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Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

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【課題】内ピンと内ピンカラーとの間に安定して潤滑油を供給可能なモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータ部Aと、減速部Bと、ケーシング22とを備える。減速部Bは、曲線板26a,26bと、外ピン27と、運動変換機構とを含む。運動変換機構は、曲線板26a,26bを厚み方向に貫通する複数の貫通孔30aと、貫通孔30aとの間に径方向の隙間を隔てた状態で貫通孔に挿通される複数の内ピン31とで構成される。そして、車輪側回転部材28は、フランジ部28aと、フランジ部28aに内ピン31の軸方向一方側端部を受け入れる複数の孔28cと、フランジ部28aの内壁面に潤滑油を保持するための円周溝28dと、円周溝28dから孔28cに向かって径方向外側に延びる潤滑油通路28eとを有する。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤが極めて高い回転数で回転したとしてもワッシャとピニオンギヤとの間やワッシャとプラネタリキャリアとの間の摺動面での摩耗や焼き付きを抑制する。
【解決手段】、ピニオンギヤ33を保持するプラネタリキャリア34を有する遊星歯車機構30は、ピニオンギヤ33の中心孔にニードルベアリング35を介して挿通されると共にプラネタリキャリア34により支持されるピニオンシャフト36と、貫通穴である液溜穴37aを有する環状体として形成され、ピニオンギヤ33の端面とプラネタリキャリア34との間に位置するようにピニオンシャフト36に挿通される穴付ワッシャ37と、貫通穴を有していない環状体として形成され、ピニオンギヤ33の端面とプラネタリキャリア34との間で穴付ワッシャ37に隣り合うようにピニオンシャフト36に挿通される穴無ワッシャ38とを含む。 (もっと読む)


【課題】歯車ケース内に第1の歯車とこれよりも小径の第2の歯車とを噛み合わせた歯車列において、上方に位置する第2の歯車への潤滑油の供給を常時十分に行い得るようにして、歯車列の潤滑不足、焼き付き等の不具合の発生を防止した歯車ケース内の潤滑構造を提供する。
【解決手段】歯車ケース内に第1の歯車と、これよりも小径の第2の歯車とを噛み合わせ、第1の歯車が歯車ケースと該第1の歯車の外径との間に微小間隙を存して配置されて構成された歯車ケース内の潤滑構造において、第1の歯車の下方の油室内のオイルを該第1の歯車の回転により微小間隙部を構成する歯の移動によって汲み上げて、この汲上げオイルを第1の歯車の上方の歯車ケース内の空間内に排出するように構成し、第2の歯車の上部に汲上げオイルを受けるリブと該リブに囲まれた凹部とを設けたオイル受けにて受け、このオイルを前記第2の歯車の歯部及び軸受部の潤滑の供するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 摺動部材又は摺動受部材の摺動性を向上させ、摺動部材又は摺動受部材の表面の焼き付きを抑制する摺動部材又は摺動受部材、及びその成形方法を提供する。
【解決手段】 表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)50が被膜されてDLC層50aを成形し、該DLC層50aに凹部51が成形された摺動部材4,5又は摺動部材4,5が当接する摺動受部材6において、凹部51は、凹部51が連続して伸びる複数の連続凹部51aと、連続凹部51aが交差する交差凹部51bとを有し、凹部51は、潤滑油溜りである。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転速度が高い場合はもちろん、ロータの回転速度が低い場合でも、ケース内の側壁部のオイル受け部で充分な量のオイルを回収して潤滑必要箇所に供給することにある。
【解決手段】ロータ1と、そのロータを囲繞するステータ2と、それらロータおよびステータを収納して前記ロータを所定軸線C周りに回転可能に支持するケース3とを具えるドライブユニットの、前記ケース内の下部に設けられたオイル貯留部4と、前記ケース内の側壁部に設けられたオイル受け部7とを具え、前記オイル貯留部に貯留されたオイルOLを前記ロータの回転により掻き上げ、前記オイル受け部で受けて潤滑必要箇所に供給するドライブユニットの潤滑装置において、前記ステータ2の、前記所定軸線C方向の少なくとも一端部に、前記ロータ1の回転により掻き上げられたオイルOLを前記オイル受け部7に導く一または複数のオイルガイド8を設けたことを特徴とするドライブユニットの潤滑装置である。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤへの潤滑油量を安定して確保でき、かつラジアルベアリングの径方向寸法を小さくできる遊星歯車装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】サンギヤ41を入力軸3に一体形成し、入力軸の軸端部に大径部と小径部とを有する段付きの凹部33を形成し、潤滑油路34の一端部を凹部33に開放する。キャリア44の軸心部に、入力軸の凹部33に嵌合される軸部45を形成し、キャリア44に軸心油路70と半径方向の内部油路71とを形成する。凹部33の大径部と軸部45との間にボールベアリング57を配置し、凹部33の小径部と軸部45との間にシールリング58を配置する。潤滑油路34を介して供給された潤滑油の大部分がキャリア44の軸心油路70及び内部油路71を介してピニオンギヤ43に供給される。 (もっと読む)


