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Fターム[3K059AB19]の内容

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Fターム[3K059AB19]に分類される特許

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【課題】速やかに昇温する管体発熱タイプの高温流体加熱装置を実現する。
【解決手段】加熱部42における発熱体兼用の管体43に異材連結管体を採用し、異材連結管体43のうち導入側部分44には非磁性導電性耐熱材を用い、異材連結管体43のうち吐出側部分45には磁性導電性耐熱材を用い、それらの選定に際して導入側部分44の非磁性導電性耐熱材の上限温度Cが吐出側部分45の磁性導電性耐熱材のキュリー温度Aより高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】発熱部材の幅方向の温度差を低減できる加熱装置を得る。
【解決手段】定着装置50は、磁界Hを発生する励磁コイル60と、発熱層66を有する定着ベルト52と、励磁コイル60の定着ベルト52と反対側に配置された第1磁路形成部材62と、定着ベルト52の励磁コイル60と反対側に配置された第2磁路形成部材74と、磁界Hの磁束密度を増加させる第2磁性コア62Bと、を有している。ここで、第1磁路形成部材62の第2磁性コア62Bによって磁界Hの磁束密度が増加するため、定着ベルト52が移動したとき、定着ベルト52の温度低下している領域の温度上昇率が他の部位よりも大きくなる。これにより、定着ベルト52の温度低下領域が、他の領域と同等の温度となり、定着ベルト52の幅方向の温度差を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱方式の定着器において、コイルへの供給電力の調整をスイッチング損失を少なくして効率良く行う。
【解決手段】 コイル71に供給すべき電力Pが所定値以上の範囲では、コイル71の駆動周波数fを共振周波数f1として昇圧回路108の出力(昇圧比)を変化させ、電力Pが所定値以下では昇圧回路108の昇圧比を1として、コイルの駆動周波数fを変化させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により均一な温度分布で加熱できる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】板状導電性材料の幅方向と直交する搬送方向における両端において突出形成された凸部と該凸部を連結する連結部とを有して構成されるU字形状を備え、板状導電性材料の幅方向の長さと等しい長さを有して板状導電性材料の幅方向に沿って配置された第1フェライトコアと、板状導電性材料の幅方向と直交する搬送方向における両端において突出形成された凸部と該凸部を連結する連結部とを有して構成されるU字形状を備え、板状導電性材料の幅方向の長さと等しい長さを有して板状導電性材料の幅方向に沿って配置されるとともに、第1フェライトコアとの間に所定の間隔を開けて両端の凸部同士が互いに対向するように配置された第2フェライトコアとを有し、第1と第2のフェライトコアの少なくともいずれか一方に対し幅方向における両端面近傍に1対の膨出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱容量が小さく、急速加熱が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】耐熱性を有する定着ベルト20と、定着ベルト20に内接し、少なくとも一部が導電性を有する回転可能な発熱ローラ21と、発熱ローラ21との間で定着ベルト20を移動可能に懸架する定着ローラと22と、発熱ローラ21の外側に配置され、発熱ローラ21を励磁して加熱する励磁手段24とを備えている。発熱ローラ21が回転動作を始めた後に励磁手段24が発熱ローラ21を励磁して加熱する。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサを用いて加熱部材の温度を精度よく検出し、使用環境が変動して赤外線センサの結露の恐れがあるような場合にも、結露により生ずる検出誤差の有無を判断し、適正な温度制御を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の赤外線センサそれぞれの補償温度と、それぞれの検出温度の温度差とに基づいて、結露により生ずる検出誤差の有無を判断し、検出誤差が低減するまでは、適切に動作を制限するモードに切り換える。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着ユニットにおいて、加熱ローラ等の内部に配置する部材を削減して低熱容量化を図り、ウォームアップタイムを削減するとともに省スペース化を実現する。
【解決手段】定着ユニット14は、加熱ベルト48の外面に沿って配置された誘導加熱コイル52と、コイル中心の両側で磁路を形成するアーチコア54及びサイドコア56と、コイル中心に配置されたセンタコア58と、センタコア58の外面に沿って設けられた複数の遮蔽部材60とを備える。遮蔽部材60はセンタコア58の軸方向に分割して配置されており、配置によって幅が異なっている。そして、センタコア58の回転角度によって各遮蔽部材60が磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置との切り替えを制御することで、複数の用紙サイズに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の発熱を最小とする回転ロールの誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】固定鉄芯2に直流電源と接続した超電導コイル5を巻き付けた固定体を備え、前記固定体の磁路を分断して形成した空間2eに、該固定体と隙間をあけて金属製の回転ロール3を配置し、回転ロール3をモータ4で回転駆動させ、磁路と直交方向に回転主軸を設けた回転ロール3の回転で、該回転ロールに渦電流を発生させて加熱している。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱方式の定着装置に用いられる、耐久性を向上させた定着ベルトを提供する。
【解決手段】誘導発熱方式の定着装置に用いられる定着ベルト56であって、3層以上の金属層(酸化防止層513、模擬主発熱体層514、発熱制御層515、主発熱体層516、酸化防止層517)が積層された複合金属層を含み、複合金属層は、各層の熱膨張量の違いによるバイメタル効果が、ベルト周回経路の内側と外側とで、互いに打ち消しあうように、各層の熱膨張率と膜厚とが調整されている。
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【課題】トレイがレールに焼き付くことのない誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置50は、誘導加熱コイル52a,52b,52c、非磁性のパイプレール57およびトレイTRを備える。非磁性のパイプレールは、誘導加熱コイルの内部空間に通される。このパイプレールの内部には、冷却媒体が流される。トレイは、パイプレール上を移動可能に設置される。 (もっと読む)


