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Fターム[3J063XD38]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤供給手段の配置 (695) | 伝動ケース外にあるもの (64)

Fターム[3J063XD38]に分類される特許

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【課題】ディファレンシャルギヤ装置内の各部に於ける潤滑油流通経路の最小通路断面積の関係を変更して、潤滑性能を向上させる。
【解決手段】サイドギヤ18L、18R及びピニオンギヤ20U、20Lを回転可能に支持するケース16と、軸受30Lを介してケース16を回転可能に支持するハウジング28と、ケースとハウジングとの間に形成された第一の室空間36より、一方のドライブシャフト12Lの周りに形成された第二の室空間46へ潤滑油を導く潤滑孔48Lとを有し、ケース16内に第三の室空間50が形成されたディファレンシャルギヤ装置10の潤滑構造において、第二の室空46間より軸受30Lを経て第一の室空間36へ至る潤滑油流通経路の最小通路断面積は、潤滑孔48Lの最小通路断面積よりも小さく、第二の室空間46と第三の室空間50との間及び第三の室空間50に於ける最小通路断面積は、潤滑孔48Lの最小通路断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】第2の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、中心孔50a及び複数のピン挿通孔50bを有し、所定の偏心量をもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50と、入力部材50に噛合し、外歯歯車の歯数よりも大きい歯数をもつ内歯歯車からなる自転力付与部材52と、自転力付与部材52によって入力部材50に付与された自転力を受けて出力し、複数のピン挿通孔50bを挿通する出力部材53とを備え、出力部材53は、複数のピン挿通孔50bの内周面に接触可能な部位に針状ころ軸受55が取り付けられ、入力部材50は、中心孔50aから複数のピン挿通孔50bに至る第3の油供給路642を有し、モータ軸42の回転に伴い発生する遠心力によって第3の油供給路642が針状ころ軸受55に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】ギヤ機構を潤滑するオイルの粘度の高い状態が長く続くことを抑制して航続距離を延ばすことができる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車の運転中、モータ1及びギヤ機構2がケース3により保温される。更に、それらモータ1及びギヤ機構2を通過するようにオイルを循環させるオイル循環回路4内のオイルの温度が規定値未満であるときには、同オイルから水循環回路8の冷却水への熱伝達が抑制される。その結果、オイル循環回路4内を循環するオイルの温度が速やかに上昇するとともに、同オイルの粘度が速やかに低下するため、冷間時などにおいて同ギヤ機構2が長い期間に亘って粘度の高いオイルによって潤滑されることが抑制される。従って、冷間時などにギヤ機構2の駆動抵抗が長い期間に亘って大きくなることを抑制でき、それによって電気自動車の航続距離を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】 モータ部Aの回転数が低い場合でも、また、高回転域でも、適切な油量を供給できるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 モータ部Aの回転力により作動し、潤滑油の給油通路に潤滑油を供給する回転ポンプ47を備えるインホイール駆動装置において、前記回転ポンプ47以外に、外部動力で作動する補助ポンプ58を配置し、回転ポンプ47による潤滑油の供給量が少ない時に補助ポンプ58を作動するように制御するのである。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御又は微係合時、多板摩擦板に潤滑油を均等に供給する。
【解決手段】内摩擦板の内歯を係合するスプライン15を有するハブ13は、内周にも同様な凹凸部26が形成される。ハブ13の内周側にスリーブ21を配置し、ハブとスリーブとの間の隙間aにノズル25から潤滑油を供給する。潤滑油Oは、凹凸部の凹部26a内に溜められ、底面に軸方向に亘って複数個形成された貫通孔27から、多板摩擦板の全周及び全長に亘って均等に供給される。 (もっと読む)


【課題】モータの回転軸の軸端部に供給される潤滑油をモータの軸芯に効率よく供給できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ケース1と、ケース内に配置されたモータと、モータの回転軸20における軸端部23の外周に配置され、かつケースによって外周が支持されて回転軸を回転自在に支持する軸受3Dと、回転軸に形成され、軸端部に供給される潤滑油をモータに導く油路4と、軸端部に供給される潤滑油が軸受に流れることを抑制する抑制部5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン2とトランスミッション4との結合部分において下側に設けられる開口8に、閉塞部材10が装着されている車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成で、開口8から閉塞部材10を外れにくくする。
【解決手段】閉塞部材10には凹状空間9の第1、第2奥壁面91,92に外側面が対応して当接させられる第1、第2凸部12,13が設けられている。閉塞部材10は、第1、第2凸部12,13を開口8から凹状空間9内に嵌め入れた状態において、自重落下力を第1凸部12側を支点として第2凸部13側を旋回させる回転モーメントに変換するような重量バランスに設定されている。閉塞部材10において第1凸部12寄りの領域および第2凸部13の外側面と凹状空間9の第2奥壁面92との当接部には、閉塞部材10の旋回を阻害する力を発生することにより閉塞部材10を開口8に装着した状態を保持するための保持力発生部(17,92b,13b)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来の潤滑方法に在った欠点を取り除いた歯車への潤滑装置を提供することを提供することにある。
【解決手段】 歯車の潤滑方法において、互に噛合う1対の歯車の内、何れか一側に中心部から外周の歯車の歯底に繋がる複数個の貫通孔を設け、中心部から供給される潤滑油をこの貫通孔を介して歯面に供給することを特徴とする歯車の潤滑方法とした。また、この歯車の潤滑方法を用いた工作機械の主軸とした。さらに、この歯車の潤滑方法を用いた工作機械のテーブル送り用軸とした。またさらに、大径歯車に中心部から外周の歯車の歯底に繋がる複数個の貫通孔を設けた給油専門の小径歯車を噛合わせたことを特徴とする歯車の潤滑方法とした。 (もっと読む)


