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Fターム[3K017AA02]の内容

ガスバーナ (3,173) | 目的 (473) | 安定燃焼;保炎;リフト防止 (108)

Fターム[3K017AA02]に分類される特許

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【課題】本発明は、ガスまたは石油を燃料とするコンロなどに用いるバーナに関し、外力や熱膨張による炎口の変形を極小にできる炎口構成を確保し、良好な燃焼を維持して高い熱効率を実現することを目的とする。
【解決手段】炎口板5に外周方向に向かい二段型凸部8を設け、第一の凸部6の上面と第二の凸部7の上面に第一の平面部9と第二の平面部10を形成し、第二の凸部7に設けたスリット状炎口13は、内周側の開口端部16と炎口板5の中心を結ぶ直線を基線として、外周側の開口端部17と炎口板の中心を結ぶ直線との間に一定の角度を形成したことで、角度の振り方を変えて旋回状の火炎20の形状を最適化でき、スリット状炎口13の変形、過熱を抑えると同時に、高い熱効率を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で燃焼振動の発生を効果的に防止する。
【解決手段】 バーナユニットにおいては、淡炎口の形態が異なる二種類の濃淡バーナを交互に配列している。このうち濃淡バーナ2Bは、開口形状が円形の炎口11と、角形の炎口12と、同じ円形や角形でも大きさの異なる炎口12,13等、形状及び大きさが異なる炎口をランダムに配置した炎口板10を設けて淡炎口を形成している。 (もっと読む)


【課題】インプットを大きくしても燃焼性が良好に維持されるコンロ用バーナを提供する。
【解決手段】バーナヘッド5に、下方から上方に周方向一方に傾斜してのびる第1炎孔55と、下方から上方に周方向他方に傾斜してのびる第2炎孔56とが周方向に交互に配置される。第1炎孔55の傾斜角は、第1炎孔の上端の周方向他方のコーナが第1炎孔の下端の周方向一方のコーナよりも周方向一方にオフセットした位置に存するように設定され、第2炎孔56の傾斜角は、第2炎孔の上端の周方向一方のコーナが第2炎孔の下端の周方向他方のコーナよりも周方向他方にオフセットした位置に存するように設定される。バーナヘッド5の上面に、各第1炎孔55とその周方向他方に隣接する各第2炎孔56との間に位置させて、第1と第2の各炎孔55,56の上端より溝底を低くした略V字状の溝57が形成される。 (もっと読む)


【課題】 未燃焼ガスを高流速化した場合にも吹き飛び現象を防止して安定した燃焼を実現できるマイクロコンバスタを提供する。
【解決手段】 予混合ガス流路13と燃焼ガス流路14とを伝熱壁18,19を挟んで形成し、予混合ガスFを燃焼室12で燃焼させると共に、燃焼ガスEの熱で予混合ガスFの予熱を行うマイクロコンバスタ10において、前記燃焼室12に触媒21を設けた。 (もっと読む)


【課題】 複数の小型燃焼加熱器を使用する加熱装置において、装置構成を簡素化することでコストを低減することを目的とする。
【解決手段】 燃焼室と該燃焼室に燃料と燃焼用酸化剤とを予混合した燃料ガスを供給すると共に前記燃焼室に臨む部位の代表寸法が消炎等価径以下となることを満足するように形成された燃料ガス供給流路と燃焼ガスを燃焼室から外部に排出する燃焼ガス排出流路とを備えた小型燃焼加熱器と、各小型燃焼加熱器の燃料供給流路に連通し、燃料ガスを各小型燃焼加熱器に並行供給すると共に燃料ガスの供給量を制御する温度制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 逆火や火炎の吹き飛びを防止して、燃焼室における火炎を安定させる。
【解決手段】 燃焼器本体内の燃焼室12に燃料及び燃焼用酸化ガスからなる予混合ガスFを導く予混合ガス流路13と、燃焼室12から燃焼ガスEを燃焼器本体外に導く燃焼ガス流路14とを、伝熱壁18,19を挟んで形成し、予混合ガスFを燃焼室12で燃焼させるとともに、燃焼ガスEの熱で予混合ガスFを予熱するマイクロコンバスタにおいて、予混合ガス流路13から燃焼室12への流入部に多孔質体20を設けた。 (もっと読む)


