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Fターム[3J552VC10]の内容

Fターム[3J552VC10]に分類される特許

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【課題】駆動状態から被駆動状態に切り替わる過渡期において、エンジン補機による負荷が加わる場合に、ベルトに対して作用する挟圧が過剰に大きくならないように制御し、車両の燃費向上に資することが可能なベルト式無段変速機用制御装置の提供を目的とした。
【解決手段】制御装置Cは、車両が被駆動状態である場合に、入力推定トルクをオイルポンプの駆動トルクと、少なくともオルタネータ62を含む補機60の駆動トルクとを含めたものとして導出し、入力推定トルクに基づいて目標挟圧を設定し、目標挟圧になるようにベルト挟圧を調圧制御可能とされている。駆動状態から被駆動状態に移行する段階であって、フューエルカット動作の許可判定がなされるタイミングαより後のタイミングβにおいてオルタネータ62の作動指令が出力される場合に、タイミングα以後、タイミングβまでの所定のタイミングγにおいて挟圧制御手段74によってベルト挟圧の調圧指令が出力される。 (もっと読む)


【課題】EGRガスの吸気上流側への吹き返しによる吸気音を抑制する。
【解決手段】エンジン1に連結された変速機2を自動変速する変速制御手段10と、変速機2の変速時以外はエンジン1の運転状態に基づいてエンジン1を制御し、変速機2の変速時には、エンジン1の負荷を一時的に低減させる制御を行うエンジン制御手段11とを備えた自動変速装置において、エンジン1は、エンジン1の排気通路7と吸気通路5とを連通するEGR通路9に配設されたEGRバルブ15を有し、エンジン制御手段11は、変速制御手段10による変速機2の変速開始から所定時間の間、排気通路7から吸気通路5へと還流されるEGRガスの量を制限するために、EGRバルブ15を所定開度以下になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】燃費率が悪化しない領域でオルタネータを作動させることで、オルタネータの作動領域を拡大できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジントルクとエンジン回転数とに基づく燃費率マップと最適燃費線とを予め記憶し、エンジン駆動状態からオルタネータの非作動状態における燃費率マップ上の現状位置を推定し、推定現状位置が最適燃費線よりも低トルク領域側にある場合に、推定現状位置と最適燃費線との間のトルク差であるトルク差ΔTを求め、トルク差ΔTに応じてトルクアップ手段によりエンジントルクを増加させる。トルク差ΔTがオルタネータの最大負荷トルクTaより小さいとき、オルタネータの作動を禁止し、トルク差ΔTが前記オルタネータの最大負荷トルクTaより大きいとき、オルタネータの作動を許可する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力軸から無段変速機に伝達される正味の駆動トルクの算出において、エアコンユニットで消費される駆動トルク分の補正精度を向上させることで、無段変速機への供給油圧をより適正な油圧にできる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】回転数センサ101により検出されたエンジン1の出力回転数(エンジン回転数)NEと、吸入圧センサ111、吐出圧センサ112により検出されたエアコンのコンプレッサ62の吸入圧と吐出圧を取得する。これらのデータに基づいてエアコンユニット60の駆動トルクを算出し、算出したエアコンユニット60の駆動トルクを用いて、エンジン1のクランクシャフト11から無段変速機3に伝達される正味の駆動トルクを算出する。この算出した正味の駆動トルクに基づいて油圧制御装置7で生成されるライン圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】発電により自動変速機に入力される走行トルクが減少しても良好な車両走行性能および良好な変速フィーリングが得られ、変速制御装置の記憶部や演算処理部の負担の増加を抑制できる自動変速機の変速制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンと発電電動機と自動変速機と変速制御装置とを備えたハイブリッド車両用パワートレイン装置で、エンジンからの駆動により車両の走行と発電電動機の発電とを並行して実施するときの自動変速機の変速制御方法であって、発電電力に必要な発電トルクを演算する工程S5と、エンジンの出力トルクを演算する工程S6と、出力トルクから発電トルクを減算して車両の走行に使用される走行トルクを演算する工程S7と、走行トルクに基づいて補正した発電時スロットル開度を演算する工程S8と、発電時スロットル開度に基づいて自動変速機を制御する変速制御工程S9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンで駆動される発電機の一定速度での駆動を提供する。
【解決手段】可変出力を所望の速度値を有する入力に変換するためのシステムであって、システムは、トランスミッションを含む、第1の速度Ve、第2の速度Vgenおよび入力に対するパワー需要(Pdem)に対応するデータを生成するものである比率設定ポイントコントローラは、データを受信し、利用可能パワーPav、システムの安定性レベルS、U1、U2、第1の速度Veに対する所望の値、およびトランスミッション比率に対する所望の値と変化の速度を計算する。比率コントローラは、トランスミッションを作動させることで、トランスミッション比率を、変化の所望の速度に従って所望の値に変える。速度コントローラは、第1の速度Veを、第2の速度Vgenが所望の速度値に対応するまで変化させる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】 運転状態に依存して始動および停止可能である、駆動トレインを備えた内燃機関を制御するための方法が提案される。この場合、入力信号が制御装置で検出および監視される。ブレーキの操作が確認されると、内燃機関の回転数がアイドリング回転数に達したかどうかを監視される。アイドリング回転数に達し、かつブレーキが操作されると、制御装置は起こり得る停止拒否の存在を調べ、停止拒否が確認されない場合に、駆動トレインが停止させられる。 (もっと読む)


