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Fターム[3J063XD73]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 軸受部を潤滑 (411)

Fターム[3J063XD73]に分類される特許

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【課題】遊星歯車の軸受を潤滑する潤滑油が遠心力の影響を受けて偏在する問題を解決し、軸受全体にわたり十分な潤滑油が行き渡るようにすることを課題とする。
【解決手段】遊星歯車15とその支持軸16との間に転がり軸受19が介在され、前記支持軸16に軸方向の一端面が開放された給油溜り27が設けられ、前記給油溜り27の周壁に設けた給油ガイド穴29を前記転がり軸受19の内輪21に設けた給油穴26に連通させ、前記給油溜り27に対向して設置された外部の給油ノズル31から潤滑油を給油溜り27に向けて噴射するようにした遊星歯車の潤滑装置において、前記転がり軸受19の外輪20の内径面に、羽根付きの潤滑油移動部材32を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】 デファレンシャル装置において、デフケース及びリングギヤにより掻き上げられたオイルを簡易な構成により確実に捕集し、デフケースの軸受の潤滑性を向上すること。
【解決手段】 デファレンシャル装置10において、ギヤボックス20の内部に取付けられるオイル捕集プレート100が、キャリヤ21に設けたリブ51の上面から該リブ51の切欠部51Cの外側にまで張り出る範囲に配置され、ギヤボックス20の内面に付着して流れ落ちるオイルをすくい取ってリングギヤ25から遠い側の軸受24Bに導くオイル捕集手段120を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】油溜(所定の箇所)から軸内通路の軸方向最深部に潤滑油が十分に供給される得る手動変速機の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】この潤滑装置では、オイルレシーバー10から所定の箇所(油溜41)に移送された潤滑油が回転軸(入力軸50)に設けた軸内通路20を通して各変速ギヤ51〜54のギヤ支持部(各ニードルベアリングN1〜N4)に供給可能に構成されている。回転軸(入力軸50)には、回転軸(入力軸50)の回転に伴って軸内通路20の軸方向最深部20aに所定の負圧を発生させる負圧発生部材30が設けられている。負圧発生部材30は、回転軸(入力軸50)と一体で回転可能な回転体であり、その内部には径方向内端にて軸内通路20の軸方向最深部20aに連通し径方向外端にてケーシング40内に連通する所定径で所定長さの径方向連通孔31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受への給脂作業を作業者一人でも容易に行うことができ、しかも安全な給脂作業を可能にする。
【解決手段】作業機械は、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に設けられ且つ運転室7を備えた上部旋回体と、該上部旋回体を前記下部走行体上に旋回可能に支持するための旋回装置と、この旋回装置を構成する旋回軸受の外輪に設けられ該旋回軸受に潤滑油を供給する給脂口とを備えている。前記上部旋回体の運転室内には、前記給脂口に潤滑油を充填するための充填口18,19が設置され、前記充填口と前記給脂口とは配管で接続されている。また、前記充填口への給脂作業時に、誤って各種アクチュエータが作動するのを防止する誤動作防止手段(給脂スイッチ26など)が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ケースの高速回転時においてピニオンギヤとピニオンシャフトとの摺動部への潤滑油の供給量を増加できる差動装置を提供する。
【解決手段】回転可能なケース2に収容される一対のサイドギヤ5と、3個のピニオンギヤ9と、ピニオンギヤ9を回転可能に支持するピニオンシャフト10と、ピニオンギヤ9およびピニオンシャフト10の摺動部11と、ピニオンシャフト10を支持する支持部12と、ケース2の内外を連通してケース2の外部からケース2の内部に潤滑油18を供給可能にする開口部13とを備えた差動装置1において、ピニオンギヤ9とピニオンシャフト10との少なくとも一方に、摺動部11の隙間のケース2の回転軸C側に連続するとともに、ケース2の回転軸C側を向いて開口する空間からなり、潤滑油18を収容可能な潤滑油貯留部23を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑機構を構成する給油孔を偏心カムや内輪に設ける孔明け加工の困難性にかんがみ、孔明け加工の必要のない構成とすることにより、これらの部材の製作上の作業性を改善しコストの低減を図ることである。
【解決手段】入力軸23に設けられた偏心カム27a、27bと、各偏心カム27a、27bの外周面に回転自在に嵌合された曲線板29a、29bと、減速部ハウジング13の内周面に設けられ曲線板29a、29bの円弧歯車30に係合する外ピン31と、前記曲線板29a、29bの自転運動を出力部材32に伝達する内ピン34とにより構成され、入力軸23の内部通路25に連通した給油孔53a、53bを通じて潤滑油を供給するサイクロイド減速機において、前記給油孔53a、53bと減速機内部を連通する給油溝55を入力軸23に取り付けられた給油プレート54a、54b等の内面に設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】軸の回転初期に、内輪の大鍔部と円すいころの大端面との接触部に潤滑油を供給することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受6は、軸方向一方側の端部に大鍔部11bを有する内輪11、内輪11の径方向外方に配置された外輪12、内輪11と外輪12との間に転動自在に配置され、大鍔部11bに摺接する大端面13bを有する複数の円すいころ13、複数の円すいころ13の周方向の間隔を保持する保持器14を備える。保持器14の前記軸方向一方側の端部には、円すいころ軸受に供給された潤滑油の一部を保持可能な保持空間Sと、この保持空間Sに対する潤滑油の出入を可能とする開口部15eとを有する潤滑油保持部材15が設けられ、潤滑油保持部材15は、保持器14の回転が開始したときに保持空間Sに保持した潤滑油を開口部15eから流出させて大鍔部11bと大端面13bとの接触部に供給する。 (もっと読む)