【課題】 小型化しても、安定した燃焼を行うことができる燃焼装置を提供することである。
【解決手段】 低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔36と、当該主炎孔36から噴射される燃料ガスよりも高濃度の燃料ガスを噴射する補助炎孔37とを有した燃焼装置1において、空気及び燃料ガスを導入する導入口27と、前記主炎孔36に低濃度の燃料ガスを導く淡ガス流路28と、前記補助炎孔37に高濃度の燃料ガスを導く濃ガス流路35とを有しており、導入口27から導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材60を設け、高濃度の燃料ガスが濃ガス流路35側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路28側に流れるように、ターゲット部材60が、衝突した燃料ガス11aを導くようにした。 (もっと読む)


【課題】 保炎口の中央部での燃焼量を小さくすることで、二次空気の流れが悪くなるのを防止すると共に少ない混合ガスで保炎としての機能を発揮することができるこんろ用バーナを提供する。
【解決手段】 バーナキャップ6の下面側に放射状に穿設した主炎口用溝1aにてバーナキャップ6とバーナ本体5との間に周方向に複数個の主炎口1を形成する。バーナキャップ6の主炎口用溝1a間に下方に開口して内部が燃料と一次空気との混合ガスの溜まり空間となる凹部20を設け、前記凹部20のバーナキャップ6中心側の壁部に混合ガスの流入部19を形成すると共に該凹部20のバーナキャップ6外周側の壁部の下端とバーナ本体5の上面との間を保炎口3とし、凹部20内のバーナキャップ6の中央部に柱部20aを設けた。 (もっと読む)


【課題】 安定な火炎を高効率に得ることができ、しかも耐久性に優れた実用性の高い簡易な構造のガスバーナを提供する。
【解決手段】 裏面側に供給された混合気を表面側に滲み出し可能な複数の細孔(2)および/またはスリット(6)を形成した熱伝導性の良好な金属プレートからなり、その表面側に滲み出し副流火炎を形成するバーナプレート(1)と、このバーナプレートの表裏を貫通して設けられた孔部(3)とこの孔部の周縁から前記バーナプレートの裏面側に突出して設けられた熱伝導性の良好な金属製の筒部(4)とからなり前記バーナプレートの裏面側に供給された混合気を通流して該バーナプレートの表面側に主流炎を形成する炎孔(5)とを具備し、バーナプレートが滲み出し副流火炎から受ける熱の一部を炎孔の筒部に伝達し、炎孔を通流する混合気を加熱しながらバーナプレートの表面側に導くようにした。 (もっと読む)


【課題】 燃焼ガスの火炎の流れを安定化し、燃焼騒音を低くできるガスバーナ等を提供する。
【解決手段】 本ガスバーナ50は、内燃焼筒51、内筒底部61、外燃焼筒71、及びヘッドリング81を備える。このガスバーナ50内では、パイロットバーナの火炎、さらには、メインバーナの火炎が、内筒底部61の整流ボス63により上方に安定的に流れ、下方にゆれない。そのため、火炎が安定化し、燃焼騒音を小さくすることができる。また、内燃焼筒51の炎口配列面55上に傾斜端面56を形成し、この傾斜端面56上で各炎口53がほぼ円形に開口しているため、メインバーナの火炎の笛吹き音や共鳴が起こりにくい。さらに、このガスバーナ50では、パイロットバーナ火炎用の混合ガス中のエアを、メインバーナ火炎の二次燃焼空気として利用できるため、メインバーナ火炎に充分な燃焼空気を供給できる。 (もっと読む)


