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Fターム[3J106ED26]の内容

Fターム[3J106ED26]に分類される特許

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【課題】外部接触によって誤作動し、ロック状態である筈の接手が意図せずに分離してしまうような事態を防ぎ、接続ないし解除操作を確実に行う。
【解決手段】最終連結状態において、ソケット部材2の弾性復帰変位によって、収容された各爪群のうち筒軸方向奥側寄りの残りの爪部(第二爪部42)の少なくとも一部が、ソケット部材の各凹状区間内であって各凸状部と重なる軸方向位置に収容されることを特徴とする。従来のように軸方向の弾性材の弾性圧で係止するだけではなく、凸状部のソケット回転方向先側にまで残りの爪部(第二爪部42)を到らせてここに残りの爪部を収容させ、ソケットの凸状部の弾性復帰によって凸状部の軸方向位置と収容した残りの爪部の軸方向位置とを互いに一部重複するものとしている。 (もっと読む)


【課題】ソケット部における外径を嵩低くコンパクトにして取り扱いや格納に便利であり、接続したホースの分離が一人の作業者で行うことができるホース継手を提供する。
【解決手段】先端の差込み部に環状の係合溝が設けられた円筒状の差込み部材22と、先端部にソケット部23が設けられた受け部材24と、前記ソケット部23に外嵌した操作リング30からなり、前記ソケット部23の外側に設けたケース部29の内部に、拡散と集合が自在でコイルスプリング36によって常時集合する方向の弾性が付勢された複数の分割リング31を組込み、この分割リング31に、前記ソケット部23の貫通孔33からソケット部23の内側に出没し、ソケット部23に挿入した差込み部25の係合溝27に対して係脱する係止爪35を設け、前記分割リング31の内周に、ケース部29の内部に押し込まれた操作リング30によって、この分割リング31を押し広げによる拡散状態にするための傾斜面38を設けた。 (もっと読む)


【課題】1対の結合具の同心的な相互接近後のこれらの一方の周方向への相対回転により夫々の軸方向で相互離間方向に相互結合され結合解除にはこれら結合具の軸方向の相互接近後の他方の周方向へ相対回転させる結合装置における相互結合間の意図しない捩り力による上記相互結合の解除防止構造を備えた結合装置を提供することである。
【解決手段】相互が同構成で同心的な軸方向接近後の相互の一方の周方向回転により相互結合する1対の筒状結合具本体12と、夫々の結合具本体に収容されているライナー22と、を備え、さらに、結合具本体は、結合具本体の内周面とライナーの外周面とに保持された複数の球180により、ライナーに対して回動自在である。 (もっと読む)


【課題】ノーズやボディーの磨耗、変形等によるノーズの抜けや、ノーズの斜め挿入によるボディーへの引っ掛かりを抑制する。
【解決手段】ボディー12には、ノーズ40が挿入される凹状挿入部14が設けられている。凹状挿入部14には、ノーズ40の外周面の周溝44に係合される凸状部22Cを備えた樹脂製のコレット22が配設されている。ボディー本体16の外周側には、カバー26が設けられており、カバー26はロック位置Aとロック解除位置Bとの間を周方向に回動する。ロック解除位置Bでは、カバー26の凹部27Cとボディー本体16の突起部30が係合し、コレット22を奥側に押し込むことで凸状部22Cと周溝44の係合が解除される。カバー26をロック位置Aからロック解除位置Bへ回動させる際には、ボディー本体16の外周面の第1の凸部32と、カバー26の内周面の第2の凸部28が当たり、カバー26の回動が規制される。 (もっと読む)


【課題】分解することなく流体流路を円滑に清掃できる緊急遮断弁付き管継手を提供すること。
【解決手段】チューブ接続部1と、第1流路20が形成された柱状のバルブ2と、前記バルブ2をチューブ接続部1側に付勢するバネ3とが一直線L1上で順に配列されていると共に、前記一直線L1と直交する直線L2上に第2流路4が配置してあり、前記第1流路20はチューブ接続部1側である端部側から周面側に至るものであると共に外周角部はR形状としてあり、バルブ2の第1流路20を介して、チューブ1と第2流路20とが連通状態となる。 (もっと読む)