【課題】簡単にして確実、かつ遊星歯車減速装置の高精度な回転特性を劣化させることなくグリースの供給を行い、ギヤ摩耗なくし、従来に比べて飛躍的な高耐久性を獲得できる、遊星歯車減速装置内へのグリース供給機構を提供する。
【解決手段】グリース補給手段130が有するグリース溜まり部132とグリース返し部133を遊星歯車減速装置110のハウジング111内に設ける。扇状部材131の短い側の円弧状部分であるグリース返し部133をモータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の上流側に近接して設け、グリース溜まり部132を遊星歯車114の入力側の面に対向させて配置する。そして、遊星歯車114と固定内歯歯車112との噛み合い部から飛散したグリースを、グリース溜まり部132で受け、グリース返し部133を介して、モータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の入力側のモータギヤ部127の周面に滴下する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関内と変速機ハウジング内とで潤滑油の流通を好適に行うことができる内燃機関及び変速機の潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関1内と変速機ハウジング11内とで潤滑油を共有できるように、第1潤滑油通路23及び第2潤滑油通路24を備えている。また、ブローバイガス通路13の途中に設けられたPCVケース17と変速機ハウジング11内とを接続するブリーザ通路33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置を構成する主要な回転要素に供給される潤滑油を効率的に排出することにより、動力損失の小さい遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤに噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤに噛合するリングギヤ(9)と、隣接する前記プラネットギヤの間に配置されて側面(37F,37R)が該プラネットギヤに近接するバッフルユニット(35)とを備える遊星歯車装置(1)において、前記バッフルユニット(35)に、前記サンギヤ(5)の外周に対向する先端部(41)に設けられて前記サンギヤとプラネットギヤ間の噛み合い部(43,45)に向けて潤滑油(OL)を噴射する給油孔(47)と、前記側面に設けられて噴射された前記潤滑油(OL)をバッフルユニット(35)内に回収する回収口(55)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】差動装置に焼き付きの懸念が生じた場合にその潤滑不足部分に即座にかつ十分にオイルを供給することができる差動装置の潤滑調整機構を提供する。
【解決手段】車両の操向状態を検出する舵角センサ74と、その検出情報に基づいてディファレンシャル装置20の高差動状態が発生することを推定するECU60と、車両の運転状態を検出するセンサ71〜75と、高差動状態の発生が推定されるとき、サイドギヤ24a、24bに結合するドライブシャフト31、32のうち高回転速度側のドライブシャフト31または32の近傍へのオイルの供給量を増加させる第1増量手段、および、高回転速度側のドライブシャフト31、32の近傍へのオイルの供給量が増加されたとき、センサ71〜75の検出情報に基づいて高回転速度側のドライブシャフト31または32の近傍へのオイルの供給量を増加させる第2増量手段としての流量調整バルブ53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション内に滞留する潤滑油の液面高さを良好に調整し、且つ長期間使用しても被潤滑部位の潤滑性能を良好に維持する。
【解決手段】外部タンク11は、ギヤケース2のケース開口10を覆った状態でギヤケース2に固定されて内部空間17を区画する。内部空間17の上部領域18は、ギヤ6によって掻き上げられてケース開口10を通過する潤滑油8の進入及び落下を許容する。下部領域19は、潤滑油8を貯留し、接続管路13を介してギヤ収容空間7の底部と連通する。上部領域18に配置されたフィルタ12は、潤滑油8から不純物を除去する。温度センサ15は、ギヤ収容空間7内に滞留する潤滑油8の油温を検出する。制御ユニット16は、温度センサ15が検出した油温が所定の設定温度よりも高い場合に接続管路13のバルブ14を開放し、低い場合にバルブ14を閉止する。 (もっと読む)


