説明

Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

161 - 180 / 411


【課題】回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことのできる遊星歯車機構の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】遊星歯車機構である動力分割遊星歯車21の潤滑構造として、プラネタリギア24を回転可能に支持するプラネタリシャフト30に、ニードルベアリング35に潤滑油を供給する潤滑油路31を形成する。このプラネタリシャフト30は、入力軸16と共に回転可能なプラネタリキャリア25に接続する。また、プラネタリキャリア25には、潤滑油を、径方向における内方及び周方向に溜めることができる第1貯油部81と、潤滑油を径方向における外方に溜めることができる第2貯油部82と、を有するキャッチタンク70を接続する。これにより、プラネタリキャリア25の回転状態に応じて第1貯油部81や第2貯油部82で潤滑油を溜めることができ、この潤滑油を潤滑油路31に流すことができるので、回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】小型で高減速比が得られると共に、潤滑性能を向上した、より信頼性の高い鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持される減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、減速機構15と、第1および第2のキャリア24,25とを備える。減速機構15は、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21とを含む。内ピン19,20および外ピン21のうちの少なくともいずれか一方には、内ピン軸受19e,20e、外ピン軸受21aが取り付けられており、内ピン軸受19e,20e、外ピン軸受21aは、径方向に貫通する貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】テーパローラベアリングに潤滑油を安定して供給できる変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】軸24を支持するテーパローラベアリング34が取り付けられるハウジング18に、テーパローラベアリング34の大径部34Aが位置する方向の外方からその小径部34Bへと潤滑油を導く連通孔60が形成される変速機の潤滑構造であって、大径部34Aが位置する方向のハウジング壁18Aに、連通孔60の開口62を囲むように上方に向けて開口する略箱形状の油溜まり70と、ギヤZc5の掻き揚げにより飛沫となった潤滑油を受けてその飛沫方向を変向し油溜まり70の開口70Aへと導く閉塞断面を有する導油手段72と、を設けた。かかる構成によれば、導油手段72を介して十分な潤滑油を油溜まり70に溜めることができるので、油溜まり70と連通するテーパローラベアリング34に潤滑油を安定して供給できる。 (もっと読む)


【課題】サンギアの回転を利用してプラネタリピニオンに向けてオイルを供給することが可能な車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1用の動力伝達装置20は、内燃機関10から出力された機械的動力を、遊星歯車機構30により分割して、その一部を駆動軸98に伝達可能なものであって、リングギア70は、駆動軸98に連動して回転し、プラネタリキャリア50は、内燃機関10の機関出力軸12と結合されており、サンギア40と電気モータMG1のロータ41とを結合するサンギア軸44を有している。サンギア軸44には、当該サンギア軸44の内部空間Bと、プラネタリキャリア50により支持されるプラネタリピニオン60が面しているピニオン側空間Dとを連通させて、サンギア軸44が回転している場合に、前記内部空間Bにあるオイルを前記ピニオン側空間Dに流出させることが可能なオイル流出孔46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車を支持する軸受にスラスト方向の力が作用した場合でも、軸受を保持する保持器と、遊星歯車及び軸受の側方への移動を規制するプレートとの接触を抑えることができる遊星歯車減速装置の提供。
【解決手段】遊星歯車18と、この遊星歯車18を回転自在に支持する軸受22と、この軸受22を保持する保持器23と、遊星歯車18及び軸受22それぞれの側方への移動を規制するプレート24とを備えた遊星歯車減速装置12において、軸受22の内輪20のプレート24に対向する端面20aを、遊星歯車18のプレート24に対向する端面18aよりも突出させ、軸受22の内輪20の端面20aをプレート24に当接させるように軸受22及び遊星歯車18を配置した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】軸受の外側空間を介して潤滑油を適切に供給する。
【解決手段】軸受支持穴25を有し内部の収容空間15内に潤滑油を収容するデフ・キャリヤ7と、前記収容空間15内に配置され前記軸受支持穴25にテーパー・ローラー・ベアリング35を介して回転自在に支持されたデフ・ケース9とを備え、前記軸受支持穴25に、前記テーパー・ローラー・ベアリング35のアウター・レース39に沿って形成され前記収容空間15と前記テーパー・ローラー・ベアリング35の外側空間43とを連通する油路65を設けた回転部材の潤滑構造であって、前記油路65に、前記テーパー・ローラー・ベアリング35のアウター・レース39よりも下方へ伸びて前記油路65から前記潤滑油を滴下させる舌部73を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心穴の内奥側までオイル供給でき、回転軸の内周面上に開口する全分岐通路部に十分にオイルを供給できる動力伝達装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】ケース2と、中心穴31および複数の分岐通路部32a等を有する第1の回転軸3Aと、変速用歯車4a〜9aとを備えた動力伝達装置にあって、ケース2内のオイル汲み上げ手段50と、ケース2と回転軸3Aの端部との間にオイル貯留タンク60を形成するタンク形成部材62を備え、オイル貯留タンク60を介して複数の変速用歯車4a〜9aにオイルを供給する動力伝達装置のオイル供給機構において、タンク形成部材62が、オイル貯留タンク60の側壁面に開口する一端部64aおよび中心穴31の内方で開口する他端部の噴出口64bを有するオイル噴出通路64を形成し、それが中心穴31より小径で、その中心軸線64cが中心穴31の中心軸線31cより下方側に位置する。 (もっと読む)