【課題】揺動歯車装置を備えたユニット型歯車装置において、入力ユニット内に入力軸と接触するオイルシールを設けなくても、揺動歯車装置から入力ユニットの開口側へのグリース漏れを防止できるユニット型歯車装置のグリース漏れ防止構造を提供する。
【解決手段】ユニット型歯車装置1の入力ユニット3の出力ユニット2側端面は、揺動歯車装置10の剛性内歯歯車20と可撓性外歯歯車30との噛み合い位置より揺動発生器40の回転軸1a側に、回転軸1aの回りに環状に設けたグリース溜め溝60aを有し、グリース溜め溝60aより回転軸1a側に、回転軸1aの回りに環状に設けたグリース漏れ防止壁60bを有する。グリース漏れ防止壁60bの最高部は、揺動発生器40の偏心ローラ41に近接している。 (もっと読む)


【課題】シャフト支持部の剛性を低下させることなく、効率的な潤滑油の収集が可能な電動式駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ6と、ロータ軸7と、ステータ8とをケースに収納して、ケース内に第1オイル貯留部10と、第2オイル貯留部11とを具え、ロータ軸7はオイルを潤滑箇所および冷却箇所へと供給する供給油路20を有し、第1オイル貯留部10は、ケース2の下部に設けられ、第2オイル貯留部11は、ロータ軸7の一端部とケース2との間に位置しており、ロータ6の回転により第1オイル貯留部10に貯留されたオイル9を掻き上げて、第2オイル貯留部11および供給油路20を介して潤滑箇所および冷却箇所へと供給する電動式駆動装置1であって、第2オイル貯留部11よりケース2の上部側であってロータ軸7の軸受ボスの外周縁部に第3オイル貯留部12が設けられ、第2オイル貯留部11と連通油路29を介して連通されている。 (もっと読む)


【課題】針状ころ軸受の負荷容量を確保しつつ、潤滑を改善することができる遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】吐出孔4xの断面積が、吐出孔4yの断面積より大きくなっているので、ピニオンシャフト4eの右端から中央孔4fに潤滑油が供給されたとき、中央孔4fの給油口から距離が遠く潤滑油が到達しにくい吐出孔4xの径を大きくすることで、ころ11a、11bへの潤滑油量をバランス良く確保できるため、信頼性や強度を低下させることなく、全体として潤滑の偏りをなくし、針状ころ軸受10の発熱を抑え高速化および長寿命化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】シャフト部材に形成されたオイル孔への応力集中を抑制する車両用駆動装置、を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、ロータ軸31と、ギヤ部品46と、ロータ軸31を回転自在に支持する軸受け41とを備える。ロータ軸31は、スプラインが形成されるスプライン部36を有する。ギヤ部品46は、ロータ軸31の外周上に配置される。ギヤ部品46は、スプライン部36にスプライン係合され、ロータ軸31とともに回転する。軸受け41は、スプライン部36からロータ軸31の回転軸方向に距離を隔てて配置される。ロータ軸31には、スプライン部36および軸受け41に供給するオイルが流通するオイル孔34が形成される。オイル孔34は、ロータ軸31の回転軸方向においてスプライン部36とギヤ部品46とが係合する範囲に配置される。 (もっと読む)


