説明

Fターム[3J063XD63]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑油源(潤滑油のみ、作動油除く) (741) | 隣接する装置の潤滑油利用(例;エンジン油) (17)

Fターム[3J063XD63]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】ギヤ機構を潤滑するオイルの粘度の高い状態が長く続くことを抑制して航続距離を延ばすことができる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車の運転中、モータ1及びギヤ機構2がケース3により保温される。更に、それらモータ1及びギヤ機構2を通過するようにオイルを循環させるオイル循環回路4内のオイルの温度が規定値未満であるときには、同オイルから水循環回路8の冷却水への熱伝達が抑制される。その結果、オイル循環回路4内を循環するオイルの温度が速やかに上昇するとともに、同オイルの粘度が速やかに低下するため、冷間時などにおいて同ギヤ機構2が長い期間に亘って粘度の高いオイルによって潤滑されることが抑制される。従って、冷間時などにギヤ機構2の駆動抵抗が長い期間に亘って大きくなることを抑制でき、それによって電気自動車の航続距離を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】車両の停止中又は所定値以下の低速状態にあっては、積極的に電気モータに潤滑を供給する。
【解決手段】車両の停止中又は所定車速以下の低速状態では、切換えバルブ42は、供給側潤滑油路Jが第2潤滑油路J2に連通するように切換えられる。第2潤滑油路J2は、電気モータ潤滑冷却部46に潤滑油を供給し、走行始動時及びエンジン始動時等の電気モータの作動に備えて、該電気モータを冷却する。車両の走行時は、切換えバルブ42は、第1潤滑油路J1に切換えられ、潤滑油は、自動変速装置の潤滑部45に供給される。 (もっと読む)


【課題】十分な冷却性能および優れた潤滑性を兼ね備えた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、基油にフッ素化合物を配合してなり、前記基油が合成油であり、前記フッ素化合物の沸点が100℃以下であり、前記合成油に対して前記フッ素化合物が25℃で溶解性を有する。本発明の潤滑油組成物によれば、各種の機器冷却用として好適に使用できる。特に、電気自動車やハイブリッド車等の電動モーター装着車用のモーター冷却用として好適であり、さらには、バッテリー、インバーター、エンジン、電池等の冷却にも好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン2とトランスミッション4との結合部分において下側に設けられる開口8に、閉塞部材10が装着されている車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成で、開口8から閉塞部材10を外れにくくする。
【解決手段】閉塞部材10には凹状空間9の第1、第2奥壁面91,92に外側面が対応して当接させられる第1、第2凸部12,13が設けられている。閉塞部材10は、第1、第2凸部12,13を開口8から凹状空間9内に嵌め入れた状態において、自重落下力を第1凸部12側を支点として第2凸部13側を旋回させる回転モーメントに変換するような重量バランスに設定されている。閉塞部材10において第1凸部12寄りの領域および第2凸部13の外側面と凹状空間9の第2奥壁面92との当接部には、閉塞部材10の旋回を阻害する力を発生することにより閉塞部材10を開口8に装着した状態を保持するための保持力発生部(17,92b,13b)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関内と変速機ハウジング内とで潤滑油の流通を好適に行うことができる内燃機関及び変速機の潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関1内と変速機ハウジング11内とで潤滑油を共有できるように、第1潤滑油通路23及び第2潤滑油通路24を備えている。また、ブローバイガス通路13の途中に設けられたPCVケース17と変速機ハウジング11内とを接続するブリーザ通路33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の可変動弁機構のアクチュエータの内部でのオイルの滞留を防止するとともに、前記アクチュエータの支持剛性を高めて振動や騒音の発生を抑制する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッド11はロアヘッド13とアッパーヘッド14とに分割されており、可変動弁機構のアクチュエータ30をロアヘッド13の壁部32およびアッパーヘッド14の壁部29に跨がってボルト46で締結したので、アクチュエータ30の支持剛性を高めて振動や騒音の発生を抑制することができる。またアクチュエータ30の内部とシリンダヘッド11の内部とを、アッパーヘッド14の壁部29に形成したオイル供給孔29bとロアヘッド13の壁部32に形成したオイル排出孔32aとで連通させたので、オイル排出孔32aをアクチュエータの底部に近い位置に形成することが可能となり、アクチュエータ30の内部に常に新鮮なオイルを循環させて異物の堆積や過熱の発生を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクランク室と、クランク室から突出した出力軸に連結される湿式クラッチを備えたクラッチ室とが隔壁を介して連結されたエンジンケースを、構造が簡単で、エンジンオイルを注油口から供給後の比較的初期の始動時からエンジンに負荷を掛けた状態で運転を実施可能なものにする。
【解決手段】エンジンオイルを注入するためのオイル注入口11と、このオイル注入口11から注入されたエンジンオイルが先ず隔壁10によって仕切られたクラッチ室30R側に入るように形成されたオイル供給路11Rとを備え、隔壁10に、オイル注入口11から注入された所定量を超えるエンジンオイルがクランク室2R側へ流入するのを許容する流入部10hを備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータを支持するベアリングへの潤滑油供給のための油路をハウジングに形成したことに起因する製造コストの高騰を抑制すると共に、ポンプ駆動の増大による燃費悪化を未然に防止した上で、ベアリングを良好に潤滑できるハイブリッド電気自動車のモータ用ベアリングの潤滑構造を提供する。
【解決手段】アウタ入力軸12内でインナ入力軸15を回転可能に支持しているベアリング16を潤滑すべく供給されている作動油を、これらのアウタ入力軸12とインナ入力軸15との間に形成された軸間油路65、及びアウタ入力軸12に貫設された貫通油路66を経てモータ20のロータ21を支持しているベアリング25まで導いて潤滑する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の撹拌抵抗が解消できるパワーユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】オイルパン62の潤滑油67はオイルポンプ54で汲み上げられ、加圧されて、主潤滑油通路58を通り(矢印(1))、シリンダブロック25やシリンダヘッド27における被潤滑部位を潤滑した後、オイルパン62に戻る(矢印(2))。並行して、主潤滑油通路58を通る潤滑油の一部が、送り油路61へ分岐し(矢印(3))、潤滑油供給口65、65から減速機ケース18内に至り(矢印(4))、ギヤ47、48、49、51の歯先を潤滑する。この潤滑後に、潤滑油は減速機ケース18の底に殆ど溜まることなく、潤滑油排出口66から戻り油路63に進み、重力作用で流下し(矢印(5))、オイルパン62に戻る。
【効果】減速機ケースでギヤ47等がオイル溜まりに漬かっていないため、撹拌抵抗が発生しない。 (もっと読む)


