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Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

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【課題】クラッチの内周側に配したベアリングの周辺に、潤滑油のかき上げに適したギヤなどが存在しない場合でも、構造の大型化や複雑化を招くことなくベアリングの潤滑性能を高められるようにする。
【解決手段】右出力軸5の外周に設置したサイドケース51と、サイドケース51の内側に配されたクラッチハブ61及びクラッチプレート52,62と、クラッチピストン71とからなる右クラッチ50と、右クラッチ50の内周側で右出力軸5を回転自在に支持するサイドベアリング75と、サイドケース51によって画成されたクラッチ室67及びベアリング収納室77とを備えた駆動力伝達装置1において、クラッチピストン71に貫通穴からなる通路71aを形成し、クラッチ室67で右クラッチ50を潤滑した潤滑油が通路71aを通ってベアリング収納室77に導かれてサイドベアリング75を潤滑するように構成した。 (もっと読む)


【課題】半密閉空間51における潤滑剤を簡単な構造で容易に入れ替える。
【解決手段】クランク軸35内に、一端が半密閉空間51に連通する一方、他端が前記一端より半径方向内側において開口する潤滑通路53を形成したので、潤滑通路53の一端開口近傍に位置する潤滑剤に、クランク軸35の回転に基づく大きな遠心力が作用する。この結果、歯車装置内に貯留されている潤滑剤は潤滑通路53の他端開口から吸い込まれた後、潤滑通路53内を流れて一端開口から振り出され、半密閉空間51に供給される。 (もっと読む)


【課題】差動歯車装置などの動力伝達装置において、内部の潤滑油の循環を確保しつつ、小型化を図る。
【解決手段】デファレンシャル100は、リングギヤ112と、ドライブピニオン114と、リングギヤ112とドライブピニオン114のヘッド部116とを収容すると共に、底部にオイルが貯留された区画室141と、ドライブピニオン114の軸部115を収容する区画室142とが内部に形成されたデフキャリア110と、ドライブピニオン114の軸部115の外周面から間隔を空けてデフキャリア110内に設けられると共に、軸部115の外周面を取り囲むように形成され、区画室141と区画室142とを区画する軸受部120と、区画室141の底部と区画室142の底部とを接続し、オイルが内部を流通するオイル流通装置190とを備え、軸受部120の内周面が区画室142側から区画室141側に向けて拡径するように形成される。 (もっと読む)


【課題】ピニオン1と壁面7とのスキューによる密着部に潤滑油を十分に供給できる潤滑構造を実現する。
【解決手段】車両の駆動源から駆動輪までの駆動力伝達系の途中に設けられるピニオンアッセンブリは2つのはすば歯車にそれぞれ噛み合いうピニオン1と、ピニオン1を回転自由に支持するピニオンシャフト2と、ピニオン1の軸方向変位を規制する2つの壁面6,7とを備える。潤滑油通路12をピニオンシャフト2の外周に開口する一方、車両の駆動源からの駆動力が駆動力伝達系を介してく動輪へ伝達されるパワーオン時のピニオンのスキューによる移動方向と反対側に位置する壁面7とピニオン1との隙間を覆うカバー10aを設ける。カバー10aが、サイドワッシャ10とピニオン1との隙間から潤滑油が飛散するのを抑制することで、スキューによる接触圧の高い部位へ潤滑油を確実に供給する。 (もっと読む)


【課題】熱収縮によるブシュのダメージを防止する。
【解決手段】トルクコンバータ2のポンプインペラ22に基端が固定された筒状のトルクコンバータスリーブ20と、前記トルクコンバータスリーブ20に外嵌される筒状のブシュ10と、前記ブシュ10を介して前記トルクコンバータスリーブ20が支持されるオイルポンプ3とを備えてなる自動変速機のオイルポンプ構造において、前記ブシュ10が、前記トルクコンバータスリーブ20と同等材料の厚肉の筒状に形成されたブシュ受筒30に圧入して一体化され、この一体化されたブシュ受筒30が、前記オイルポンプ3の軸受部3aに圧入されて、前記トルクコンバータスリーブ20を支持してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリヤの回転速度が小さくともピニオンギヤの潤滑不足を抑制できる遊星歯車機構の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】遊星歯車機構の潤滑構造1−1であって、遊星歯車機構30は、駆動軸と連動して回転するリングギヤ31と、サンギヤ34と、リングギヤ及びサンギヤと係合するピニオンギヤ32と、ピニオンギヤを回転可能に支持するキャリヤ33とを有し、リングギヤの内周面31aから径方向内側に向けて突出し、軸方向に互いに対向する一対の壁部7,50と、径方向のピニオンギヤと対応する位置で壁部50を軸方向に貫通し、かつ一対の壁部と内周面とで形成される空間部51に開口するピニオン側貫通孔52と、ピニオンギヤよりも径方向の内側から空間部に潤滑油を供給する供給通路5aと、空間部において内周面及び一対の壁部にそれぞれ接続されて空間部を閉塞し、かつリングギヤと一体に回転する閉塞部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】低粘度化された潤滑油であってもデフピニオンギヤとピニオンシャフトとの摺動面の潤滑性を向上することができる車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】デフピニオンギヤ20に向かうほどピニオンシャフト18へ向かう複数の微小孔42aを有し、微小孔42a内に保油された潤滑油を遠心力により微小孔42aに沿って導いて上記摺動面に供給する円環状の多孔質部材38をデフピニオンギヤ20の軸心C1側に備えていることから、デフケース14内への給油量が不足しても微小孔42a内に保油された潤滑油が無くなるまでは上記給油が維持されるので、低粘度化された潤滑油であっても可及的に継続して上記給油が行われ潤滑性を向上させることができる。また、微小孔42a内に保油された潤滑油が微小孔42aに沿って導かれることで上記摺動面へ効率良く供給されるので、一層効果的に潤滑性が向上される。 (もっと読む)


