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Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

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【課題】船舶用減速逆転装置において入力軸ピニオンの軸受の潤滑を改良する。
【解決手段】歯車機構を収容するケーシングを備え、歯車機構は、前進用入力軸31に固定された前進用入力ギア32と、前進用入力軸31が挿通される前進用ピニオン33と、前進用ピニオン33の軸方向2箇所の第1の軸受331,332と、前進用入力ギア32と前進用ピニオン33間の前進用クラッチ34と、後進用入力軸と、後進用入力ギアと、後進用ピニオンと、後進用ピニオンの軸方向2箇所の第2の軸受と、後進用クラッチと、前、後進用ピニオンに噛む出力ギアと、出力ギアに接続されるプロペラとを備え、前、後進用入力軸には油供給路314と、少なくとも1つの分岐路3141〜3144とが形成され、分岐路からの油を軸受331,332に案内する受け部225を備える。 (もっと読む)


【課題】新たな潤滑油の供給が一時的に停止された場合に、その時点で遊星ギア用シャフト内に溜まっている潤滑油を、潤滑に有効利用することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、メインシャフトから吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、案内された潤滑油は軸受へと案内され、案内プレート12における案内穴開口部に対向する側の面であるプレート対向面12Mには、潤滑油の逆流を防止する逆流防止弁部材13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受に潤滑油が供給されている場合は適切に軸受から潤滑油を排出することが可能であり、供給元からの潤滑油の供給が一時的に停止した場合であっても軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、軸受における軸線方向の一方側の端面の近傍と他方側の端面の近傍には、軸受に案内された潤滑油を排出する側と封止する側に摺動可能な封止部材60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で円すいころ軸受に潤滑油を供給することができる円すいころ軸受の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受10は、回転軸50の外周面に固定される内輪11と、軸受ハウジング53に固定される外輪20と、円すいころ30とを備える。ケーシング51内には、円すいころ軸受10のポンプ作用による潤滑油の排出側に潤滑油を貯留する貯留部62を構成するせき部材60が配設される。せき部材60の高さは、外輪20の内径面の最小径部分よりも高い位置まで潤滑油を貯留可能な高さに設定される。ケーシング51内には、貯留部62と反対側に潤滑油の供給空間部64が設けられる。軸受ハウジング53と外輪20との間には、貯留部62の潤滑油を供給空間部64に導く連通路63が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受への潤滑油の供給が一時的に停止された場合であっても、軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、案内プレートにおける少なくとも案内穴開口部に対向している個所は潤滑油を吸収・保持する多孔質の材質で形成され、多孔質の材質で形成されている個所における案内穴開口部の反対側には潤滑油を封止する封止部材12Yが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変速機のカウンタシャフトを支持するベアリングの潤滑性能を向上させるとともに、潤滑油の撹拌抵抗を低減させて燃費を向上させることを目的とする。
【解決手段】このため、インプットシャフトとカウンタシャフトとドライブシャフトとを変速機ケース内に平行に配置し、変速機ケースの側壁に取り付けたカウンタシャフトのベアリングを潤滑油を掻き上げて潤滑する一方、カウンタシャフト上方のマニュアルシャフトにディテントプレートを取り付けた変速機の潤滑装置において、側壁にベアリングから上方へ延びるとともにベアリングへ潤滑油を流す溝部を形成し、ディテントプレートが前進位置の時、先端部が溝部前方で側壁に対向する一方、ディテントプレートが後退位置の時、先端部が溝部後方で側壁に対向する縦壁部をディテントプレートに形成した。 (もっと読む)


