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Fターム[3J101CA08]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534) | 供給路の改良 (189)

Fターム[3J101CA08]に分類される特許

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【課題】グリースせん断抵抗を効果的に低減させるとともに、回転時の保持器音の発生を防止することが可能な玉軸受用保持器、及び玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪40,42、複数の玉12を備えた玉軸受に組み込まれ、ポケット8に玉を保持する玉軸受用保持器10であって、平板状の平坦部2、平坦部よりも略半球状に窪んだ凹状部4が交互に連結されて環状の保持器構成体20を成し、2つの保持器構成体を組み合わせ、略球状の凹状空間が周方向へ所定間隔で配されることでポケットが構成されており、ポケットの外径側の径寸法をd1、内径側の径寸法をd2、ピッチ円径をdp、玉の直径をda、玉のピッチ円径をdap、保持器の内外径の寸法差の半分値をh、ポケットのピッチ円径と保持器の内径との寸法差の半分値をr1とした場合、d2<da≦d1、dap<dp、0.30×da≦h≦0.37×da、r1≧0.65×hなる関係に設定する。 (もっと読む)


【課題】 適切な潤滑状態を維持し焼き付きが生じるのを抑制することができるデファレンシャル装置のピニオン軸用円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】 本発明のピニオン軸用円すいころ軸受10は、外周面に内輪軌道面11aが形成されるとともにピニオン軸2の他端側に一体に固定される内輪11と、内周面12aに外輪軌道面12bが形成されるとともにハウジング5に固定される外輪12と、両軌道面11a,12b間に転動自在に介在する複数の円すいころ13とを備えている。内周面12aにおける軸方向他端側の端部には、潤滑油R´を留める環状の油溜め溝15が、外輪軌道面12bに隣接して凹入形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受内での潤滑油の攪拌抵抗を低減することができ、軸受の回転トルクを低減することができる円すいころ軸受用保持器及び円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受用保持器14は、大径側円環部15と、大径側円環部15と同軸配置される小径側円環部16と、大径側円環部15と小径側円環部16とを連結すべく、円周方向に略等間隔で複数配置される柱部17と、円周方向に互いに隣り合う柱部17の間に形成され、円すいころ13を転動可能に保持するポケット部18と、を有し、大径側円環部15の軸方向端面に潤滑油逃げ用の貫通穴19が設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸側から軸受空間に潤滑油を効率よく供給することができると共に、内輪のクリープを防止することができる複列転がり軸受を提供する。
【解決手段】複列転がり軸受10は、内周面に複列の外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面にそれぞれ単列の内輪軌道面12cを有して、互いに軸方向に当接する一対の内輪12a,12bと、外輪11の複列の外輪軌道面11aと一対の内輪12a,12bの内輪軌道面12cとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、を備え、一対の内輪12a,12bは軸方向に凹凸嵌合され、且つ一対の内輪12a,12b間に径方向に貫通する潤滑油路23が設けられる。 (もっと読む)