【課題】回転軸のがたつきの一層の抑制を図ることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受(含油軸受)24にて回転軸22が挿通支持される軸受装置およびその軸受装置を備えるモータに関し、弾性を有し潤滑油の含浸が可能な材料にて構成され、軸受(含油軸受)24の軸方向端部への当接と、回転軸であるウォーム軸22の外周面への当接とをなす給油部材36が備えられてなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、低速回転時に引き摺りトルクが大きくならないようにするとともに、高速回転時に十分なオイル掻き上げ量を確保することができるインホイールタイプの電気車両を提供すること。
【解決手段】モータ20を収容する一体ケース12のうちの外側ケース12aの内側側面に、ステータ21を保持する第1側壁14aと、一体ケース12の下方で第1側壁14aより外周側に第2側壁14bをもうけてオイル溜まり19を形成し、切替装置5のモード切替によるドライブユニット10の回動に伴って、オイル溜まり19に収容されるオイル量が低速モード時よりも高速モード時の方が少なくなるようにする。 (もっと読む)


本発明は、遊星歯車列を備える減速歯車装置、具体的には航空機エンジンのターボ機械を潤滑および冷却する方法に関し、減速歯車装置の遊星キャリア(30)に装着されて静止油運搬傾斜(56)を包囲する遠心スコップを形成する円筒形ケーシング(52)を含み、前記円筒形ケーシング(52)は、遊星歯車(28)が減速歯車装置の1つまたは複数の外冠(16、20)と噛み合う領域の方に向けられているインジェクタ(68)に供給する放射状導管(62、64、66)を含む。
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【課題】 潤滑ポンプの停止前に温度センサで検出した潤滑油の温度と警告温度との温度差が、所定の閾値の範囲内にあるときに警報を発するようにする。
【解決手段】 潤滑ポンプ46が空転状態となるのを防ぐため潤滑ポンプ46の駆動を停止したときには、先に温度センサ51で検出した潤滑油の温度Tと警告温度Tohとの温度差(Toh−T)が、所定の閾値α以下であるか否かを判定する。温度差(Toh−T)が閾値α以下のときには、ダンプトラック1のオペレータに対して「オーバヒート」警告を発する。これにより、車輪取付筒19の外部に位置して温度センタ51を、潤滑ポンプ46の吐出側に設けた場合でも、車輪取付筒19内の遊星歯車減速機構23,31等がオーバヒートするのを、車両のオペレータに警告することによって防ぐことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】攪拌損失を増大させることなく相対回転する摺動部分に潤滑油を供給することが可能な手動変速機を提供する。
【解決手段】手動変速機は、インプットシャフト1と、軸方向に延びるオイル通路2Aおよび該オイル通路2Aから外周面に達するように径方向に延びるオイル吐出部2Bを有し、インプットシャフト1との間で動力の伝達を行なうアウトプットシャフト2と、シンクロメッシュ機構をインプットシャフト1の軸方向に移動させることでインプットシャフト1をドライブギヤと同期させるシフトフォーク431と、シフトフォーク431に組付けられ、オイル吐出部2Bから吐出されるオイルを、インプットシャフト1におけるドライブギヤと相対回転する部分(A部またはB部)に向けてガイドするガイド部材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタの外観寸法に対する濾材の濾過面積を大きくしてフィルタの小型化を図ることができると共に、樹脂使用量を低減することができる自動変速機用流体フィルタを提供する。
【解決手段】本フィルタは、樹脂製の上側ケース部材2と、前記上側ケース部材との間で濾過室4を形成する樹脂製の下側ケース部材3と、前記濾過室内に配置される濾材9及び該濾材の縁端を保持する樹脂製の側板10を有するフィルタエレメント5と、を備え、前記上側ケース部材の周側壁の下端部と前記側板の上端部との間には、該上側ケース部材及び該側板を接合する上側接合部16が形成されており、前記下側ケース部材の周側壁の上端部と前記側板の下端部との間には、該下側ケース部材及び該側板を接合する下側接合部17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油浴から離れていても、遊星ピンと遊星歯車の間の軸受、遊星歯車とサンギヤ又はリングギヤとの噛合い歯面に潤滑油を導入でき、安価な潤滑装置を提供する。
【解決手段】高速軸5に直結されるサンギヤ1と、ケーシング4に嵌めたリングギヤ3と、サンギヤ1とリングギヤ3の間に複数の遊星歯車2を等分角で転動自在配置し、遊星歯車2をキャリア7に固定された遊星ピン6に軸受9を介して回転自在支持し、キャリア7に低速軸8を一体に設けた遊星歯車装置20において、遊星ピン6に軸心穴10を設け、軸心穴10から軸受9に潤滑油を導入できる導入孔を設け、軸心穴10の端部に設けた開閉蓋13により軸心穴10の開口部を開閉可能に構成し、軸心穴10がケーシング4内の潤滑油浴15に浸漬の際に開いて軸心穴10に潤滑油が導入され、軸心穴10が潤滑油浴15から離れる際に閉じて軸心穴10内に潤滑油が保持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図る。
