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Fターム[3K059AB19]の内容

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Fターム[3K059AB19]に分類される特許

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【課題】電磁誘導加熱方式の励磁コイルにおいて、励磁コイルと発熱ローラ間で磁気結合を改善し、発熱量を改善するとともに長手方向全体に渡って均一な温度分布となる励磁コイルを提供する。
【解決手段】導線を複数巻回されて磁界を生成する励磁コイルと、前記磁界の作用により電磁誘導加熱される発熱体と、前記励磁コイルの導線の巻回中心に配置される強磁性体からなるセンターコアと、コイル保持部材とを備え、前記センターコアは前記コイル保持部材に複数個配設され、前記発熱体に対しての間隔を可変可能な構成とすることによりセンターコアと発熱体の距離を任意に個別に調整し、加熱装置の発熱体全体で温度分布を均一とすることができ、小型で高精度の励磁コイルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 小型な構成により発熱体の非通紙領域の過昇温を防止することができるようにすること。
【解決手段】 磁束を発生するコイル230、磁束により誘導加熱される発熱ローラ210、コイル230を挟んで発熱ローラ210の反対側に配置されるコア240、コイル230とコア240の間に配置され発熱ローラ210の非通紙領域に対応する磁路を開閉する磁気遮蔽体250、コイル230の巻回中心である磁路遮断位置とコイル230の巻回部位である磁路解放位置とに磁気遮蔽体250を変位させる変位手段を具備する。これにより、磁気遮蔽体250がコイル230の両端部から突出することなくコイル230の巻回部位から巻回中心に変位して発熱ローラ210の非通紙領域に対応する磁路を遮断するので、小型な構成により発熱ローラ210の非通紙領域の過昇温を防止できる。
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【課題】回路が簡単でしかも電力制御が容易な誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】交流電源に接続された整流ブリッジ回路と、この整流ブリッジ回路の正側の出力に一端を接続され、定着ローラに内蔵された誘導コイル及びこの誘導コイルに並列に接続された共振コンデンサから成る共振回路と、この共振回路に他端を接続され、他端を前記平滑回路に接続された電力制御回路とから成り、前記電力制御回路は、印加される電圧に基づいた周波数のパルスをゲートに印加されるスイッチング素子を有する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置用の定着装置に用いられる加熱部材は、表面の温度変化によって、ホットオフセットや、コールドオフセットが発生し、画像品質を劣化させていた。これらは加熱装置の表面の、離型性の低下、熱伝導性の劣化等によって生ずる。
【解決手段】加熱部材は基材17と、該基材の上側に設けられた離型性を有する樹脂材料に熱伝導性を有する材料が混在した表層15とを有し、該表層は、熱伝導性を有する材料が混在した樹脂材料42と、熱伝導性を有する材料が混在しない樹脂材料41とを含み、前記熱伝導性を有する材料が混在した樹脂材料42が前記熱伝導性を有する材料が混在しない樹脂材料41を取り囲む構成とする。 (もっと読む)