【課題】効果的な潤滑を実現する車両用ベルト式無段変速機の潤滑油路制御装置を提供する。
【解決手段】潤滑温度が予め定められた所定温度以下である場合には、ドレン油路から排出される潤滑油をオイルクーラ124を介することなく入力側可変プーリ42及び/又は出力側可変プーリ46に供給するものであることから、潤滑油温度が比較的低い場合において特に損失が生じ易いプーリ軸受部134、136の潤滑に、比較的温度の高いドレン油路から排出される潤滑油をオイルクーラ124を介することなく供給することで、車両の始動時等の低油温時において効率的な潤滑を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】セミドライサンプ式エンジンの潤滑構造において、オイルポンプのエア噛みを防止することである。
【解決手段】トランスミッション室3のオイルを各潤滑個所に圧送する第1のオイルポンプと、クランク室に溜まるオイルをトランスミッション室3に戻す第2のオイルポンプ、すなわちスカベンジングポンプ42とを備えている。クランク室2は、クランク軸4を収納するクランク収納部2aと、これより下側に位置して第2のオイルポンプの吸込部に連通するオイル回収部5とに、仕切り壁95,96により仕切られている。仕切り壁95,96にはクランク収納部2aとオイル回収部5とを連通する連通孔97が形成され、オイル回収部5内には、第1のオイルポンプから吐出されるオイルを、クランクケース1に設けられた二次オイルフィルタ86へ圧送するオイル管115が配置されている。 (もっと読む)


