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Fターム[3K017AA03]の内容

ガスバーナ (3,173) | 目的 (473) | 燃焼範囲(TDR)の拡大 (32)

Fターム[3K017AA03]に分類される特許

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【課題】安定した火炎の形成ができて良好な燃焼性を確保できるとともに、一定量以上の希釈ガスを投入しても失火せずに、熱風の温度を適切に低下させることができる管状火炎バーナを提供する。
【解決手段】管状火炎バーナ1おいて、燃焼室10は、胴長方向の他端側から中間部分にかけて設けられた小径部13と、胴長方向の中間部分から胴長方向の一端側にかけて設けられた大径部14と、小径部13から大径部14に向けて徐々に径が太くなるよう設定されたテーパ部15とを備える。燃焼室10の小径部13には、燃料ガス用ノズル16及び酸素含有ガス用ノズル17が設置される。燃焼室10の大径部14には、大径部14内に大径部14の接線方向に希釈ガス温度調整ガスを吹き込む希釈温度調整ガス用ノズル18が設置される。 (もっと読む)


【課題】特別な設備や補機を付加することなしに、予混合ガスにおける可燃性ガスと支燃性ガスとの混合比率を燃焼負荷に応じて自動的に調整でき、それにより広い燃焼負荷範囲で高い燃焼安定性を確保できるようにしたバーナを得る。
【解決手段】バーナ1は、可燃性ガスが流れる内管11と、内管外表面との間の空間を支燃性ガスの他方が流れる外管13と、燃焼室とを備える。内管11は、燃焼室側が自由端32とされた第1の内管30と燃焼室とは反対側が自由端42とされた第2の内管40とで構成される。自由端32、42同士は軸心線を同じにして相互に摺動自在に嵌入した勘合領域50を有しており、第1の内管30における嵌入領域50には第1の孔Aが形成され、第2の内管40における嵌入領域50には第2の孔Bが形成されている。第1の孔Aと第2の孔Bが重なり合うことで貫通孔Cが形成されており、該貫通孔Cの面積は、バーナ1の燃焼熱による少なくとも第2の内管40の熱膨張量の変化によって変化する。 (もっと読む)


【課題】全一次燃焼式バーナ1と、一次空気を供給する燃焼ファン2とを備え、ガス比例弁を用いずに一次空気の供給量に比例して燃料ガスの供給量を可変できるようにした燃焼装置であって、燃焼量を大きく変化させる際の応答性を良くでき、且つ、燃焼量の可変幅も広く確保できるようにしたものを提供する。
【解決手段】バーナ1は複数の小バーナ1a,1b,1cに分割される。燃焼ファン2からの一次空気を複数の小バーナの一次空気供給口13に供給する共通の給気室3と、燃料ガスの二次圧が給気室3の内圧に比例するように調圧する調圧手段6と、複数の小バーナのガス供給口14のうち燃料ガスが供給されるガス供給口の数を可変する切換手段7とを備える。一次空気供給口13は、その周囲に給気室3の内圧よりも低圧の雰囲気を作り出すように構成され、この低圧の雰囲気に臨むように燃料ガス供給口14が設けられる。 (もっと読む)


【課題】炎の火移り時間の短縮及びグリル部の熱量制御を両立させ、グリル料理及びオーブン料理が両方とも可能となることから調理領域が拡大されるガスコンロ用グリルの上部バーナーを提供する。
【解決手段】本発明に係るガスコンロ用グリルの上部バーナーは、グリル部20が本体に形成され、調節ノブ11を操作して前記グリル部20を加熱するための燃焼ガスを噴出される炎孔5が底面に配された上部バーナー50を、コンロ本体の上部に設けてなるガスコンロ10において、上部バーナー50は、中央流路61を有する中央燃焼部60と、周辺流路71を有する周辺燃焼部70とに画設され、それぞれ別々のベンチュリ管62、72が各燃焼部に配備されて、ガスがそれぞれ別々に供給されて流れるようになっている。 (もっと読む)