【課題】オイルの循環機能に優れると共により製造し易い合理的な形態の二軸回転機構のギアオイル潤滑構造を提供すること。
【解決手段】二つの回転軸21、22を上下に配する二軸縦型構造で、一対のギア23、24によって二軸間で駆動力が伝達されるように設けられ、上下の軸受ハウジング部13a、13bが設けられてギアボックス10のケーシング11の一部を構成する隔壁部12を備え、上下の軸受ハウジング部13a、13bが、隔壁部12の壁面12cからギアボックス10内へ筒状に突出した筒壁部12a、12bに亘って設けられ、筒壁部12a、12bの上側にオイルシール18へオイルを供給できる深さの溝状のオイル流路14a、14bが形成され、筒壁部筒壁部12a、12bの下側にオイルシール18からオイルを排出できる深さの溝状のオイル流路15a、15bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受と接触するロータシャフトの対向面が磨耗するのを防止して、ロータシャフトの耐久性を向上させることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置は、ロータシャフト43に、ロータシャフト43の軸線方向に沿って延在するオイル導入通路27Aを有するオイルポンプ駆動軸27と、オイル導入通路27Aから放射方向に延在するようにオイルポンプ駆動軸27およびロータシャフト43に形成され、内輪53Cの内周部に対向する開口部61aを有する貫通孔61とを形成し、内輪53Cの内周部53cの内径に対してサンギヤS2の外径を大きくする。 (もっと読む)