【課題】運転時に於ける軸受内部の潤滑状態を良好にし、耐久性の向上を図る。
【解決手段】中空円管状の回転軸11aに外嵌固定している内輪5cの内周面の軸方向中央部に、全周に亙り凹溝12を形成する。又、この凹溝12の円周方向に関して等間隔な2個所以上位置に、それぞれが上記内輪5cを径方向に貫通する供給孔13aを形成する。そして、上記回転軸11aに形成した給油路14aと上記凹溝12とを、軸方向に関する位置を整合させて組立てる。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】外部装置から潤滑剤を供給する必要のない簡単な構成で、潤滑を行うことができる潤滑寿命を向上することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受装置Dは、軌道面12,22が形成された外輪1及び内輪2と、外輪1と内輪2の間において軌道面12,22と接触して転動する転動体3とを備え、回転軸Sを回転可能に支持するものである。そして、グリースGを貯溜する貯溜部71と、貯溜部71から外輪1と内輪2の間へグリースGを供給するためのグリース供給路72と、グリース供給路72を開閉するためのバルブVとが、外輪1に隣接して設けられた外輪間座7に形成され、バルブVは、グリース供給路72を開閉する弁体V1と弁体V1を駆動するための形状記憶合金製のばねV2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内輪2と外輪3との間に複数の円すいころ4が保持器5を介して周方向に転動可能に配設される円すいころ軸受1において、当該軸受1内へのオイル流入量を適正化して、軸受1内部のオイル攪拌抵抗を可及的に小さくし、軸受1の低トルク化を図る。
【解決手段】保持器5の小径側端部に、内輪2の小径側端部(2c)の外周面に非接触密封部となる隙間を作るように対向される延長部5bが設けられている。この延長部5bの軸方向寸法は、保持器5の肉厚より大きく設定されている。保持器5には、その延長部5b側と円すいころ4側との間で潤滑剤が流通する通路6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】二つ割り外輪の合わせ面付近をころが転走する際に発生する騒音及び振動を大幅に抑制する。
【解決手段】クランクシャフト固定部10の支持孔13内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪3a,3bと、両二つ割り外輪3a,3bの各内径面に形成された外輪軌道面6を転動し得るように配設される複数個のころ4と、各ころ4を円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器5a,5bとからなる軸受構造で、クランクシャフト固定部10は、支持孔13に繋がる給油路15を有し、潤滑油が二つ割り転がり軸受2に供給される。二つ割り外輪3a,3bは、それぞれ径方向に貫通する油孔8a,8bと給油路15とを連通させる周方向に沿って形成された油溝9とを有し、油孔8a,8bが、二つ割り外輪3a,3bの合わせ面60,61から、クランクシャフト16の回転方向と逆向き45°以内の角度の位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと反対側のポケットの開口側には、外輪側に固定された状態で内輪の肩部1bに向けて延びる油溜板5が配置されている。油溜板5の内径部と内輪の外径部との間には、潤滑油が排出される環状の開口部10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 主軸剛性の低下を防止し、機械の小型化を図ることができると共に、高速長寿命、メンテナンスフリーを可能にする転がり軸受を提供する。
【解決手段】 グリース溜り4を、内輪傾斜部CBのある側の軸受端面の軸方向一方に隣接して配置し、グリース溜り4から突出するノズル7を内輪傾斜部CBの外周に被さるように設けた。 (もっと読む)


【課題】潤滑ノズル等の余分なスペースやコストのかかる装置を使用せずに、潤滑不足になりやすい箇所に確実に潤滑油を供給することができ、高速回転時にも軸受寿命の長期化を図ることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと同じ側には、外輪側に固定された状態で内輪1の肩部1bに向けて冠型保持器4の内径より内方まで延びる環状板5が配置されている。環状板5の内周部5cと内輪1の外周部との間には、軸受内部に潤滑油を供給するための環状の開口部10が形成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足になりやすい箇所、特に玉と保持器の摺動部に確実に潤滑油を保持しておくことができ、高速回転時にも軸受寿命の長期化を図ることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、玉3と、冠型保持器4とを有し、外部の任意の方向から潤滑油が供給される油浴環境または軸方向の一方側から潤滑油が供給されて他方側から排出される強制潤滑環境の下で使用される。外輪2と内輪1の軸方向両端部には環状の油溜板5が配置され、該各油溜板5が外輪側に固定された状態で内輪1の肩部1bに接近するよう延びており、該各油溜板5の内周部と内輪1の外周部との間に、潤滑油が軸受内部と軸受外部の間で流入出する環状の開口部10が確保されている。 (もっと読む)


【課題】左右両側の転動体転動路の間に高低差が生じるような傾斜姿勢をとっている場合でも、転動体転動路に供給される潤滑剤の量が自動的に調節され、左右の転動体転動路に供給される潤滑剤量の差が緩和されるリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置の構成部品であるエンドキャップ2Bの裏面には、潤滑剤を左右の湾曲路30に供給する給油路21が形成されており、この給油路21には潤滑剤供給量調節部20が備えられている。潤滑剤供給量調節部20は、重力を受けて錘42の移動が生じることにより給油路21の断面積を変化させるので、潤滑剤の供給されやすさが調節される。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性を向上させて高速化を図ることができると共に、潤滑油の摩擦抵抗による動力損失を低く抑えられる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1は、内輪2、複数の転動体4、および保持器5を備える。内輪2は、軌道面2aの少なくとも片側に外径側へ突出する外径部6を有する。転動体4は、内輪2の軌道面2aに転接し、保持器5のポケット10内に保持される。保持器5は、その内径面の一部である被案内面5aが内輪外径部6の外径面である案内面2bに対向して案内される。保持器5内径面における被案内面5aの軸方向外側に円周溝113を設ける。保持器5におけるポケット10間の柱部11およびその延長上の内径面に円周方向溝114を設ける。これら円周溝13および円周方向溝14を連通する軸方向溝15を、柱部11の内径面に設ける。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性を向上させて高速化、長寿命化を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1は、内径面に軌道面3aが形成された外輪3と、この外輪3の軌道面3aに転接する複数の転動体4と、これら複数の転動体4をポケット10内に保持する保持器5とを備える。保持器5は、その外径面の一部である被案内面5aが外輪3の外径面の一部である案内面3bに対向して案内される。保持器5の外径面に軸方向中央側が大径となるテーパ面5bを形成する。このテーパ面5bに潤滑油を付着させる潤滑油付着手段8を設ける。 (もっと読む)


