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Fターム[3J552PB06]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(異常,故障,安全対策) (1,362) | 異常,故障対策(フェイルセーフ) (1,168) | 油圧回路の異常,故障(例;バルブ固着) (253)

Fターム[3J552PB06]に分類される特許

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【課題】二つのオイルポンプをもつ油圧制御装置において、一方のオイルポンプが正常に作動すれば、高圧部への油圧供給が円滑に行える自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】オイルタンクと、オイルの供給を受け、低圧を形成する第1オイルポンプと、低圧の供給を受け、高圧を形成する第2オイルポンプと、第1オイルポンプから低圧の供給を受けるトルクコンバータおよび潤滑部と、第2オイルポンプから高圧の供給を受けるパワートレインと、第1オイルポンプと第2オイルポンプとを連結するポンプ連結流路と、オイルタンクから第1オイルポンプを迂回して第2オイルポンプに油圧を供給する第1迂回流路と、ポンプ連結流路から分岐して、第2オイルポンプを迂回してパワートレインに油圧を供給する第2迂回流路とを有して、第1迂回流路と第2迂回流路はそれぞれチェックバルブが装備されて選択的に開閉するようにしている。 (もっと読む)


【課題】変速段の変更中に変速に関与する調圧バルブの異常の有無を判定可能とする。
【解決手段】変速段の変更に際して解放されるクラッチC1〜C3、ブレーキB1およびB2の何れか1つに対応した解放側調圧バルブSL(i)への解放圧指令値Prl(i)*が当該解放側調圧バルブSL(i)に対応した油圧スイッチSW(i)のオフ圧Poff以下になってから待機時間trefが経過した時点で当該油圧スイッチSW(i)がオンされている場合、解放側調圧バルブSL(i)に異常が生じていると判定される(ステップS210〜S250)。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフバルブは、スプリングの付勢力ではスプールの摺動抵抗に対して余裕代が小さく、応答遅れを生じる。
【解決手段】所定の変速段に切換え時、ソレノイドバルブ15を出力位置に切換え、これにより潤滑切換えバルブ13を潤滑油供給位置に切換えて、所定の摩擦要素B−2に潤滑油を供給する。同時に、ソレノイドバルブ15からの制御圧がフェールセーフバルブ12のスプリング室mに供給され、スプール12aをスプリング17の付勢力に加えて制御圧が助勢する。 (もっと読む)


【課題】新たな構成を付加することなく故障箇所を簡便に判定する車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】セカンダリ圧Poutの目標値Pout*に対するセカンダリ圧センサ78の検出値の乖離が予め定められた閾値dP以上となった場合において、無段変速機18の実際の変速比γがアップシフト側に変化した場合にはセカンダリ圧センサ78に異常が発生したものと判定するが、それ以外の場合にはセカンダリ圧Poutに係る油圧系に異常が発生したものと判定するものであることから、新たに構成を追加することなく、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutに係る油圧系の何れに異常が発生しているのか判定することができる。 (もっと読む)