【課題】アイドラギアの軸受けにブシュを用いたPTOにおいて、ブシュの冷却を簡易な方法で達成する。
【解決手段】アイドラギア12のブシュ22を収容するハウジングHであって、オイルギャラリの上流側で潤滑油を冷却するエンジンオイルクーラを通過した潤滑油の供給を受ける給油口h1と、この給油口h1からハウジングHの内方に伸びて潤滑油をブシュ22に供給する内部給油路p1と、が形成されたハウジングHと、オイルギャラリから分岐してハウジングHの給油口h1に接続する外部給油路に介装され、給油口h1に供給される潤滑油を更に冷却するPTO局所冷却用オイルクーラ32aと、を含んでPTOの潤滑装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】外部配管を使用することなく、ギヤケースの内部において軸受を強制的に、かつ効果的に潤滑し、軸受の耐久性を向上させうるようにする。
【解決手段】上位に位置する中間軸16の内部に軸方向を向くように設けられ、かつ一方の開口端より潤滑油が供給されるようにした油路21と、油路21と内部において連通し、かつ開口端がギヤケース2内に開口する油吐出路25と、中間軸16の下方においてギヤケース2の側壁2a、3の内面に取付けられ、かつ受け口が、中間軸16における油吐出路25の開口端より吐出される潤滑油を受け止めうる方向を向くようにした油受け具46と、中間軸16の下方の出力軸26の側端部を支持する軸受28の外側面と油受け具46の受け口とに連通する油導入経路35、43、44とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの強度を損なうことなく低コストで安全にパワーローラの軸受部であるスラスト玉軸受へ潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、枢軸14のラジアルニードル軸受30が取り付けられる傾転軸受取付部141に潤滑油供給部材203を通す切欠部204を設け、潤滑油供給部材203をラジアルニードル軸受30の内側を通す構成とすることで、潤滑油供給部材203をヨーク23Aの支持孔18を通すようにしている。切欠部204は、枢軸14のラジアルニードル軸受30が取り付けられる傾転軸受取付部141の枢軸14の中心部分もしくはその近傍からパワーローラ11の先端側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転駆動の停止後のモータ走行時に、不必要なバッテリ消費を抑制しつつ動力伝達機構を潤滑することができるハイブリッド駆動装置およびハイブリッド駆動装置の制御装置を提供すること。
【解決手段】リングギヤ3Rの内歯とピニオンギヤ3Pの外歯との噛合部32に対して、ボールベアリング27、28のアウタレース27a、28aの内周部27i、28iがリングギヤ3Rの放射方向内方に位置するようにボールベアリング27、28をケース25の環状支持部25a、25bに取付け、リングギヤ3Rの内周部と一対のボールベアリング27、28とによってリングギヤ3Rの底部にオイル溜まり33を形成した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機の潤滑装置において、潤滑装置の構造を簡素化しつつ、変速機のカウンタシャフトを支持するベアリングの潤滑性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、変速機の潤滑装置において、ベアリングが取り付けられる変速機ケースの側壁にベアリングの上方へ延びる溝部を形成し、ディテントプレートに潤滑油を貯める凹部と、該凹部から潤滑油を流出させる排出路とを形成し、マニュアルシャフトが停止位置にある場合、排出路を変速機ケースの側壁で塞いで上方から落下する潤滑油を凹部に貯め、マニュアルシャフトが停止位置から前進位置または後退位置に移動した場合、排出路を溝部の上方に開口させて凹部に貯留した潤滑油を溝部へと流すようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DFケース内への潤滑オイルの供給を改善し、リングギヤの回転が低速であってオイル掻き上げ量が少ない場合にあっても、内部のピニオンギヤ、サイドギヤなどの潤滑に必要な油量を供給することができる差動歯車装置の潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の終減速装置に組み込まれリングギヤと一体的に構成されている差動歯車装置において、差動歯車を内蔵するデファレンシャルケース(10)の円板状の外側面に複数の放射状の補強リブ(14)を設け、それらの補強リブ(14、14)間に外側面からケース内部(11a)に通じる油孔(16)を形成し、その油孔(16)を挟んで隣り合う補強リブ(14、14)間を連結しケース内部(11a)へ油飛沫を誘導するオイルキャッチリブ(15)を設け、そのオイルキャッチリブ(15)は半径方向外方に凹んだ湾曲した形状で半径方向の流れを油孔(16)内に誘導し、かつオイルキャッチリブ(15)の半径方向内方に軸方向の流れを油孔(16)内に誘導する通路(17)を形成している。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成でありながら、モータ2が発熱するような場合にモータ2の冷却を促進させるようにする一方で、モータ2が発熱しない場合にはギヤ室11の油面高さを可及的に低くしてギヤ34による潤滑油の攪拌抵抗を軽減可能にする。
【解決手段】ギヤ室11内でギヤ34の回転に伴い跳ね上げられる潤滑油をモータ室10へ導入させてモータ2に掛けるための通路15と、この通路15を開閉するための開閉部材16とを備える。開閉部材16は、モータ2に電力が印加されていない場合に通路15を閉塞する状態になって前記跳ね上げられる潤滑油をキャッチタンク12のみへ導入させる一方で、モータ2に電力が印加されている場合に通路15を開放する状態になって前記跳ね上げられる潤滑油を通路15からモータ室10へ導入させる。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、潤滑油が回転方向へ移動されることによって潤滑油の掻き上げが不十分となる問題を解決することである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段14として油浴潤滑手段を採用し、減速差動ケーシングの最下端点の両側に複数個所の突出部109からなる潤滑油抑制手段を設け、潤滑油の移動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】変速装置(トランスミッション)の冷却促進機構において、特段の追加部品を必要とせずに、変速装置の冷却性を高め、且つ低コストの変速装置の冷却促進機構を提供する。
【解決手段】複数の歯車111、112、113を配し、それらの歯車111、112、113の噛み合わせを選択することによって、ギヤ比を変更する変速装置の冷却促進機構10において、下部の歯車112などにより跳ねかけられる潤滑オイルRが多く付着するケース101内壁と反対側の内壁に、潤滑オイルRを導き、潤滑オイルRが前記反対側の内壁を伝わる際にケース101が受熱し、ケース101の外部へ放熱。 (もっと読む)


【課題】オイルシールの気密性を損なうことなく、回転軸装置(ディファレンシャル装置)の軸方向の長さを短くする。
【解決手段】ケーシング11にアンギュラ軸受20を介して回転軸30を回転可能に軸承し、回転軸30とケーシング11間にオイルシール40を設け、アンギュラ軸受20内にこれを潤滑する潤滑油を設けた回転軸装置において、アンギュラ軸受20は、ケーシングに取付けられる外輪23と、外輪23の内周側に配置され、回転軸30に取付けられる内輪21、22と、外輪23と内輪21、22間に配置された転動体24、26と、転動体24、26を回転可能に保持する保持器25、27とからなり、保持器27のオイルシール40側の端面に半径方向内方へ突出し、前記潤滑油を遮蔽する遮蔽部27eを設けた。 (もっと読む)


【課題】第1の遊星歯車装置および第2の遊星歯車装置の潤滑性能を向上させることができるとともに、潤滑油の供給経路を簡素化してコンパクトな複合遊星歯車装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】複合遊星歯車装置20の潤滑構造は、ピニオンシャフト21PSの中心軸が、ピニオンシャフト22PSの中心軸に対してオイルポンプ駆動軸51およびインプットシャフト15の中心軸の半径方向外方に設置され、ピニオンシャフト21PSの軸線方向に貫通孔61Aの出口端61bから排出されるオイルが導入される入口端63aを有する油路63Aが形成される。 (もっと読む)


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