【課題】内輪とはまり合う軸に疵が発生することを防止できる複列円すいころを提供する。
【解決手段】軸1の外周側に嵌められた内輪2a、2bと、内輪2a、2bの外周側に配置された外輪3と、内輪2a、2bおよび外輪3間に配置された複列の転動体4a、4bとを備える。内輪2a、2bの内径面の一端に面取り13a、13bが形成されると共に、面取り13a、13bに隣接する内輪2a、2bの内径面に、軸1が嵌合するはめあい部12a、12bが形成された複列軸受である。内輪2a、2bの内径面の、面取り13a、13bとはめあい部12a、12bとの間に潤滑剤溜り18a、18bを設けて疵付防止手段を構成した。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸支持用軸受装置として既存の汎用の円すいころ軸受を用いながら、潤滑油の流入を制限できるラビリンス構造を比較的簡単な構成で達成し、製造コスト高を抑制することにある。
【解決手段】ピニオン軸12は軸方向に離間して配置された2個の円すいころ軸受13、14によりハウジング11内に支持されて配置されており、この2個の円すいころ軸受13,14はハウジング11内の潤滑油により油浴潤滑とされている。2個の円すいころ軸受のうち後方円すいころ軸受13に対して、その保持器24の小径端側に径方向内向きに形成されている鍔部24bに面して円板状のラビリンス形成部材40がその内輪22の小径側端面に圧接状態で配設されて、保持器24の小径端側の鍔部24bとラビリンス形成部材40との間に潤滑油の流入を制限するラビリンス構造が構成される。 (もっと読む)


【課題】 冷却効果を与える構造にするとともに、異物を含まない潤滑油を供給することにより転がり軸受の焼き付きを防止し、転がり軸受の回転抵抗を軽減できる過給機を提供する。
【解決手段】 ハウジング40と、このハウジング40内の中心孔43で転がり軸受10a,10bを介して支持されているタービン軸41とを備えている。転がり軸受10a,10bには、ハウジング40内に形成され潤滑油を溜めるタンク部35と、このタンク部35と転がり軸受10a,10bとの間に設けられた索状体36とにより潤滑油が供給されている。索状体36は、プラスチック製の繊維の束からなり、先端部36aが繊維状に分離され、この先端部36aが軸受10a,10bに接触している。この索状体36の毛細管現象によって、タンク部35の潤滑油が転がり軸受10a,10bに供給される。 (もっと読む)


【課題】軸受空間に潤滑剤が浸入しやすくして、低摩擦化および低トルク化を図るとともに、発熱量を抑制できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外輪11の軌道面11aと内輪12の軌道面12aとの間に転動可能に配設される複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する樹脂製の保持器14を備える。保持器14は、軸方向に互いに離間配置された一対の円環部15a,15bと、一対の円環部15a,15b間に円周方向に複数配置されて、一対の円環部15a,15bを連結する柱部16とを有して、円周方向に互いに隣り合う柱部16間に転動体を保持するポケット部17が形成される。また、保持器14は、軸方向に2つに分割されて分割位置で互いに凹凸嵌合され、該保持器14の軸方向の一方の端部のみに外輪11に接触可能なフランジ部18が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にて軸受を潤滑可能であり、保全コストを低減可能である直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造を提供する。
【解決手段】本体と、直接駆動式トルクモータと、スピンドルと、軸受部材と、注油子と、調整ナットと含む直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造において、前記本体は後カバーを有し、前記後カバーの内部には潤滑油路が少なくとも一つ設けてあり、前記直接駆動式トルクモータは、前記本体の内部に取り付けられ、前記スピンドルは、前記直接駆動式トルクモータの内部に取り付けられ、前記軸受部材は、前記スピンドルと前記直接駆動式トルクモータと前記本体との間に配設され、その内部に補助ローラ軸受が設けてあり、前記調整ナットは前記スピンドルの末端にある外ねじ段にねじ込まれて、前記軸受部材の前記補助ローラ軸受に押付け、前記補助ローラ軸受に応じて環状潤滑空間が設けてある。 (もっと読む)


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