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Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

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【課題】 シャフトの撓みを防止して信頼性、耐久性を向上させると共に、シャフトベアリングを十分に潤滑する。
【解決手段】 スピンドル15の外周側にホイールベアリング16,17を介してホイール12を回転可能に支持すると共に、スピンドル15の内周側に走行用モータ18を配置し、走行用モータ18の回転軸18Bに連結したシャフト19の回転を、減速機20で減速してホイール12に伝達する。また、シャフト19の軸方向の中間部19Aを、スリーブ41とリテーナ42との間に設けられたシャフトベアリング44によって支持する。一方、スピンドル15の上部にスピンドル側給脂通路48を設け、リテーナ42にリテーナ側給脂通路49を設ける。ホイール12の回転時にスピンドル15の上面に飛散した潤滑油Gを、スピンドル側給脂通路48とリテーナ側給脂通路49を通じてシャフトベアリング44に供給する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の支持軸に設けられた給油溜まり内の潤滑油が、遊星歯車の公転中心から遠い部分の給油穴に片寄り、公転中心に近い部分の給油穴においては給油不足を生じる問題を解消することである。
【解決手段】前記の課題を解決するために、この発明に係る遊星歯車減速機の潤滑装置は、給油溜まり25の開放端面側に露出した転がり軸受19の保持器22に回転給油部材28の一端を固定し、前記回転給油部材28の先端部に設けたアーム31を開放端面から給油溜まり25に挿入し、そのアーム31を給油溜まり25の内周面に接近させることにより、給油溜まり25の周壁に遍在した潤滑油を転がり軸受19の自転に伴うアーム31の回転によって全周に分散させ、公転中心に近い軸側給油穴26からも給油できるようにした。 (もっと読む)


【課題】流体を掻き上げてキャッチタンクに供給する回転部材が相対的に低回転数の場合に、相対的に高回転数にされる第2の回転部材によってキャッチタンクに流体を供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】所定のケーシング2の内部に配置された第1の回転部材19によって、ケーシング2の内部に貯留している流体を掻き上げることにより、その流体を所定の箇所に供給するように構成された潤滑装置において、第1の回転部材19の回転数が低回転数の場合に高回転数となりかつ流体が供給される第2の回転部材29がケーシング2の内部に配置されるとともに、第1の回転部材19から飛散させられた流体を流入させかつ第2の回転部材29の回転数が高回転数の場合にその第2の回転部材29から飛散した流体を流入させるキャッチタンク32が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 駆動歯車から駆動力を受けて回転する従動歯車等において、軸部と軸穴との潤滑性を保持する新規な構成を提供する。
【解決手段】 駆動歯車41から駆動力を受けて従動歯車42が回転するときに軸部42Aと軸穴44Bとが摺接する摺接部44Dに、摺接部44Dを潤滑する潤滑剤が充填される溝部44Eを設ける。これにより、接触面圧が高くなる摺接部44Dに潤滑剤を供給することが可能となり、軸部42Aと軸穴44Bとの潤滑性を保持する新規な構成を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】第1ベアリングが第2ベアリングに対して径方向に重ねて配設される場合であっても、潤滑不足に起因して第1ベアリングの耐久性が低下するのを抑制することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】パーキングロックギヤ84の第1ベアリング76側の一面においてそれに対向する部分には、第2ベアリング82を潤滑するためにそれを通過して第2ベアリング82とパーキングロックギヤ84との間隙内に至り遠心力により外周側へ向かう潤滑油を第1ベアリング76へ導くための円環状の内周側案内突部146が設けられていることから、第1ベアリング76にはそれが高速で回転する場合であっても第2ベアリング82の潤滑に用いられた潤滑油が十分に供給される。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの加工数を少なく抑えた簡単な構造でありながら、軸受の効果的な潤滑と取付工具による係止具の取り付けとの両方を可能とする。