【課題】対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる車載潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置2は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更するものであり、制御圧力PCとして第1制御圧力PC1とこれよりも高圧の第2制御圧力PC2とを有する油圧制御機構30と、内燃機関1の温度を検出する冷却水温センサ54とを含む。そして、冷却水温センサ54の出力に異常があるとき、制御圧力PCを第2制御圧力PC2に維持する異常時制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の走行性に影響の少ない条件においてエアコン用クラッチの故障検知が可能な車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2断接手段41、42を切断してエンジン6を切り離した状態で、乗員によるエアコン操作とは無関係にエアコン用クラッチ121の断接指示を行ない、断接指示に対する応答性を監視し、断接指示に対し所定の応答がない場合、エアコン用クラッチ121の故障と判断する。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、車両の走行状態に拘らず燃料カット制御を適正に実行することで燃費の向上を可能とする。
【解決手段】エンジン11と自動変速機32を搭載し、ECU41として、エンジン11の回転数が予め設定された所定の燃料カット復帰回転数以上で且つアクセル開度が0のときに燃料供給を停止する燃料カット制御部51と、アクセルペダルが継続して踏込まれているアイドルオフ時間が予め設定された閾値より短いかどうかを判定するアイドルオフ時間判定部52と、エンジン11により駆動するエアコン38の作動を検出する補機作動検出部53と、車両の運転状態に応じて自動変速機32の変速段を設定すると共にアイドルオフ時間が閾値より短く且つエアコン38が作動するときに変速点を高回転側に変更する変速制御部54とを設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動装置の小型化を図ることである。
【解決手段】エンジン1および電動モータ2のそれぞれを駆動源とするオイルポンプ10を有し、エンジン1から出力される動力をオイルポンプ10に伝達する第1動力伝達経路3に第1ワンウェイクラッチCLを組込む。電動モータ2から出力される動力をオイルポンプ10に伝達する第2動力伝達経路4に第2ワンウェイクラッチCLを組込んで、単一のオイルポンプ10をエンジン1または電動モータ2で駆動する。 (もっと読む)


【課題】過給遅れを低減できる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】排気ガスのエネルギーで過給を行う過給装置15を備える内燃機関10と、複数の摩擦係合要素50の開放と係合の切替えにより、複数の変速段の間で変速段が切替えられる変速装置40とが搭載された車両を制御する車両制御装置1であって、摩擦係合要素に作用させる油圧の制御が可能な油圧制御手段と、電力を消費して過給をアシストするアシスト手段19とを備え、過給遅れが生じると判定された場合に、アシスト手段による過給のアシストを行い、過給遅れが生じると判定された場合であって、ダウンシフト判定がなされ、かつダウンシフトに伴う運転状態の変化が所定の条件を満たすと予測される場合には、アシスト手段の過給アシストに代えて、ダウンシフト時に開放側の摩擦係合要素に作用させる油圧を、過給遅れが生じると判定されない場合と比較して、推定過給遅れに応じて低減する。 (もっと読む)