【課題】高速回転時に発生し得る前述の状況下においても、低フリクションという効果を発揮し、耐焼付き性を向上させることができるようにする。
【解決手段】本発明は、潤滑液を介して滑り軸受20に回転自在に支持されるとともに、その滑り軸受20と摺接する外周面に複数の潤滑用凹部30…を配列形成した回転軸において、上記外周面の摺接領域aを、内域a1とこれの両側の外縁域a2,a2とに区分するとともに、外縁域a2,a2に配列されている潤滑用凹部30…を、内域a1に配列されているものよりも深く形成している。 (もっと読む)


【課題】歯車同士を噛合させて動力を伝達する高負荷用のギヤケースにおいて、歯車を固定している歯車シャフトの終端部を支承する終端軸受の潤滑を維持し、終端軸受の寿命を確保する。
【解決手段】左小歯車51と大歯車79とを噛合させて動力を伝達するリダクション型アクスル装置10において、自動調心軸受53の外輪を支承するベアリングケージ57の側面に、左小歯車51と大歯車79との噛合部から側方に噴出する潤滑油を受け入れる流入開口部58Aを形成するとともに、流入開口部58Aから自動調心軸受53の側方に配置した蓋59の内側まで連通する油流路58を形成した。これにより、流入開口部58Aから取り入れた潤滑油を、自動調心軸受53の終端側から積極的に供給して、自動調心軸受53の寿命を確保することができる。
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【課題】外気温度が低温の場合での起動特性と、高速の連続運転に耐えられる温度特性を両立する。
【解決手段】電動機に軸継手を介して接続された小歯車軸2に形成された小歯車3と、車軸5に取付けられた大歯車4を噛み合わせて歯車箱6内に収め、歯車箱6内の潤滑油で飛沫潤滑を行う鉄道車両用歯車装置である。歯車箱6内における小歯車3の大歯車4側上方に、外周壁12と両側壁13とで形成された油溜め11を設ける。油溜め11の外周壁11には、潤滑油7の粘度が低いときに、大歯車4の回転により小歯車3と反対側に掻き揚げられた潤滑油7を油溜め11内に流入可能な開口14を設ける。例えば側壁13には、油溜め11内に流入された潤滑油7の戻し孔15を設ける。
【効果】低温時には軸受部の潤滑に十分な潤滑油量を確保できる。また、高温時には、油溜め内に潤滑油が溜まって潤滑に供される潤滑油量が減少し、攪拌熱の上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】二重反転プロペラにおいて、二重反転前部軸受と二重反転後部軸受を一つの潤滑油系統で潤滑する。潤滑油供給系統を簡素化する。
【解決手段】内軸12は中空状に形成されており、内軸12の中空部12aと、外軸11と内軸12の間とが同一系統の潤滑油路を形成している。二重反転前部軸受35及び二重反転後部軸受36は、上記の潤滑油路上に配置され共通の潤滑油によって潤滑される。二重反転軸受潤滑構造と船尾管軸受潤滑構造とに潤滑油を供給するための潤滑油タンク51、給油ライン52、潤滑油ポンプ55を、二重反転系統と船尾管系統とで共通化した。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャル装置内の潤滑油の全体量を少なく設定しても、車両の始動時にフロント側の円すいころ軸受において潤滑不足による焼き付きが発生し難いディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置3においては、一端にピニオンギヤ32が固定されたピニオン軸31が車両の前後方向に配置された円すいころ軸受10,20(フロント側及びリヤ側軸受)によって所定の間隔で支持される。ピニオンギヤ32とギヤ結合されるリングギヤ33によってディファレンシャルケース34の油溜り34a内の潤滑油Lがかき上げられ、かき上げられた潤滑油Lが円すいころ軸受10,20の上方に配置されたリザーバタンク40に溜められる。リザーバタンク40には、円すいころ軸受10寄りのフロント側流出口41aと、円すいころ軸受20寄りのリヤ側流出口41bとが形成される。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤの摺動部又はその支持面の焼き付きや偏磨耗の発生を抑制すること、及びピニオンギヤとサイドギヤとの良好な噛合状態を得ることを可能とした車両用差動装置を提供する。
【解決手段】サイドギヤ5L,5Rと、サイドギヤ5L,5Rにギヤ軸を直交させて噛合するピニオンギヤ3,4と、ピニオンギヤ3,4及びサイドギヤ5L,5Rを回転自在に収容するデフケース2とを含む車両用差動装置1において、デフケース2は、駆動源からのトルクを受けて回転するケース本体2Aと、ケース本体2Aに設けられ、ピニオンギヤ3,4のギヤ軸線方向に開口する軸孔30A,40Aに挿入するピニオンギヤ挿入部材2B,2Cとを備え、ピニオンギヤ挿入部材2B,2Cは、軸孔30A,40Aの内周面による摺動によってピニオンギヤ3,4を回転自在に支持するピニオンギヤ支持面210B,210Cを有する。 (もっと読む)


