未満の低車速域(VSP<VSP1)では車速上昇につれ、オイルポンプからのオイル吸送量Qを徐々に増大させるようにし、オイルポンプの停止を含む回転数抑制により騒音防止を図る。車速VSPが設定車速VSP1に達して、オイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超える高車速域(VSP≧VSP1)への移行時に、オイル吸送量Qが左右インホイールモータケース内のオイルレベルを同じとなす所定量Qconstとなるようオイルポンプを駆動制御する。よって、高車速域(VSP≧VSP1)への遷移時に左右オイルレベルが同じで、大きな左右輪駆動力差を発生することがなく、走行安定性の悪化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で低コストの電動パーキングブレーキ用駆動装置および電動パーキングブレーキ装置の提供。
【解決手段】パーキングブレーキアクチュエータは、電動パーキングブレーキ用駆動装置D1によって回転されたスクリュー部材の回転運動を直進運動に変換してピストンに伝達し、ピストンによってブレーキパッドをディスクに押圧することにより車輪に制動力を発生させる。電動パーキングブレーキ用駆動装置D1は、電動モータ3と、電動モータ3の駆動力をパーキングブレーキアクチュエータに伝達する減速機構4を備える。減速機構4は、電動モータ3の出力シャフト32に固着されたピニオンギヤ43と、ギヤボデー41に設けられた第1軸受部材44a,44bによって回転可能に支持された第1ギヤシャフト45と、第1ギヤシャフト45上に形成されピニオンギヤ43と噛合する第1ホイルギヤ46とを有することにより、電動モータ3の駆動力を減速している。 (もっと読む)


【課題】左右輪インホイールモータユニット間で、攪拌抵抗の差による駆動力差が発生して、車両の走行安定性が損なわれるのを回避可能な潤滑制御装置を提供する。
【解決手段】オイル攪拌抵抗が許容レベルを超える高車速域(VSP≧VSP1)において、左右インホイールモータユニットのオイルレベルが異なると、左右輪間におけるオイル攪拌抵抗の差が大きくなって、大きな左右輪間駆動力差により車両の走行安定性が悪化する。そのため高車速域(VSP≧VSP1)においては、左右インホイールモータユニットのオイルポンプをそれぞれ、オイル吸送量Qがともに、ユニット要求油量対応の一定流量Qconstに保たれるよう駆動制御する。これにより、左右インホイールモータユニットのオイルレベルが同じにされ続け、左右インホイールモータユニット内でのオイル攪拌抵抗が同じになって、左右輪間に駆動力差を発生させることがなく、走行安定性の悪化を回避し得る。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が必要な部分の十分な表面硬度向上効果が得られると共に、溶接部の特性をこれまで以上に向上させることができ、かつ、製造時の防炭処理を完全に廃止することができる複合鋼部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の鋼部品を製造するに当たり、その後の浸炭工程において形成される浸炭層の厚み以上の余剰部826を溶接予定部825に加えた中間品800を準備し、その表面に浸炭層88を形成する浸炭工程と、マルテンサイト変態する冷却速度よりも遅い冷却速度により、冷却による組織変態が完了する温度以下まで中間品800を冷却する冷却工程と、高密度エネルギーによって浸炭焼入部にすべき部分をオーステナイト領域まで加熱した後にマルテンサイト変態する冷却速度以上の冷却速度により冷却する焼き入れ工程と、溶接予定部826を最終所望形状となるよう切削する切削工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】オイルの供給量を低減させることができるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】回転軸4まわりに配置され、エンジンの動力を発電機及び出力軸に分配するプラネタリギヤ2と、回転軸4まわりに配置され、プラネタリギヤ2と発電機との間に連結されるトルクリミッタ3と、回転軸4内に設けられ、導入されたオイルを回転軸4の回転に伴う遠心力によって駆動装置1内に供給するオイル供給流路41と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置1において、オイル供給流路41から、プラネタリギヤ2及びトルクリミッタ3の一方を通過したオイルを他方に供給するための油路13が設けられる。 (もっと読む)


