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Fターム[3J063CB44]の内容

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Fターム[3J063CB44]に分類される特許

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【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、潤滑油供給穴の端部からの潤滑油の漏れ量を少なく抑えることで、回転軸内の潤滑油量を増加させることができる変速機の潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】出力軸12内を軸方向に延びる中空の潤滑油供給穴71と、出力軸12の端部に軸受73を取り付けるためのボルト75と、ケース5の内面5aに沿って配置した潤滑油導入路33から導入された潤滑油を開口部72から潤滑油供給穴71に供給するガイドプレート77と、を備え、ガイドプレート77のパイプ部79は、その全体がボルト75の中空部75cの内部に配置されており、該パイプ部79の先端79aが軸部75bの先端よりも出力軸12の端部12aに近い側に位置している。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトのブリーザ室からブリーザプラグを介して油が排出されるのをより確実に抑制する。
【解決手段】カウンタシャフト52のブリーザ室520の一方の開口520aは、トランスミッションケース21に形成された連通路21aを介してトランスミッションケース21の収容空間210と連通すると共に、当該一方の開口520aには、トランスミッションケース21を貫通するように配置されると共に両端に開口を有するブリーザプラグ60の内側端部61が差し込まれ、ブリーザ室520の他方の開口520bには、当該ブリーザ室520とトランスミッションケース21の収容空間210とを連通させる複数の連通孔57cを有すると共にブリーザ室520への作動油の流入を抑制するプラグ57が配置される。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトの端部にまで導かれたオイルを中心穴に有効に導いて潤滑に供する。
【解決手段】自動車用変速機は、後方に向かって縮径する円錐コロ18aを転動体とするテーパーローラーベアリング18により前後に延びるカウンタシャフト16の後部がギヤケース11に支持され、カウンタシャフト16の後端縁から軸芯に沿って潤滑用の中心穴16eが形成される。テーパーローラーベアリング18の後方のカウンタシャフト16の周囲にテーパーローラーベアリング18に接する閉空間26を形成し、閉空間26と中心穴16eを連結する連通孔16hがカウンタシャフト16に形成される。テーパーローラーベアリング18が挿着されたリング状支持片21がギヤケース11に形成され、テーパーローラーベアリング18より後方のカウンタシャフト16の外周とリング状支持片21の内周との間にリング状のオイルシール27が設けられる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、回転軸を支持している軸受のケーシングに対する固定を行う。
【解決手段】トルクコンバータ(TC)のステータ(43)を保持するステータシャフト部(53a)と、ステータシャフト部(53a)から径方向の外側に延びてケーシング(61)に固定されるフランジ部(53b)とが一体に形成されてなるステータシャフトフランジ(53)を備え、フランジ部(53b)は、その外径側の端部(54)に設けた押え部(55)が軸方向から見て軸受(70)の一部に重なって配置されており、軸受(70)は、軸方向の一方の端面(70a)がケーシング(61)の端面(61a)に当接しており、他方の端面(70b)がステータシャフトフランジ(53)の押え部(55)に当接していることで、ケーシング(61)に対する軸方向の固定がなされている。 (もっと読む)


