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Fターム[3K059AB19]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 搬送装置 (199)

Fターム[3K059AB19]に分類される特許

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【課題】発熱部材の小熱容量化を図った定着装置において、発熱部材が過度に発熱されることなく、かつ、ウォームアップ時間を有効に短縮できる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】電磁誘導により加熱されるヒートローラ30と、このヒートローラ30に圧接する加圧ローラ40とを備え、用紙Pをヒートローラ30と加圧ローラ40とのニップ部Nで挟持して、用紙P上の未定着トナー像を溶融定着する定着装置において、ヒートローラ30は、少なくとも整磁金属からなる整磁金属層31を有し、加圧ローラ40は、少なくとも前記整磁金属より抵抗率の低い非磁性金属からなる非磁性金属層41を有してなり、電磁誘導によりヒートローラ30を加熱するコイルユニット34がヒートローラ30内に配置され、このコイルユニット34から発せられる磁束343をニップ部Nに配向させるように構成される。 (もっと読む)


横断方向フラックス誘導により工作物を誘導加熱するための装置及び方法が提供される。本装置は、工作物の各側に反転状況で折り曲げたヘッドセクションを含む一対の同一のコイルを含む。各コイルは組み立て状態において、工作物の各側の上に配置した全体にO字形のコイルを有効裡に形成する形態を有する。横断方向フラックス誘導装置と共に使用するための、複合型の、導電性及び磁性の、受動又は能動/受動補償装置も提供される。
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【課題】磁性体コアの形態や配置位置に関する設計自由度が高く、適切な温度分布を得るための調整が容易であり、さらに製造が容易になるように構成する。
【解決手段】加熱ローラ22の外周側に対向配置されて加熱ベルト21を電磁誘導作用により発熱させる電磁誘導加熱ユニット25を有し、この電磁誘導加熱ユニットが、加熱ローラの軸方向に延在する励磁コイル31と、この励磁コイルを挟んで加熱ローラと相反する外側で加熱ローラの周方向に延在するアーチコア35a・35bとを備え、周方向長が長いアーチコア35aが軸方向端部に、周方向長が短いアーチコア35bが軸方向中心部にそれぞれ配置されたものとする。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置において、実用性に優れ、製作が容易となる定着装置およびそのような定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱部材からなる層と、発熱部材からなる層を誘導加熱するための線状の誘導コイルと、を有するローラを備えた定着装置において、ローラが、前記誘導コイルへ電流を供給するための2つの電気接点を有するとともに、電気接点の少なくとも1つが、前記ローラの側面に設けられた側面を1周する電気接点用電極であり、そして、ローラの前記定着装置への組み込み時にローラの2つの電気接点のそれぞれと電気的に接続される2つの電気接点が、設けられている定着装置。 (もっと読む)


【課題】ローラの長手方向の温度ムラを解消して所望の温度分布配向を得ることが可能な誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】導電性材料で形成される円筒状のヒートローラの内部に,上記ヒートローラの軸回りに巻かれたコイルが配設されてなる誘導加熱方式の定着装置において,上記コイルの外周が,上記ヒートローラの内周面に近接するように構成されてなる。一例として,上記ヒートローラ内径d1,上記コイル外径d2,及び上記コイル端部の上記画像領域からの突出量aが,
d1−d2≦a
を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】温度制御を可能にし、熱処理の条件出しを容易に行なうことを可能にすることにより、過去の生産実績の蓄積が少ない場合や、経験の浅い作業者が熱処理の作業を行なう場合でも、容易にかつ効率よく高周波熱処理を実施することができる高周波熱処理設備を提供する。
【解決手段】高周波熱処理設備は、被処理物を搬送する搬送装置99Bと、搬送装置99Bにより搬送された被処理物を、高周波加熱により加熱して焼入硬化する高周波焼入装置93とを備えている。高周波焼入装置93は、被処理物の温度を調節するための焼入温度制御装置と、加熱された被処理物が冷却されるべきタイミングを調節するための焼入タイミング制御装置と、被処理物を加熱するために焼入用電源から出力される電源出力の推移データと、被処理物が冷却されるタイミングを特定するデータとを記憶する焼入用記憶装置とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】粗圧延出側の粗バーの温度が、粗バーの幅方向に不均一に変動している場合においても、製造される熱延鋼板の品質劣化、歩留まりの低下を防止する。
【解決手段】粗圧延機12から搬出された粗バーにおける幅方向の温度分布を検出し、この温度検出した粗バーの幅方向センターからワークサイドについて第1の誘導加熱コイル61を幅方向にシフトさせながら加熱するとともに、当該粗バーの幅方向センターからドライブサイドについて第2の誘導加熱コイル62を幅方向にシフトさせながら加熱する。このとき、検出した温度分布に基づいて、誘導加熱コイル61、62毎に電力とシフト量を演算し、この演算した電力とシフト量に基づいて、各誘導加熱コイル61、62による加熱動作を互いに独立して制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体(定着ローラ)の外部に設けられた誘導コイルの漏れ磁束をシールド部材で抑制する構成において、誘導コイルの温度上昇による加熱効率の低下等の問題を解消する。
【解決手段】定着ローラ28の外周面に沿って巻回された誘導コイル32の該定着ローラ28と反対側を断面略コ字状のシールド部材34が覆っており、該シールド部材34には放熱を促進させるための多数の穴46が全面に均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】大径化の要求や、消費電力の低減の要求に十分に対応しながら、クラック等のない、良好な単結晶を育成することができる単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】育成する単結晶13の原料からなる原料棒2の、軸方向の、一定長の領域を、誘導加熱によって溶融させるための誘導コイル6を、前記単結晶13の原料の融点M0に対して、式(1):
0<M1 (1)
を満足する融点M1を有し、かつ抵抗率(20℃)が15μΩ・cm以下の材料によって形成した単結晶育成装置1である。 (もっと読む)


