説明

Fターム[3J101EA63]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 材料 (3,847) | 特定の性質又は構造を持つ材料 (1,290) | 潤滑剤 (945) | グリース (554)

Fターム[3J101EA63]の下位に属するFターム

Fターム[3J101EA63]に分類される特許

1 - 20 / 515


【課題】高周波環境下で使用される転がり軸受の電食による損傷(具体的には、音響性能の劣化及び音響寿命の低下)を簡易に、且つ安価に防止する技術を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された軌道輪2,4と、当該軌道輪間に転動可能に組み込まれた複数の転動体6と、当該転動体を所定間隔で回転自在に保持する保持器8を備え、10kHzを超える高周波環境下で使用される転がり軸受であって、軸受内部には潤滑剤Gが封入されており、当該潤滑剤(グリース)の基油粘度は、40℃において10mm/s以上で、且つ30mm/s以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】グリースせん断抵抗を効果的に低減させるとともに、回転時の保持器音の発生を防止することが可能な玉軸受用保持器、及び玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪40,42、複数の玉12を備えた玉軸受に組み込まれ、ポケット8に玉を保持する玉軸受用保持器10であって、平板状の平坦部2、平坦部よりも略半球状に窪んだ凹状部4が交互に連結されて環状の保持器構成体20を成し、2つの保持器構成体を組み合わせ、略球状の凹状空間が周方向へ所定間隔で配されることでポケットが構成されており、ポケットの外径側の径寸法をd1、内径側の径寸法をd2、ピッチ円径をdp、玉の直径をda、玉のピッチ円径をdap、保持器の内外径の寸法差の半分値をh、ポケットのピッチ円径と保持器の内径との寸法差の半分値をr1とした場合、d2<da≦d1、dap<dp、0.30×da≦h≦0.37×da、r1≧0.65×hなる関係に設定する。 (もっと読む)


【課題】封入された軸受に安定して低い軸受抵抗値を付与できる導電性グリース、このグリースを封入した転がり軸受、この転がり軸受を用いた画像形成装置および定着装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置や定着装置に使用される導電性転がり軸受1は、内輪2と外輪3の軌道面2a、3a間に複数の転動体4を保持し、上記軌道面間に上記導電性グリース7が封入され、該導電性グリース7は、カーボンブラック粒子、グラファイト粒子等の炭素系導電物質粒子を含むとともに、ポリエーテルリン酸エステルのアミン塩、またはポリエステル酸のアミドアミン塩を、上記炭素系導電物質粒子に対して 10〜100 重量%含む。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪の加締部と外側継手部材の肩部とのスムーズな滑りでもってスティックスリップ音が発生するのを長期間に亘って防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪2と外側継手部材13がセレーションを介してトルク伝達可能に、かつ軸方向に分離可能に締結された車輪用軸受装置において、外側継手部材13の肩部15の端面15aと、この肩部15の端面15aに当接する加締部7の端面18が平坦面に形成され、所定の接触領域Wをもって面接触されると共に、加締部7の端面18に、周方向に複数の凹部19が接触領域Wの径方向内方に開口する一方、径方向外方に開口しない領域に加締部7と同時に塑性変形により形成され、当該凹部19をはじめ、加締部7とステム部16との間に形成される環状空間Sにグリースが充填されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受内に封入したグリースだけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーを達成でき、また固定側軌道輪や間座に対してグリース溜まり形成部品を、グリース供給用の隙間のギャップ量が適正な状態で組立てることができ、かつその組立が容易である転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、内輪2、外輪3、および転動体3を有する。例えば、固定側軌道輪が外輪2とする。外輪2の内周面2cに嵌まり合いグリース溜まり14を形成する環状のグリース溜まり形成部品7を設ける。グリース溜まり形成部品7は、先端が外輪2の段差面2bに隙間16を介して対面してその隙間16からグリース溜まり14内のグリースまたはその基油を吐出する隙間形成部13を有する。グリース溜まり形成部品7を、外輪2に隣接する間座6の内周面6aに、互いに噛み合うねじ面6ab,12aaで結合する。 (もっと読む)