【課題】低温下における起動特性と、高速での連続運転に耐えることが可能な温度特性を両立する。
【解決手段】駆動源に接続される小歯車軸2に形成された小歯車3と、車軸5に取付けられた大歯車5を噛み合わせて歯車箱6内に回転が自在なように収め、大歯車4の回転によって歯車箱6の底部に溜めた潤滑油7を掻きあげ、前記両歯車3,4と両歯車3,4を回転自在に支持する軸受8,9を潤滑する鉄道車両用歯車装置1である。大歯車4との間で潤滑油流路11を形成する歯車箱6の内壁6aに、大歯車4の回転によって掻きあげられてくる潤滑油7の流量を制限する突起12を形成する。
【効果】簡単な構成でかつ高い信頼性で、低温下における起動時には潤滑油の流れを妨げることなく、高速回転時のみ、潤滑油の流れを妨げて小歯車軸に届く潤滑油量を減少させ、攪拌熱の上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】左右輪回転軸に近接して配設された被潤滑装置に簡易な構成で潤滑油を供給可能にする。
【解決手段】左右駆動力配分装置の本体ケース30内に、一端が差動制限機構部38の半径方向外方に面して本体ケース30の内壁に開口し、差動制限機構部38の側壁を覆う側壁部50内を通過して、他端が左後輪回転軸24が貫通する軸孔の縁部に開口する潤滑油導入路120を形成する。 (もっと読む)