【課題】自動車等の動力伝達装置において、潤滑油の温度が低い場合に潤滑油を撹拌するのに消費されるエネルギ損失を少なくして燃料消費率を減少させる。
【解決手段】動力伝達装置のケーシング10内には、大径の第2歯車28の外周の上縁を過ぎた付近から接線方向に飛散される潤滑油の飛沫と対向する位置に箱状のオイル保持ポケット30を取り付け、その上部31の飛沫を受ける位置にそれを受け入れる開口34を形成し、オイル保持ポケットの底面には受け入れた潤滑油をケーシング内に戻す戻し穴35を形成する。戻し穴の開口面積は、開口からオイル保持ポケット内に入った潤滑油は、潤滑油の温度が低く粘度が大きい状態では相当量がオイル保持ポケット内に滞留されるが、潤滑油の温度が上昇して粘度が低下した状態ではオイル保持ポケット30内に実質的に滞留されなくなるように、設定する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースやミッションホルダに複雑の回避が可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト20とカウンタシャフト30の間の動力伝達機構をユニット化してミッション室3に着脱自在になされたミッションホルダ40を有し、且つミッション室3に隣接して、クランクシャフト50の回転をトランスミッション60に伝達するクラッチ機構を有するクラッチ室2を有しており、トランスミッション60に潤滑オイルを供給するように構成されたエンジン1の潤滑構造である。そして、クラッチ室2とミッション室3との間に、この両室を連通するオイル導入口10,15が設けられ、オイル導入口10,15は、クラッチ室2側において上方に向いて開いた開口11,16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】互いに別軸の一対のメインシャフト及びクラッチを有するツインクラッチ式トランスミッションを備えたパワーユニットを搭載する鞍乗り型車両において、コンパクトな軸配置を可能にしてユニット及びその周辺の小型化を図る。
【解決手段】第一メインシャフト31の軸中心(第一メイン軸線C3)がクランクシャフト21の軸中心(クランク軸線C2)よりも後方かつカウンタシャフト35の軸中心(カウンタ軸線C5)よりも前方に配置され、第二メインシャフト32の軸中心(第二メイン軸線C4)がカウンタシャフト35の軸中心(カウンタ軸線C5)よりも後方かつピボット軸27の軸中心(ピボット軸線C7)よりも前方に配置される。 (もっと読む)


【課題】回転軸部材の軸長を短くして回転軸部材に第2の回転部材を抜け止め係止することができ、回転軸部材の設置スペースを少なくすることができる回転体の支持構造および動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、カウンタシャフト43にスプライン嵌合されるカウンタドリブンギヤ44が円錐ころ軸受25を支持する支持片44bを有し、カシメナット61と支持片44bとがカウンタシャフト43の軸線方向にオーバーラップしている。 (もっと読む)


【課題】外部配管を使用することなく、ギヤケースの内部において軸受を強制的に、かつ効果的に潤滑し、軸受の耐久性を向上させうるようにする。
【解決手段】上位に位置する中間軸16の内部に軸方向を向くように設けられ、かつ一方の開口端より潤滑油が供給されるようにした油路21と、油路21と内部において連通し、かつ開口端がギヤケース2内に開口する油吐出路25と、中間軸16の下方においてギヤケース2の側壁2a、3の内面に取付けられ、かつ受け口が、中間軸16における油吐出路25の開口端より吐出される潤滑油を受け止めうる方向を向くようにした油受け具46と、中間軸16の下方の出力軸26の側端部を支持する軸受28の外側面と油受け具46の受け口とに連通する油導入経路35、43、44とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】ブーミングサウンドを発生させる減速機を提供する。
【解決手段】本発明は、モータと連結する入力軸と、前記入力軸に結合する入力ギヤと、前記入力ギヤとギヤ結合する出力ギヤと、前記出力ギヤの回転力が伝達されて自動車の車速を調節するモータとを含む自動車の減速機であって、前記入力軸に前記入力ギヤと所定の間隔をおいて形成されるアンバランス駆動ギヤ、前記アンバランス駆動ギヤとギヤ結合するアンバランス被動ギヤ、および前記アンバランス被動ギヤに連結してアンバランス質量を有するアンバランスモジュール、を含み、前記アンバランスモジュールは、前記アンバランス被動ギヤと連結するアンバランスシャフトと、前記アンバランスシャフトの一側に付着するアンバランス質量と、前記アンバランスシャフトの外周面に形成されて前記アンバランスシャフトを支持するベアリングとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケースの軸受開口部と軸部材との間にオイルシールと円筒状カラー部材を、潤滑油の漏れが防止できる正常な状態に簡単に組付けて軸部材の内側中空部に十分な潤滑油を導入できる潤滑構造およびその潤滑構造を用いた多段変速機を供する。
【解決手段】オイルシール(40)の外周環状開口(40xo)が軸受開口部(1e)の内周面の油路開口(1x)に臨み、内周環状開口(40xi)が円筒状カラー部材(33)の連通孔(33x)に臨むとともに、内側弾性リップ部(42i)が円筒状カラー部材(33)の外周面に弾性的に圧接して内周環状開口(40xi)から連通孔(33x)に潤滑油を導くように構成された潤滑構造において、円筒状カラー部材(33)は、最大外径(d1)に比較して軸方向内側端部(33e)の外径(d2)が小さい潤滑構造およびその潤滑構造を用いた多段変速機。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの小型化を図ることが可能なパーキング装置を提供する。
【解決手段】パーキング装置50は、カウンタ軸34に設けられたパーキングギヤ51と、パーキングギヤ51に対して遠近変位可能に支持され、パーキングギヤ51と係合可能なパーキングポール52と、運転者のシフト操作に連動して回転するマニュアルシャフト58とを備え、インプット軸5の中心軸線およびカウンタ軸34の中心軸線がデフ軸43の中心軸線よりも上方に位置し、マニュアルシャフト58の延長線L1が、インプット軸5の外径側に設けられるベアリング保持部5aおよびカウンタ軸34の外径側に設けられるベアリング保持部34aの下部同士を結ぶ共通の接線L2と、デフ軸43の外径側に設けられるベアリング保持部43aの上部との間を通るように、マニュアルシャフト58が配置されている。 (もっと読む)