【課題】結合金具を遠隔操作によって着脱操作でき、しかも安価で信頼性の高い結合金具の着脱装置を提供する。
【解決手段】ホース相互または配管相互あるいはホースと配管または他の機器とを流体流通状態に結合する結合金具の着脱装置において、結合金具を構成する一方の結合金具本体1を固定側部材11に設け、結合金具を構成する相手側の結合金具本体2を固定側部材11に対して進退可能な可動側部材12に設け、さらに、固定側部材11に対して可動側部材12を前進させたとき、固定側部材11側の一方の結合金具本体1と可動側部材12側の相手側の結合金具本体2とを結合可能に位置決めする位置決め機構として位置決めピン14と位置決めガイド15を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 差込み部材(10)を受容部材(1)内に、簡単かつ安定して固定することができる流体パイプカップリングの提供。
【解決手段】 流体パイプカップリングが、受容部材(1)と、差込み部材(10)を固定するための固定装置(15)とを有する。固定装置は、受容部材(1)の受容空間(4)に定常的に配置されている戻止め部材(17)と、この戻止め部材(17)とスライド可能に結合された確保部材(16)とを有する。前記支持部材は、差込み部材(10)に備わっているリング状突部(14)を後方から把持するための旋回可能な係止保持ウィング(22,23)により構成されている。前記確保部材(16)は受容部材(1)と共にロック機構のエレメントを有し、これらのエレメントは、差込み部材(10)が正しい位置にないとき、確保部材(16)が引出位置から押込位置へ運動するのを阻止する。
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【課題】2本のパイプを相互に連結する際、パイプ1の端部近傍に係合溝12を設けると共に、他方のパイプ2に、パイプ1をパイプ2に挿入した状態で係合溝12に一致する窓穴22を設け、窓穴22と係合溝12との双方に架け渡される抜け止め部材を装着して、両パイプ1,2が連結されるようにした配管連結構造が知られている。従来は抜け止め部材を線材で形成していたので、パイプ1が抜ける方向に力が作用すると、大きな剪断力が抜け止め部材に作用して、抜け止め部材が変形し破損するおそれがあった。
【解決手段】抜け止め部材3の抜け止め部31に係合平面31a,31bを形成し、剪断力がこれら係合平面31a,31bの全域に分散されるようにした。 (もっと読む)


【課題】
案内位置においてブロッキング部材の構造が簡単で、上品で、取り扱いの簡単な固定を可能とし、プラグが取り出された際にごみや塵の侵入が阻止される、継手ボックスとそのボックスに旋回自在に支承されたブロッキング部材とを有する圧力導管用の差込み式安全継手を提供すること。
【解決手段】
圧力導管(10;12)用の差込み式安全継手は継手ボックス内で旋回可能に支承されたブロッキング部材(4)をもつ継手ボックス(1)から成る。そのブロッキング部材が対角線に貫通する孔(5)を有し、プラグ(11)が案内位置に対して鋭角から直角までに圧力なしに差し込みできる。このブロッキング部材(4)はプラグ(11)を旋回することによって案内位置に移動できる。半円状前端(7)をもつ帽子状ロックスリーブ(2)が旋回部材(4)をもつ継手ボックス(1)を介して覆われる。この半円状端(7)は球状に延びる長孔(6)を有し、その長孔は半円状端(7)の中心から大円に沿って半円状端(7)まで延びている。この帽子状ロックスリーブ(2)は継手ボックス(1)で回転自在に支承され、その孔(6)がプラグ(11)のブロッキング部材(4)の旋回平面に対して90°だけ捩じれて延びている範囲にばねにより付勢されている。ロックスリーブ(2)が旋回されるときに、プラグ(11)が挿入され得る。プラグが一度、案内位置に旋回されると、ロックスリーブ(2)はばねの力により90°だけ旋回され、旋回しなくプラグ(11)を維持する。
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