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Fターム[3K059AB19]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 搬送装置 (199)

Fターム[3K059AB19]に分類される特許

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【課題】
被加熱材自体が磁心材料となり外部へ磁束が漏れ易い構成であったとしても、漏れ磁束を確実に低減して、被加熱材及び搬送手段間でのスパークの発生を抑制してアーク痕を防ぐことができ、優れた品位の製品を獲得すると共に生産性の向上に寄与する誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】
インダクタ6の開口部3に、被加熱厚板1を囲むようにして1ターンの短絡リングコイル9を設置する。短絡リングコイル9は銅などの導電性部材からなり、被加熱厚板1の搬送方向と平行に延びる上縁部10及び下縁部11を有している。短絡リングコイル9は内部の貫通磁束に対し逆起磁力を生じせしめ、被加熱厚板1を貫通する磁束を大幅に減少させる。これにより、仮に被加熱厚板1が強磁性体材料でも厚板1から外部への漏れ磁束を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


流動性材料を加熱する装置は、コアであって、このコアの中に形成されている、流動性材料の輸送用の通路を有しているものと、螺旋パターンにおいて、コアに凭れるようにして、多数のターン数でコイル状にされている電気素子とを具備している。電気素子は、使用時において、コアを抵抗加熱及び誘導加熱の両方で加熱する。電気素子は、補助冷却能力を有していない。電気素子は、コアの外面に組み込まれ得、この場合、任意の強磁性ヨークが、それの上に組み込まれ、又は、それは、耐磨耗ライナ内に埋設された状態で、コアの内側に組み込まれ得る。ヨーク及びライナは、例えばホットスプレ技術によって付着させられる金属材料であり得ると共に、滑らかに仕上げられ得る。
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【課題】 定着ベルトの軸方向における加熱範囲を変化させることができる電磁誘導加熱方式のベルト定着装置。
【解決手段】 高周波交流電流の印加により誘導磁界を誘起する励磁コイルと、前記励磁コイルの近傍に配置され、誘導磁界によって発熱する発熱部材と、前記発熱部材と定着ローラとに張架され、前記発熱部材の発熱により加熱される無端状の定着ベルトと、少なくとも前記定着ローラを前記定着ベルトを介して押圧する押圧ローラと、を有し、転写材を前記定着ベルトと前記押圧ローラとで挟持・搬送して、転写材上のトナー像を定着する誘導加熱定着装置を備えた画像形成装置において、誘導磁界を前記発熱部材に収束する磁性体粒子を収納した磁性体粒子収納部を、前記励磁コイルに対向して配置したこと。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱方式の定着工程において、小サイズの記録媒体を連続的に定着した場合や装置が突発的に駆動停止した場合等であっても過昇温が確実に抑止されるとともに、高い加熱効率が安定的に維持されて、組付性及びメンテナンス性のよい、誘導加熱ユニット、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー像を記録媒体に定着する定着装置に設置される誘導加熱ユニット24であって、加熱部材23の表裏面にそれぞれ対向するように表裏面に跨って配設されるとともに、通電によって磁束を発生させて加熱部材23を加熱する磁束発生部材を備える。さらに、磁束発生部材を保持するとともに、磁束発生部材の加熱部材23に対する位置を定める保持部材40を備える。 (もっと読む)


【課題】焼入れ焼戻し後における直動ベアリング用レールの変形を低減できる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】高周波熱処理装置10は、ワークWを矯正しながら搬送する複数の矯正ローラ対12,13,……と、ワークWの溝W2を加熱するための焼入用誘導加熱コイル30と、溝W2に冷却液を噴射する冷却器32と、溝W2を焼戻すための焼戻用誘導加熱コイル34などを備えている。複数の矯正ローラ対12,…は、ワークWをその厚さ方向から所定の圧力で挟みながら矯正すると共に搬送する上下矯正ローラ対と、ワークWをその幅方向から所定の圧力で挟みながら矯正すると共に搬送する左右矯正ローラ対とからなる。上下矯正ローラ対としては搬送方向上流側から順に、2組の第1上下矯正ローラ対12,13と、2組の第2上下矯正ローラ対14,15と、2組の第3上下矯正ローラ対16,17とが配置されている。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱方式の定着装置であって、比較的低廉で小型化された定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー像Tを記録媒体Pに定着する定着装置20であって、通電によって磁束を発生させる磁束発生部材25と、磁束によって加熱される加熱部材22、23と、を備える。この磁束発生部材を、加熱部材22、23の表裏面にそれぞれ対向するようにその表裏面に跨って配設されたU字状部材25とする。 (もっと読む)


