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Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

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【課題】カウンタシャフトからの逆転方向の回転動力を、緩衝手段が設けられるファイナルシャフトにリバースギヤ列を介して伝達可能とした上で、ファイナルシャフトの長さが必要以上に大きくなることを回避してコンパクト化を可能とする。
【解決手段】緩衝手段91が、アイドルシャフト79の軸線と直交して該アイドルシャフト79の両端を通る一対の仮想平面PL3,PL4間に位置するようにしてファイナルシャフト10に配設される。 (もっと読む)


【課題】変速機軸内の潤滑油路への多量の潤滑油の供給を回避しつつ、変速機軸周辺部品への油供給量を適量にすることが容易な潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】軸収容凹部である空間部81Rに配置されるオイルガイド部品91を備え、このオイルガイド部品91は、一端が開口する有底筒部92と、有底筒部92の開口端側で外周側に拡径する鍔部93と、有底筒部92の内外を連通するオイル穴94とを有し、鍔部93を軸受41Cのアウターレース41CAに当接させて空間部81R内に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】クランク保持穴に入り込んでいる潤滑油を容易に交換でき、クランク保持穴内の摩耗粉等の異物を容易に除去できる、偏心型減速機を提供する。
【解決手段】ケース12内の潤滑油が流動可能な潤滑孔33は、上端側がクランク保持穴32の底部に対して開口するように形成されるとともに、基部キャリア19を下方に向かって貫通して開口するように形成される。排油ポート27は、ケース12においてこのケース12を側方に向かって貫通して外部に開口するように形成されるとともに、潤滑孔33の下端側の開口33bよりも下方でケース12内に開口するように形成される。排油ポート27の外部への開口27aに対して着脱自在に取り付けられた蓋部材28が取り外されることでケース12内の潤滑油が排出される。 (もっと読む)


【課題】駆動力の大きさや車両の走行状態に関わらず、オイルを被オイル供給部に十分に供給することができると共に、歯車の攪拌抵抗を減少させて、燃費の悪化を抑制することができる駆動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸61のリングギヤ63の直下おけるオイルOの液面よりも下方に位置するケーシング31の底部32aと、ケーシング31とプロペラシャフト17との間における摺動部Sと、の間を連通するオイル供給通路81を備え、リングギヤ63が回転する際の遠心力を利用して、底部32aに貯溜されたオイルOを、オイル供給通路81を介して、オイルOの液面よりも上方に配置される摺動部Sに供給する。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に収容され、駆動源の出力を変速してディファレンシャル機構のファイナルギヤから出力する変速機構を備える自動変速機において、変速機構から部品が脱落するときもファイナルギヤに噛み込まれることがないようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容され、入力されるエンジン(駆動源)の出力を変速してディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52から出力する金属Vベルト機構(変速機構)26を備えると共に、ディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52で変速機ケース60の底部のオイルパンからオイルを掻き揚げるようにしたCVT(自動変速機)10において、金属Vベルト機構26とディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52の間にバッフルプレート70を配置する。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受を用いた遊星軸受の強制給油を不要とし、簡単な構成で確実に摺動面まで給油して潤滑できる遊星軸受構造を提供する。
【解決手段】キャリア21に固定された遊星ピン30と、軸穴40aの内周面に滑り軸受50を取り付けた遊星歯車40とを備え、遊星ピン30が滑り軸受50を介して遊星歯車40を回動自在に支持し、遊星歯車40の歯車端面41L,41Rがキャリア21の対向壁面21L,21Rとの間に左右一対の隙間SL,SRを形成して回転する遊星軸受構造において、歯車端面41L,41Rまたは対向壁面21L,21Rのいずれか一方に設けられて隙間SL,SRで逆向きにしたスパイラルグルーブ42L,42Rを備え、潤滑油の中で油浴されることにより、吸込側の隙間SRから導入した潤滑油が遊星ピン30と滑り軸受50との間を通り、排出側の隙間SLから排出される潤滑油経路が形成される。 (もっと読む)