【課題】クリンカの発生を抑制するとともに、廃棄物のガス化で発生する可燃性ガスが低カロリー時にも安定した火炎形成できる廃棄物処理設備の燃焼室を提供する。
【解決手段】燃焼バーナ1が燃焼室2に水平に設けられ、燃焼バーナ1と同じレベルに二次空気吹込口32が間隔をおいて配置され、可燃性ガス流路の外周を取り囲んで上部空気室、下部空気室、左側空気室及び右側空気室が配置され、各空気室は所定量の燃焼空気を分配する開口が設けられた整流板で仕切られ、左側空気室の下流及び右側空気室の下流にスリット状の燃焼空気吐出ノズルが設けられ、可燃性ガス流路の出口付近に可燃性ガス流路を複数の流路に分岐するための複数の分岐ポストが設けられ、分岐ポストと間隔をおいて複数のバーナタイルが配置され、複数のバーナタイル間に可燃性ガスと空気を混合する予混合領域を備えた複数のバーナポートが形成され、一つのバーナポートがバーナタイルを延設して予混合領域を拡張した着火用バーナポートである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化で発生する可燃性ガスが低カロリー時にも安定した火炎形成が可能な燃焼室の燃焼バーナを提供する。
【解決手段】可燃性ガスが導入される可燃性ガス流路3の外周を取り囲んで燃焼空気が取り込まれる上部空気室5、下部空気室6、左側空気室7及び右側空気室8が配置され、各空気室は燃焼空気を分配する開口10が設けられた整流板9で仕切られ、左側空気室7の下流及び右側空気室8の下流にスリット状の燃焼空気吐出ノズル17が設けられ、可燃性ガス流路3の出口付近に可燃性ガス流路を分岐するための分岐ポスト15が設けられ、分岐ポスト15と間隔をおいてバーナタイル12が配置され、バーナタイル12間に可燃性ガスと空気を混合する予混合領域を備えた複数のバーナポート14が形成され、複数のバーナポートのうち、一つのバーナポートがバーナタイル12aを延設して予混合領域を拡張した着火用バーナポートである。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスを燃焼用流路に供給する際の圧力損失が小さく、燃料ガスと空気との混合性に優れたバーナ装置、ガスタービン、及びコージェネレーション装置を提供する。
【解決手段】内筒2及び外筒3の一端側に、メイン燃焼用流路A1及びパイロット燃焼用流路A2に酸素含有ガスAを供給する共通流路47が形成され、ガス流路A3の燃料ガスGを、共通流路47において、パイロット燃焼用流路A2の酸素含有ガスAの流れ方向の上流側からメイン燃焼用流路A1の酸素含有ガスAの流れ方向の上流側へ噴出させる共通供給口46を備え、共通供給口46の酸素含有ガスAの流れ方向の上流側から、共通供給口46から共通流路47への燃料ガスGの噴出方向に延出する共通ガス供給領域に対する、酸素含有ガスAの流入量を調整する共通遮断体55を備える。 (もっと読む)


【課題】ターンダウン比を増加させることができるリテンションバーナを提供する。
【解決手段】燃料と空気との混合ガスが先端側に向けて流動する状態で供給される直筒状のバーナ本体部5の先端部に、中央部に主噴出孔9を備え且つ中央側ほど先端側に突出する傾斜状の噴出孔形成部10を、バーナ本体部5の先端部を閉じる状態で設け、噴出孔形成部10の外方に位置し且つ噴出孔形成部10よりも先端側に突出する筒状の保護部12aを、バーナ本体部5の先端部に連なる状態で設け、噴出孔形成部10に、保炎形成用孔11を形成し、その保炎形成用孔11を、それから噴出される混合ガスを燃焼させることにより形成される保炎が保護部12aに接触しかつその保護部12aよりも前方に伸びる状態となるように、混合ガスを保護部12aの先端縁部に向けて噴出させるように形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼量を変化させる際に、燃焼状態が不安定になることを防ぎ、且つ燃料ガス比例弁は必ずしも必要ではなく、さらにターンダウン比が高い燃焼装置を開発する。
【解決手段】燃焼装置本体2と、送風機3と、燃料供給路形成部材5及び調圧装置6によって構成されている。燃料供給路形成部材5は、各バーナ8a,8b,8c,8dに燃料ガスを供給する部材であり、燃料供給路が4条形成されている。調圧装置6は、信号圧導入口32から導入される圧力に応じた二次圧に減圧してガスを排出する。信号圧は送風機3の吐出側から検知される。調圧装置6のガス吐出口31が直接的に燃料供給路形成部材5に接続されており、調圧装置6の出口側が直ちに分割されて各燃料供給路5a,5b,5c,5dに接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料ガスの供給を部分的に停止した場合であっても、無効空気が発生することないため電力の浪費が生じず、さらに熱交換器の熱交換効率が低下しない燃焼装置を提供することを目的とした。
【解決手段】燃焼装置51は、バーナケース57と、複数のバーナ58と、複数の燃料供給路と、送風機53と、送風路及び調圧装置56を有している。調圧装置56は、一次圧で供給されたガスを送風機53の信号圧に応じた二次圧に調整して排出するもので、調圧装置56の下流側に開閉弁75が配された燃料供給路が接続されている。また、バーナケース57は、バーナ装着部60と空気流路形成部61を有しており、送風路の一部を形成する空気流路形成部61には空気流路閉塞手段13が設けられ、開閉弁75を開閉すると共に空気流路閉塞手段13を動作させることによって無効空気を遮蔽できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料ガスの供給を部分的に停止した場合であっても、不具合や電力浪費が発生せず、さらに熱交換器の熱交換効率が低下しない燃焼装置を提供することを目的とした。
【解決手段】燃焼装置51は、バーナケース57と、複数のバーナ58と、複数の燃料供給路72と、送風機53と、送風路及び調圧装置56を有している。調圧装置56は、ガスを送風機53の信号圧に応じた二次圧に調整して排出するもので、調圧装置56の下流側に開閉弁75が配された燃料供給路72が接続されている。バーナケース57は、バーナ装着部60と送風路の一部を形成し空気流路閉塞手段13が設けられた空気流路形成部61を有している。そして特定の開閉弁75を閉じて一部のバーナ58の燃焼だけを停止する際にはバーナ58の燃焼が停止した後であっても当該バーナ58周辺の温度が低下するまで空気を供給し続ける。 (もっと読む)