【課題】切替バルブの状態を適切なタイミングで強制的に切り替えることによりバルブスティックの発生を抑制する。
【解決手段】油圧回路に異常が生じたときに全てのソレノイドバルブをオフとすることにより、リニアソレノイドバルブSLTからの信号圧によりクラッチアプライリレーバルブを作動させてライン圧PLをクラッチに供給するものにおいて、Rポジション時にアクセル開度Accが閾値Accrefを超えており且つ車速Vが閾値Vref以上のときに(S140,S150)リニアソレノイドバルブSLTからの信号圧によりクラッチアプライリレーバルブを強制的に作動させるバルブスティック抑制制御を実行する(S160〜S180)。これにより、Rポジションから他のポジションに切り替え難いタイミングでバルブスティック抑制制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】アキュームレータの本体シリンダ内でプラグ側に負圧状態が発生した場合に、プラグが移動しないようにする。
【解決手段】本体シリンダ10内で軸方向に移動可能に設けられたピストン11と、ピストン11を本体シリンダ10の一端側に付勢するスプリング12と、本体シリンダ10の開放端10b側で内嵌されると共に、スプリング12の基端12aが取り付けられたプラグ20と、本体シリンダ10内のプラグ20側にオリフィス15を通過した作動流体を本体シリンダ10内に供給する背圧油路14と、本体シリンダ10の一端側に接続されて、本体シリンダ10と油圧回路とを連通する油路13と、を備える自動変速機の油圧回路に設けられるアキュームレータ1であって、プラグ20に、貫通孔23と、本体シリンダ10外の油の貫通孔23を介した本体シリンダ10内への流入を許容する一方向弁22と、を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】新たな構成を付加することなく故障箇所を簡便に判定する車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速機18における実変速比γを目標変速比γ*に追従させるフィードバック制御において、セカンダリ圧Poutに基づいてプライマリ圧Pinを推定すると共に、そのプライマリ圧Pinの推定値Pinesの指令値Pin*に対する比較の結果と、実変速比γの目標変速比γ*に対する比較の結果とに基づいて、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutの何れに異常が発生しているのか判定するものであることから、新たに構成を追加することなく、既存の情報を基にプライマリ圧Pinを推定することで、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutの何れに異常が発生しているのか判定することができる。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイド制御回路、詳しくはドライバ回路をリニアソレノイドと一体化した場合の、機能診断、及びフェールセーフが確実に実施できるようにする。
【解決手段】リニアソレノイドモジュールに、リニアソレノイドバルブと、リニアソレノイドバルブを駆動制御するドライバ回路と、ドライバ回路を制御するマイコンと、外部からの指令値を受信するインターフェース回路と、ソレノイドバルブの温度を検出する温度検出回路と、リニアソレノイドバルブに流れる電流を検出する電流検出回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】電磁弁の故障判定と油圧センサの故障判定との誤判定を防止することができる車両用無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】電磁弁SLT,SLSの故障が発生しているか否かを判定する電磁弁故障判定を実施した後に、セカンダリ圧センサ64の故障が発生しているか否かを判定するセンサ故障判定を実施する。このようにすれば、電磁弁故障判定の実施によって電磁弁SLT,SLSの故障の有無が確定された状態を基にしてセンサ故障判定が実施されるので、電磁弁SLT,SLSの故障の有無が既に確定された状態において、センサ検出圧PoutSが目標セカンダリ圧Poutに対して低下する異常がセカンダリ圧センサ64の故障に起因するものであるか否かが判定される。よって、電磁弁SLT,SLSの故障判定とセカンダリ圧センサ64の故障判定との誤判定を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】車両駆動系にオイルを供給する電動オイルポンプの起動可能な温度範囲を拡げて有効活用度を高めると共に、起動成功確率を高め、かつ故障発生を抑制する。
【解決手段】計測油温Toが、電動オイルポンプが正常動作するか否かが不明な温度範囲(T1≦To<T2)にあるとき、電動オイルポンプを故障判定無効(非確定状態)で正規運転時より制限された駆動電流及び目標回転数Noで試運転し(S1→S6)、所定回転数No以上を達成できないときは、ポンプ駆動を停止し(S9,14)、達成したときは、故障判定を許可し(S11)、指示に応じてポンプ駆動させる(S12)。 (もっと読む)


【課題】エンジンをアイドルストップさせる車両において車両発進時に摩擦係合要素などのスリップが生じたときに自動変速機を保護すると共に、発進ショックを緩和する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンで駆動される油圧ポンプから供給される油圧で動作して入力軸から摩擦係合要素を介して入力されるエンジン出力を変速して出力軸から駆動輪に伝達する自動変速機と、所定の許可条件が成立したときにエンジンのアイドルストップを実行する一方、既定の復帰条件が成立したときにアイドルストップを終了する車両の制御装置において、油圧ポンプと別に油圧供給手段を備えると共に、既定の復帰条件が成立してエンジンを始動する際、入力軸と出力軸の差回転が所定値以上のとき、摩擦係合要素に供給される単位時間当たりの油圧供給量を所定値未満のときよりも減少させる(S200,S202)。 (もっと読む)


【課題】 変速機の油圧回路の第1、第2オイルポンプ間に配置されたチェックバルブに高圧が作用するのを防止して、チェックバルブの固着故障の発生やシール性の低下を防止する。
【解決手段】 エンジンEの運転時には第1オイルポンプ28の吐出圧をレギュレータバルブ102で調圧したレギュレータ圧を油圧機器32,33に供給するとともに、レギュレータ圧をクラッチレデューシングバルブ109で更に調圧したクラッチ圧を油圧機器78,79に供給する。このとき、クラッチ圧はチェックバルブ108により阻止されて第2オイルポンプ107側に漏洩することが阻止されるが、そのクラッチ圧は第1オイルポンプ28の吐出圧をレギュレータバルブ102およびクラッチレデューシングバルブ109で2段階に減圧した低い油圧であるため、チェックバルブ108が固着故障したりシール性が低下したりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電動油圧ポンプが故障した場合、可能な限りアイドルストップを実行して燃費性能の悪化を回避すると共に、登降坂路での発進応答性の遅れによる後退を防止するようにした車両の制御装置を提供する。
【解決手段】しきい値(第1のしきい値。ブレーキ許可液圧1,2)を走行路の勾配から決定すると共に、電動油圧ポンプが故障と判定された場合には故障と判定されない場合に比して大きな値に決定し(S12からS18)、所定の許可条件が成立したと判断されると共に(S10)、検出された液圧が決定された(第1の)しきい値を超えるとき(S20)、アイドルストップの実行を許可する(S22)。 (もっと読む)