【課題】これまでよりも優れた生分解性を有し、更に増ちょう剤量を低減して低トルク化及びトルクの早期安定化を図った生分解性グリース組成物、並びに前記の生分解性グリース組成物による潤滑され、低トルクでトルク安定性に優れる転動装置を提供する。
【解決手段】植物油及びエステル油の少なくとも一方からなる基油に、増ちょう剤として親油性のアミノ酸誘導体、好ましくはN−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド及びN−ラウロイル−L−グルタミン酸−α,γ−n−ジブチルアミドの少なくとも一方を配合してなる生分解性グリース組成物、並びに前記生分解性グリース組成物により潤滑される転動装置。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物やフッ素油を用いることなく安価でありながらも、180℃を超える環境でも十分な潤滑性を示す耐熱性に優れるグリース組成物、並びに180℃を超える環境での使用に十分に耐え得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】基油と、増ちょう剤として特定のジウレア化合物を含有するグリース組成物、並びに内輪と外輪との間に複数の転動体を転動自在に保持するとともに、前記グリース組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】外輪のクリープの発生を防止し、円滑に調心することができるようにする。
【解決手段】内輪11と外輪12の間に複数のボール14が設けられた玉軸受をピロー形の軸受箱としての軸受箱13に組み込んだものである。外径面が凸状球面をなす外輪12の外径側に、内径面が凹状球面をなす軸受箱13がすきま嵌めにより嵌め合わされる。この嵌め合わせ部Pの軸受箱13の内径面の軸方向両端部に周溝22が設けられ、Oリング23が嵌められる。このOリング23の弾性締め付け力で外輪12が回り止めされて、外輪12のクリープが防止される。また、外輪12が軸受箱13に対して軸方向に傾くとき、嵌め合わせ部Pに金属接触が発生せず、調心に必要な力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物やフッ素油を用いることなく安価でありながらも、180℃を超える環境でも十分な潤滑性を示し、更に樹脂やゴムを劣化させることの無いグリース組成物、並びに180℃を超える環境での使用に十分に耐え、しかもシールの劣化によるグリース漏れのおそれも無い転がり軸受を提供する。
【解決手段】基油と、増ちょう剤として特定のジウレア化合物を含有するグリース組成物、並びに内輪と外輪との間に複数の転動体を転動自在に保持するとともに、前記グリース組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】冷却水の汚染を防止すると共に、耐久性の向上を図ったポンプ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪8と外輪7が防錆能を有する鋼製のパイプ材から冷間のローリング加工によって形成され、当該内輪8と外輪7のそれぞれ内周面14と外周面12が転走面8a、7aに倣って円弧状に形成されると共に、転走面8a、7aの両端部から径方向内方と外方に環状凸部13、11が屈曲形成され、この環状凸部13、11の内径と外径が内周面14と外周面12より僅かに突出して形成されて回転軸とハウジングとの嵌合面となっている。 (もっと読む)


【課題】車輪軸受装置の内方部材と外方部材の間を密封するシール部材の長寿命化と泥水の阻止性能の向上を図る。
【解決手段】内方部材1の外周に半径方向内側向きに摺接するラジアルリップ52、53と、ラジアルリップ52、53より軸受外側で内方部材1に設けられた車輪取付けフランジ11bに半径方向外側向きに摺接するサイドリップ55とを有するシール部材5に、サイドリップ55の付け根に車輪取付けフランジ11bに半径方向内側向きに摺接する第2のサイドリップ54を設けて、軸受内部の温度が上昇しても、サイドリップ55の付け根に設けた第2のサイドリップ54が内部圧力に抵抗し、サイドリップ55が車輪取付けフランジ11bの側面にべったりと押し付けられることを軽減するようにした。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション用転がり軸受の軸受の転走面での水素脆化による特異性剥離抑制し、振動による軸受とプーリに掛けたベルトの損傷を防止する。
【解決手段】転がり軸受の両端に接触式シール部材5を設け、内輪1、外輪2および転動体3を1.5〜6%のCr含有鋼により形成し、その転走面に水素の侵入を防止するためのCrの酸化被膜1a、2a、3aを形成する。潤滑グリースGは、基油と増ちょう剤とからなる基油100重量部に対して、アルミニウム系添加剤0.05〜10重量部を配合した組成物とする。摩擦摩耗面または摩耗により露出した金属新生面にアルミニウム粉末またはアルミニウム化合物が反応し、クロム酸化皮膜と共にアルミニウムを含有する被膜が軸受転走面に生成する。これにより水素の発生が防止され、潤滑油が分解してもその際に発生した水素が鋼中に侵入することを防ぐことができ、水素脆化による特異性剥離は防止される。 (もっと読む)