【課題】火力を絞ったときに、ノズル孔からのガス噴出速度の低下で一次空気の吸引不足を生ずることを防止し、絞り性能を可及的に向上できるようにしたバーナ用ガスノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズル本体3の先端部に複数のノズル孔41,42,43が開設され、共通のガス供給路5から分岐させた各分岐ガス通路61,62,63を介して各ノズル孔41,42,43に個別に燃料ガスが供給される。これら分岐ガス通路のうちの所定の1つの分岐ガス通路61以外の分岐ガス通路62,63に開閉弁10が介設される。燃料ガスの供給量の減少に応じて開閉弁10を閉弁し、ノズル孔のトータルの有効開口面積を減少させる。また、ノズル本体内にノズル孔に向けて進退自在なニードルを設け、燃料ガスの供給量の減少に応じてニードルをノズル孔側に前進させて、ノズル孔の有効開口面積を減少させるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】 未燃焼ガスが排気中に排出されることを確実に防止する。
【解決手段】 複数のノズル11A、11Bのうちいずれかのノズルから噴射されたガスが、このノズルと対向するガス導入口と異なるガス導入口側に流れることを防止するセパレータ15を設ける。これにより、ガスの噴射が停止しているノズル11A、11Bに対応するガス導入口からメインバーナに流れる気流が発生した場合であっても、いずれかのノズル11A、11Bから噴射されたガスの一部が気流に巻き込まれることが、セパレータ15によって防止されるので、未燃焼ガスが排気中に排出されることを確実に防止できる。 (もっと読む)