【課題】 コイルからの磁束により発熱するローラの熱により記録材上の画像を加熱する画像加熱装置において、前記コイルからローラの所定領域への作用磁束を抑制する磁束抑制部材の連結部が磁束抑制位置を覆うことによりコイルから見たインピーダンス値が急激に減少することによる電源が破壊の防止。
【解決手段】 磁束抑制部材の連結部が磁束遮蔽位置に移動できないように規制部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】 磁気遮蔽体に対向した部位の磁束発生手段とインナコアとの磁気結合を損ねることなくインナコアの低熱容量化を図って、消費電力の低減を実現することができるようにすること。
【解決手段】 最大サイズ幅の凸状コア2332Cがセンタコア234に対向する位置に臨んだ状態で、A4サイズ幅の凸状コア2332Aの磁気遮蔽体2333Aの配設部位に向けて流れる磁束401を磁束誘導コア801によりサイドコア235に向けて誘導する。これにより、A3サイズの記録紙109の通紙時におけるA4サイズ幅の凸状コア2332Aの磁気遮蔽体2333Aに対向した部位のサイドコア235と小径コア2331との磁気結合の低下を解消することができる。
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【課題】 特に圧損を低減することにより加熱効率が高く、安全で簡便な構造を有する流体加熱装置、及び該加熱装置を備えることにより従来のシステムの一部を取り込むことも可能な暖房システムを提供する。
【解決手段】 軸心X方向に、順に第一端部110、中間部120、及び第二端部130を備えるとともに少なくとも中間部が絶縁体により形成された外筒150と、中間部の外周に捲線された高周波電流加熱コイル160と、外筒の内部に配置され軸心方向に関して中間部に対応する位置から両端方向の少なくとも一方に延設されるとともに高周波電流加熱コイルによって発熱する柱形状の金属発熱体170と、外筒の内周面と金属発熱体の外周面との間に一定の間隔を設けて形成された流体流路180と、第一端部の筒状部に取り付けられた流体入り口管50を具備し、流体入り口管の軸心が金属発熱体の軸心からオフセットされている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、像加熱部材に到達する磁気を減らすための磁気遮蔽部材の移動中に、コイルに過電流が流れることを防止することを目的とする。
【解決手段】 コイルによる磁束により渦電流が発生し、渦電流により熱が生じ導電層を有する像加熱部材と、第一ポジションから第二ポジションへの移動によりコイルにより生じた磁束により像加熱部材で生ずる渦電流を減らすことができる移動可能な導電性の磁束調整部材とを有する誘導加熱方式の像加熱装置において、コイルへの通電を制御する電力制御手段は、磁束遮蔽部材が第一ポジションから第二ポジションへの移動を開始する前に前記コイルに印加する電力条件の切換えを行う。この構成により、磁束調整部材の移動中のコイルへの過電流が流れ込むことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】発熱部材の所定の温度に達するまでの立ち上がり時間の短縮化を図るとともに発熱部材全体の温度分布の均一化を図ることのできる加熱装置、定着装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性と導電性を有する加熱ローラ210は、中空円筒状の強磁性金属部材から構成されている第2層210bに、熱伝導性のよい第1層210aが積層されている。加熱ローラ210の内側に配置された励磁コイル300は、ボビン状の磁性体磁芯に巻回されたコイル212を有する複数のコイル手段200から構成されている。これら各コイル手段200から発生する隣同士のコイル手段の磁界の方向が互いに逆向きになるように、コイル212が磁芯211に巻回されている。励磁コイル300に電力が供給されることで、電磁誘導によって加熱ローラ210を発熱させる。 (もっと読む)


構成を複雑化することなく、発熱体の全幅を均一に加熱するとともに発熱体の過昇温を防止することができる像加熱装置。本装置を適用した定着器19において、定着ベルト112は、内周面及び外周面を有する環状部材であり、磁束の作用により発熱する。励磁コイル120は、定着ベルト112の外周面に近接配置され、定着ベルト112に作用する磁束を生成する。抑制部材650は、定着ベルト112の内周面に近接配置され、励磁コイル120によって生成された磁束のうち定着ベルト112の非通紙域に作用する磁束を低減する。
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【課題】 定着ベルトの温度が定着ベルトの発煙する温度に達することを防止して、定着ベルトの発煙や発火を防止する定着装置を提供することにある。
【解決手段】 定着ベルト1と、この定着ベルト1を磁束によって加熱する励磁コイル31と、この励磁コイル31を巻設するフェライトコア32と、このフェライトコア32を加熱するヒータ33とを備える。このフェライトコア32は、上記定着ベルト1の定着温度と、上記定着ベルト1の発煙開始温度との間の、キュリー温度を有する。そして、上記ヒータ33によって上記フェライトコア32を加熱することで、上記定着ベルト1の温度が、上記発煙開始温度に達する前に、上記フェライトコア32の温度をキュリー温度にして、上記定着ベルト1の昇温を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ヒートローラを通過する記録紙のサイズによって、非通過部が昇温してしまうことを回避する手段を備えたIH方式の定着装置を提供する。
【解決手段】 誘導加熱方式の定着装置と磁束を遮蔽する遮蔽手段とを有し、遮蔽板がスタックした場合はアラームで,プリント処理は行う。またプリント処理中に遮蔽手段は定着装置の端部低温になった場合、エラー表示。 (もっと読む)