【課題】発熱体の所定の温度に達するまでの立ち上がり時間の短縮化を図るとともに発熱体全体の温度分布の均一化を図ることのできる加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱装置は、磁性と導電性とを有する発熱体と、前記発熱体の内部に配設され電磁誘導によって当該発熱体を発熱させる励磁コイル300とを有する。励磁コイル300は、磁性体の磁芯211と、磁芯211の両端部に形成された磁性体のツバ部213と、磁芯211に巻回されたコイル212と、を有する複数のコイル手段200手段を備えている。複数のコイル手段200は、隣同士のコイル手段200の磁界の方向が互いに逆向きになるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部加熱方式にて誘導加熱を行うにあたり、連続コピー時に発生する加熱ローラの表面温度の落ち込みを防止する。
【解決手段】加熱ローラ1の外周部に磁界発生手段を配置した外部加熱型の誘導加熱装置において、加熱ローラ1に、導電性芯材1aと表面発熱層1cとの2つの発熱層を設けるとともに、表面発熱層1cを交番磁界の一部が透過する厚さで形成し、磁界発生手段で発生した交番磁界の一部が、表面発熱層1cを通過してローラ中心側に存在する導電性芯材1aまで鎖交するように構成することで、加熱ローラ1の中心側の導電性芯材1aを加熱し、加熱ローラ1の表面温度の落ち込みを防止する。 (もっと読む)


【課題】グラファイトヒータを使用した抵抗加熱による焼成炉に比較して、焼成に必要な時間を短縮することができ、焼成された被焼成体の気孔径及び曲げ強度のばらつきを小さくすることができ、しかも、発熱体の耐久性を向上させることができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉本体11は、断熱材14で周囲を覆われた焼成室13内に、導電性の材料で形成された筒状の発熱体16が設けられている。断熱材14の外側には誘導コイル21が配設されている。誘導コイル21に高周波電源22から周波数変換装置23を介して高周波電流が供給されると、誘導加熱により発熱体16が発熱する。発熱体16内に被焼成体を収容した状態で誘導コイル21に高周波電流が供給されると被焼成体が焼成される。 (もっと読む)


【課題】 粗圧延機を出たシートバーが加熱を必要とする場合にのみ、誘導加熱装置でシートバーを加熱するシートバー加熱方法の提供。
【解決手段】 加熱炉12出側のスラブ50から過加熱温度Tohを得、粗圧延されたシートバー60が誘導加熱装置14で加熱されずに仕上圧延機15で仕上圧延されると仮定し、この仮定下でシートバー60が仕上圧延機15入側で有する長手方向の温度分布M1を、粗圧延機13出側におけるシートバー60の先端の温度T2tから推定し、温度分布M1を過加熱温度分Tohだけ低温側にシフトして修正して温度分布M2を得、仕上圧延機15入側でシートバー60に必要とされる目標温度と、温度分布M2とを比較し、誘導加熱装置14によるシートバー60の加熱の要否を判断する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の励磁コイルにおいて、励磁コイルと発熱ローラ間で磁気結合を改善し、発熱量を改善するとともに長手方向全体に渡って均一な温度分布となる励磁コイルを提供する。
【解決手段】第1の長手部と、第2の長手部と、前記第1の長手部と第2の長手部を連結する2つの渡り部と、で構成され、前記第1の長手部と前記第2の長手部は同一方向に湾曲され、前記第1の長手部と前記第2の長手部の少なくとも一方の垂直断面形状は、曲率の異なる少なくとも2つの領域で形成し、前記両端渡り部は内面形状が、前記長手部の内面円弧部より外側に置かれた略平坦部を有し、前記渡り部の外形断面形状は、長手方向部の外側断面形状より大きく形成した構成とした。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の励磁コイルにおいて、励磁コイルと発熱ローラ間で磁気結合を改善し、発熱量を改善するとともに長手方向全体に渡って均一な温度分布となる励磁コイルを提供する。
【解決手段】発熱体に沿った、第1の長手部301aと、第2の長手部301bと、前記第1の長手部301aと第2の長手部301bを連結する2つの渡り部402と、を備え、前記2つの渡り部402は、前記長手部の表面より外側に積層して巻回したコイルを形成し、前記コイルを複数個数、長手方向に沿って並べ、前記第1の長手部301aと前記第2の長手部301bの少なくとも一方の垂直断面形状は、曲率の異なる少なくとも2つの領域で形成した構成とした。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の励磁コイルにおいて、励磁コイルと発熱ローラ間で磁気結合を改善し、発熱量を改善するとともに長手方向全体に渡って均一な温度分布となる励磁コイルを提供する。
【解決手段】第1の長手部301aと、第2の長手部301bと、前記第1の長手部301aと第2の長手部301bを連結する2つの渡り部402と、で構成され、前記第1の長手部301aと前記第2の長手部301bは同一方向に湾曲され、前記第1の長手部301aと前記第2の長手部301bの少なくとも一方の垂直断面形状は、曲率の異なる少なくとも2つの領域で形成し、前記両端渡り部402は内面形状が、前記長手部の内面円弧部より外側に置かれた略平坦部を有し、前記渡り部402の外形断面形状は、長手方向部の外側断面形状より大きく形成した構成とした。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱方式の定着工程に用いられる定着回転体であって、電磁誘導によって加熱される発熱層の破損が生じない、高寿命・高耐久性の定着回転体、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー像を加熱してトナー像を記録媒体に定着する定着回転体であって、電磁誘導によって加熱される発熱層22bを備える。そして、定着回転体の発熱層22bを、3次元網目状構造体とする。 (もっと読む)