【課題】スペースを制約して、フィルタを取り付けることができるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ側回転部材25,35を回転駆動するモータ部Aと、モータ側回転部材25,35の回転を車輪側回転部材28に伝達する減速部Bと、車輪側回転部材28に固定連結された車輪ハブ32とを備える。減速部Bは、モータ側回転部材25,35の軸線Oから偏心して結合した偏心部材25a,25bと、内周が偏心部材25a,25bの外周に相対回転可能に取り付けられ、モータ側回転部材25,35の回転に伴って軸線Oを中心とする公転運動を行う曲線板26a,26bと、曲線板26a,26bの外周部に係合する外ピン27と、車輪側回転部材28と結合する内ピン31とを有し、モータ側回転部材25,35は、潤滑油を減速部Bに供給する軸線油路57と、潤滑油を濾過するフィルタ部材67とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸受に十分な量の潤滑油を供給することができる走行装置の提供。
【解決手段】作業車両の車体に固定される筒状のスピンドル7と、このスピンドル7内を軸方向に伸長して設けられ電動モータ6により回転駆動される回転軸8の略中間部に少なくとも1つ設けられ、回転軸8を、この回転軸8に一体に嵌着されたスリーブ23を介して、回転自在に軸支する軸受22とを備え、回転軸8に潤滑油26を供給する吐出側潤滑油配管25と、軸受22及び吐出側潤滑油配管25を保持固定するリテーナ21とを備え、吐出側潤滑油配管25は、リテーナ21において分岐され、この分岐により形成された油路30は、軸受22の転動体31に潤滑油26を供給可能な開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】 回転軸を支持するころがり軸受のフレーキングを防止する。
【解決手段】 変速機構と、該変速機構の中心部に配置された回転軸4とを有し、該回転軸4内に軸方向に延びる主油路4aと該主油路4aから半径方向に延びて回転軸4外周面に開口する出口油路4bとからなる潤滑油路が設けられ、該出口油路4bを介して所定の部位に主油路4aに導入された潤滑油を供給するように構成され、かつ、回転軸4が出口油路4bの開口部近傍で、回転体200cとアウタレース200aとを有するころがり軸受200によって支持されている変速機において、ころがり軸受200のアウタレース200aを出口油路4b側へ延設し、出口油路4bの開口部と軸方向にオーバーラップさせるとともに、ころがり軸受200の反出口油路4b側の端部に、アウタレース200a内周面と回転軸4外周面との間を油密にするシール部材200eが備えられている。 (もっと読む)


【課題】出力軸及びキャリアを支持する軸受を効果的に潤滑するとともに小型化することができるハイブリッド車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置1は、動力源となるモータ15と、駆動輪に動力を伝達する出力軸11と、エンジン10の動力を出力軸11へ伝達する中間シャフト12と、出力軸11に連結されるキャリア23を有するとともにモータ15の動力を変速して出力軸11へ伝達する変速用プラネタリギヤ20と、モータ15、ギヤ20及び出力軸11を軸方向においてこの順で収納するケース40と、モータ15、ギヤ20及び出力軸11の周辺にこの順で潤滑油を供給する潤滑油供給手段とを備える。出力軸11は、ギヤ20より出力軸11側に配置された第1の軸受45を介して径方向に支持され、キャリア23は、ギヤ20よりモータ15側に配置された第2の軸受46を介して径方向及び軸方向に支持される。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの容量を大きくせずに、潤滑油の流量が少なくても潤滑油を複数方向へ安定して供給できる変速機の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】変速機100に潤滑油を供給するオイルポンプと、内部を軸方向に貫通する潤滑油流路21が形成され、オイルポンプから供給される潤滑油を通過させ、軸を中心に回転するメインシャフト20と、潤滑油流路21の貫通端が位置するメインシャフト20の先端部20aに形成され、メインシャフト20の潤滑油流路21を流れてくる潤滑油を、メインシャフト20の周方向に飛散させるオイルガイドとしての突起部30と、突起部30の外周に対峙して設けられ、飛散した潤滑油を溜めるためのオイル溜12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
高速回転する回転機器の回転軸を確実に支持できて、滑らかで効率的な回転軸の回転を確保できると共に、回転機器の定期点検や部品交換を速やかに且つ効率的に実施することができる回転機器用回転軸支持装置および該装置を備えた潤滑油循環システムを提供することにある。
【解決手段】
基部ハウジング3、該基部ハウジング3に装着する上部ハウジング4、基部ハウジング3と上部ハウジング4により形成されるハウジングボックス2内に保持され、回転機器の回転軸5を支持するベアリング6、およびハウジングボックス2内に配設され、潤滑油を供給する潤滑油供給器9から回転機器用回転軸支持装置1を構成した。
回転機器用回転軸支持装置1と、潤滑油を貯留する貯油槽14と、潤滑油を冷却するオイルクーラー18と、潤滑油を循環させる移送ポンプ16とを備えた潤滑油循環システム100とした。 (もっと読む)