【課題】誘導コイル内で一次電流の偏流のない誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】電源と、被加熱金属の表側に並列配置された3つ以上の表側コイル導体および裏側コイル導体と、前記電源側にて当該3つ以上のコイル導体を表裏それぞれで連結する表側接続端子および裏側接続端子と、前記電源と前記表側接続端子とを接続する表側接続導体および前記裏側接続端子とを接続する裏側接続導体と、前記各表側コイル導体と各裏側コイル導体とを電源側とは反対側にてそれぞれ接続する3つ以上の表裏接続導体とを有し、且つ、前記3つ以上の表側コイル導体のうちの最も外側に配置された2つの表側コイル導体の少なくともいずれかは、前記表裏接続導体を介して、前記3つ以上の裏側コイル導体のうちの最も外側に配置された裏側コイル導体以外の裏側コイル導体と接続されていることを特徴とする誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で加熱部材の長手方向の端部おける温度低下を抑制した定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】熱ローラ29に配設される整磁金属材29aと、熱ローラ29の内側に配置されるとともに磁束を発生させて該磁束によって整磁金属材29aを誘導加熱する誘導加熱部30と、熱ローラ29の長手方向の端部と中央部との温度を検知するサーミスタ25と、誘導加熱部30に供給される電流を制御する制御部43とを備える。制御部43は、定着待機時の温度が印字時の温度より大きくなり、かつ定着待機時に、熱ローラ29の中央部と端部とが所定端部温度差TΔ以下で、熱ローラ29の中央部の温度が整磁金属材29aのキュリー温度Tc近傍の該温度より低い温度になるように、誘導加熱部30に供給される電流を制御する。 (もっと読む)