【解決手段】TCケース11の外側面11aに形成した環状の突起からなる支持リブ51と、支持リブ51の内周に設置した軸受54と、軸受54で回転自在に支持されたポンプ駆動軸41と、ポンプ駆動軸41に固定されたスプロケット31と、支持リブ51の内周側に画成された油溜り55と、支持リブ51の上端に形成した切欠溝57とを備えた軸支持構造50であって、切欠溝57は、スプロケット31の回転に伴って掻き上げられた潤滑油を油溜り55に導く潤滑油導入路であると共に、支持リブ51の内周と軸受54の外周との間にサークリップ(係止具)59を取り付ける際、支持リブ51の内周側に取付工具60を挿入するための工具挿入部でもある。 (もっと読む)


【課題】リングギアにより掻き上げられた潤滑油が、簡単な構造で確実に案内され、ディファレンシャル内部の各潤滑要素に確実に到達し、各潤滑要素を充分に潤滑することができる差動装置を提供すること。
【解決手段】ディファレンシャルケース11と、ディファレンシャルキャリヤ21およびキャリヤカバー22と、ディファレンシャルケース11とともに回転するリングギア14とを備え、ディファレンシャルケース11が、その内部と外部とを連通する連通孔を有し、ディファレンシャルキャリヤ21が、ディファレンシャルケース11の下部に位置し、潤滑油を貯留する潤滑油貯留部28を有するとともに、リングギア14の回転により掻き上げられた潤滑油の流動を、連通孔を通ってディファレンシャルケース11内の差動機構12の中心部へ向かう方向に案内する潤滑油流動案内部64を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機器を分解したりすることなく電極間に捕捉された導体異物を確実に除去してリセットすることができ、機器の故障や破損につながる摩耗を早期のうちに確実且つ継続的に検出し得る導体異物検出装置を提供する。
【解決手段】機器に供給される潤滑油のドレン排出管路途中に配置した管状ケーシング3内部に、潤滑油中に含まれる導体異物を捕捉可能で該導体異物を捕捉した際に短絡して導通するよう第一の電極4aと第二の電極4bとを網状に組み付けてなる電極フィルタユニット4を、反転軸5を中心に回動可能に配設し、電極フィルタユニット4の第一の電極4aと第二の電極4bとの導通時に反転手段7により電極フィルタユニット4を潤滑油のドレン流通方向と直交する捕捉ポジションPから反転軸5を中心に180°回動させると共に、警報手段から警報を発するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】径方向サイズの大型化を抑制し、軸方向サイズを小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1軸3と、第2軸5と、第1ギヤ7と、第2ギヤ9と、第1ギヤ7と第2ギヤ9とからなり第1軸3と第2軸5との間で駆動力を方向変換して伝達可能な傘歯車組11と、第1軸3と第2軸5と傘歯車組11とを収容するケーシング13とを備え、ケーシング13が、ケーシング本体15と、カバー体17と、ベアリング支持体19とからなり、内部に潤滑油を収容する動力伝達装置1において、ケーシング本体15にベアリング支持体19との嵌合面21を設け、この嵌合面21にケーシング13の内部に連通する油溝23を設け、ベアリング支持体19に油溝23と連通する油孔25を設け、油溝23に潤滑油をケーシング13の内部に導入させるフィラー孔27を連通した。 (もっと読む)


【課題】差動装置に焼き付きの懸念が生じた場合にその潤滑不足部分に即座にかつ十分にオイルを供給することができる差動装置の潤滑調整機構を提供する。
【解決手段】車両の操向状態を検出する舵角センサ74と、その検出情報に基づいてディファレンシャル装置20の高差動状態が発生することを推定するECU60と、車両の運転状態を検出するセンサ71〜75と、高差動状態の発生が推定されるとき、サイドギヤ24a、24bに結合するドライブシャフト31、32のうち高回転速度側のドライブシャフト31または32の近傍へのオイルの供給量を増加させる第1増量手段、および、高回転速度側のドライブシャフト31、32の近傍へのオイルの供給量が増加されたとき、センサ71〜75の検出情報に基づいて高回転速度側のドライブシャフト31または32の近傍へのオイルの供給量を増加させる第2増量手段としての流量調整バルブ53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