【課題】インプット軸と、カウンタ軸と、デフ軸とを少なくとも有する変速機に備えられるパーキング装置において、構成部材の配置の自由度を向上させる。
【解決手段】カウンタ軸34に設けられたパーキングギヤ51と、パーキングギヤ51に対して遠近変位可能に支持され、パーキングギヤ51と係合可能なパーキングポール52と、パーキングポール52を遠近変位させるよう押し引きされるパーキングロッド55と、パーキングロッド55の一端側に設けられたパーキングカム53とを備え、パーキングポール52が、カウンタ軸34とデフ軸43との間に配置され、パーキングロッド55が、カウンタドライブギヤ23の歯先円C1、カウンタドリブンギヤ35の歯先円C2、および、ファイナルリングギヤ39の歯先円C3とは接触しない位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを2部品で構成した手動変速機において、第2ケースの後端側の開口部を無くすと共に、ボールベアリングを位置決めするためのスナップリングを不要とした手動変速機の出力軸支持構造を提供する。
【解決手段】出力軸20の前端部を第1ケース1にローラベアリング42を介して支持し、出力軸の後端部を第2ケース2の後端部にボールベアリング43を介して支持し、出力軸の前端部近傍に設けた終減速ギヤ27を差動装置のリングギヤ31にかみ合わせる。出力軸の前端部と第1ケースとの間にスラストベアリング44を配置し、ボールベアリング43とスラストベアリング44とによって出力軸20の前後方向のスラスト荷重を支える。 (もっと読む)


【課題】 回転体を支持軸に回転可能に支持させて、この回転体を回転させる場合に、回転体と支持軸とを効率よく冷却させて、回転体と支持軸との間の摩擦熱によって回転体や支持軸の温度が上昇するのを適切に防止する。
【解決手段】 回転体10の中心穴部11に装着される支持軸20を中空のダクトで構成すると共に、この支持軸20に回転体10の中心穴部11に直接空気を導く開放部23を設け、この支持軸20に支持された回転体10の中心穴部11に、開放部23を通して直接空気を接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 回転軸を支持する軸受を長期に亘って確実に抜止めする。
【解決手段】 第2の回転軸20の後端部外周側に雄ねじ部20Fを設けると共に、第2の回転軸20の後端側の端面20Eにボルト穴20Gを設ける。また、抜止め部材23を、第2の回転軸20の端面20Eに対面し貫通孔23Dが形成された蓋部23Aと、雄ねじ部20Fに螺合するナット部23Bとにより構成する。そして、抜止め部材23のナット部23Bを、第2の回転軸20の雄ねじ部20Fに螺合させて円錐ころ軸受22の内輪22Aの端面22A1に当接させ、抜止め部材23の蓋部23Aに設けた貫通孔23Dに挿通した廻止めボルト24を、第2の回転軸20のボルト穴20Gに螺入する。これにより、廻止めボルト24によって抜止め部材23のナット部23Bを廻止めし、抜止め部材23によって円錐ころ軸受22を確実に抜止めすることができる。 (もっと読む)