【課題】オイル供給管に圧送される潤滑油量が少ない場合であっても、オイル供給管の下流側のオイル吐出孔へ十分に潤滑油を供給することができる駆動装置の潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル供給管162の下流側に位置する第1オイル吐出孔164は、上流側に位置する第2オイル吐出孔166よりも低い位置に設けられていることから、オイルポンプ138の低回転時にそのオイルポンプ138からオイル供給管162に圧送される潤滑油量が少なくなる場合には、オイル供給管162の流通断面のうち第2オイル吐出孔166よりも低い部分を通じて第1オイル吐出孔164へ潤滑油が供給されるので、オイル供給管162に圧送される潤滑油量が少ない場合であっても、そのオイル供給管162の下流側の第1オイル吐出孔164へ十分に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、オイルジェットやオイルミスト等の潤滑剤を効率よく排出する主軸潤滑装置1を提供。
【解決手段】回転主軸3を軸支する軸受4,5の外輪4b,5bに当接する間座11に回転主軸方向に垂下する突起部12と、突起部の周方向両側に形成され内周が軸受の外輪の内径面より大きくかつ軸受の外輪の外周面より小さくされた貫通穴13と、突起部の軸方向面に開口し軸受の転動体に潤滑剤を供給するノズル15とを設け、突起部の周方向面17と貫通穴内周面13aとを円弧面18で接続し、突起部の先端と回転主軸の外周面とを近接させ、回転主軸の回転方向の流体の流れが突起部で抵抗を受けるようにし、突起部の軸対称位置に排出口19を設ける。軸受装置の他、遊星ローラ式増速又は減速装置に適用する。 (もっと読む)


【課題】油が封入されるケース3内に遊星歯車機構40が収納される構成の駆動装置1において、遊星歯車機構40に備えるキャリア44のがたつき音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】キャリア44の第1環状板441は、その円周方向に遊びを持つ状態でケース3に回り止めされる。ケース3には、各ピニオンシャフト443の各油孔443aの端面開口にそれぞれ油を導入させるための油路3dが設けられている。ケース3の油路3dからピニオンシャフト443の油孔443aの端面開口に導入される油が、キャリア44をその円周方向一方に押すことにより、ケース3に対するキャリア44の円周方向の遊びを円周方向一方に詰める形態とされている。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボルトの締結力を維持するガイドリブを軸受の潤滑用のガイドリブとして兼用することができ、差動装置の回転抵抗の増大および差動装置の製造コストの増大を防止することができる差動装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】ケース11が、リングギヤ14の回転時のボルト21の頭部21aの回転軌道Rに対して一定の範囲で延在するとともに、ケース11からボルト21の頭部21aに向かって突出するガイドリブ31を有する。また、中空支持部27の上部に上下方向に貫通する貫通孔27cが形成され、ガイドリブ31が、貫通孔27cの上端開口27dに向かって湾曲するオイル溜まり31aを有する。 (もっと読む)


【課題】軸受の転動体による潤滑油の攪拌抵抗を低減することにより、動力損失の小さい歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤ(5)に噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤ(7)に噛合するリングギヤ(9)とを備え、前記プラネットギヤ(7)は、軸方向に並んだ1対の歯列と、該1対の歯列の間に設けられた環状溝(17)とを有し、軸方向に並んだ1対の転動体列(72)を介して固定支軸(23)に回転自在に支持されている遊星歯車装置(1)において、前記転動体(73)に前記プラネットギヤ(7)の径方向内側から給油する給油通路(LP)と、前記プラネットギヤ(7)における環状溝が形成された中央部を貫通して潤滑油を前記プラネットギヤの外方へ排出する排油孔(91)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】所定の潤滑対象に供給される潤滑油が不足するのを抑制する。
【解決手段】キャッチタンク80と、キャッチタンク80の潤滑油をベアリング62aに供給する油路82と、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられる潤滑油を受け止めてキャッチタンク80に導く天井部21bと、オイルポンプから排出される潤滑油をキャッチタンク80に導く油路84とを設ける。これにより、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられて天井部21bを介してキャッチタンク80に到達する潤滑油とオイルポンプから排出されて油路84によってキャッチタンク80に導かれる潤滑油とのうち一方が少ない場合でも、ベアリング62aに供給される潤滑油が不足するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、スプロケットを支持する軸受を効果的に潤滑できる自動変速機の潤滑油路構造の提供。
【解決手段】スプロケット30をTCケース11に対して回転自在に支持する軸受40と、TCケース11に軸受40を係止するサークリップ35と、潤滑油が流通する潤滑油路66が内部に形成されたブレーキガイド60とを備え、TCケース11におけるサークリップ35の周方向の一部に対応する位置には、工具挿入溝19が形成されており、ブレーキガイド60の潤滑油路66とTCケース11の工具挿入溝19とは、それらの一部が入力軸2の軸方向において互いに重なり合う重複領域Wを有するように配置されており、ブレーキガイド60の重複領域Wに位置する部分には、潤滑油路66からTCケース11の工具挿入溝19に向けて開口する連通穴69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに形成可能なオイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ支持部材13の軸部13aは、オイルポンプギヤ20に駆動連結されていると共に、該軸部13aは、オイルポンプボディ21のオイルポンプギヤ20とは反対側の側面に形成された円筒部21bに嵌着されている。ボールベアリング22のアウターレース22aの外径側には、軸方向に延設された軸方向油路aが形成されており、軸方向油路aのオイルポンプギヤ20側の端部からは、外径側に延設された径方向油路が形成されている。ボールベアリング22を潤滑したオイルは、軸方向油路aを介し、径方向油路aによってオイルポンプボディ21の内側を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が少量であっても、簡単な構造で確実にサイドベアリングの潤滑性を確保する。
【解決手段】ハウジング6に収容されたデフケース22がサイドベアリング40,42を介してハウジング6に回転可能に支持され、デフケース22の外周面に設けられたリングギヤ24がハウジング6に貯留された潤滑油を撹拌してサイドベアリング40,42へ供給するように構成されたディファレンシャル装置20において、ハウジング6の内部に、該ハウジング6の外部と連通するブリーザ室50と、該ブリーザ室50への潤滑油の侵入を規制するバッフルプレート70とを設け、該バッフルプレート70に、ブリーザ室50を塞ぐバッフル部72と、リングギヤ24の歯60に付着した潤滑油を掻き取り可能なように該歯60に近接して配置されるスクレーパ部74と、該スクレーパ部74により掻き取られた潤滑油をサイドベアリング40へ導く樋部76とを設ける。 (もっと読む)