システムは、導電材料から形成されるロール(119、212、504)を含み、ロールは軸(214)を中心に回転するように構成される。システムはまた、ロールの範囲内で多数の磁束(216a-216b)を生成するように構成される少なくとも一つの誘導加熱ワークコイル(202a-202b、402、412、422、432、502)を含む。各々の誘導加熱ワークコイルは、少なくとも2つの別に巻きつけられたコイル(204、406a-406b、416、426、436)を含む。空間的に合計されるとき、複数の磁束は、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する。誘導加熱ワークコイルは、空間的に合計されるときに、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を個々に生成するように構成されるバランスのよい誘導加熱ワークコイルを表す。多数の誘導加熱ワークコイルはまた、空間的に合計されるとき、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を集合的に生成するように構成されるバランスを失った誘導加熱ワークコイルを表し得る。
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【課題】スイッチング素子のPWM制御におけるゼロクロス制御を実現しつつ,電磁コイルへの低電力供給を実現することのできる定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】励磁コイル73への電力供給の有無を切り換えるスイッチング素子のスイッチング動作のデューティー比の制御(PWM制御)と共に,磁性体コア74と励磁コイル73や加熱ローラ71との離間距離を変更して励磁コイル73から加熱ローラ71に作用する磁束量を調整することにより,励磁コイル73への低電力供給を実現することを特徴とする定着装置として構成される。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 従来の電縫管溶接部熱処理(シームアニール)方法では、管の肉厚全体を効率良く目標温度に到達させることが困難である。
【解決手段】 管5の内外両面側に誘導コイル11a,13aを配置したスタンド15を通管方向に複数配設し、溶接部を内外両面側から誘導加熱する。その際、第1スタンドから最終前のいずれか1スタンドまでは、該1スタンドの出側の溶接部の内外両面温度がAc変態点を超えるまで加熱し、後続のスタンドで、同溶接部の内外両面温度がキュリー点を超える所定温度に保たれつつ同溶接部の肉厚中心部が目標温度に達するように加熱する。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノールの製造に際し、エネルギーの利用効率を高くするとともに、原料の無駄使いや周囲の環境の汚染を抑制できるようにすること。
【解決手段】鉄心1と、前記鉄心1に巻回された誘導コイル2と、前記誘導コイル2に巻回され、前記誘導コイルの交流励磁電流より発熱する貫通孔が形成された導電性加熱パイプ3とを有し、前記導電性加熱パイプ3の貫通孔内にバイオエタノールを精製する原料を注入してその原料を導電性加熱パイプ3の発熱により、所定の温度に加熱保温する。これにより、バイオエタノールの製造に際し、バイオエタノール精製する原料の加熱や保温を熱効率がほぼ100%に近い誘導加熱で行うので省エネルギーが図れ、また、熱源は電気であることからクリーンであり、熱交換器やボイラーを使用する場合のような原料の無駄使いや周囲の環境の汚染の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、励磁コイルによる加熱部材の電磁誘導加熱を抑制する効果、あるいは励磁コイルによる加熱部材の電磁誘導加熱を促進する効果を制御可能な電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着装置は、加熱部材に沿うように配置され交番磁束を生成して加熱部材を電磁誘導加熱する励磁コイルと、該励磁コイルにより生成した交番磁束の一部を周回し交番磁束を発生させる副誘導コイルと、該副誘導コイルの交番磁束の発生方向を切り替える静電容量切替手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】粗バー加熱装置の使用に伴うシールドカバーの変形、この変形に起因した、インダクターの内部へのスケール侵入を防止する。
【解決手段】加熱コイル3、鉄心2を組み込んだコイルパッケージ4を内蔵し、耐熱断熱板7により底面が構成され、底面及び粗バー5の搬送方向と略直交する縦面を有し、粗バー5の幅方向の略全域を誘導加熱するインダクター13と、縦面から底面の一部へかけて装着される略L字型の断面形状を有するシールドカバー12とを備える粗バー加熱装置20で、シールドカバー12の角部に、粗バー5の幅方向へ向けて互いに離間して複数固定されるシールドカバー変形抑制部材21を備える。シールドカバー変形抑制部材21は、縦面に装着されるベース部材23と、略L字型に屈曲した形状で、ベース部材23に粗バーの幅方向へ向けて互いに離間して複数本固定され、インダクター13の底面を支持する丸棒状部材24とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルミ等の非磁性かつ低抵抗な材質を多く含む対象物の場合であっても,半田付け温度域まで効率よく昇温できる半田付け用加熱装置およびその方法を提供すること。
【解決手段】本発明の半田付け用加熱装置は,整合バリアブルトランス10と,整合バリアブルトランス10の1次側コイル11に変動電圧を印加する1次側回路と,整合バリアブルトランス10の2次側コイル12に接続された2次側回路と,2次側回路に設けられた加熱コイル15および共振コンデンサ19と,加熱コイル15内に半田付け対象物を導入するスライダとを有している。この半田付け用加熱装置において,整合バリアブルトランス10の調整によりインピーダンス整合を取りつつ,整合バリアブルトランス10の1次側コイル11に変動電圧を印加することにより,加熱コイル15内の半田付け対象物を誘導加熱により加熱して半田付けする。 (もっと読む)


【課題】汚れ及び機械的な損傷から保護するよう加熱装置を収容しつつ接着剤塗布ローラの加熱時間を短縮することが可能なラベリング装置を提供すること。
【解決手段】電気式に加熱される接着剤塗布ローラ10と、ラベルに対して少なくとも部分的に接着剤塗布を行う接着剤塗布面12.1としてのローラ部材11と、電流によってローラ部材11を加熱するための誘導コイル19.1〜19.3を備えた加熱装置19と、ローラ部材11の接着剤塗布面12.1における温度を測定する温度センサ16.1〜16.3とを備えて成るラベリング装置において、加熱装置19を、接着剤塗布面12.1又は該接着剤塗布面12.1の軸中心線LA方向の仮想の延長線の内側に位置する内部空間20内に完全に収容するとともに、温度センサ16.1〜16.3を、汚れ及び/又は機械的な損傷から保護するようローラ部材11内に収容した。
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