【解決手段】オートマチックトランスミッションの潤滑対象を潤滑するための作動油の経路を、主としてクラッチやブレーキを潤滑対象とする潤滑油路58bと主としてデファレンシャルギヤなどのギヤ機構を潤滑対象とする潤滑油路79の二つに分け、潤滑油路58bについては機械式オイルポンプ42により作動油を供給し、潤滑油路79については電磁ポンプ100により作動油を供給する。電磁ポンプ100は、切替バルブ70によりクラッチC1の油路48への作動油の供給と潤滑油路79および流体継手21への作動油の供給とを切り替えて行なう。これにより、エンジン回転数Neが低いときの機械式オイルポンプ42の負担を減らすことができるから、装置全体をより小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図る。
【解決手段】電磁ポンプ100の吐出ポート104を切替バルブ70を介してクラッチC1の油路48と潤滑油路68とに接続し、所定値未満でエンジンが運転中のときには電磁ポンプ100から潤滑油路68に作動油を供給し、エンジンが自動停止中のときにはリニアソレノイドSLC1に代えて電磁ポンプ100から車両発進用のクラッチC1に油圧を作用させる。これにより、機械式オイルポンプ42の負荷を減らすことができるから、装置全体を小型化することができる。また、エンジンが自動停止中にクラッチC1に作用させておくことにより、次にエンジンが自動始動した直後にリニアソレノイドSLC1によりクラッチC1を迅速に係合させることができ、車両の発進をスムーズに行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】油膜の形成・維持のために撥油処理を効果的に作用させることにより、潤滑機能を向上させることのできる潤滑構造を提供する。
【解決手段】相対的に動作する二つの部材1が荷重を与えあって相互に接触する接触部3に油膜を形成して潤滑を行う潤滑構造において、前記二つの部材1のうちの少なくともいずれか一方の部材1のうち、当該一方の部材1における前記接触部3に隣接する箇所に潤滑油をはじく撥油処理が施された撥油処理部4が形成されている。撥油処理部4で押しのけられた潤滑油が接触部3に積極的に供給され、また接触部3からの潤滑油の逃げが撥油処理部4で阻止されるので、接触部3に潤滑油およびそれによる油膜を維持させる効果が促進される。 (もっと読む)


【課題】小型で高減速比が得られると共に、潤滑性能を向上した、より信頼性の高い鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持される減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、減速機構15と、第1および第2のキャリア24,25とを備える。減速機構15は、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21とを含む。内ピン19,20および外ピン21のうちの少なくともいずれか一方は、その内部に潤滑油保持空間と、潤滑油保持空間から径方向に延びる貫通孔とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ比較的コストをかけずに製造できるクラッチ支持部を提供する。
【解決手段】本発明は、クラッチのクラッチハブが回転可能に支持されるクラッチハブ用のキャリアとしてのクラッチ支持部であって、クラッチ筐体などに固定するためのフランジと、クラッチハブを回転可能に受け入れるための実質的に円筒形の部品と、クラッチのオイル供給の目的でオイルを通すことができる少なくとも1つの流路を形成するための少なくとも1つの溝が設けられたスリーブとを備えるクラッチ支持部に関する。本発明によれば、スリーブは、実質的に切削によらずに製造される。 (もっと読む)


【課題】回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことのできる遊星歯車機構の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】遊星歯車機構である動力分割遊星歯車21の潤滑構造として、プラネタリギア24を回転可能に支持するプラネタリシャフト30に、ニードルベアリング35に潤滑油を供給する潤滑油路31を形成する。このプラネタリシャフト30は、入力軸16と共に回転可能なプラネタリキャリア25に接続する。また、プラネタリキャリア25には、潤滑油を、径方向における内方及び周方向に溜めることができる第1貯油部81と、潤滑油を径方向における外方に溜めることができる第2貯油部82と、を有するキャッチタンク70を接続する。これにより、プラネタリキャリア25の回転状態に応じて第1貯油部81や第2貯油部82で潤滑油を溜めることができ、この潤滑油を潤滑油路31に流すことができるので、回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことができる。 (もっと読む)


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