【課題】 高負荷燃焼時においては燃焼用空気の流速分布が不均一であっても燃焼プレートでの保炎を良好に保つことができるバーナ装置を提供すること。
【解決手段】 燃料用ガスと燃焼用空気とを混合するための混合部20と、複数の炎孔18を有する燃焼プレート16と、混合部20に燃料用ガスを供給するための燃料用ガス供給手段24と、混合部20に燃焼用空気を供給するための燃焼用空気供給手段50と、を備えたバーナ装置。混合部20は複数の混合ユニット28から構成され、各混合ユニット28は燃焼プレート16に向けて延びる第1及び第2混合流路30,32と、第1混合流路30に配設された燃料噴出ノズル42とを備えている。第1及び第2混合流路30,32は仕切壁38,40により仕切られ、仕切壁38,40には燃料噴出ノズル42のガス噴出口44に対応してガス供給孔46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】全一次バーナ、濃淡バーナでは、主炎孔の両側に補助炎孔を形成し、その補助炎孔に補助炎や濃炎を形成し、その補助炎や濃炎により主炎の保炎性を高めるが、空気比が大きい希薄混合気を燃焼させる最近のバーナでは、補助炎や濃炎が不安定になりやすく、主炎と補助炎の保炎性を確保することが難しい。
【解決手段】
主炎孔20と主炎孔20のバーナ幅方向外側に位置する補助炎孔21とを備えた全一次バーナにおいて、補助炎孔21に混合気を供給する混合気通路27の途中部に、その混合気通路27の通路断面積を混合気流れ方向下流側に向かって拡大させた断面積拡大部27aであって補助炎を形成可能な断面積拡大部27aを設けた。通路幅aは0.8〜1.0mm、bは通路幅aの1.5〜2.0倍、θは20度以下に設定するのが望ましい。尚、濃淡バーナでは補助炎孔21の外側に濃炎孔を形成することも可能である。 (もっと読む)


【課題】バーナ下方から上方に流れる気流があっても、炎の揺らぎが少なく長い輝炎を形成しやすいガスバーナの使用方法を提供すること。
【解決手段】可燃性ガスを導入するガス導入管と、このガス導入管の先端に連通され、その頂部に1個または2個以上の炎孔が形成されたガスノズルと、このガスノズルの外周を覆い、途中部位より先端側が先細り状、基端側が略筒状に形成されたドラフト管と、ガスノズルから噴出される可燃性ガスに点火を行う点火装置とを少なくとも備えたガスバーナを使用するにあたり、ガスバーナを火炎形成空間と区画して設置するとともに、この区画部分に形成されるドラフト管周囲の隙間に整流用部材を配置する。 (もっと読む)


【課題】加熱性能及び保炎性能を維持したまま、加工性を向上させたバーナを提供すること。
【解決手段】バーナ1は、筒状の燃焼筒2の内周面201に燃焼プレート3とを配設してなる。燃焼プレート3には、燃料と空気との混合気Gを噴出させる噴出孔31A、Bが多数設けられており、多数の噴出孔31A、Bは、燃焼プレート3の中心部30を円中心として同心円状に描かれる複数の仮想円上に配列されている。保炎部22の内周面201における軸方向先端部側には、内周面201の内径を縮小させた縮小内周面223が形成されている。最も外側に位置する第1外側仮想円C1上に配列された多数の噴出孔31Bは、縮小内周面223における縮小段部224の軸方向直下部位に貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、保炎バーナからの保炎を制御するための保炎器と、主バーナからの予混合気の噴出速度を制御する開度調整器とを独立に操作することの出来る燃焼装置および燃焼装置による燃焼方法を提供する。
【解決手段】
保炎器と、主バーナからの予混合気の噴出速度を制御する開度調整器とを独立に操作する。逆火が生じた場合、開度調節器と保炎器とを独立に調節することにより、予混合気の噴出速度の低下を防ぎ、逆火を防止する。これにより、主バーナにおける予混合気の混合が十分に行われるようになり、燃焼振動が防止される。また、同時に、主バーナにおける予混合気量の減少が実現でき、ターンダウン比を大きくする。また、主バーナにおける燃焼火炎が吹き飛び傾向の時、開度調節器と保炎器とを独立に調節することにより、主バーナからの予混合気の噴出速度を抑制する。これにより、浮き上がり火炎や吹き飛びを防止する。 (もっと読む)