水平方向又は鉛直方向のガス供給導管(1)と、1つ又は2つ以上の火炎環を備えるバーナ本体と、水平又は鉛直方向のベンチュリ管(4)と、前記ガス導管から前記ベンチュリ管内へガス流を噴射するためのノズル(5)と、前記ガス導管と同軸にかつガス導管の外側に配置された管状の導管を有する、一次空気流を提供するための手段と、前記ノズルとベンチュリ管の入口との間に配置された、ガス流を許容するための開口とを備える、特に家庭用調理機器のためのガスバーナが提供される。同軸の導管は、調理機器の本体内部の領域から個々の空気流を引出し、前記開口は、機器の上面(12)の上方から吸入されてくる個々の一次空気流を通過させる。前記同軸の導管を通過する一次空気流を撹拌するために、複数の半径方向の撹拌羽根(10A)が配置されており、前記撹拌羽根は、平坦又はらせん状に成形されており、前記ガス供給導管の外面に結合されている。
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【課題】運転時の負荷に応じたガス流速が確保でき、低負荷でも安定した燃焼効果が得られるように構成されたガスバーナを提供する。
【解決手段】外部ケース11の先端部内で燃料ガス供給手段30と同軸線延長位置にラバルノズル形成部21が設けられ、前記ラバルノズル形成部21の吸込み部開口縁22aと前記外部ケース11内面との間に分流空気流通部が形成され、前記ラバルノズル形成部21のディフューザ24出口前方に、前記分流空気流通部で分岐された空気と燃焼排ガスとの混合による二次燃焼ガス吸入部25が設けられてなるガスバーナ10において、前記二次燃焼ガス吸入部25に設けられる保炎板25a,25bが火炎噴出路29に対して拡縮可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化する。燃焼用空気の供給量を減らしてもその流速を落とさないようにする。
【解決手段】取鍋1の蓋2に設けられて取鍋1内を乾燥あるいは加熱する取鍋用蓄熱式バーナ装置であって、作動時には連続燃焼する少なくとも1本の燃焼ユニット3と、燃焼ユニット3の周りに設けられ、蓄熱メディア4を内蔵する複数の給排用スロート5と、給排用スロート5毎に設けられ、給気モードと排気モードとを交互に切り替える三方弁6と、冷起動時に取鍋1内の燃焼排ガスを排気する排気通路7とを備え、三方弁6は、冷起動時には全て給気モードに切り替わり、昇温後には一部が給気モードに、残りが排気モードにそれぞれ切り替わると共に、給気モードと排気モードの組み合わせを順次変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】 火炎安定を強化するとともに、低NOx化,高負荷・高TDR化,振動燃焼および低周波燃焼騒音の防止が可能な濃淡燃焼バーナを提供する。
【解決手段】 淡炎口11と濃炎口12との間の境界に予混合気または空気を供給する境界領域用流路出口としての補助炎口13を備え、淡炎口11と補助炎口13、あるいは濃炎口12と補助炎口13との境界を形成するリム厚さtが1mm以下の板部材から形成されるとともに、補助炎口13が0.4〜2.0mmの流路幅H1を有するように構成した。この構成によれば、このリム上に渦を形成し難くすることができ、さらに、前記補助炎口を0.4〜2mmの流路幅とすることによって、この補助炎口上部に平面状火炎を形成させることができる。この平面状火炎によって、濃火炎および淡火炎の両火炎の安定性を強化することができる。 (もっと読む)


【課題】リボン炎孔の形成されているバーナー管の外面に対面する前記混合気配分管の外周面には、リボン炎孔に臨在する着火および検出用電極に向けて混合気を噴出する混合気噴出孔が少なくとも1つ穿設されていることにより、低燃焼時の火炎検出ミスを低減する。
【解決手段】前記混合気噴出孔35により、ピンポイントで火炎を大きくし、前記着火及び検出用電極34を常にリボン炎に曝し、接触させ、殊に低燃焼時の火炎検出ミスを低減し、バーナー17、18を安定よく連続的に使用する。この際、コンベア16の移送方向に沿いリボン炎孔32からリボン炎が略水平に噴射されている。この結果、温度制御、製品焼き色調整を適切に行う。 (もっと読む)


【課題】隔壁部材の剛性が高く、熱的ストレスが作用しても隔壁部材に亀裂が生じたり損傷しにくい燃焼装置、並びに、当該燃焼装置を備えた給湯装置の提供を目的とする。
【解決手段】バーナユニット30は、予混合部材32と炎孔部材33とを一体化した中間部材36の両脇に空気流路部材35,35が配された構成とされている。空気流路部材35は、2枚の第1,2隔壁構成体80,81を組み合わせて構成されるものであり、各構成体80,81に、これらの長手方向に向けて延びる横凹溝100,101が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃焼筐内の一次空気供給室に前端部が臨むようにして配置するバーナ本体30の上端面に、淡炎口31と、淡炎口の横方向両側に間隙を空けて配置される一対の濃炎口32とを備えると共に、バーナ本体の下部に、淡混合管部33と濃混合管部35とを備え、バーナ本体の前端部に各混合管部の上流端の流入口33a,35aが一次空気供給室に連通するように形成された濃淡バーナであって、淡炎口と各濃炎口との間の炎口間間隙37から空気を噴出させるものにおいて、炎口間間隙に所要量の空気を安定して供給できるようにして高TDR化を可能にする。
【解決手段】バーナ本体30に炎口間間隙37に連なる空気通路38が設けられ、バーナ本体30の前端部に空気通路38の上流端の流入口38aが一次空気供給室に連通するように形成される。 (もっと読む)


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