【課題】プラネタリギヤのキャリアにワンウェイクラッチを連結した構成の場合でも軸方向の全長が増大するのを抑制できるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ワンウェイクラッチ3と、カウンタドライブギヤ6とが同軸に配置されたハイブリッド車両用駆動装置1において、ワンウェイクラッチ3のリングギヤ23を内周面81に設け、カウンタドライブギヤ6を外周面82に設け、リングギヤ23及びカウンタドライブギヤ6を一体的に形成した複合ギヤ8と、複合ギヤ8の軸線方向両端部において複合ギヤ8を支持する軸受10,11とを備え、一方の軸受10が、複合ギヤ8の径方向内側から複合ギヤ8を支持するよう配置され、ワンウェイクラッチ3が、リングギヤ23を挟んで一方の軸受10と軸方向反対側において、複合ギヤ8の径方向内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】キャリアとケーシングとの係合部の衝突音を緩和できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】この動力伝達装置1は、プラネタリギヤ22と、このプラネタリギヤ22を自転可能に支持するキャリア23と、このキャリア23を支持するケーシング3と、プラネタリギヤ22に潤滑油を供給するオイルレシーバ5とを備える。また、この動力伝達装置1では、キャリア23が、ケーシング3に係合する係合部234を有する。また、オイルレシーバ5が、ケーシング3に当接する当接部53を有すると共に、キャリア23に連結される。また、ケーシング3の当接部53が、所定方向へのキャリア23の変位時にて、ケーシング3に対してキャリア23の係合部234よりも先に当接する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】ケース内に貯留される液状流体の流動性を低減させ、ケース内での液状流体の片寄りを抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、第1電動機2A及び第1遊星歯車式減速機12Aを収容し、第1電動機2Aと動力伝達経路の少なくとも一方の潤滑及び/又は冷却に供されるオイルを貯留する左貯留部RLを有する第1ケース11Lと、第2電動機2B及び第2遊星歯車式減速機12Bを収容し、第2電動機2Bと動力伝達経路の少なくとも一方の潤滑及び/又は冷却に供される液状流体を貯留する右貯留部RRを有する第2ケース11Rと、を有する。さらに、後輪駆動装置1は、左貯留部RLと右貯留部RRとを連通する第2左右連通路SPと、第2左右連通路SPと連通すると共に、オイルを外部に排出する排液口91を有する排液通路90と、排液口91を閉塞するドレンボルト92と、を備え、ドレンボルト92は、排液口91を閉塞した状態で、排液通路90を介して第2左右連通路SP内に突出する長さを有する。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合装置の組立性を向上させると共に軸長の増加を抑制する。
【解決手段】ブレーキB1では、スプリングシート60により支持される複数のリターンスプリングRSの遊端がピストン50のスプリング当接部56と当接すると共に、スプリングシート60がトランスアクスルケース22aのスプライン歯22sにより軸方向に支持され、ピストン50は、トランスアクスルケース22aのスプライン歯22sにより支持されたスプリングシート60よりも第1および第2摩擦板41,42側で当該スプリングシート60と軸方向に間隔dをおいて対向するスナップリング57を有している。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式でかつプラネタリギヤをスパイダで片持ち支持する構造を前提として、稼動中、プラネタリギヤが潤滑油を掻き分けることによる攪拌抵抗を小さくしてエネルギーロスを低減する。
【解決手段】遊星歯車機構22のサンギヤ24、プラネタリギヤ28及びスパイダ26の三者を覆った状態でプラネタリギヤ28の公転中心を中心としてプラネタリギヤ28及びスパイダ26と一体に回転するギヤカバー34をケーシング14内に設ける。このギヤカバー34は、上記三者を上側から覆う円盤状部35と、上記三者を外周側から覆う円筒状部36から成り、この円筒状部36に、プラネタリギヤ28とリングギヤ30の噛み合いを許容するための切欠39を設けた。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式でかつプラネタリギヤをスパイダで片持ち支持する構造を前提として、稼動中、プラネタリギヤが潤滑油を掻き分けることによる攪拌抵抗を小さくしてエネルギーロスを低減する。
【解決手段】遊星歯車機構22のスパイダ26のギヤ取付面におけるプラネタリギヤ28…に挟まれるギヤ間部分を、ギヤ取付部分に対して相対的に軸方向に突出にさせることによって凸部34を形成する。この凸部34は、外周面がスパイダ本体35の外周面と一致する円弧状で、プラネタリギヤ28…の軸方向寸法とほぼ同等の高さをもって軸方向に突出し、プラネタリギヤ28…及びサンギヤ24に対向する面がギヤ外周に沿う円弧状であって、かつ、ギヤ外周との間にギヤ回転の妨げとならない隙間βが形成される状態で設けた。 (もっと読む)


