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Fターム[3J066CB07]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 摩擦要素 (131) | 摩擦面を弾性保持するもの (87) | スプリング又は板ばね (37)

Fターム[3J066CB07]に分類される特許

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【課題】部品点数が少なく安価に構成することができ、ゆっくりと開く開閉扉付きの自動車用内装品を提供することである。
【解決手段】収納庫10に開閉扉21が設置され、収納庫10の開口が開閉扉21で開閉される。開閉扉21は、常時開方向に付勢されており、全閉状態を維持するロック機構が設けられている。収納庫10の側壁12a,12bに軸部材1の中央部材である軸4を設け、開閉扉21側に軸部材1の外郭部材である外筒3を設ける。軸4の周囲にばね2を固定する。軸4とばね2の周囲に外筒3を配置して軸部材1を組立てると、ばね2の自由端2a,2bが外筒3の内面を押圧する。ロック機構を解除すると、開閉扉21が開動作を開始し、ばね2の自由端2a,2bと外筒3の内面の間に摩擦力が生じる。その結果、開閉扉21がゆっくりと開く。 (もっと読む)


【課題】 減衰装置を含む免震構造において、前記減衰装置に係る振動エネルギの吸収能力を超える過大な振動エネルギが建築構造物に作用したとしても、該振動エネルギに対する十分な減衰性能を発揮することが可能なフリクションダンパを提供する。
【解決手段】 表面に軸方向に沿った案内溝が形成されたシャフトと、該シャフトの表面を軸方向に沿って移動し、前記シャフトの案内溝に没入した第一状態及び前記案内溝から離脱した第二状態のいずれかに設定される移動部材と、該移動部材に向けて付勢され、前記第一状態に設定された移動部材によって係止される圧着部材と、選択的に前記シャフトに圧接する摩擦部材と、を備えており、前記移動部材が第二状態に設定されると、該移動部材による圧着部材の係止が解除されて前記摩擦部材が前記圧着部材の押圧によって前記シャフトに圧接されると共に、かかる圧着部材が前記移動部材を第二状態に維持するフリクションダンパ。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板12、14と、他方の部材に一体に設けられた第2圧接板16と、弾発力が前記圧接力となる弾性部材30と、相対移動量に応じて、板厚方向の高さ寸法を拡縮する高さ寸法変更部材40と、第1圧接板12、14、第2圧接板16、弾性部材30、及び高さ寸法変更部材40を板厚方向に重ねた状態で、これらの重なり高さが一定になるように規制すべく、これらを板厚方向に挟み込む重なり高さ規制部材60と、を有する。高さ寸法変更部材40は、所定方向の相対移動動作を回転動作に変換する第1変換機構41と、回転動作を高さ寸法の拡縮動作に変換する第2変換機構42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】所定方向に相対移動する一対の部材51,52の間に配置されて、相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。第1貫通孔13によって第1圧接板11,11aに対する第2圧接板21の所定方向の摺動が許容されるとともに、摺動に連動して第3圧接板31,31aが第1圧接板11,11aに対して所定方向に摺動する場合に、当該摺動させるための力が、ボルト部材41bの第2貫通孔23及び第3貫通孔33との係合を介して第2圧接板21から第3圧接板31,31aへと伝達される。ボルト部材41bと第2貫通孔23との間には、所定方向に関して隙間S23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】相対移動可能に重ねられた2つの部材12,14,16が振動により相対移動するときに圧接力に基づいて発生する摩擦力で振動を減衰する摩擦ダンパー20であって、板厚方向に間隔を隔てて互いに対向する一対の第1板部材12,14と、2つの部材12,14,16のうちの他方の部材として設けられる第2板部材16と、一対の第1板部材12,14及び第2板部材16に圧接力を付与する圧接力付与部材30,18,19と、を有する。一対の第1板部材12,14と第2板部材16との所定方向の相対移動量が所定値を超えたときに、圧接力が低下する。なお、一対の第1板部材12,14のうちの他方の第1板部材14と第2板部材16との間には、転動体40が介装されている。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数に対応してシートに発生する振動を低減することができる車両用シートの振動低減構造を提供する。
【解決手段】車両用シートの振動低減構造1は、車体フロアFに取り付けられたフロア側シートフレーム20とフロア側シートフレーム20にリクライニング軸26を介して傾動可能に取り付けられたシートバックフレーム30とを有するシートフレーム10と、シートバックフレーム30に設けられた摺動部材40と、摺動部材40に摺動可能に当接する摩擦発生部材50と、フロア側シートフレーム20と摩擦発生部材50とを連結する連結部材60と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記アイソレータと並列に介装され前記構造体間の水平振動を減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、前記摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40とを備える。弾発力伝達部材40は、上下方向の間隔Gをもった第1プレート42と第2プレート44とを固定、連結する。前記間隔Gは、前記弾発力を設定する際にジャッキを配置するための空間である。