【課題】大きなアクチュエータを必要とせずに、係合切換機構の全体およびシフトロッドの全長を十分潤滑することができる多段変速機の潤滑構造を供する。
【解決手段】カム案内溝12gを中空部に備える歯車軸12は、一方の端部に内外を連通して穿孔された給油導入孔12xが中空部に潤滑油を導入し、中空部内周面に沿ってカム案内溝12gに平行に削成された軸方向給油溝12yが中空部内周面に沿って潤滑油を軸方向に導き、ピン部材23が位置する軸方向位置で軸方向給油溝12yと連通して径方向に穿孔された径方向給油孔12zが係合切換機構に潤滑油を導出する潤滑構造を備えている多段変速機の潤滑構造。 (もっと読む)


【課題】ギヤシャフトに設けられたDカット部と軸受孔との摩耗を抑制する。
【解決手段】アイドラギヤシャフトの21のDカット部25を、アイドラギヤ7とクランクギヤ5とが噛み合う第1の噛合点P1とアイドラギヤ7とバランサギヤ6とが噛み合う第2の噛合点P2とを結ぶ線L2に平行であってアイドラギヤシャフト21の軸心C1を通過する線L4に対して、第1の噛合点P1におけるクランクギヤ5の回転方向の先方側である左側が該回転方向の反対側である右側より小さくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】軸の支持構造に円すいころ軸受を用いた場合であっても、動力伝達効率が良好な変速機を提供する。
【解決手段】動力源Eの出力トルクが入力される入力軸1と、その入力軸1に対してそれぞれ平行に配置されるとともに出力部材Dと一体回転する出力歯車22に常時噛み合う駆動歯車20,21がそれぞれに設けられている第1出力軸2および第2出力軸3と、それら入力軸1と各出力軸2,3との間で選択的にトルクを伝達するとともにそれぞれ変速比が異なる複数の伝動機構10〜18とを備え、前記出力トルクを入力軸1といずれか一方の出力軸2(もしくは3)および駆動歯車20(もしくは21)とを経由させて出力部材Dに伝達する変速機Tにおいて、各出力軸2,3のうち、円すいころ軸受6,7により支持される第1出力軸2に対して、駆動歯車20を相対回転可能にかつ選択的にトルク伝達可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心穴の内奥側までオイル供給でき、回転軸の内周面上に開口する全分岐通路部に十分にオイルを供給できる動力伝達装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】ケース2と、中心穴31および複数の分岐通路部32a等を有する第1の回転軸3Aと、変速用歯車4a〜9aとを備えた動力伝達装置にあって、ケース2内のオイル汲み上げ手段50と、ケース2と回転軸3Aの端部との間にオイル貯留タンク60を形成するタンク形成部材62を備え、オイル貯留タンク60を介して複数の変速用歯車4a〜9aにオイルを供給する動力伝達装置のオイル供給機構において、タンク形成部材62が、オイル貯留タンク60の側壁面に開口する一端部64aおよび中心穴31の内方で開口する他端部の噴出口64bを有するオイル噴出通路64を形成し、それが中心穴31より小径で、その中心軸線64cが中心穴31の中心軸線31cより下方側に位置する。 (もっと読む)


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