【課題】構成部材の耐久性を維持しつつ、偏心体軸受と偏心体との接触面の潤滑・冷却を効率良く行なうことが可能な、揺動内接噛合型の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】偏心体134A、134Bと一体的に形成され、且つ、潤滑油が流入可能な中空部172を有する高速軸132の中空部172から、偏心体軸受136A、136Bとの接触面174A、174Bに向かって油吹出口170A、170Bを形成する。更にこの油吹出口170A、170Bを偏心体134A、134Bの反偏心方向(偏心体軸受からの負荷が相対的に少ない方向)に設ける。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの潤滑を容易にすることを可能とする。
【解決手段】回転部材5C,9C間のトルク伝達を制御するトルク制御手段3Cと、回転部材の一方5Cに結合されるデファレンシャル装置と、トルク制御手段3C及びデファレンシャル装置を収容支持するキャリヤ13,15Cとを備え、キャリヤ13,15Cに、トルク制御手段3C側の空間及びデファレンシャル装置側の空間を形成する区画壁75Cを設け、回転部材の一方5Cを、区画壁75Cの内周に一対のベアリング117C,119により回転自在に支持し、一対のベアリング117C,119よりもトルク制御手段3C側で回転部材の一方5C及び区画壁75C間を封止する区画シール225によりベアリング117Cの側部に潤滑空間226を設け、区画壁75Cに、デファレンシャル装置側の空間77Cから潤滑空間226に連通する潤滑通路227を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に潤滑油を供給すると共に、各構成部品の温度上昇を抑制することができる鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持されて車輪11と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力軸としての入力側回転部材14と、減速機ハウジング13と入力側回転部材14との間に配置され、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、減速機ハウジング13の内径側であって、減速機構15と軸方向に対向する位置に設けられ、車両本体に連結固定される固定部材24,25と、固定部材24,25において、減速機構15と軸方向に対向する位置に設けられた潤滑油噴出口40a,41aを有し、潤滑油噴出口40a,41aから減速機構に向かって潤滑油を噴出する潤滑油噴出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を抑制すると共に、潤滑性能を向上させた鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、キャリア24,25と、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21と、車軸軸受26,27と、主軸軸受30a,30bと、偏心軸受32,33とを備える。内ピン19,20は、曲線板17,18と当接して、曲線板17,18の公転運動を許容しつつ、自転運動を阻止する。外ピン21は、曲線板17,18の外周に係合して、減速機ハウジング13を入力側回転部材14に対して減速回転させる。車軸軸受26,27の内部、主軸軸受30a,30bの内部、偏心軸受32,33の内部、公転部材17,18と自転規制部材19,20との当接部分、および公転部材17,18と外周係合部材21との係合部分には、予めグリースが保持されている。 (もっと読む)


【課題】別部品を必要とせず、軸受や差動ギヤを効率よく潤滑できるデファレンシャル装置の潤滑構造を得る。
【解決手段】デフリングギヤ31の一方側と対向するハウジング5cに、デフリングギヤの側面と近接する第1内壁部50と、デフリングギヤの外周面と近接し、デフリングギヤでかき上げられたオイルを内壁面に沿って上昇可能とする第2内壁部51とを形成し、第1内壁部であってデフリングギヤの回転中心より上部に軸方向に凹んだオイル溜まり部52を形成し、オイル溜まり部の直上部に、デフリングギヤでかき上げられ第2内壁部に沿って流れるオイルの流れを変更してオイル溜まり部へ落下させるガイドリブ55を形成する。軸受36の外周部を保持しているハウジングの軸受保持部53に、オイルを軸受の外側面へ供給するためのオイル導入溝57を形成し、オイル溜まり部の下面にオイル導入溝に向かって下方へ傾斜する傾斜面52bを形成した。 (もっと読む)