【課題】専用のデバイスを必要とすることなく、ライン圧を制御するソレノイド弁がフェールしたときも車両の走行を保証すると共に、ライン圧の制御マージンと消費電流の増加を抑制する変速機の油圧供給装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの吐出圧をライン圧に調圧する調圧弁80dの調圧ポート80d1に信号圧を供給する第1油圧制御弁(第6リニアソレノイドバルブ)80x)と調圧弁とを接続する油路80αと、ライン圧を調圧してロックアップクラッチ12dに供給する第2油圧制御弁(第5リニアソレノイドバルブ)80wに接続される油路80βとを接続する接続部80γに配置される選択機構80δを備え、選択機構80δは、第1、第2油圧制御弁の出力圧のうちの高圧側を選択して調圧弁の調圧ポートに作用させる。 (もっと読む)


【課題】外部コネクタが上側に向けて配置されても、異物がプランジャ摺動部に到達しない信頼性に優れたソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】外部開口部5aと内部開口部5bの両方を上側(外部コネクタ6側)に設ける。また、呼吸通路5に外部コネクタ6側からヨーク1の周方向反対側まで伸びる周方向迂回路9を設ける。そして、周方向迂回路9の途中に、下部で通路を折り返すUターン部9aを設ける。この構成により、外部開口部5aから異物が侵入しても、外部開口部5aから侵入した異物は異物自身の重力によってUターン部9aの底部に溜まり、内部開口部5bに到達しなくなり、異物が容積変動室α(プランジャ3の摺動部)に到達しない。このため、作動不良の発生を防ぎ、信頼性を高めることができる。また、周方向迂回路9をコイルモールド樹脂11の外周面の溝11aで設けるため、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】正常時に同時に係合することがない複数の油圧式摩擦係合要素の同時係合をより適正に抑制可能とする。
【解決手段】油圧制御装置50では、正常時にブレーキB1と同時係合されないブレーキB3にC2リニアソレノイドバルブSLC2からのC2ソレノイド圧Pslc2を供給せずにブレーキB3を係合させないときに、ブレーキB3へのC2ソレノイド圧Pslc2の供給を遮断すると共にブレーキB3から油圧を排出可能とする遮断排出状態を形成するための信号圧としてライン圧PLがB3切替バルブ70に供給され、ブレーキB3にC2ソレノイド圧Pslc2を供給してブレーキB3を係合させるときには、C2ソレノイド圧Pslc2をブレーキB3に供給可能とする連通状態を形成するための信号圧としてライン圧PLよりも低圧のモジュレータ圧PmodがB3切替バルブ70に供給される。 (もっと読む)


【課題】調圧バルブからの油圧の供給異常時に当該調圧バルブに対応した摩擦係合要素に他の油圧源から油圧を供給可能としつつ、当該調圧バルブからの油圧の正常供給時に当該他の油圧源からの油圧が当該摩擦係合要素に供給されないようにする。
【解決手段】C1切替バルブ80は、保持圧としてライン圧PLが供給されるときや、保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給されると共にB1ソレノイド圧Pslb1が供給されないときにクラッチC1にC1ソレノイド圧Pslc1を供給可能とする第1供給状態を形成し、保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給されると共にB1ソレノイド圧Pslb1が供給されるときにクラッチC1にライン圧PLを供給可能とする第2供給状態を形成し、C1ソレノイド圧Pslc1の供給異常時にはC1切替バルブ80に保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド部の推力を永久磁石の磁力によりアシストして消費電力を低減すると共にバルブの異常を検出する。
【解決手段】ソレノイド部30のシャフト38の先端に磁石ユニット70を接合し、磁石ユニット70を取り囲むようにフランジ付き有底円筒状に形成された磁気吸着部材78をソレノイド部30と調圧バルブ部40との間に配置し、磁気吸着部材78に磁界を検出する磁界検出ユニット80を取り付ける。これにより、磁石ユニット70による磁力でソレノイド部30のソレノイド力をアシストできる結果、電磁コイル32への通電を抑制することができ、消費電力を低減することができる。また、ソレノイド電流と磁界検出ユニット80(ホール素子82)により検出された出力電圧との関係を監視することにより、バルブ(プランジャ)スティックが生じているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


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