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Fターム[3J101FA35]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 目的又は効果 (9,486) | 耐久性、寿命向上又は損傷防止 (3,558) | クリープ又はフレッチング防止 (234)

Fターム[3J101FA35]に分類される特許

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【課題】ハブ輪に加締固定される内輪の耐クリープ性を向上させながら、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪1の小径段部1bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部8により一対の内輪5、5’がハブ輪1に対して軸方向に固定された車輪用軸受装置において、一対の内輪5、5’の小端面12が、軸心に直交する平面に対して10°以下に設定された傾斜角だけ傾斜して形成され、それぞれの小端面12が突き合わされ、面接触の状態でセットされている。これにより、一対の内輪5、5’の小端面12が所定の傾斜角を介して係合し、一対の内輪5、5’が同時にクリープを起さない限り、小径段部1bと内輪5、5’との嵌合面にクリープが発生することはない。 (もっと読む)


【課題】剥離等の現象を避けながら、潤滑性能の向上を図れるようにした円錐ころ軸受用の合成樹脂製保持器とその保持器を使用した円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂製保持器14は、複数の柱部15のころ案内面19に、潤滑油溜り用の穴部20を有する。 (もっと読む)


【課題】外輪がハウジングの内周面端部に内嵌される転がり軸受を、軸受固定プレートなしで固定でき、ハウジングがアルミニウムダイキャスト製のものであっても、嵌合部に弛みやクリープが生じないようにすることである。
【解決手段】外輪3の両方の外周面コーナ端部に、他の部分よりも軟化させた軟化部3aを形成し、この軟化部3aを形成した外周面コーナ端部に、これよりも圧縮降伏強度が高いハウジングの内周面端部の材料を加締め込むことにより、外輪3がハウジングの内周面端部に内嵌される深溝玉軸受1を、軸受固定プレートなしで固定できるようにするとともに、嵌合部に弛みやクリープが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】フランジの端面の面振れ精度を高めてブレーキジャダーの発生を抑制でき、また環境にやさしい加工が可能であって、しかも低コスト化を図ることが可能な車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】対向するアウタレース26、27とインナレース28、29との間に配置された複数列の転動体30を有する軸受2と、車輪に取付けられるハブ輪1とを備えた車輪用軸受装置である。ハブ輪1の外径面にアウトボード側のインナレース28が形成される。ハブ輪1の外径面のインボード側に嵌着された内輪24にインボード側のインナレース29が形成される。ハブ輪1は車輪取付用フランジ21を有し、ハブ輪1におけるインナレース28と車輪取付用フランジ21とは同一軸上での面加工が施されてなる。 (もっと読む)


【課題】外輪のクリープの発生を防止し、円滑に調心することができるようにする。
【解決手段】内輪11と外輪12の間に複数のボール14が設けられた玉軸受をピロー形の軸受箱としての軸受箱13に組み込んだものである。外径面が凸状球面をなす外輪12の外径側に、内径面が凹状球面をなす軸受箱13がすきま嵌めにより嵌め合わされる。この嵌め合わせ部Pの軸受箱13の内径面の軸方向両端部に周溝22が設けられ、Oリング23が嵌められる。このOリング23の弾性締め付け力で外輪12が回り止めされて、外輪12のクリープが防止される。また、外輪12が軸受箱13に対して軸方向に傾くとき、嵌め合わせ部Pに金属接触が発生せず、調心に必要な力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸側から軸受空間に潤滑油を効率よく供給することができると共に、内輪のクリープを防止することができる複列転がり軸受を提供する。
【解決手段】複列転がり軸受10は、内周面に複列の外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面にそれぞれ単列の内輪軌道面12cを有して、互いに軸方向に当接する一対の内輪12a,12bと、外輪11の複列の外輪軌道面11aと一対の内輪12a,12bの内輪軌道面12cとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、を備え、一対の内輪12a,12bは軸方向に凹凸嵌合され、且つ一対の内輪12a,12b間に径方向に貫通する潤滑油路23が設けられる。 (もっと読む)


