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Fターム[3J069DD40]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 強化 (261) | 剛性 (53)

Fターム[3J069DD40]に分類される特許

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【課題】充分な耐久性が確保されると共に、軸方向でのばね定数の低下を抑えつつ、軸直角方向のばね定数を低減することが可能とされた、新規な構造のダンパーマウントを提供すること。
【解決手段】ショックアブソーバ20にベアリング22を介して取り付けられるインナ部材12と、インナ部材12の外周側に離隔配置されて車両ボデー24に取り付けられるアウタ部材14が、筒状ゴム弾性体16によって弾性連結された構造を有するダンパーマウント10において、アウタ部材14がインナ部材12に対するベアリング22の取付位置(48)よりも上方に配置される一方、インナ部材12とアウタ部材14の間には、筒状ゴム弾性体16の上面で軸方向上方に向かって開口する内周すぐり部50が形成されていると共に、内周すぐり部50よりも外周側において筒状ゴム弾性体16の下面で軸方向下方に向かって開口する外周すぐり部52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20の枝管45の下側近傍には、シール部材19を嵌合する内周溝43を形成し、上側近傍には、補強部46を形成する。これにより、セパレータチューブ20は、内圧が作用したとき、枝管45の基部の上部及び下部への応力の集中が緩和されるので、耐圧性が高まり、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】外側から力が作用したとしても山部を凹み難くすることができる技術を提供する。
【解決手段】複数の山部51と谷部52とを有し、山部51および谷部52の並び方向に伸縮自在、もしくは屈曲自在なダストカバー50であって、山部51には、山部51の頂51aから内側に凹み周方向に形成された凹部70であり、縁部71と、底部72と、縁部71と底部72との間にある側部73とを有する凹部70が形成されており、山部51に対して外側から並び方向に交差する方向の力が作用した場合に、凹部70の側部73同士が接触するよりも先に凹部70の縁部71同士が接触する。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性をさらに高めることができる自動車用サスペンションのアッパーサポート支持構造を得る。
【解決手段】アッパーサポート24のフランジ部30に形成された締結孔32と締結孔32との間に、車両上方へ向かって膨出する膨出部42が設けられている。つまり、取付部26及びアッパーサポート24に自動車の自重が負荷された状態で変形する取付部26の形状に合わせて予めアッパーサポート24に膨出部42が設けられている。これにより、取付部26及びアッパーサポート24に自動車の自重が負荷されても、当該膨出部42をアッパーサポート24に面接触可能となる。このように、取付部26とアッパーサポート24との接触面積を最大化させることで、取付部26に作用する荷重が分散され、見かけ上、当該取付部26の剛性を上げることができる。これにより、操縦安定性、その他の車両性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 アウターチューブにおける曲げ剛性を高めるについて、アウターチューブに対するインナーチューブの摺動自在な挿通を妨げない。
【解決手段】 上端側部材たるアウターチューブ1内にこのアウターチューブ1の下端開口部を介して下端側部材たるインナーチューブ2の上端側が入出自在に挿通されると共に、アウターチューブ1の上端部がアッパーブラケットB1とアンダーブラケットB2とからなるブリッジ機構Bで二輪車の前輪側に連結されてなるフロントフォークFにおいて、アウターチューブ1における下端開口部の上方部とアンダーブラケットB2の下方部との間にアウターチューブ1に対するインナーチューブ2の入出方向に伸縮する筒型のダンパDが連結具D1,D2を介して設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 複筒型緩衝器に関し、特に、ベースバルブの脚部及びこの脚部が着座するロアキャップの座面を改良し、ベースバルブの変形を防止する。
【解決手段】 アウターチューブ1の基端側開口部に取り付けられるロアキャップ2と、上記アウターチューブ1の内側に配置されるインナーチューブ3の基端側開口部に取り付けられるベースバルブ4とを備え、このベースバルブ4の脚部5が上記ロアキャップ2の座面に着座する複筒型緩衝器Aにおいて、上記座面が上記脚部5の外側に当接する外側座部6と、上記脚部5の内側に当接する内側座部7とからなる (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、車軸側チューブと車軸ブラケットを簡易かつ高剛性で組立てること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、仮止め状態にある車軸側チューブ12の下端部に軸方向で連結されているボトムホルダ80に、車軸ブラケット14に外部から係入したボルト90を締結し、車軸側チューブ12を車軸ブラケット14に引き寄せることにより、車軸側チューブ12の下端部の先端面Aを車軸ブラケット14の凹部15の底面Bに衝接させない状態下で、車軸側チューブ12のおねじ部71と車軸ブラケット14のめねじ部72の両ねじ面の接触部に面圧を生じさせる組立状態としてなるもの。 (もっと読む)