【課題】複数サイズの記録媒体のそれぞれへ、定着ローラにおける該記録媒体の通過領域の外側部分の過昇温を抑制しつつ良好にトナー像定着処理を行える定着装置を提供する。該定着装置を備えることでそれだけ良好な画像を形成できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁束発生装置60の励磁コイル65の端部に消磁コイル661、662を臨ませた電磁誘導加熱方式の定着装置6であり、定着ローラ61端部の温度を検出し、その検出温度に基づいて、定着ローラ61端部の温度が、記録媒体サイズ応じて定められた定着ローラ端部温度制御用設定温度に向かうように消磁コイル661、662の開閉を制御する定着装置6。該定着装置を備えた画像形成装置PR。 (もっと読む)


【課題】複数に分割されたコイルを用いて、隣り合うコイル要素同士の対向部での局部的な温度低下を抑制し、所望の温度分布配向を得ることのできる電磁誘導加熱方式の定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】導電性材料で形成される中空筒状のヒートロール30(被加熱体)と、電磁誘導によりヒートロール本体31を加熱するコイル32とを備え、コイル32は、ヒートロール30の回転軸方向に複数に分割されたコイル要素321で構成され、隣り合う該コイル要素321同士の磁界方向が互いに逆向きとなるように配列されるとともに、その回転軸方向に往復駆動されるように構成されていることを特徴とする定着装置20および画像形成装置10である。 (もっと読む)


【課題】低温期のローラ圧延による麺帯品質劣化防止のためローラを加熱する。
【解決手段】ローラを電磁誘導加熱し短時間でローラ表面温を20から30℃に昇温する。そして、ローラ表面温度を設定温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】発熱ローラの停止時に、コイルに通電されても、発熱ローラの発火を防止する定着装置を提供する。
【解決手段】発熱ローラ1の回転の停止時には、磁束発生体3から上記発熱ローラ1への磁束を遮断する磁束遮断部5を、上記発熱ローラ1がその磁束によって発熱しない位置に、移動する。一方、上記発熱ローラ1の回転時には、上記発熱ローラ1が発熱する位置に上記磁束遮断部5を移動する。したがって、上記発熱ローラ1の回転の停止時に、上記磁束発生体3に通電され、上記磁束発生体3から磁束が発生しても、上記磁束発生体3の発熱を防止して、上記発熱ローラ1の発煙や発火を抑止できる。 (もっと読む)


【課題】ワークを挟む上下コイルによる誘導加熱において、ワークの温度分布をさらに均一化することである。
【解決手段】誘導加熱装置10は、ワーク8を挟んで配置される上側コイル群12と下側コイル群14、上側コイル群12に高周波電流を供給する上側高周波電源16と、下側コイル群14に高周波電流を供給する下側高周波電源18とを含んで構成される。上側高周波電源16の電流波形20は、下側高周波電源18の電流波形22に対し、位相差が90°あり、時間軸上でΔtずれることで同じ電流波形となる。上側コイル群12も、下側コイル群14も、共にワーク8の搬送方向に沿って配置される複数のコイルから構成される。そして、上側コイル群12の配置と下側コイル群14の配置の間では、P/2だけワーク8の搬送方向に沿ってずれている。 (もっと読む)