【課題】所定走行時に遊星歯車機構に潤滑油を供給できる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】内燃機関あるいは所定動力源の少なくともいずれか一方の動力で駆動輪を回転させて走行する車両の動力伝達装置50において、遊星歯車機構30に潤滑油を供給する動力伝達装置の潤滑構造1−1であって、遊星歯車機構と軸方向に対向し、車輪と連動して回転するギヤ37の鉛直方向下側に形成された潤滑油の貯留部25と、貯留部と遊星歯車機構との間でギヤを支持する第一軸受41とを備える。第一軸受は、貯留部の壁部21に支持された外輪41aと、外輪の径方向内側に配置され回転軸と接続された内輪41bと、外輪の軌道面41dと内輪との間に配置され、軌道面に沿って転動する複数の転動体41cとを有し、貯留部の潤滑油が、軌道面に導入され、軌道面の潤滑油が、転動する転動体によって遊星歯車機構に向けて軸方向に送り出される(Y2)。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトを軸方向にて複数に分割した分割シャフトとし、隣接する分割シャフトを相対回転し得るようにして、排出油路を介した潤滑油の流量分配を制御し得るように構成した自動変速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】ピニオンシャフトPSが、前側分割シャフト6a及び後側分割シャフト6bにより構成され、これら両分割シャフトが、軸方向油路a6と排出油路a8,a7とを有している。さらに、両分割シャフトの共通の軸である円筒軸部材19を中心とした相対回転を発生させるおもり23及び空洞部25からなる位相ずれ量増加機構を備える。このため、回転数に応じて前側分割シャフトを回転させ、排出油路a8を、後側分割シャフトの排出油路a7に対して角度をもたせることで、ピニオンシャフト外周側への排出油量を荷重ポイントに応じて良好に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にかかわらず、潤滑油を効率的に捕集することができ、潤滑箇所に潤滑油を安定して供給することができるオイルレシーバを提供すること。
【解決手段】オイルレシーバ1上方の潤滑油を捕集する上部集油室1aと、オイルレシーバ1下方ないし側方の潤滑油を捕集する下部集油室1bと、上部及び下部集油室1a,1bに連通自在であると共に軸内油路4に連通する出口管1cと、上部及び下部集油室1a,1bと出口管1cとの間(集合部ないし接続部)に配置され、上部集油室1aからの潤滑油と下部集油室1bからの潤滑油とによる圧力差を受けて駆動される開閉板5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ケース内でキャリアが変位することによる耐久性の低下を抑制することのできるピニオンギア支持構造を提供する。
【解決手段】リングギア520と、同リングギア520に内挿されたサンギア510との間に複数のピニオンギア530を介装し、各ピニオンギア530をリングギア520とサンギア510との双方にそれぞれ噛合させる。油路531aの形成されたピニオンシャフト531を各ピニオンギア530にそれぞれ挿通させつつプラネタリキャリア532に挿通させるとともに、各ピニオンシャフト531の先端部をケース800に形成された油溜まり部810に連通する連通孔820に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、デフケースの内部に設けられたギヤの潤滑を確実に行うことが可能なディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置1は、変速機ハウジング12の内部に、一体的に回転しながらこの変速機ハウジング12の底部に貯留されたオイルを掻き上げるリングギヤ7およびデフケースが収容され、デフケースの内部に、互いに噛み合いながら回転するピニオンギヤ8,9およびサイドギヤが収容され、これらピニオンギヤ8,9およびサイドギヤの回転により差動動作を行うよう構成されている。変速機ハウジング12の内面13のうち、ピニオンギヤ8,9およびサイドギヤの上方の部分には、デフケースの回転方向上流側の部分に比べて、表面粗さが大きな変更部分13aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング部の上部に設けたオイル溜まり溝からコンタミネーションを効率よく排出できる減速機を提供する。
【解決手段】旋回減速機22は、潤滑用のオイル31を内部に充填した減速機構部32と、この減速機構部32の下部に設けた軸受ハウジング部33とを備えている。この軸受ハウジング部33内のベアリング34,35により、回転を駆動ギア23に伝達する出力軸36を回転自在に保持する。軸受ハウジング部33のテーパ部52の内周側に、軸受ハウジング部33の上部の全周にわたって漸次高低差を有する凹溝状のオイル溜まり溝61を設ける。このオイル溜まり溝61は、螺旋状に徐々に高さが変化するように鋳造などで形成する。このオイル溜まり溝61のうち最も低い場所62から外部へドレイン穴63を開口し、このドレイン穴63をドレインプラグ64により閉じる。 (もっと読む)


【課題】特に高車速時において効率的な潤滑を実現する車両用デファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】リングギヤ48及びドライブピニオン40の回転に応じて側方に飛散する潤滑油56を受けて1対の軸受44、46に供給するためにドライブピニオンシャフト42の側方に設けられた第1の潤滑経路58と、リングギヤ48及びドライブピニオン40の回転に応じて鉛直上方に飛散する潤滑油56を受けて1対の軸受44、46に供給するためにドライブピニオンシャフト42の鉛直上方に設けられた第2の潤滑経路68とを、備えたものであることから、特にリングギヤ48及びドライブピニオン40の回転が比較的高速である場合にそのドライブピニオン40により鉛直上方に掻き揚げられた潤滑油56が第2の潤滑経路68によっても1対の軸受44、46に供給されることにより、高車速走行時において十分な潤滑を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン合わせ面の制約を受けずにジェネレーター外径を大きくでき、軸長を小さくすることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】動力を伝達する入力軸と、それと平行に配置され、駆動ギヤ列を介して接続されたジェネレーター内周軸2aと、その外周に回転自在なモータ軸2bとで構成されたモータ・ジェネレーター軸と、内周軸2aに接続されたジェネレーターと、モータ軸2bに接続されたモータと、モータ・ジェネレーター軸と平行に配置され、かつ、モータ軸2bと伝達ギヤ列を介して接続された出力軸と、それに接続されたデファレンシャル装置と、入力軸および出力軸の軸を伝達ギヤ列を介して接続または開放するクラッチと、を備え、ジェネレーター駆動ギヤ列を構成する内周軸2aに取り付けられた入力ギヤ11bとモータ駆動力伝達ギヤ列を構成するモータ軸2bに取り付けられた出力ギヤ21aとの間にスラスト軸受15が設けられる。 (もっと読む)


【課題】クラッチの内周側に配したベアリングの周辺に、潤滑油のかき上げに適したギヤなどが存在しない場合でも、構造の大型化や複雑化を招くことなくベアリングの潤滑性能を高められるようにする。
【解決手段】右出力軸5の外周に設置したサイドケース51と、サイドケース51の内側に配されたクラッチハブ61及びクラッチプレート52,62と、クラッチピストン71とからなる右クラッチ50と、右クラッチ50の内周側で右出力軸5を回転自在に支持するサイドベアリング75と、サイドケース51によって画成されたクラッチ室67及びベアリング収納室77とを備えた駆動力伝達装置1において、クラッチピストン71に貫通穴からなる通路71aを形成し、クラッチ室67で右クラッチ50を潤滑した潤滑油が通路71aを通ってベアリング収納室77に導かれてサイドベアリング75を潤滑するように構成した。 (もっと読む)


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