【課題】フロントフォークの軽量化、コスト低減を図りながら、ダンパ脚のスプリング脚に対する反力不足を補うこと。
【解決手段】フロントフォークAであって、ダンパ脚10におけるダンパシリンダ21の外周に圧側絞り部材60を設け、圧側絞り部材60は、ダンパシリンダ21の外周に取付けられる環状部と、環状部の外面の周方向に沿う複数位置のそれぞれに設けられて該環状部の軸方向に延在する複数のリブ62とを有し、相隣るリブ62の間に溝状絞り流路63を形成し、圧側行程の高ピストン速度かつ大ストローク時に、ダンパ脚10における圧側絞り部材60の絞り流路63が油溜室24の作動油に及ぼす流路抵抗に起因して生ずる圧側減衰力により、ダンパ脚10のダンパ20で発生する圧側減衰力がスプリング脚110のばね反力に対する反力不足を補うもの。 (もっと読む)


【課題】信頼性を損ねることなく比較的簡易な構造で、開閉体に必要な剛性を低減することができる車両用開閉体開閉装置を提供する。
【解決手段】バックドア2に回動自在に連結されたリンクレバー21と、車体1及びリンクレバー21に両端部がそれぞれ回動自在に連結され、伸長方向への付勢力を発生してリンクレバー21を介してバックドア2の開作動を助勢するガスステー11と、リンクレバー21に設けられたローラ24と、車体1に設けられバックドア2の閉作動時にローラ24と摺接してガスステー11が短縮されるようリンクレバー21の回動を案内し、バックドア2の全閉状態においてガスステー11の付勢力をローラ24との摺接部を介して車体1に伝達するガイドブロック3とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながらトラニオン軸周辺の剛性が高く、高い直角度を維持でき、耐久性に優れるトラニオン型ガススプリングの提供。
【解決手段】このトラニオン型ガススプリング1は、シリンダ本体2と、このシリンダ本体2内に形成され圧縮ガスを収容したガス収容室3と、このガス収容室3の圧縮ガスのガス圧を受圧するピストン部5と、このピストン部5からシリンダ本体2の外部へ延びるピストンロッド6と、シリンダ本体2に設けたトラニオン軸部材10とを有し、トラニオン軸部材10は、ピストンロッド6の軸心6aに直交する軸心21aを有し且つシリンダ本体2とガス収容室3とを貫通状に設けられてシリンダ本体2に結合されたトラニオン軸本体21と、トラニオン軸本体21の両端から一体的に突出する1対のトラニオン軸22と、トラニオン軸本体21に形成されてピストンロッド6が進退移動自在に挿通した貫通孔23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車体に非締結状態で組み付けられるストラットマウントにおいて、ゴム弾性体の水平方向のばね特性を硬くしながら、車体への組み付け安定性を向上させる。
【解決手段】ストラットマウント1は、内筒体10と、この内筒体10の周囲に軸方向が内筒体10の軸方向と一致するように設けられて下側に広がるスカート状に形成された外筒体11と、両筒体10,11の間に設けられて両筒体10,11を連結するゴム弾性体12とを備える。外筒体11に、その周方向の一部が径方向内側に変位してなる変位部11hを形成する。 (もっと読む)


【課題】大きな減衰力を有する減衰装置を提供する。
【解決手段】ピストンロッド部と、シリンダー部と、前記シリンダー部に接続しない方の前記ピストンロッド部の端に設けられる第1ジョイント部51と、前記ピストンロッド部に接続しない方の前記シリンダー部の端に設けられる第2ジョイント部52と、を含むダンパー2を複数有し、前記シリンダー部に対する前記ピストンロッド部の移動方向が相互に同じ方向となり、かつ前記移動方向と直交する方向において並列になるように、前記ダンパー2を相互に連結させる連結部材40を備えることを特徴とする減衰装置1。 (もっと読む)


軸線方向に離間した領域で内側の管状部材(1’)に係合するように支承面によって第1及び第2の支承リング部(4、4’)を支持するハウジング(3’)を備える支承装置(2’)であって、前記支承リング部が、直径が異なる支承面によってハウジング部材(3’)内で支持された別個独立の複数の支承リング(4’)によって設けられるか、或いは、前記支承リング部が、単一の支承リング(4’’)によって設けられ、その支承リング(4’’)が、径方向に自由に曲がり、第2の支承リング部が荷重を受けて径方向に自由に曲がりそのときに第2の支承リング部の支承面が第1の支承リング部(4’’)よりも直径が大きい部分を呈するように支持されることを特徴とする、支承装置(2’)。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを用いて定められた専用軌道上を走行する案内軌条式車両において、車両の荷重が増えた場合でも、増えた荷重に対応するため、空気ばね間隔を狭くして車両のローリング剛性低下を招いて乗り心地を害したり、高さ調整作業に多くの時間を取られたりする、といったことがないようにする。
【解決手段】走行台車上に車体を支える空気バネを有する案内軌条式車両において、前記空気バネは複数の空気バネ要素を互いに内部気体を連通させて設けた。 (もっと読む)


