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Fターム[3J063AC14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 伝動装置の役割(伝動機能) (3,584) | PTO装置 (39)

Fターム[3J063AC14]に分類される特許

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【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する作業車両の走行変速装置を、変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて左右幅が狭く前後長が短いトランスミッションケースで構成することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ複数の変速装置36,42,58,71で変速して後輪3に伝動するよう構成した作業車両の走行変速装置において、前記高・低油圧多板クラッチ24,25をトランスミッションケース8の前部でその上面が後方へ向かって下り傾斜した下り傾斜部8cの下側内部で左右に配置したことを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の伝動機構に対する潤滑油の供給を安定化させる。
【解決手段】作業装置を駆動昇降操作自在な昇降用油圧装置、及び、作業装置の左右傾斜姿勢を変更操作自在な姿勢変更用油圧装置から排出された作動油がミッションケース内の伝動機構に対して潤滑油として供給され、昇降用油圧装置から排出された作動油を回収する第1回収部42と、第1回収部42にて回収された作動油をミッションケース内の伝動機構Dに潤滑油として供給する第1供給路43と、姿勢変更用油圧装置から排出された作動油を回収する第2回収部44と、第2回収部44にて回収された作動油をミッションケース内の伝動機構に潤滑油として供給する第2供給路45とが備えられ、第1回収部42と第2回収部44とが、同じ又は略同じ高さになる状態で設けられるとともに連通路46を介して連通接続されている。 (もっと読む)


【課題】アイドラギアの軸受けにブシュを用いたPTOにおいて、ブシュの冷却を簡易な方法で達成する。
【解決手段】アイドラギア12のブシュ22を収容するハウジングHであって、オイルギャラリの上流側で潤滑油を冷却するエンジンオイルクーラを通過した潤滑油の供給を受ける給油口h1と、この給油口h1からハウジングHの内方に伸びて潤滑油をブシュ22に供給する内部給油路p1と、が形成されたハウジングHと、オイルギャラリから分岐してハウジングHの給油口h1に接続する外部給油路に介装され、給油口h1に供給される潤滑油を更に冷却するPTO局所冷却用オイルクーラ32aと、を含んでPTOの潤滑装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】田植機等の乗用型農作業機において、走行変速装置の組み立ての容易性向上や部材の強度アップ等を図る。
【手段】走行変速装置は走行ミッションケース9を有する。走行ミッションケース9は深さが深い本体部9aと浅い深さの蓋部9bとの2つ割構造になっており、内部に軸やギア等が配置されている。本体部9aの内部には板状の中間部材87が固定されており、この中間部材87で軸が支持されている。軸の支持スパンを短くできるため、軸の支持強度がアップすると共に耐久性も向上する。軸の安定性が高くなるため、蓋部9bを取り外してから再取り付けすることが容易になる。従って、メンテナンスも楽に行える。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション内に滞留する潤滑油の液面高さを良好に調整し、且つ長期間使用しても被潤滑部位の潤滑性能を良好に維持する。
【解決手段】外部タンク11は、ギヤケース2のケース開口10を覆った状態でギヤケース2に固定されて内部空間17を区画する。内部空間17の上部領域18は、ギヤ6によって掻き上げられてケース開口10を通過する潤滑油8の進入及び落下を許容する。下部領域19は、潤滑油8を貯留し、接続管路13を介してギヤ収容空間7の底部と連通する。上部領域18に配置されたフィルタ12は、潤滑油8から不純物を除去する。温度センサ15は、ギヤ収容空間7内に滞留する潤滑油8の油温を検出する。制御ユニット16は、温度センサ15が検出した油温が所定の設定温度よりも高い場合に接続管路13のバルブ14を開放し、低い場合にバルブ14を閉止する。 (もっと読む)


【課題】作業性の向上を図ることができるとともに、分割ケースのケース合わせ面間のシール性の向上を図ることができる、走行車両のミッションケースを提供する。
【解決手段】管理機1(走行車両)のミッションケース3において、前記ミッションケース3は、複数の分割ケース(左分割ケース80及び右分割ケース90)を組み合わせて形成され、前記相互に隣接する分割ケース(左分割ケース80及び右分割ケース90)のケース合わせ面83・93の外周から、当該相互に隣接する分割ケース(左分割ケース80及び右分割ケース90)が離間する方向に段差(段差部87・97)を設けて外側方へ向けて突設されるフランジ部84・94が設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】付加的な外部の潤滑システムを用いることなくスプライン噛合部から摩耗粉を効率的に除去し、スプライン噛合部を効率的に潤滑する。
【解決手段】ジェネレータシャフト16とクランクシャフト18とのスプライン噛合部20は、複数のジェネレータシャフト歯部22によって画定されており、該歯部22は、相補的な複数のクランクシャフト歯部24と噛み合う。新しい潤滑油用リザーバ36が、圧力容器34に配置され、例えば、ジェネレータシャフト16の外径部38に配置される。新しい潤滑油用リザーバ36は、ある容量の潤滑油40によって満たされている。ジェネレータ10の動作時には、歯部22と歯部24とが摩耗することにより金属摩耗粉44が形成され、この摩耗粉44は、潤滑油用チャンバ42において潤滑油40と混合される。摩耗粉44は、遠心力によって潤滑油用チャンバ42から異物用チャンバ46へと半径方向外周側に移動する。 (もっと読む)