【課題】駆動力の大きさや車両の走行状態に関わらず、オイルを被オイル供給部に十分に供給することができると共に、歯車の攪拌抵抗を減少させて、燃費の悪化を抑制することができる駆動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸61のリングギヤ63の直下おけるオイルOの液面よりも下方に位置するケーシング31の底部32aと、ケーシング31とプロペラシャフト17との間における摺動部Sと、の間を連通するオイル供給通路81を備え、リングギヤ63が回転する際の遠心力を利用して、底部32aに貯溜されたオイルOを、オイル供給通路81を介して、オイルOの液面よりも上方に配置される摺動部Sに供給する。 (もっと読む)


【課題】効率的に潤滑油を供給すると共に、各構成部品の温度上昇を抑制することができる鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持されて車輪11と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力軸としての入力側回転部材14と、減速機ハウジング13と入力側回転部材14との間に配置され、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、減速機ハウジング13の内径側であって、減速機構15と軸方向に対向する位置に設けられ、車両本体に連結固定される固定部材24,25と、固定部材24,25において、減速機構15と軸方向に対向する位置に設けられた潤滑油噴出口40a,41aを有し、潤滑油噴出口40a,41aから減速機構に向かって潤滑油を噴出する潤滑油噴出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を抑制すると共に、潤滑性能を向上させた鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、キャリア24,25と、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21と、車軸軸受26,27と、主軸軸受30a,30bと、偏心軸受32,33とを備える。内ピン19,20は、曲線板17,18と当接して、曲線板17,18の公転運動を許容しつつ、自転運動を阻止する。外ピン21は、曲線板17,18の外周に係合して、減速機ハウジング13を入力側回転部材14に対して減速回転させる。車軸軸受26,27の内部、主軸軸受30a,30bの内部、偏心軸受32,33の内部、公転部材17,18と自転規制部材19,20との当接部分、および公転部材17,18と外周係合部材21との係合部分には、予めグリースが保持されている。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転抵抗を低減することのできる歯車の潤滑構造及びこれを備えた車載変速機を提供する。
【解決手段】この歯車の潤滑構造には、第1歯車としての第2固定ギア32と、この第2固定ギア32に噛み合わせるものである第2歯車としての第1変速ギア34と、これら歯車の潤滑に用いられる潤滑油を貯留する貯留部40とが設けられている。第2固定ギア32と貯留部40との間には、連通孔56を有する区画壁50が設けられている。そして、区画壁50と貯留部40の壁面との間に潤滑油が貯留される。 (もっと読む)


【課題】吸入油路に破損などの異常が発生した場合に、油漏れ量を少なく抑えることができ、かつ、ポンプ騒音を低減可能な電動オイルポンプの設置構造を提供すること。
【解決手段】ミッションケース100の外側面下部に設けられて、オイルを、ミッションケース100のオイル貯留部120aからサブ吸入油路510を介して吸入し自動変速機T/Mに供給する電動オイルポンプOP2の設置構造であって、サブ吸入油路510は、オイル貯留部120a側の上流部511が、オイル貯留部120aの油面600よりも下方に配置され、中間部に、油面600よりも上方に配置された高位置部512を備え、電動オイルポンプOP2側の下流部513が、油面600よりも下方に配置されていることを特徴とする電動オイルポンプの設置構造とした。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置3において、ケース3a内の潤滑必要部位へ安定的にオイルを供給可能としたうえで、ケース3a内のオイルレベルを必要に応じて調整可能とする。
【解決手段】車両用駆動装置3は、第1、第2タンク21,22、機械式オイルポンプ25、電動式オイルポンプ26、制御装置4を備える。第1タンク21には潤滑必要部位へオイルを供給するための排出口21a〜21cが設けられ、第2タンク22には第1タンク21に連通する連通路22aが設けられ、連通路22aには制御弁23が設けられる。制御装置4は、ケース3a内のオイル温度が規定値未満の場合に制御弁23を閉塞して電動式オイルポンプ26を作動することによりケース3a内のオイルレベルを基準より低く設定する処理と、オイル温度が規定値以上の場合に制御弁23を開放して電動式オイルポンプ26を非作動とすることによりケース3a内のオイルレベルを基準に設定する処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】電動オイルポンプ付き仕様と電動オイルポンプなし仕様が混在するタイプの車両用駆動装置であっても、従来のようなコストアップ要因を抑制できる構造の車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、変速機構を収容するケース本体部に形成された供給油路と、ケース本体部とを接続する接続ケース部30と、ケース本体部と接続ケース部30との接続領域に配置され、供給油路と接続される吸入油路35と吐出油路とを有する機械式オイルポンプ80と、機械式オイルポンプと並列的に圧油を前記供給油路に供給することができる電動オイルポンプ70と、電動オイルポンプ70の吸入油路と吐出油路とを前記供給油路に連通するための前記接続ケース部30に設けられた接続油路93とを備えている。 (もっと読む)


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