【課題】潤滑媒体の強制的な供給を受けない潤滑対象を良好に潤滑可能とする車両用動力伝達装置の提供。
【解決手段】動力伝達装置20では、ギヤ機構60のギヤの中でケース21内の最上側に位置するカウンタドライブギヤ61の軸であるセカンダリシャフト44がケース21に固定された軸受90,91により、カウンタドライブギヤ61よりも下側に位置するカウンタドリブンギヤ63等の軸であるカウンタシャフト62がケース21に固定された軸受93,94により支持される。軸受90とコンバータハウジング21aの側壁部21awとの間には最上側作動流体貯留部201aが画成される共に、軸受93と側壁部21awとの間には下側作動流体貯留部203aが画成され、両貯留部201aおよび203aは、側壁部21awに形成された連通路202により互いに連通される。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の潤滑油が流入される流入口において、潤滑油の使用温度の冷却を図る。
【解決手段】内輪部材28aと、外輪部材28cと、円すいころ28bから構成される円すいころ軸受としてのリヤ軸受28において、円すいころ28bの転動を円滑にする潤滑油が、内輪部材28aの小径端部側である小鍔部28a−1側から流入し、大径端部側である大鍔部28a−2側に排出される円すいころ軸受装置であって、内輪部材28aの小径端部側である小鍔部28a−1側から潤滑油が流入する潤滑油流入口には、外輪部材28cに隣接して潤滑油が流入可能な状態として冷却部材29が配設されており、冷却部材29は、外輪部材28cを支持する支持部材に接触している。 (もっと読む)


【課題】ケーシング1内のオイルを、リングギヤ4の回転に伴い上方にはね上げるとともに、ケーシング1に対してドライブピニオンシャフト2を支持するための2つの転がり軸受5,6側へ導いた後、リングギヤ4側に戻すようにしたデファレンシャルにおいて、車両の右左折時でも、両転がり軸受5,6やオイルシール9の潤滑性を良好にする。
【解決手段】リングギヤ4ではね上げられるオイルを受け入れて2つの転がり軸受5,6の間へ導くための第1搬送路21と、第1搬送路21と円周方向隣り合わせに設けられかつリングギヤ4ではね上げられるオイルを受け入れてケーシング1の前端側に設けられるオイルシール9の内側へ導くための第2搬送路22と、2つの搬送路21,22のうちの片方へオイルが片寄って流入したときに、オイル流入量の多い側から少ない側へ一部のオイルを移動させるための対処手段31〜37とを含む。 (もっと読む)


【課題】 車両用自動変速機の遊星歯車機構のプラネタリキャリヤが停止しているときに、そのピニオンシャフトの内部に潤滑油を確実に供給できるようにする。
【解決手段】 車両用自動変速機の遊星歯車機構16のプラネタリキャリヤ19の回転時には、プラネタリキャリヤ19の径方向内側から外側に遠心力で流れる潤滑油をガイド部材51の内側ガイド部53aでピニオンシャフト44の油孔44aに導き、ピニオン22との間の摺動面を潤滑する。またプラネタリキャリヤ19の停止時には、プラネタリキャリヤ19の上部を径方向外側から内側に重力で流れる潤滑油をガイド部材51の外側ガイド部53bでピニオンシャフト44の油孔44aに導き、ピニオン22との間の摺動面を潤滑することができる。これにより、プラネタリキャリヤ19自体に潤滑用の油路を形成することも、その油路に加圧した潤滑油を供給することも不要にしながら、ピニオンシャフト44とピニオン22との摺動面を確実に潤滑することができる。 (もっと読む)


本発明は、自動車のウインドワイパ装置の有利にはモータ伝動装置ユニット(1)のための伝動装置、特にウォーム歯車伝動装置であって、被駆動歯車(3)と、該被駆動歯車(3)にトルクを伝達するように連結された被駆動軸(8)とを有しており、該被駆動軸(8)が、特に焼結軸受として構成された被駆動軸軸受(10)に回転可能に支承されている形式のものに関する。本発明によれば、前記被駆動歯車(3)に、被駆動軸軸受(10)に配属された潤滑剤貯蔵室(14)に潤滑剤を搬送するための搬送手段(19)が設けられている。
(もっと読む)


161 - 180 / 411