【課題】磁束発生手段を保持固定するホルダーと磁束調整部材とのスムーズな摺動動作を可能にした電磁誘導加熱方式の加熱装置の提供。
【解決手段】磁束調整部材7とホルダー6の摺動部の長手方向の長さをL[mm]、前記磁束調整部材の線膨張係数をα、前記ホルダーの線膨張係数をβとし、加熱装置連続使用時の前記ホルダーの室温からの上昇温度をT[deg]とするとき、−0.7≦(α−β)*T*L≦0.7であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の加熱装置において、磁束調整部材7の自重撓みおよび誘導発熱部材1の加圧変形による相対距離を任意の距離にして、磁束調整部材7と誘導発熱部材1との相対距離を適正にすることにある。
【解決手段】磁束発生手段と、内部に配置された前記磁束発生手段からの磁束により発熱して被加熱材を加熱する回転可能な発熱部材1と、前記磁束発生手段と前記発熱部材との間に配置され、前記発熱部材の被加熱材搬送方向に直交する長手方向に関する前記発熱部材への磁束作用領域を調整する磁束調整部材7と、前記磁束調整部材を移動させる移動手段と、を有し、前記移動手段により前記磁束調整部材を所定の磁束調整位置に移動させることで前記発熱部材の前記長手方向に関する温度分布を調整する加熱装置において、前記磁束調整部材7は、該磁束調整部材の被加熱材搬送方向に直交する長手方向の中央部の外径φd1と端部の外径φd2との関係がφd1<φd2なる関係を有する形状である。 (もっと読む)


【課題】磁束調整部材により調整される発熱部材の磁束作用領域で被加熱材サイズに応じて生ずる過昇温の低減化。
【解決手段】磁束調整部材8が所定の磁束調整位置にある場合において、前記磁束作用領域が被加熱材のサイズに対応するか否かを判断する判断手段23を有し、前記判断手段の判断結果に基いて被加熱材を単位時間当たりに通過させる枚数を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラ近傍の設置スペースが限られているような場合であっても、定着ローラのスラスト規制をより確実に行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】 定着ローラ50の長手方向一端側に設けられた穴部56a,56b,56cと係合する止め輪90と、止め輪90と係合することにより定着ローラ50の位置規制を行う定着ギア80とを備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱による定着装置構成において、小サイズ記録材の通紙時、非通紙域の過昇温を防止しつつ、小サイズ通紙後非通紙域にて生じた温度低下から早いリカバリ動作を行いどのような紙サイズにおいても定着性を満足させること。
【解決手段】小サイズ通紙用しての端部磁束調整部8aにて低下させた定着ローラ1の端部の温度をリカバリするために、中央磁束調整部8eを動作させ相対的に定着ローラ1の端部温度を持ち上げることで定着性を満足できるような温度リカバリ動作を行う。 (もっと読む)


【課題】磁束発生手段3と、前記磁束発生手段3からの磁束により発熱する発熱部材1と、を有し、前記発熱部材1の発熱により被加熱材を加熱する加熱装置において電磁誘導加熱方式の加熱装置において、誘導発熱部材1と磁束発生手段3の相対位置精度を向上する。
【解決手段】前記発熱部材1および前記磁束発生手段3を支持する支持部材26・27を、前記発熱部材1は回動可能に、前記磁束発生手段3は固定して、かつ、前記発熱部材1と前記磁束発生手段3の中心軸を略同軸上にして支持するように構成したこと。 (もっと読む)


【課題】 定着ベルトの軸方向における加熱範囲を変化させることができる電磁誘導加熱方式のベルト定着装置を備えた画像形成装置。
【解決手段】 高周波交流電流の印加により誘導磁界を誘起する励磁コイルと、前記励磁コイルの近傍に配置され、誘導磁界によって発熱する発熱部材と、前記発熱部材と定着ローラとに張架され、前記発熱部材の発熱により加熱される無端状の定着ベルトと、少なくとも前記定着ローラを前記定着ベルトを介して押圧する押圧ローラと、を有し、転写材を前記定着ベルトと前記押圧ローラとで挟持・搬送して、転写材上のトナー像を定着する誘導加熱定着装置を備えた画像形成装置において、前記発熱部材を中空に形成して、前記発熱部材の中に複数の磁性部材を長手方向に配置し、定着する転写材の幅寸法に対応して前記複数の磁性部材を移動させること。 (もっと読む)


【課題】
被加熱材自体が磁心材料となり外部へ磁束が漏れ易い構成であったとしても、漏れ磁束を確実に低減して、被加熱材及び搬送手段間でのスパークの発生を抑制してアーク痕を防ぐことができ、優れた品位の製品を獲得すると共に生産性の向上に寄与する誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】
インダクタ6の開口部3に、被加熱厚板1を囲むようにして1ターンの短絡リングコイル9を設置する。短絡リングコイル9は銅などの導電性部材からなり、被加熱厚板1の搬送方向と平行に延びる上縁部10及び下縁部11を有している。短絡リングコイル9は内部の貫通磁束に対し逆起磁力を生じせしめ、被加熱厚板1を貫通する磁束を大幅に減少させる。これにより、仮に被加熱厚板1が強磁性体材料でも厚板1から外部への漏れ磁束を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


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