【課題】 高周波誘導加熱コイル体の位置移動(追従移動)を円滑に行なうことができ、クランクシャフトの熱処理加工部(ピン部など)と高周波誘導加熱コイル体との位置ずれも少なく抑えることができて熱処理部の外周面全体の高周波誘導加熱を均一に行なうことができ、しかも各種の型式のクランクシャフトにも適用することができるようにする。
【解決手段】 高周波誘導加熱コイル体を、2つに分割される一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2にて構成すると共に、一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2を1つの支持板13に垂下状態で枢支し、一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2を熱処理加工部に係合させる操作、並びに、一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2を熱処理加工部から開放させる操作を行なう開閉機構部4を設け、追従機構部5を支持板3に連結して、支持板13を位置移動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】加熱効率を向上する。
【解決手段】回転するように支持された円筒状の加熱ロール1と、加熱ロール1の内部に挿入され加熱ロール1と同心の円周面を有し且つ回転しないように支持されたボビン3と、ボビン3の円周面に均等な密度で固定され且つ加熱ロール1の長手方向にのびる複数の内側導線5aおよび加熱ロール1の外側空間に配置され且つ複数の内側導線5aのリターン路となる外側導線5bからなる励磁コイル5とを具備し、外部導線5bは加熱ロール1側から見て凹面状に分布している。
【効果】励磁コイルの内部に加熱ロールが存在するため、加熱効率を向上できる。内側導体をボビンの円周面に均等な密度で固定しているため、局所的な磁束飽和が起こらない。複数の外部導線を凹面状に分布させるため、凹面の中央と端での磁束密度の差が小さくなり、均一な温度分布で加熱ロールを加熱できる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着工程において、小サイズの記録媒体を連続的に定着した場合や装置が突発的に駆動停止した場合等であっても、過昇温が確実に抑止されるとともに立ち上がり時間を低減した定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像Tを記録媒体Pに定着する定着装置20であって、磁束を発生させるコイル部25,25と、コイル部25,25の磁束によって発熱する発熱部材としての2つの定着ローラ31,31を備え、コイル部25,25は、記録媒体Pに形成された未定着画像を加熱・圧着すべく対向配置された定着ローラ31,31(発熱部材)の特に接触部(ニップ部)を挟さむように配設する。 (もっと読む)


【課題】コイル10aと、コイルによる発生する磁束により生ずる渦電流により熱が発生する導電層82を有し、記録材P上の画像tを加熱するための像加熱部材8と、像加熱部材の温度が予め設定された設定温度になるようにコイルへの通電を制御する通電制御手段TS・18・17と、像加熱部材と接触可能であるヒートパイプ81と、を有し、記録材上の画像を加熱する際には予め設定された像加熱部材の温度が目標温度になるように通電制御手段により制御されている像加熱装置7において、非通紙部昇温が発生しても、小サイズ紙の連続通紙により非通紙部昇温下部分が通常温度に戻る時間を短縮する。
【解決手段】像加熱部材8のキュリー温度Tcrは、Ti≦Tcr≦Ti+Qmax・Rh(Ti:目標温度(℃)、Tcr:キュリー温度(℃)、Rh:ヒートパイプの熱抵抗値(℃/W)、Qmax(W):ヒートパイプの最大熱輸送量)を満たすこと。 (もっと読む)


【課題】雰囲気炉で加熱した鋼材を誘導加熱してスキッドマークを解消する際の消費電力を低減することができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム炉の後段で、圧延装置の前段に設けられ、圧延加工を行う鋼材を加熱する誘導加熱装置200であって、ウォーキングビーム炉においてバー材10を支持するビームの間隔に合わせて配置された複数の誘導加熱コイル210(210a〜210f)と、被加熱物であるバー材10のスキッドマーク20を前記誘導加熱コイル210の配置位置に合わせてバー材10を停止させる搬送手段250とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁束発生手段によって加熱される発熱部材の周方向の温度分布が均一であって出力画像上に光沢ムラが生じることのない、比較的低廉な、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】電磁誘導加熱方式の定着装置19であって、交番電流が入力されて磁束を発生させる磁束発生手段24と、磁束によって加熱される発熱層21を有する発熱部材20と、を備える。この定着装置19は、磁束発生手段24に入力される交番電流の周波数が周期的に変化するように制御される。 (もっと読む)


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