動伝達ギヤが軸部材に対して軸方向に往復移動する構成で、従来よりも長期に渡ってギヤ内周摺動部と軸外周摺動部との間の耐摩耗性を維持し、長寿命化を図ることができる駆動伝達装置、並びに、これを備えた駆動装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】固定軸部材61と、固定軸部材61の回りで回転する駆動伝達ギヤ64と、固定軸部材61に対する駆動伝達ギヤ64の軸方向の位置を往復移動させるギヤ移動手段とを備え、固定軸部材61の軸外周面61fに軸外周摺動部よりも外周径が小さく軸外周面61f上の円周方向に沿って一周する溝部となる軸外周小径部であるグリス溝62を形成し、グリス溝62にグリス63を充填した駆動伝達装置200で、グリス溝62に対してギヤ内周大径部76が常に対向するように固定軸部材61に対する駆動伝達ギヤ64の軸方向の移動範囲を規制する規制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受、ワンウェイクラッチ及びオイル室におけるオイルの滞留を抑制してその循環を促進させることによりオイルの滞留に起因する種々の悪影響を回避することのできる内燃機関の始動回転力伝達機構を提供する。
【解決手段】始動回転力伝達機構(伝達機構)は、アウターレース20の内周面とインナーレース10の外周面とにより形成される環状空間に設けられるボールベアリング50と、環状空間においてボールベアリング50よりも変速機TM側の部位をオイル室Sとして区画形成する内側シール部材60とを備えている。ボールベアリング50はスナップリング70によりアウターレース20に組み付けられ、スナップリング70にはオイル室Sのオイルを機関本体EB側に向けて排出する排出通路90の一部を構成する流通部71が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】パイロットベアリングの潤滑を確保する。
【解決手段】インプットシャフト10の一端面に形成された段付形状の凹部10Bに、パイロットベアリング30を介して、メインシャフト40の一端部が軸支される変速機において、インプットシャフト10の凹部10Bに、インプットシャフト10とメインシャフト40との回転速度差により駆動されるオイルポンプ60を収納する。具体的には、凹部10Bに対して、潤滑油の取入口60Aが最奥部を向く一方、潤滑油の吐出口60Bがパイロットベアリング30の方向を向くように、オイルポンプ60のハウジング60Cを圧入などの手段で固定する。また、メインシャフト40の一端部に、オイルポンプ60のポンプ機構を駆動するための駆動軸40Bを一体的に突出形成する。そして、オイルポンプ60の吐出口60Bから吐出される潤滑油によりパイロットベアリング30を強制潤滑する。 (もっと読む)


【課題】減速装置の縦横の向きに関らず、また、公転中心に近い方の軸受部分にも十分潤滑油を供給できるようにした遊星歯車の潤滑装置を提供することである。
【解決手段】遊星歯車15とその支持軸16の間に転がり軸受19が介在され、転がり軸受19に対し支持軸16側から潤滑油を供給する給油手段を備えた遊星歯車の潤滑装置において、前記給油手段が、支持軸16の一端面に軸方向に開放して設けられた給油溜まり25と、その給油溜まり25に軸方向に対向して軸受外部に設置された給油ノズル30とにより構成され、前記給油溜まり25は、その周壁24に転がり軸受19側に連通した軸側給油穴26と、潤滑油を遠心力により前記軸側給油穴26に導く仕切り壁28、29を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】車両の被牽引時に潤滑対象の潤滑不足を抑制する。
【解決手段】クラッチ用油路46に吐出ポート82bを接続した電磁ポンプ80を設け、クラッチ用油路46に分岐油路48を連結すると共に潤滑油路66に逆止弁88を介して連絡油路49を連結し、マニュアルバルブ50にDポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49との連通を遮断しNポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49とを連通する第2の入力ポート52dを形成する。エンジン12の停止中にNポジションにシフト操作して車両を牽引する場合、電磁ポンプ80を駆動することにより、車両の潤滑対象(ギヤ機構やデファレンシャルギヤ、ベアリングなど)に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】他の軸の長さを長くすることを可能とする。