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を軽減でき、設置後においても圧接力の調整が容易で、計画通りの減衰力を生じさせる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体を免震支持するアイソレータと、上下方向隙間にアイソレータと並列に介装され、上部構造体と下部構造体との間の水平振動を摩擦減衰力を用いて減衰する摩擦ダンパー20と、を備えた免震装置である。ばね部材30と直列配置される弾発力伝達部材40は上プレート42と下プレート44との間の隙間Gを変更可能であり、これにより設定通りの弾発力を摩擦減衰力生成部21に付与できる。設置後に上下方向隙間が経時変化しても弾発力伝達部材の上下方向長さを変更することにより、ばね部材の圧縮変形量を設置当初の状態に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業を大幅に軽減でき、設置後も圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記上下方向隙間δに前記アイソレータと並列に介装され、上部構造体3と下部構造体1との間の水平振動を摩擦力を用いて減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、前記摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材30に対して前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材30に圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】互いに接合しようとする2つの部材、及び、前記2つの部材を重ね合わせた部位を圧接する圧接力を付勢する圧接力付勢部材を有し、前記2つの部材が相対移動するときに発生する第1の減衰力により前記相対移動を抑制する相対移動抑制機構と、前記相対移動に係る直線移動動作を、回転動作に変換して前記第1減衰力を打ち消す方向に力を付与する運動変換機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】互いに接合しようとする2つの鉄骨部材、及び、前記2つの鉄骨部材を重ね合わせた部位を圧接する圧接力を付勢する圧接力付勢部材を有し、前記2つの鉄骨部材が相対移動するときに発生する減衰力により前記相対移動を抑制する相対移動抑制機構と、前記2つの鉄骨部材が相対移動したときに前記相対移動を助長して前記減衰力を打ち消す方向に力を付与する相対移動助長機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】大きな面圧が摺動面に作用しても、水平抵抗力を所望の値に制限し、広い面圧範囲で一定の水平抵抗力が得られ、構造物との取付け部分を小さく抑えることもでき、高層建築物の地震時の応答解析において、荷重変動を考慮せずに解析的検討を容易に行うことのできるすべり支承装置を提供する。
【解決手段】上部構造物22と下部構造物23の間に配され、上部構造物又は下部構造物の一方に装着されるすべり板2と、他方に装着され、すべり板に対し摺動自在に配される摺動部材3とを備えたすべり支承装置1において、摺動部材は、高摩擦摺動部材4と、該高摩擦摺動部材よりも低摩擦で摺動する低摩擦摺動部材5とからなり、高摩擦摺動部材が弾性部材9を介して上部構造物を支持するとともに、弾性部材が鉛直方向に所定量H変形したときに、低摩擦摺動部材の摺動面がすべり板に当接して鉛直方向荷重の支持を開始する。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の衝撃に対応できる衝撃低減装置を提供する。
【解決手段】シャフト101の外周にコイルばね105を装着し、コイルばね105がシャフト101を締め付けた状態とする。コイルばね105は、円筒ケース106端部のフランジ部107に接触しており、上ブラケット109と下ブラケット103とを引き離す方向に衝撃が加わると、コイルばね105に対して摩擦しながら、シャフト101が円筒ケース106から引き出される。この際、衝撃のエネルギーが摩擦によって吸収され、衝撃が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、取り付け位置の自由度が高い制振構造を提供する。
【解決手段】減衰装置1は、2組の第1の長部材10と、第1の長部材10どうしを接続し、回動可能に接続されている第2の部材20と、第1の長部材10と第2の部材20との相対的な回動を減衰させる減衰部材30とを有する。
各第1の部材10の各第1の結合部11が第1の接続部材200a、第2の接続部材200bに回動可能に接続されている。一の第1の長部材10の第1の結合部11、他の第1の長部材10の第1の結合部11及び各第2の結合部201a、201bは共通軸Lに沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】張力変動幅の大きな伝動ベルトにも適用可能な大きな減衰力(ダンピング力)を発生させることができるオートテンショナを提供する。
【解決手段】オートテンショナ1は、固定部材2と、固定部材2に回動自在に支持されるとともに、プーリが設けられる可動部材3と、固定部材2の筒部21と可動部材3のボス部30との間に設けられるとともに、その一端が固定部材2に連結され、可動部材3を固定部材2に対して所定方向に回動付勢する捩りコイルスプリング5と、捩りコイルスプリング5の他端部5aと可動部材3との間に介在するとともに、筒部21に摺動可能なダンピング部材6とを備えている。ダンピング部材6は、筒部21の周方向に関して並んだ2つのダンピング部材片61、62からなり、2つのダンピング部材片61、62の対向面は、筒部21の径方向に交差する傾斜面61a、62aである。 (もっと読む)