【課題】冷却用液体と潤滑油とが混合された混合液体から冷却用液体と潤滑油とを分けて、それぞれを必要とする各部材MG2,3,4,5,6に供給することのできる潤滑装置を提供する。
【解決手段】冷却を必要とする電動機MG2と、潤滑油を必要とするギヤトレーン部3,4,5,6とに冷却用液体および潤滑油を供給する潤滑装置において、前記潤滑油と、該潤滑油とは密度の異なった冷却用液体と、前記潤滑油と前記冷却用液体とを溜めるオイル溜め7と、該オイル溜め7で密度の差により分離された前記冷却用液体を、前記電動機MG2に供給する冷却用液体供給手段8と、前記オイル溜め7で密度の差により分離された前記潤滑油9を、前記ギヤトレーン部3,4,5,6に供給する潤滑油供給手段9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電動機と遊星歯車装置との間にトルクリミッタ装置が設けられる場合であっても、部品点数および部品の加工工数を増加させずに遊星歯車装置へ潤滑油を効率的に供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクリミッタ装置26のカバー部材66およびプレート部材68は、軸心C1に平行な一直線方向にそれぞれ貫通し、それらカバー部材66およびプレート部材68を同心とするために用いられる位置決め穴76をそれぞれ有し、その位置決め穴76の内周側からカバー部材66とプレート部材68との間に供給される潤滑油によって相互間の摩擦部位が潤滑され、且つ位置決め穴76を通じて遊星歯車装置24側へ流出した潤滑油によってその遊星歯車装置24が潤滑されるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来のような受熱・放熱用のリブを設けることなく、潤滑油の熱のケースへの熱伝達を円滑に行え、潤滑油を効率的に冷却できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13を含む歯車装置、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17を含む出力軸が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース19内部には、ドリブンギヤ13側に向けて開口した開口部53を有するとともに、ケース19の外周部19Aとシャフト17を支持する出力軸支持壁とに囲まれた油溜室50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】デフケース内の潤滑不足を抑制することができる車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】ピニオンシャフト93は、内周側の端面126が軸心C1に対して所定の空間Aを隔てた状態で外周側端部130が第2デフケース98に固定され、端面126に開口する油貯溜穴134を有していることから、デフケース80が回転しているときにオイルポンプ138から所定の空間Aへ供給されて遠心力により外周側へ飛ばされる潤滑油は、その一部が油貯溜穴134内に供給されて溜められる。そして、上記油貯溜穴134内に溜められた潤滑油は、電気自動車12の停止時にも油貯溜穴134内に保持され、電気自動車12の発進時にデフケース80が半回転するまでの時間以内に直ちに各サイドギヤ92およびピニオン94等へ供給される。 (もっと読む)


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