【課題】ばね入力に対してばね受の剛性を高め、強度的に信頼性の高いシリンダ装置を提供する。
【解決手段】ピストンロッド3が延出するシリンダ1の一端部に、釣鐘形状のスプリングシート10(ばね受)を嵌着してなる油圧緩衝器であって、スプリングシート10が、その天端部12に形成した複数の凹座13をシリンダ1の上端に接触させて軸方向に拘束され、かつその筒状部14に形成した複数の張出部15をシリンダ1の外周面に接触させて、軸径方向に拘束されるものにおいて、前記つば部11に、鋼板を絞り加工して得られた嵌合部材20のフランジ部24を接合すると共に、その筒状部22をシリンダ1の外周面に嵌合させ、該嵌合部材20によりつば部11を補強して、ばね入力に対しするスプリングシート10の剛性不足を解消する。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内に収装のダンパにおけるシリンダ体をフォーク本体における車輪側チューブに吊持させるの際して、フロントフォークにおける全体重量のいたずらな増大化の阻止を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とが出没可能に嵌合されながら懸架バネSで伸長方向に附勢されるフォーク本体を有し、このフォーク本体内にシリンダ体3とロッド体4とからなるダンパを収装し、このダンパにおけるシリンダ体3の上端部が連結手段10を介して車輪側チューブ2に連結されてなるフロントフォークにおいて、連結手段10が車体側チューブ1における車輪側チューブ2を挿通させる開口端部に配設の軸受1bを摺接させない車輪側チューブ2における非摺動域Lに位置してなる。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体に内装の懸架バネにおけるバネ力を調整する際に、リヤクッションあるいは対となる他方のフロントフォークにおける懸架バネと独立するバネ力調整を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体に内装の懸架バネSにおける上端位置をフォーク本体に内装のジャッキ機構の伸縮駆動で昇降させて懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にする単独のフロントフォークにおいて、車体側チューブ1における上端開口を閉塞するキャップ部材11が軸芯部あるいは軸芯から偏芯する部位にジャッキ機構に連通する透孔11aを有すると共に、この透孔11aがフォーク本体の外に配設される単一の専用通路Lを介して同じくフォーク本体の外に配設される単一の専用流体圧給排源100に連通し、この専用流体圧給排源100の作動でジャッキ機構を伸縮駆動させ、懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブをアウタチューブの内周の上下に固定したブッシュに摺動自在する油圧緩衝器において、インナチューブの強度及び分解性を確保しながら、ピストンロッドの進入/退出分の体積補償室を構成すること。
【解決手段】 車両の油圧緩衝器10において、ロッドガイド19に、アウタチューブ11の内周に摺動する摺動部材20を設け、ロッドガイド19の摺動部材20と、アウタチューブ11の上ブッシュ11Bと、アウタチューブ11の内周と、インナチューブ12の外周の間に環状油室28を形成し、インナチューブ12に、環状油室28をピストンロッド側油室21Aに常時連通する油孔29を設け、環状油室28の断面積をピストンロッド23の断面積に対し同等以上に形成するもの。 (もっと読む)


【課題】構造の見直しと工夫により、板状支持部の表面に配される車体フレームの相対的な位置が種々に変更されることがあっても、板状支持部の板厚変更が必要最小限度で済む或いは不要として、生産設備コストや製品重量増加等の不都合を抑制又は解消し得るよう、改善された空気ばねを提供する。
【解決手段】車体側となる板状支持部1と、車輪側となる被支持部2と、これら両者1,2に亘って気密接合されるダイヤフラム3とを有して成る空気ばねにおいて、板状支持部1の表面1Bに横切り配置される車体フレームFに対する取付手段5が板状支持部1に設けられており、板状支持部1には車体フレームFの端部ラインLを跨ぐ状態の凹溝12が一体的に形成されるとともに、凹溝12を埋める充填材13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車体パネルとストラットとの相対的な変位を抑える。
【解決手段】外周面がゴム膜11で被覆された外筒12と、この外筒12の内側に配置された内筒13と、これらの外筒12と内筒13との間に配置されて両者を弾性的に連結する筒状の弾性体14と、を備え、 鉛直方向に延びるストラットロッドにおける車体パネル側の上端部に内筒13が取り付けられ、かつ車体パネルに形成されるとともに車体パネル側から車輪側に向かうに従い漸次拡径した内周面を有する嵌合凹部内に外筒12が嵌合されて用いられるストラットマウント10であって、外筒12の外周面は、その軸線O方向に沿って車体パネル側から車輪側に向かうに従い漸次拡径し、ゴム膜11において、外筒12の軸線O方向における両端部の外周面上に位置する両側部分のうちの少なくとも一方には膨出部15、16が全周にわたって形成されている。 (もっと読む)


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