【課題】適正に微細気泡を用いた潤滑を行うことができる潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】潤滑装置1は、車両の走行用駆動源3から駆動輪へ動力を伝達する動力伝達装置に供給する液状媒体を制御する制御弁29に設けられ当該制御弁29内から液状媒体を排出する際の減圧により当該液状媒体中に微細気泡を発生させる排出口30と、排出口30と動力伝達装置の摩擦係合要素18、19とを接続する微細気泡混入媒体供給通路31と、制御弁29内に導入する液状媒体の圧力として、排出口30を介して当該制御弁29内から液状媒体を排出する際の減圧により当該液状媒体中に微細気泡を発生させるために必要な大きさの圧力を発生させる必要圧力発生装置32とを備えることを特徴とする。したがって、潤滑装置1は、適正に微細気泡を用いた潤滑を行うことができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置における遊星歯車を支持する軸受において、その外輪の冷却効果を高めることである。
【解決手段】遊星歯車装置において、遊星歯車14の本体部と一体化された外輪24に冷却油を通過させる冷却穴29が軸方向に設けられ、装置外部に冷却穴29に対応した冷却油ノズル19が設置され、その冷却油ノズル19から噴射された冷却油が冷却穴29を通過する間に、遊星歯車14を支持するころ軸受21の外輪24を冷却させるようにした。 (もっと読む)


【課題】減速機構と一対の転がり軸受とを共通のオイルで潤滑するホイール駆動装置において、その転がり軸受内への異物の侵入を防止する。
【解決手段】固定スピンドル1の外径面上の一対の円すいころ軸受B、Bによってホイール2を回転自在に支持する。固定スピンドル1のインナボード側の端部に設けられたモータ4によって駆動される駆動シャフト5を固定スピンドル1内に挿通し、その駆動シャフト5の回転を減速してホイール2に伝達する減速機構10を固定スピンドル1のアウタボード側に配置し、その減速機構10と円すいころ軸受B、Bをホイール2内に貯留された共通のオイルで潤滑する。減速機構10側に位置するアウタボード側の円すいころ軸受Bを片シール付き円すいころ軸受とし、そのシール部材はアウタボード側に位置し、通油孔を形成し、その通油孔をフィルタで覆い、そのフィルタの周囲部に永久磁石を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数や接合工程数を低減することができるキャリヤを実現する。
【解決手段】ピニオンギヤ5を支持するピニオン軸6を軸方向Lの両側から保持する一対の保持部材を備え、一対の保持部材の内の一方である第一保持部材10は、他方である第二保持部材20に向かって軸方向Lに延びる連結部11を備え、第二保持部材20は、円板状部材とされているとともに外周部に一体的に外歯の外周ギヤ21が形成されており、連結部11と、第二保持部材20における外周ギヤ21より径方向内側R1に設けられた連結接合部22とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】キャリアプレートによるスラスト荷重の支持剛性を安定して保ちながら、多板摩擦締結要素の摩擦プレートの隙間寸法を管理する際にコストや品質管理工数の軽減を図ること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、前進クラッチ31の摩擦プレートを、交互に配置される複数のドライブプレート31a,31a,31a,31aと複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bにより構成し、複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bのうち、1枚のドリブンプレートを、キャリアプレート36の受圧部と該受圧部に隣接するドライブプレート31aとの隙間寸法Lが所望の隙間寸法となるように選択される隙間調整用ドリブンプレート31Bに設定した。 (もっと読む)


【課題】内輪部材の長寿命化と、ころの摩耗や焼き付き防止とを共に実現するプラネタリーギヤ装置を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(d)の条件を満足するニードルローラ16を有するプラネタリーギヤ装置10である。(a)Siの含有率が0.3〜2.2質量%、Mnの含有率が0.3〜2.0質量%であり、且つSiの含有量とMnの含有量との比(Si/Mn)が5以下の合金鋼で構成されている。(b)浸炭窒化処理もしくは窒化処理により、表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%であり、Si・Mn系窒化物の面積率が1%以上10%未満である。(c)面積375μm中の0.05μm以上1μm以下のSi・Mn系窒化物の個数が100個以上である。(d)表面硬さが750Hv以上、表面の残留オーステナイト率が5体積%以上45体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦要素からキャリアプレートを経由して遊星歯車へ伝達されるスリップ発熱の伝熱量を減少させることで、遊星歯車の寿命や耐久信頼性の向上を図ること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、スリップ締結される前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74とブレーキ/クラッチドラム33への結合部との間の位置にて、受圧部が形成されたリテーニングプレート部36aと、ピニオン軸74を支持するピニオンキャリア部36bとに分割すると共に、リテーニングプレート部36aとピニオンキャリア部36bの分割部分をスプライン結合部36cにより動力伝達可能に結合した。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招く構成部品の過剰品質化を抑えながら、凝着摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受けるリテーニングプレートの役割を兼務させた遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、ブレーキ/クラッチドラム33に対し周方向に噛み合い結合されたリテーニングプレート部36aと、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74に固定されたピニオンキャリア部36bと、に分割して2つの別部品にすると共に、2つの別部品を分割部分にて動力伝達可能に結合する。そして、リテーニングプレート部36aの部品硬度を、ブレーキ/クラッチドラム33の部品硬度およびピニオンキャリア部36bの部品硬度より相対的に低く設定した。 (もっと読む)


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