【課題】車両減速中の燃料カット期間におけるエアコンの冷房能力の向上と燃費悪化の抑制とを両立させる。
【解決手段】車両には、エンジン10の回転により駆動するエアコン用コンプレッサ28と、エンジン10の出力軸15と車両の出力軸としての車軸22との変速比を連続的に変更する無段変速機17とが設けられている。エンジン10の運転等に関する各種制御を実施するエンジンECU40は、車両減速中の燃料供給の停止期間において、エアコンに対する要求負荷を検出し、その検出した要求負荷が大きいほど、エンジン10の回転速度が高くなる側に変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの出力を制御する場合におけるオルタネータの負荷トルクの制御と他の制御との協調制御を、より適切に行うことのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン10に負荷を付与することによってエンジン10から出力されるトルクを調節可能なオルタネータ24と、エンジン10の点火時期を制御可能に設けられると共に点火時期の遅角制御を行うことによりエンジン10から出力されるトルクを調節可能な点火時期制御部56と、オルタネータ負荷を調節可能なオルタネータ負荷調節部59と、排気ガスの浄化を行う触媒20の温度を取得する触媒温度取得部60と、を備え、点火時期制御部56は、触媒温度取得部60で取得した触媒20の温度が高くなるに従って遅角を低減させ、オルタネータ負荷調節部59は、触媒温度取得部60で取得した触媒20の温度が高くなるに従ってオルタネータ負荷を増加させる。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシス領域から燃費のよい変速段に変速する場合のビジーシフトを防止する。
【解決手段】車両の駆動状態もしくは走行状態が前記変速線図におけるヒステリシスが設定されている領域に所定時間以上とどまっている場合に、燃費の良好な変速段への変速を実行するように構成された制御装置において、前記車両の状態が前記変速線図における前記ヒステリシスが設定されている領域に所定時間以上とどまっている現在時点からビジーシフトを禁止するべく設定した所定時間が経過するまでの間に前記変速線図に基づいた変速が生じることを予測する変速予測手段(ステップS101〜S108)と、前記変速線図に基づいた前記変速が予測されない場合に前記燃費の良好な変速段への変速を実行する変速段選択手段(ステップS112)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ACGにより消費される駆動トルクの補正精度を向上させることができる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】AT−ECU20は、回転数センサ101により検出されたエンジン1の出力回転数(エンジン回転数)NEと、ACG発電量センサ111により検出されたACG30の発電量ACGFと、バッテリ電圧センサ112により検出されたバッテリ40の電圧VBとを取得する。AT−ECU20は、これらのデータに基づいてACG30の駆動トルクを算出し、算出されたACG駆動トルクに基づいて油圧制御装置7で生成されるライン圧を補正する。これにより、無段変速機3内のベルト側圧を適正化することができるとともに、油圧制御装置7内の油圧ポンプのフリクションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】補機負荷が生じている場合であってもフューエルカット制御を、補機負荷がない場合と同様に長期に亘って継続する。
【解決手段】補機が連結されている内燃機関の出力側に変速機が連結され、その内燃機関に対する駆動要求がない状態でその内燃機関に対する燃料の供給の再開を判断するための復帰判断用回転数が予め定めた復帰回転数以上の場合にフューエルカット制御を行う制御装置であって、前記復帰判断用回転数の所定時間後の回転数を予測する回転数予測手段(ステップS5)と、その予測された前記復帰判断用回転数が燃料の供給を再開するべき回転数として予め定めた復帰回転数以下となることが判断された場合に前記補機による負荷を停止した状態で前記変速機の変速比を増大させるダウンシフトを実行するダウンシフト指示手段(ステップS6,S8)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】前後輪の駆動力の配分量を理想的な駆動力の配分量に一致させつつ、モータ内の作動油の温度を上昇させて燃費の悪化を改善する。
【解決手段】ECUは、アクセルペダルの踏み込み量がゼロである場合に(S100にてYES)、実モータ温度と理想モータ温度との偏差を算出するステップ(S102)と、モータの必要発熱量を推定するステップ(S104)と、モータ発熱を要する場合に(S106にてYES)、モータの出力電力あるいは回生電力を算出するステップ(S108)と、オルタネータにおける発電電力あるいは吸収電力を算出するステップ(S110)と、モータおよびオルタネータを制御するステップ(S112)と、駆動力の配分量の目標値との偏差を算出するステップ(S114)と、制動装置を制御するステップ(S116)と、エンジンを制御するステップ(S118)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】補機の作動開始時の車両の加速および燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】ECUは、定常走行中であって(S100にてYES)、補機作動中に(S102にてYES)、ガード値Eを設定するステップ(S104)と、今回のスイープアップ量SWP(I)を算出するステップ(S106)と、SWP(I)がガード値Eよりも小さい場合に(S108にてNO)、SWP(I)を最終的なスイープアップ量SWPとして更新するステップ(S110)と、SWP(I)がガード値以上である場合(S108にてYES)、ガード値Eを最終的なスイープアップ量SWPとして更新するステップ(S112)と、第3の要求量を算出するステップ(S114)と、算出された第3の要求量に基づいてCVTを制御するステップ(S116)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】潤滑通路の制御圧力の切り替えを行う内燃機関について、その燃料消費率の向上を図ることのできる車両の出力制御装置を提供する。
【解決手段】車両の出力制御装置は、機関潤滑部位に潤滑油を供給する潤滑通路に対するリリーフ圧力を機関回転速度及び軸トルクにより定められる機関運転状態に基づいて低圧側の第1リリーフ圧力と高圧側の第2リリーフ圧力との間で切り替えるエンジン10と、エンジン10の回転を変速する自動変速機30とを備える車両について、その出力を制御する。そして、要求出力が機関出力の増加方向の変化が生じたときに低圧時最小消費率及び高圧時最小消費率を比較し、低圧時最小消費率が高圧時最小消費率よりも小さいときにはリリーフ圧力を第1リリーフ圧力に設定するとともに自動変速機30及びエンジン10の制御により機関回転速度及び軸トルクを低圧時最小燃費率に対応するものに設定している。 (もっと読む)


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