【課題】走行系ポンプ及び作業機系ポンプの油源に貯留される貯留油全体を効率的に冷却させる。
【解決手段】パワステ用油圧作動機構の油圧源として作用する走行系ポンプと作業機を昇降させる油圧昇降以降の油圧源として作用し且つ前記走行系ポンプよりも大流量の作動油を吐出する作業機系ポンプとを備え、前記作業機系ポンプからの作動油のうちメインリリーフ弁によってリリーフされた油及び電磁リフトバルブユニットから余剰油として排出された油を合流させて前記走行系ポンプ及び前記作業機系ポンプの油源に戻す作業機系リターンラインにオイルクーラーを介挿させる。 (もっと読む)


【課題】PTO装置を有する車両に用いられるフライホイールハウジングと、PTO装置を有さない車両に用いられるフライホイールハウジングとを共通化することが出来るアイドラギヤの支持構造の提供。
【解決手段】フライホイールハウジング300に取り付けられ且つPTO装置200の回転軸(4)に固定されたギヤ(2)を収容するPTOハウジング(1)に、フライホイールハウジング(300)側に突出した支持部材(11)を設け、該支持部材(11)に前記ギヤ(2)に噛み合うアイドラギヤ(12)を回転可能に取り付けており、前記支持部材(11)がフライホイールハウジング(300)内部に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油注入手段によって被動軸の反駆動軸側端部に注入される潤滑油を、被動側及び駆動側両スプライン係合部分に亘って均等に供給し、全スプライン係合部分を十分に潤滑できるようにする。
【解決手段】中空状の駆動軸1と被動軸2とに跨ってスプライン軸3が嵌入され、このスプライン軸3の外周側と、駆動軸1及び被動軸2の内周側とがスプライン係合されることにより、駆動力が駆動軸1、スプライン軸3、被動軸2の径路で伝達される一方、潤滑油注入手段11により、潤滑油が被動軸2の反駆動軸側の端部内周側に供給されるように構成された動力伝達装置において、駆動軸1と被動軸2の相対向する端部間をシール部材14によってシールすることにより、上記相対向する端部間からの潤滑油の流出を阻止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラムの倒れに起因するシール部分の損傷を防止し、シール漏れによるPTOクラッチの作動不良を回避する。
【解決手段】エンジンEからPTO軸へ伝動される動力をPTOクラッチ10で入り切りすると共に、該PTOクラッチ10を油圧によって操作される摩擦多板式の油圧クラッチで構成したトラクタTにおいて、PTOクラッチ10は、トランスミッションケース1に設けた第一の軸受37によって軸支される入力軸17と、第二の軸受38によって軸支されるクラッチ軸33との間に設けられると共に、該クラッチ軸33は、第二の軸受38の後方に設けた第三の軸受39でさらに軸支される。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の伝動構造を簡素化しながら、走行伝動系及び植付伝動系の双方を変速できる歩行型田植機の伝動構造を実現する。
【解決手段】歩行型田植機の伝動構造において、ミッションケースMに、エンジンEからの動力が入力される第1伝動軸33と、第1伝動軸33からの動力を走行伝動系及び植付伝動系に分岐する第2伝動軸37と、を備え、第1伝動軸33と第2伝動軸37とに亘って、走行伝動系及び植付伝動系への動力を変速する変速部39を備える。 (もっと読む)


【課題】変速機の動作状態に関わらずエンジンの出力によって直接駆動され、且つ、自動車がオプションのPTOを備える場合と、自動車にPTOが組み込まれない場合とで共通の、一部品から構成される変速機ケースを使用可能なPTO組立体を提供する。
【解決手段】自動車のパワートレインからの回転動力を伝達するためのパワー・テイクオフ組立体に、動力源(エンジン)70に駆動可能に接続されたインペラ・シャフト16を含むトルクコンバータ10と、開口50を有するハウジング56と、インペラ・シャフト16に固定され、ハウジング56内に開口50に合わせて置かれ、軸周りに回転可能に支持されたパワー・テイクオフ歯車32とを設ける。 (もっと読む)