【課題】異方向の溝を交差させることで、ベアリングまたはベアリングを内包するリングの材料逃げの偏りを減らし、外側の成形物体の寸法変化を抑制した、回転基部材を提供する。
【解決手段】ベアリング2の外周面203に、リング形状のアウターリング3を外嵌し、さらに、このアウターリング3の外周面301に、樹脂または粉体等の成形部材4を外嵌する。前記アウターリング3の外周面301には、複数の領域ごとに、交差する第1、第2溝302、303を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた高温及び高荷重に対する耐性、並びに耐フレッチング性を適用箇所に付与できる潤滑剤組成物、並びに、製造コストを上昇させることなく、耐フレッチング性に優れ、高温及び高荷重下等の苛酷な環境下でも良好に作動する転がり軸受及び車輪支持用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】特定のウレア化合物からなる増ちょう剤と、ベンジリデンソルビトール誘導体から選ばれるゲル化剤と、前記ウレア化合物及び前記ゲル化剤を220℃以下で溶解させることができる基油とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受及び車輪支持用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の樹脂プーリのクリープを防止しつつ、放熱性を高める。
【解決手段】外輪12の外径面に角溝状の周溝13が軸方向2箇所に設けられ、外輪12の両端面および外径面の両端部を露出させるように、樹脂プーリ14が外輪12に射出成形により一体化される。この両周溝13に、樹脂プーリ14のボス部15を形成する樹脂が食い込むため、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面とは径方向に接触し、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面との径方向接触領域が確保され、樹脂プーリ14のクリープが防止される。また、露出する外輪12の両端面および外径面が放熱面として作用するので、軸受からの熱の放熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】軸穴に対して転がり軸受の外輪を確実に固定することが可能であるようにし、特に空気抜き用の溝やキー溝が形成されている軸穴に対して確実に固定できる転がり軸受とすることであり、さらに使用条件の厳しいオルタネータ用の転がり軸受としてもクリープ防止を充分に図ることができる転がり軸受とすることである。
【解決手段】転がり軸受の外輪4の外周面に周溝5を1以上形成し、外輪4の外周面より径方向外側に突出するようにアンダーキュア状態の熱硬化性樹脂からなる樹脂帯6を周溝5に嵌め合せた状態に設けた転がり軸受とする。樹脂帯6は、周溝5に未硬化樹脂を充填して外輪4と一体成型したものであってもよい。樹脂帯は、熱履歴を受けると硬くなり、空気抜き用の溝またはキー溝と係合一体化して確実なクリープ防止機能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。軌道盤12,13は、厚み方向の一方側に第1の平坦面12eと傾斜部12fとを有し、他方側に第2の平坦面12gと縁部12hとを有する。そして、傾斜部12fの厚み方向深さをδ、第2の平坦面12gと縁部12hとの厚み方向高さの差をσとすると、|δ−20σ|<0.05mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】車輪支持用転がり軸受ユニットの内部空間に水が浸入した場合にも、フレーキングの発生を有効に防止して長寿命化を図る事ができ、且つ、寿命のばらつきを抑えられる外輪2を、低コストで得られる製造方法を実現する。
【解決手段】上記外輪2を形成する為の素材として、非金属介在物の分布にばらつきを生じる、円柱状素材16を使用する。そして、第一工程として、この円柱状素材16に超音波探傷検査を行い、所定の大きさ以上の欠陥が存在しない円柱状素材16を選出する。次いで、第二工程として、選出された円柱状素材16のうちで、上記第一工程で清浄度を保証された部分であり、且つ、他の部分に比べて清浄度の高くなった部分のみから、外輪軌道10、10の表層部を形成する。最後に、第三工程として、これら各外輪軌道10、10の表層部を対象とした超音波探傷検査を行う。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】転動体の転走に伴う振動や音の発生を抑制するとともに、外輪とハウジングとの間の周方向への位置ずれの発生を防止することができる転がり軸受及び軸受構造を提供する。
【解決手段】転がり軸受10の外輪1の外径面に、凹部と凸部とからなる凹凸部2を形成されており、この凹凸部2の凹部に、緩衝材が充填されている。 (もっと読む)