【課題】古い既存建物等のような低強度構造体にも適用可能で安価な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】相対移動する二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の間の振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記相対移動に係る往復の直線移動動作を、所定の軸芯を回転中心とする往復の回転動作に変換する運動変換機構と、前記二部材のうちの一方の部材に前記軸芯周りに回転自在に支持されて、前記回転動作によって回転する回転慣性質量体と、前記回転慣性質量体に設けられ該回転慣性質量体と一体となって回転する摩擦材と、前記一方の部材に設けられ、前記摩擦材との摺動により前記摩擦材との間に生じる摩擦力によって前記振動を減衰する滑り材と、を備える。前記運動変換機構によって、前記摩擦材の前記軸芯周りの回転速度は、前記直線移動動作の速度よりも増速されている。 (もっと読む)


本発明は、スライド方向Xにスライドするように第二要素が取り付けられた第一要素と、2つの要素の相対的移動に対抗する対向力を2つの要素の間に与えるように配置された摩擦保持手段と、を備える制御摩擦装置に関する。本発明は、摩擦保持手段が、スライド方向に平行に伸びる摩擦面を介して第二要素2;102;202;302を擦るように第一要素に固定的に取り付けられた摩擦部材5;105;205;305と、摩擦部材に推力を与えて、要素の相対的移動に対して直角の方向に摩擦部材を第二要素に押し付けるプレッサ部材7;107;207;307とを備え、当該装置が、保持手段が、摩擦部材を第一要素にリンクして、第一要素に対して相対的な第二要素のいずれの方向の移動時にも摩擦部材を第一要素から分離させるリンク手段10、11;110、111;210、211;310、311)を備えることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】ラーメン構造体又は耐震壁付きラーメン構造体が鉛直方向に連続する間隔を開けて隣接するように並立され、両構造体が前記の間隔部分を相互に短スパン梁若しくは境界梁等に代わる連結手段である回転式摩擦ダンパーユニットで連結して構築した制震建物を提供する。
【解決手段】梁材30の両側に一対の回転式摩擦ダンパー3A、3Bを連結してなる回転式摩擦ダンパーユニット3が、鉛直方向に連続する間隔を開けて隣接し並立するラーメン構造体1、1又は耐震壁付きラーメン構造体11、11の間隔部分2の鉛直方向に間隔を開けて複数配置され、回転式摩擦ダンパーユニット3の両側に位置する回転式摩擦ダンパー3A、3Bの端部6aを、並立するラーメン構造体1、1又は耐震壁付きラーメン構造体11、11と緊結して構築されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、前記ボルト部材41bを内側に挿入しつつ、前記第2貫通孔23、及び前記第3貫通孔33を挿通して設けられるパイプ部材47と、を有する。 (もっと読む)


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