【課題】特に家庭用調理器具に使用するために改良型バーナー頭頂部を備えた新しい種類のガスバーナーを提供する。
【解決手段】ガスインジェクタと関連付けられたボウル形状本体(10)と、頭頂部(12)の周縁に沿って周方向に配置された複数の第1の火炎ポート(13)を有する歯付き頭頂部(12)と、バーナー上部を閉じる上部キャップ(14)とを含む特に家庭用調理器具のためのガスバーナー。歯付き頭頂部(12)の外面の少なくとも一部に周縁段部(15)が形成され、隣接する第1の火炎ポート(13)がその間に単一の第2の火炎ポート(17)を配置することによって互いに離間して配置される方法で、面積が減少した第2の火炎ポート(17)が、頭頂部(12)の周縁に沿って周方向に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 五徳上に鍋が有るか無いかの状態に応じて二次空気の供給を変更調整し得るコンロバーナを提供する。
【解決手段】 燃料ノズル7から噴射される燃料ガスによってファンケース4内の空気が燃焼管23内に一次空気として吸入され、混合気が炎口212で燃焼される。バーナヘッド21の中央開口部211を通して上方に吹き込まれた二次空気がバーナキャップ22により外周側に流れを変えて燃焼火炎Rに供給される。鍋が五徳6に載置されると、その自重が作動部材83・第2バネ84を介して遮蔽部材81に対し下向きの作動力として伝達され、第1バネ82を変形させて遮蔽部材を上面開口213に押し付けて閉止させ、二次空気の供給を停止させる。鍋が外されると弾性復元力により上面開口が開いて二次空気の供給が再開される。 (もっと読む)


【課題】 原料ガスと酸素含有ガスとの予混合ガスを均一な流れにして反応炉内に供給し反応炉内で均一燃焼を安定して行なってフラーレンの収率を向上させることが可能なフラーレン製造用バーナを提供する。
【解決手段】 原料ガスと酸素含有ガスとの予混合ガスを導き、多孔質材料14を介してフラーレンの反応炉内に供給するフラーレン製造用バーナ10において、多孔質材料14は金属を主体とし、その熱伝導率は5W/mK以上かつ400W/mK以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 火炎のリフトを効果的に防止して、熱効率の向上を図るガスコンロに好適に使用可能とする。
【解決手段】 コンロバーナ20のバーナヘッド22の上面には、水平面から45°以内で下方へ向けて傾斜する傾斜面23が形成され、その傾斜面23に複数の炎口24,24・・が穿設されて、バーナヘッド22上には、バーナヘッド22の外形よりも一回り大きい円盤状の旋回カバー25が同軸で載置されている。この旋回カバー25は、下面中央に、弾性変形可能で耐熱性を有する外形筒状の金属繊維マット26を固着しており、この金属繊維マット26を介してバーナヘッド22の上面中央にセットすることで、バーナヘッド22の上面全体を非接触で覆うことができる。旋回カバー25の下面外周には、軸方向から見て夫々円弧状に形成される8枚の羽根27,27・・が、金属繊維マット26を中心とした渦巻き状となるように夫々方向を合わせて下方へ垂設されている。 (もっと読む)


【課題】 火炎のリフトを効果的に防止して、熱効率の向上を図るガスコンロに好適に使用可能とする。
【解決手段】 コンロバーナ20のバーナ本体21のフランジ22上には、内周から外周へ行くに従ってラッパ状に拡開する小リング板36と、その小リング板36上へ垂直方向に立設される複数の旋回羽根37,37・・とからなる旋回羽根リング35が載置される。旋回羽根37は、上方から見て円弧状に形成され、コンロバーナ20を中心とした渦巻き状となるように夫々方向を合わせて配置されて、旋回羽根37の内側端は、バーナヘッド23の炎口形成面(外側リング28の外周面)から2mm以上で20mm以内に位置するように形成されている。 (もっと読む)


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