【課題】駆動力が損失するのを抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】このエンジン15(内燃機関)は、オイルパン22aを有するクランクケース22と、クランクケース22の内部に配置されたクランクシャフト31と、クランクケース22の内部に配置され、クランクシャフト31を中心として回転する第2クランクギア33と、第2クランクギア33と噛合し、第2クランクギア33が回転するのに伴って回転されるドリブンギア37と、ドリブンギア37に係合され、ドリブンギア37と共に回転するオイルポンプ駆動ギア38と、オイルポンプ駆動ギア38が回転するのに伴って回転されるオイルポンプギア57とを備えている。オイルポンプギア57は、クランクシャフト31の軸端から視てドリブンギア37と重複するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに設けられた一対の支持壁に回転自在に支承される入力軸および出力軸間に選択的に確立可能な複数変速段の歯車列が設けられ、両支持壁の一方から突出した入力軸の一端側にクランクシャフトからの回転動力を減速して伝達する一次歯車減速機構に向けてオイル噴射手段から潤滑オイルが噴射される内燃機関において、オイル噴射手段の構造を単純化するとともに複雑な油路形成を不要として、生産性の向上を図る。
った内燃機関における潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力軸43の軸線C2がクランクシャフト12の軸線C1および出力軸44の軸線C3よりも上方に配置され、オイル噴射手段114は、クランクシャフト12の軸線C1および出力軸44の軸線C3間かつ入力軸43の軸線C2よりも下方で一方の支持壁50にオイルジェット部材115が固定されて成る。 (もっと読む)


【課題】船外機にトルクコンバータを採用する場合,エンジン及びトルクコンバータの重量によりスイベル軸が受ける曲げモーメントを極力軽減して,操舵性を良好にする。
【解決手段】スイベルケース7にスイベル軸6を介して操舵可能に連結されるケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17が鉛直方向を向くと共にシリンダブロック18がスイベル軸6と反対方向に向くように取り付け,また同ケーシング1内に,トルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介しクランク軸17に連結されて鉛直方向に配置される出力軸20を配設した船外機であって,クランク軸17及び,このクランク軸17の下端に同軸上で連結するトルクコンバータTをスイベル軸6の上方に配置し,そのトルクコンバータTと,スイベル軸6の後方に配置される出力軸20とを伝動装置81を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】 軸ずれを許容し、軸方向の全長を短くできるとともに、潤滑油路を簡略化可能な車両用動力伝達装置を提供することである。
【解決手段】 モータの出力を減速機構を介して左右の駆動輪に伝達する車両用動力伝達装置であって、減速機構側とは逆側に内周スプラインが形成された中空モータシャフトと、前記中空モータシャフト内に設置され、該中空モータシャフトと前記減速機構とを連結する中空動力伝達シャフトとを具備し、前記減速機構の潤滑油供給部から、前記中空動力伝達シャフトの中空部及び前記中空モータシャフト内周と前記中空動力伝達シャフト外周との間の空間を通して、前記スプライン及び前記減速機構に潤滑油を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ケーシングに単一のポートを設けて、給脂経路として、またエアブリーザ用の経路として機能させることにより、トランスミッション装置の構成を簡略化する。
【解決手段】 ケーシング1の内部における要潤滑箇所として、駆動軸4とハブ3及び駆動軸4とのスプライン結合部があり、駆動軸4を囲繞するように給脂用カートリッジ15を設け、ケーシング1の周胴部10にポート24を穿設して、このポート24をプラグ25で施蓋するようになし、このプラグ25に給脂配管26を接続する。また、プラグ25に設けられ透孔を、上端部側の小径部31と大径部32とからなる段付き孔となし、大径部32に給脂配管26の外周側にケーシング1の内部に通じる円環状の通路33が形成され、エアブリーザ配管30を大径部32に接続している。 (もっと読む)


【課題】サイドギヤ又はデファレンシャルケースとスラストワッシャーの摺動面で発生するジャダーの防止とスラストワッシャーの誤組を防止する。
【解決手段】一対の車軸を回転可能に支持するデファレンシャルケースと、各車軸にスプライン結合されそれぞれデファレンシャルピニオンに噛合する一対のサイドギヤと、各サイドギヤとデファレンシャルケースとの間に介装された一対の環状スラストワッシャーとを有するデファレンシャル装置において、前記各環状スラストワッシャーの前記サイドギヤと対向する面にはコーティングが施されており、外周には少なくとも3個の凸部が形成され、前記デファレンシャルケースの内面には前記各凸部が嵌合する複数の凹部が形成されており、前記凸部の少なくとも3個は隣接する凸部で挟む中心角が互いに異なる角度となるように離間して配置されており、前記環状スラストワッシャーを各凸部が前記各凹部に嵌合して組付ける。 (もっと読む)


1 - 17 / 17