【解決手段】一端側に開口した中空部91及び他端側に形成されたピニオン・ギヤ43を有する後輪側出力軸41と、後輪側出力軸41の外周側に配置され開口を拡径しながら屈曲させた加締部101及び前記ピニオン・ギヤ43の背面側間に固定されたユニット・ベアリング87とを備え、後輪側出力軸41を、ユニット・ベアリング87によりトランスファ・ケース5の開口部89に回転自在に支持し、中空部91に、プロペラ・シャフト45の軸端部47を挿入して前記インナー・スプライン93に相対回転不能に結合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において電動モータのロータの回転によりケース下方の油溜部に貯留されている潤滑油を、入力軸及び出力軸を支承する軸受に充分に供給できるハイブリッド車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】誘導リブ23をモータケース11の側壁部11aの内壁面11aaに内周縁から外周縁に向かって径方向に延在するように形成し、補強リブ24を誘導リブの長さよりも短い長さで誘導リブと同様に形成している。これにより、ロータ13の回転により発生する風圧により上記内壁面に付着し該内壁面に沿って押し上げられる多量の潤滑油Dを、補強リブが形成されていない内壁面に沿って誘導リブまで移動させて誘導リブで受け止め軸受油路22に誘導できる。よって、入力軸32及び出力軸41を支承する軸受31,34に対し潤滑油Dを充分に供給でき、電動モータ1やエンジン2の出力を効率的に伝達できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えた簡単な構成でありながら、軸受の効果的な潤滑が行える変速機の潤滑構造の提供。
【解決手段】中空筒状のステータシャフト30と、ステータシャフト30の端部31aから出ているメインシャフト2に固定されたクラッチドラム21と、ステータシャフト30の端部31aとクラッチドラム21との間に設置された軸受60とを備えた変速機1の潤滑構造であって、ステータシャフト30の上方に配置された駆動プーリ軸10に潤滑油を供給するためのオイルパスボディ70と、オイルパスボディ70に潤滑油を導入するためのオイルパイプ75と、オイルパスボディ70に設けた嵌合部74とを備え、嵌合部74に対するオイルパイプ75の嵌合をルーズ状態での嵌合とし、該嵌合部74から漏出した潤滑油を滴下させて軸受60に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】発進デバイスを挟んで配置された左右のドリブンギアから入力されるスラスト力に対する剛性を効果的に向上させた車両用最終減速装置のケース構造を提供する。
【解決手段】縦置き搭載されるエンジンの出力軸に接続される発進デバイス20と変速機構部30との間に配置され、変速機構部の出力によって車幅方向に沿った回転軸回りに回転駆動される左側ドライブギア150及び右側ドライブギア160と、左側ドライブギア及び右側ドライブギアとそれぞれ噛合しかつ少なくとも一部が発進デバイスの側部に配置され、左右車輪に駆動力を伝達するドライブシャフトが接続される左側ドリブンギア170及び右側ドリブンギア180とを有する車両用最終減速装置100を収容するケース10の構造であって、発進デバイス室S1の左右側壁にわたして設けられ、左右のドリブンギアから回転軸方向に沿って入力されるスラスト力が負荷される柱状部15,16が形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチの不具合を低減させることができる常時噛合式の内燃機関の始動装置を提供すること。
【解決手段】スタータモータ31の出力軸31aに取付けられたドライブギヤ32と、ドライブギヤ32と常時噛み合うドリブンギヤ33と、クラッチ装置10の構成部品のうちクランクシャフト1に連動して回転する構成部品(例えば、プレッシャプレート16)と相対回転不能に連結されたシャフト部材34と、ドリブンギヤ33とシャフト部材34との間に介在するとともに、スタータモータ31側から内燃機関側への駆動力の伝達のみを許容するワンウェイクラッチ36と、を備え、ドライブギヤ32、ドリブンギヤ33、シャフト部材34の一部、及びワンウェイクラッチ36は、クラッチ装置10と変速機50との間に配設され、変速機50からのオイルによって潤滑される。 (もっと読む)


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