【課題】内輪とはまり合う軸に疵が発生することを防止できる複列円すいころを提供する。
【解決手段】軸1の外周側に嵌められた内輪2a、2bと、内輪2a、2bの外周側に配置された外輪3と、内輪2a、2bおよび外輪3間に配置された複列の転動体4a、4bとを備える。内輪2a、2bの内径面の一端に面取り13a、13bが形成されると共に、面取り13a、13bに隣接する内輪2a、2bの内径面に、軸1が嵌合するはめあい部12a、12bが形成された複列軸受である。内輪2a、2bの内径面の、面取り13a、13bとはめあい部12a、12bとの間に潤滑剤溜り18a、18bを設けて疵付防止手段を構成した。 (もっと読む)


【課題】軸への取付が容易で、振動及び騒音の発生を抑制し、かつフレッティング対策上有効なころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】一対の保持器形成部材12A、12Bを含み、一方の保持器形成部材12Aは、凸部18aをその一端部に有し、他方の保持器形成部材12Bは、凸部18aと嵌合可能な凹部18bをその一端部に有し、これら凸部18aと凹部18bとが嵌合して連結することにより、一対の保持器形成部材12A,12Bが、全体として、一部が分割された略円環形状を形成する。 (もっと読む)


【課題】 フレッチングの進行速度を遅延させて転がり軸受の寿命の改善を図ると共に、経済性に優れた転がり軸受を提供すること。
【解決手段】 外側面1Bに転動溝11を有する内輪部材1と、内側面2Aに転動溝21を有する外輪部材2と、これら転動溝11と21とを転動する転動体3とを備え、内輪部材1と外輪部材2との間に潤滑剤6を封入してなる転がり軸受において、内輪部材1は外側面1Bから内側面1Aに通じる微細孔Hを有し、内側面1Aには、内輪部材1に隙間バメされるシャフト部材8に接触しないための非摩耗凹所12が形成されていることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】セレーション係合面の摩耗を防止して円周方向のガタ付きを減少させ、セレーション係合面から発生する異音の低減と操縦安定性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外側継手部材12が、カップ状のマウス部13と、このマウス部13の底部をなす肩部14と、この肩部14から軸方向に延び、ハブ輪2にセレーション16を介してトルク伝達可能に内嵌されたステム部15とを一体に有し、肩部14が内輪3と突き合わせ状態で、ハブ輪2と外側継手部材12が軸方向に着脱自在に結合された車輪用軸受装置において、ハブ輪2とステム部15のセレーション5、16が高周波焼入れによって所定の硬化層が形成されると共に、セレーション16の表面に所定の膜厚の硬質クロムメッキからなる低摩擦皮膜が形成され、膜厚がセレーション16の先端側の膜厚よりも溝底側の膜厚が厚くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂プーリ部材のクリープを防止しつつ、転がり軸受の放熱性を向上させる。
【解決手段】外輪12の外径面の両端部に外輪12の端面を拡径するように外径側に突き出す鍔部13が設けられ、鍔部13の外径面および外輪12の両端面を露出させるように、樹脂プーリ部材14が外輪12の両鍔部13間で一体化される。これにより、樹脂プーリ部材14に覆われない拡径した外輪12の端面および鍔部13の外径面を放熱面として軸受の放熱性を高めることができる。また、樹脂プーリ部材14と両鍔部13の軸方向の内側面とは径方向に接触するため、樹脂プーリ部材14と両鍔部13の内側面との径方向接触領域が確保され、樹脂プーリ部材14のクリープが防止される。 (もっと読む)


【課題】クリープの発生を抑制できて、加工も容易な樹脂製プーリ付軸受装置を提供すること。
【解決手段】外輪4の軸方向の両側の端面に、両端が外輪4の外周面につながる直線状の溝70,80を形成する。この溝70,80に、流動化した樹脂材料が充分に行き渡るように、射出成形により、外輪4とプーリ2とを一体成形する。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の軌道溝の曲率半径を小さくしても、軌道溝やボールの表面に脆性剥離が発生しないようにすることである。
【解決手段】軌道溝1aの曲率半径ρ1をボール3の直径Dの51%以下とした内輪1を、高炭素クロム軸受鋼SUJ2を素材として、260℃以上の焼戻し温度で高温焼戻し処理することにより、内輪1の軌道溝1aの曲率半径ρ1を小さくしても、軌道溝1aに脆性剥離が発生しないようにした。 (もっと読む)


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