【課題】中間軸及び出力軸が鉛直方向に向けられた構成であっても、減速機の内部を適切に潤滑して減速機のメンテナンス頻度を低減することが可能な減速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】上下端部が軸受14、15、16、17を介して減速機ケース11に取り付けられた鉛直方向の中間軸12及び出力軸13を有し、水平方向の入力軸20の回転が減速歯車列21を介して中間軸12及び出力軸13に順次伝達される減速機の潤滑装置30において、減速機ケース11の内部から吸込配管31を介して潤滑油28を汲み上げるポンプ32と、ポンプ32から吐出される潤滑油を中間軸12及び出力軸13のそれぞれの上端部側の軸受14、16に導く供給配管33、34とを設ける。 (もっと読む)


【課題】複数のコロが遊星ピンの軸方向に並んでいるプラネタリ型遊星増速機の遊星軸受部に生じる潤滑の問題を解決し、遊星軸受部を長寿命化して風力発電装置の信頼性を向上させること。
【解決手段】風力発電装置において、遊星増速機が遊星ピン25を中心に自転しながら公転する遊星歯車31を備え、遊星ピン25と遊星歯車31との間に配設される遊星軸受部50が、遊星ピン25の外周に固着された静止側の内輪51と遊星歯車31と一体に自転する外輪55との間に軸方向へ複数列配設されたコロ60を備え、遊星ピン25が保持板24に取り付けられている支持部付近に潤滑油貯蔵空間70を形成し、潤滑油貯蔵空間70内に潤滑油を供給するノズル73と、ノズル73から噴出された潤滑油を潤滑油貯蔵空間70内へ導く供給流路71と、潤滑油貯蔵空間70からコロ60の軸方向中央付近へ潤滑油を導く潤滑流路72と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】急発進時や急加速時にケーシング内の潤滑油が揺動しても全ての歯車に安定して潤滑油を供給することのできる車両用歯車変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシング2と、該ケーシング2に軸支されて動力を伝達する軸部材(出力軸4)と、該軸部材4に設けられ選択的に噛合することにより所定の変速比を実現するとともにその一部が該ケーシング2下部の該潤滑油中に浸漬されて該潤滑油を掻き上げる複数組の歯車対(第1歯車対51〜第6歯車対56、後進用歯車対57)と、を備える車両用歯車変速機1において、前記ケーシング2内に設けられ、前記潤滑油が流れ込む開口71を有する一端開口の油室7と、該油室7の底部72に一端85が開口し他端86が該ケーシング2の上方に位置して前記歯車対(第1歯車対51〜第4歯車対54)に該潤滑油を供給する油路(導油管8)と、を有する脈動ポンプを備える。 (もっと読む)


【課題】入出力歯車間で動力伝達を行う中間歯車ユニットの伝動中における傾倒を防止し、且つ、その支承軸受に予圧式の軸受を使用する必要がないスラスト支持構造を提供する。
【解決手段】入力歯車12から入力側歯車14への回転は中間軸16を介して出力側歯車15に伝達され、これから更に出力歯車13に達する。歯車12, 14が伝動中に発生するスラストの向きα1と、歯車13, 15が伝動中に発生するスラストの向きα3とが同じ向きになるよう、はす歯の傾斜方向を決定する。α1,α3は、ギヤユニット10に相互逆向きの回転モーメントβ1,β3を付与して、ギヤユニット10を傾倒させることがなく、この傾倒による噛み合い不良を防止してギヤノイズの悪化を回避する。大きなスラストα1+α3は、スラストベアリング24で受け止めるため、軸受21,22に及ばず、これら軸受21,22を、予圧を付与する必要がない円筒ころ軸受となし得て、回転フリクションを軽減し得る。 (もっと読む)


201 - 220 / 411