【課題】定着ローラにおける軸方向上の温度分布の均一化を図る。
【解決手段】ローラ温度センサ76によりローラ温度T1を検出し、ローラ温度T1がT1>T2×α1(ただし、定着ローラ71の設定温度をT2、第1の安全係数をα1(0<α1<1)とする。)の関係を満たす場合に、冷却ファン78,79の駆動を開始させる。冷却ファン78,79の駆動により、定着ローラ71内部の仕切り板75によって分割された空間部のそれぞれに空気が互いに逆方向に流れ、誘導加熱コイル73が冷却される。 (もっと読む)


【課題】 比較的低廉かつ簡易な構成で、電磁誘導加熱方式の定着工程における昇温時間のばらつきが少ない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー像を加熱してそのトナー像を記録媒体に定着する定着装置20、24であって、磁束を発生させる誘導加熱部24と、誘導加熱部24に対向するとともに誘導加熱部24から発生される磁束によって加熱される発熱体と、誘導加熱部24と発熱体とのギャップを可変する可変手段51、45、46と、を備える。 (もっと読む)


本発明の装置及び方法はビレットが電気誘導によって加熱されているときに、ビレットを誘導コイル内に支持する。2つ以上の耐熱性セラミックのレールはビレットをコイルの内部にスライドさせる、ビレットを加熱処理中に配置する、及びビレットをコイルの外部にスライドさせる曲線的表面を与える。レール位置調節手段は多様な寸法のビレットを収容するためにレールを移動させるための手段を与える。
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【課題】 ゼロクロスタイミングに対するスイッチ手段のオンタイミングを同期させるようにした上で、加熱電力の幅広い制御を可能にする。
【解決手段】 インダクタンスL1,L2のコイル151,152にそれぞれキャパシタンスC1,C2の共振用のコンデンサ211,212が並列接続されてLC共振回路221,222が構成される。切替スイッチ23は、LC共振回路221,222のいずれか一方と半導体スイッチ素子24とを接続する。制御部25は、加熱ローラの表面温度を動作温度に維持すべく、切替スイッチ23による接続状態を制御する。加熱電力を増大する場合には、切替スイッチ23をLC共振回路221に切り替え、加熱電力が小さくてよい場合には、切替スイッチ23をLC共振回路222側に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 回転する誘導発熱ローラの回転アンバランスの修正量が大きい場合でも、その修正を可能とし、その修正に使用する重錘の軽量化、並びに作業の軽減化を図ることを目的とする。
【解決手段】 誘導発熱して回転するローラシェルの肉厚部分に、ローラシェルの回転軸心方向に沿って延びる空間を設ける。この空間の内部に、回転アンバランスを修正するための重錘を挿入し、この重錘を、ローラシェルの端面側から押えネジにより押さえつけて、空間の内部に固定する。重錘はローラシェルに設置されるので、長いものを使用することができる。重錘はローラシェルの外周付近に設置されるので、重錘の回転モーメントは大きくなるので、回転アンバランスの修正に必要な重錘は軽量のもので足りる。重錘の設置の際にジャーナルをローラシェルから取り外す必要がない。 (もっと読む)


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