【課題】装置の外径側への張り出しを抑制し小型化することができる歯車装置を提供する。
【解決手段】第1の駆動トルクを受けて回転するドライブシャフト3(第1の回転部材)と、ドライブシャフト3の外周側に相対回転可能に同軸的に配置され第2の駆動トルクを受けて回転する第2の回転部材5と、第2の回転部材5と一体回転可能に連結する第1のギヤ7と、第1のギヤ7と噛み合うと共に第2の回転部材5と平行に配置された第3の回転部材9と一体回転可能な第2のギヤ11と、ドライブシャフト3、第2,第3の回転部材5,9と第1,第2のギヤ7,11とを収容するケース13とを備えた歯車装置1において、第2の回転部材5を一対のベアリング15,17を介してケース13に支持し、第1のギヤ7を一対のベアリング15,17の軸方向間に配置した。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット及びPTOクラッチユニットへの潤滑油供給構造の簡略化を図りつつ、前記両ユニットのうち潤滑油が不足しがちなユニットに優先的に潤滑油を供給する。
【解決手段】油圧源に流体接続された共通潤滑油ラインと、前記両ユニットのうち上方及び下方に配置されたユニットにそれぞれ対応した第1及び第2潤滑油ラインとを備える。前記第1潤滑油ラインは前記第2潤滑油ラインより潤滑油流れ方向上流側において前記共通潤滑油ラインに流体接続され、前記共通潤滑油ラインには前記第1潤滑油ラインとの接続点及び前記第2潤滑油ラインとの接続点の間において絞りが介挿されている。 (もっと読む)


【課題】HST、遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットが備えられたトランスミッションにおいて、前記遊星ギヤユニット及び前記PTOクラッチユニットを収容するミッションケースの小型化を図る。
【解決手段】駆動源から車輌幅方向他方側に離間配置されるミッションケースの車輌前後方向一方側の第1端壁にHSTを支持させる。前記ミッションケース内に収容された遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットへの定速動力の入力は、前記HST入力軸又は該HST入力軸と同心上で軸線回り相対回転不能に連結された定速出力軸、に相対回転不能に支持された共通の定速ギヤを介して行う。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのPTO(出力取出し)装置におけるPTOギヤ潤滑後のオイルの排出を円滑に行うことにより、PTO室におけるオイルの滞留を無くし、かかる滞留オイルによる攪拌損失に伴うPTOギヤ2の駆動動力損失を低減するとともに、PTO装置のオイルの劣化を回避してかかるオイル劣化に伴うPTOギヤの磨耗や焼付きの誘発を阻止し得るトランスミッションのPTO排油装置を提供する。
【解決手段】PTO(出力取出し)ケース内に形成されるPTO室に出力取出し用の複数のPTOギヤが収納され、該PTOケースをトランスミッションケースに連結してなるトランスミッションのPTO装置において、前記PTO室と前記トランスミッションケース内とを接続し前記PTO室内のオイルミスとを含むPTO排油を前記トランスミッションケース内に排出するPTO室排油通路を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのPTO(出力取出し)装置への十分な潤滑油量を確保可能とすることにより、PTO装置内のPTOギヤ2等の要潤滑部分の潤滑油量不足及びこれによる磨耗や焼き付きの発生を防止したトランスミッションのオイルシステムを提供する。
【解決手段】オイルポンプとトランスミッションのトルクコンバータとを接続し該トルクコンバータへのオイルが通流するトルクコンバータ油路に、該トルクコンバータ油路の油圧を調整する油圧調整弁が設けられたトランスミッションのオイルシステムにおいて、前記油圧調整弁のリリーフ油出口に接続されるリリーフ油の戻り油路を該トランスミッションのPTO(出力取出し)装置に接続し、該リリーフ油により前記PTO装置を潤滑するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なギヤケース内にギヤ伝動機構が収容されてなる伝動ユニットにおいて、前記ギヤ伝動機構の伝動効率悪化を有効に防止しつつ、前記ギヤケース内の貯留油の温度上昇を防止して、前記ギヤ伝動機構の潤滑を有効に維持し得る構造簡単な伝動ユニットを提供する。
【解決手段】ギヤケース240の第2端面242のギヤ伝動機構に対応した領域を避けた部分、例えば、伝動ギヤ232の下方かつ伝動ギヤ233の前記車輌幅方向他方側(左側)には、出力軸220の伝動方向下流側へ膨出した膨出部245が設けられており、当該膨出部245には、油貯留部245aが形成されてギヤ伝動機構230を収容するギヤケース240内のギヤ収容部240aと油流通可能となっている。 (もっと読む)


【課題】HSTにて走行駆動するトラクタにおいて、作業機昇降用の油圧リフト装置をHSTポンプ軸(またはその延長部)にて駆動する場合、PTOクラッチが介在する不具合があった。
【解決手段】HSTを収納するミッションケース1内にて、油圧ポンプ7を収納するポンプ室1Pと、PTO伝動列を収納する伝動ギア室1Dとを隔壁60にて区画し、該ポンプ室1P内にて、ポンプ軸8と平行に支軸64が支持されており、該ポンプ軸8及び該支軸64は延設されて、該伝動ギア室1D内にて、両軸間に常時噛合するギア列を構成し、該ギア列の動力を受けるPTOクラッチ70を該支軸64に対し同一軸心上に配設する。 (もっと読む)


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