【課題】グリース自体を連続して軸受内部に供給することにより、軸受の潤滑寿命を向上させることができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、複数の転動体4と、グリース貯留空間7を有する内輪間座6と、内輪2又は内輪間座6の外周面にグリース貯留空間7内のグリースを供給するグリース供給路と、を備えている。グリース供給路は、内輪間座の端面6aに形成された渦巻き状の溝8で構成されており、この渦巻き状の溝8は、内輪2の回転方向Rと逆向きに外方へ向かう形状であり、グリース貯留空間7の外径面7aから周方向成分をもって径方向外方に延びるとともに、内輪間座6の外径面6bにおいて周方向成分をもつ角度で軸受空間20に開口している。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、保持器15は、平衡含水率まで吸水させた状態において、切断部14の円周方向幅ΔLが該保持器15の所定の温度変化による伸長分と略等しいように形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受け等に供給されるグリースの劣化状態を精度良く検出するためのサンプリング方法およびそれに用いるサンプリング用具を提供する。
【解決手段】グリース潤滑されている機器のグリースの劣化度を判定するため、前記機器から使用中のグリースを採取するグリースサンプリング方法であって、前記機器の給脂孔に、他端が真空ポンプに接続された管状部材を接続し、少なくとも前記機器内のグリースの劣化度判定に必要な量を吸引することを特徴とするグリースサンプリング方法。前記管状部材は可撓性の素材からなり、管路に複数の膨張部を略等間隔に有し、真空ポンプでグリース潤滑されている機器からグリースを吸引する際、劣化度判定に必要な量を一つまたは複数の前記膨張部内に吸引する。 (もっと読む)


【課題】限られた量の潤滑剤を内部へ効率よく、且つバランスよく容易に封入可能な複列ころ軸受ユニットを提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された少なくとも一対の静止輪2及び回転輪4(16p,16q)と、静止輪及び回転輪にそれぞれ形成された複列の軌道溝間へ転動可能に組み込まれた複数のころ18とを備え、ユニット内部への潤滑剤の封入によって潤滑される複列ころ軸受ユニットXにおいて、ころは、その回転軸に沿って貫通孔18hが形成されて中空構造を成す中空ころ18aと、貫通孔を持たない中実ころ18bで構成し、複列の軌道溝のうち、少なくとも一方の軌道溝には、複数の中空ころと中実ころを混在して組み込むとともに、中空ころを周方向へ少なくとも1つの中実ころを挟んで略等間隔で配置し、中空ころの貫通孔を通すことで、ユニット内部の軌道溝間領域へ潤滑剤を封入する。 (もっと読む)


【課題】電食の発生を抑えることができ、かつシール部材の導電性の劣化を防いで、導電性を長期間保持することができる転がり軸受及びブラシレスモータを提供すること。
【解決手段】外輪1と内輪2の間に、転動体3が介装され、内外輪のうち固定側軌道輪に設けたシール部材5が回転側軌道輪に設けたシール溝2bに接触する形式の転がり軸受において、このシール部材5は、導電性素材から成り、当該シール部材5のリップとシール溝2bの溝面との接触部又はシール溝の溝面とシールリップにより形成される環状空間にはイオン性流体グリースが塗布または充填されている。 (もっと読む)


【課題】 主軸剛性の低下を防止し、機械の小型化を図ることができると共に、高速長寿命、メンテナンスフリーを可能にする転がり軸受を提供する。
【解決手段】 グリース溜り4を、内輪傾斜部CBのある側の軸受端面の軸方向一方に隣接して配置し、グリース溜り4から突出するノズル7を内輪傾斜部CBの外周に被さるように設けた。 (もっと読む)


【課題】油膜の薄膜化により発生する金属疲労による剥離を、油膜の厚膜化によらずに防止し、剥離寿命を延長することができるグリース組成物及びこれを封入した機械部材を提供すること。
【解決手段】潤滑部が鋼製の転がり運動・転がり滑り運動の機械部材に使用されるグリース組成物であって、油に可溶な銀、コバルト、又はテルルのジチオカルバミン酸塩を含有するグリース組成物及びこれを封入した機械部材。 (もっと読む)


【課題】オルタネータ用転がり軸受における回転時の温度上昇の抑制を充分に図り、それによる潤滑グリースの劣化を防止し、さらにはオルタネータ用転がり軸受の潤滑寿命の延長を図ることを課題としている。
【解決手段】40℃における動粘度が13〜73cSt以下の基油を、芳香族ウレア系増ちょう剤で増ちょうした潤滑グリースGを調製し、この潤滑グリースGを軸受両端面のシール部材5でシールされた転がり軸受Aの内部に封入し、封入する際の潤滑グリースの量は、転がり軸受Aの内部の全空間体積の20%以上であり、かつ静止空間体積の80%以下の体積比率としたオルタネータ用転がり軸受とする。潤滑に必要な所用粘度を満たしながら軸受内に滲み出した基油の攪拌抵抗による温度上昇が起り難くなり、オルタネータ用転がり軸受の使用時の軸受温度を、ほぼ160℃以下に抑制できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 515