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Fターム[3K059AB26]の内容

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Fターム[3K059AB26]に分類される特許

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【課題】分割された発熱体の配置形態を固定しつつ、分割された発熱体としての機能を発揮させる事を可能とする誘導加熱装置用発熱体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛シート26を厚み方向に圧縮し、圧縮した黒鉛シート26を耐熱性部材から成るパッケージ32の溝29に収容し、黒鉛シート26を収容したパッケージ32を加熱して、収容した黒鉛シート26を膨張させてパッケージ32の内壁に黒鉛シート26を密着させることを特徴とする。ここで、黒鉛シート26を圧縮する前に、黒鉛シート26を加熱膨張させることで、黒鉛シート26に含まれるコンタミネーションを飛ばすようにすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】水蒸気により被調理物の加熱調理を行う加熱調理器において、構成部品が少なく、スケール対策が簡単な加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器1は、本体100と、本体100との着脱が可能であって、水400を収容するための蒸発カップ200と、蒸発カップ200内に配置されて蒸発カップ200内の水400を加熱して水蒸気を発生させるための発熱体230と、蒸発カップ200から本体100に水蒸気を供給するための水蒸気供給管221と、本体100に配置されて発熱体230を誘導加熱するための誘導加熱コイル171とを備える。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気により食品の加熱調理を行う加熱調理器において、加熱調理に要する時間を短縮することができ、食品全体を均一に加熱調理して、食品に焦げ目を付けて品位よく仕上ることが可能な加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器100は、天井面111と側壁面112,113とを有する加熱室110と、過熱水蒸気生成手段120とを備え、過熱水蒸気生成手段120は、水蒸気を流通させるための流路と、流路と加熱室110とを連通するための流路の吸気口121と排気口122と、吸気口121から排気口122の方向に向かって水蒸気流を強制的に発生させるための送風手段127と、水蒸気を加熱するための発熱体125とを含み、流路は加熱室110の外部に配置され、排気口122は天井面111近傍に配置され、過熱水蒸気は、排気口122から天井面111の方向に向かって供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、漏れ磁界による被加熱体の加熱効率の低下を抑えることができるとともに、被加熱体の加熱むらを軽減させることができる誘導加熱装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】第1及び第2誘導子1,2は、それぞれヨーク積層体3、コイル4及び冷媒配管5を有している。ヨーク積層体3は、複数枚の磁性体ヨーク片6と複数枚の冷却板7とが交互に積層されて形成されている。ヨーク積層体3の長さ方向両端は、磁性体ヨーク片6により形成されており、冷却板7は、隣り合う磁性体ヨーク片6同士の間に挟まれるように配置されている。冷却板7の長さ寸法、厚さ寸法及び高さ寸法は、いずれも磁性体ヨーク片6の長さ寸法、厚さ寸法及び高さ寸法よりも小さい寸法となっている。また、冷却板対向面7aは、磁極面6aよりも被加熱体搬送経路から開離した位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】H2を含む高温の雰囲気中でも安定して誘導加熱することのできる、鋼帯の連続誘導加熱炉およびそれを用いた鋼帯の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼帯の連続誘導加熱炉は、誘導加熱コイルの内側に雰囲気ガスシール殻を有し、該雰囲気ガスシール殻は、体積抵抗率106MΩcm以上の絶縁性構造材料からなり、誘導加熱コイルと鋼帯との電位差の所定値をβkVとするとき、誘導加熱コイルの内面との離間距離α(mm)がα/β≦10を満たす位置に配設され、さらに、雰囲気ガスシール殻の内側に体積抵抗率102MΩcm以上の絶縁性断熱材が配設されていることを特徴とする。また、本発明の鋼帯の連続熱処理方法は、前記加熱炉を用い、雰囲気ガスシール殻内を、H2を1%以上含む500℃以上の高温の雰囲気に制御し、誘導加熱コイルに通電するコイル電流の鋼帯に対する電位を5kV以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御できる誘導加熱装置で、特に金属板端部の温度を制御できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記誘導コイルを前記金属板の長手方向に2組以上隣り合わせて配置し、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置され、更に前記表面側の導体同士が近接すると共に前記裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、又は、前記裏面側の導体同士が近接していると共に前記表面側の導体同士がそれよりも離れて配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の誘導加熱装置を近接して直列に配置した金属帯の誘導加熱設備において、誘導加熱装置間における熱放散を防止して、非加熱領域による被加熱金属帯の温度上昇の停滞を最小限にできる手段を提供すること。
【解決手段】前記誘導加熱装置間の被加熱金属帯の両側に、加熱補償部材を配置し、誘導加熱装置の漏洩磁束によって加熱補償部材を加熱して、その輻射熱により補助的に熱補償することで装置全体としての加熱速度を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱の加熱効率を向上できる流体昇温装置を提供する。
【解決手段】筒状の導体から成るとともに内部を流体が流通する外筒6と、外筒6の外側に巻回されるコイル8と、外筒6に近接して外筒6内に配された磁性導体から成る内部部材11とを備え、コイル8に高周波電圧を印加することにより外筒6及び内部部材11が電磁誘導加熱により発熱して外筒6内を流通する流体を昇温する流体昇温装置1において、内部部材11は径方向に放射状に延びた薄板から成る放射状部と、隣接する放射状部の外周側を連結するとともに外筒6に沿って周方向に延びる先端部とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されて温度が上昇することを抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電流の供給を受け高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備える。ワークコイルと被加熱部とは所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と電界シールドとを同電位とする。高周波誘導加熱装置は、電界シールドを設置し、この電界シールドと被加熱部とを接地電位等の同電位とすることで、被加熱部と電界シールドとの電位差を無くし、これによって被加熱部と電界シールドとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されて温度が上昇することを抑制する。
【解決手段】高周波誘導によって被加熱本体に誘導電流を流して加熱するワークコイルと、被加熱本体を保持する被加熱部とを備え、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置する。被加熱部と電界シールドとは同電位とし、電界シールドは、複数本の互いに交わらない第1の配線と、前記複数本の第1の配線を接地電位に短絡する1本の第2の配線とを有する配列パターンを有し、この配列パターンは互いに分離した複数の分割パターンに分割する。分割パターンは、互いに隣接する分割パターンにおいて、一方の分割パターンが有する第1の配線の配線方向は、隣接する他方の分割パターンが有する第1の配線の配線方向と平行又は直交する。 (もっと読む)


【課題】搬送される金属板材1の板幅寸法が変化しても、何らの調整を施すことなく、エッジ部にオーバーヒートを生じることなく板幅方向の温度分布を均一にすることができるトランスバース方式誘導加熱コイル2を提供すること。
【解決手段】搬送される金属板材1の片面側の板幅方向に延設されたコイル導体Aと、もう片面側の板幅方向に延設されたコイル導体Bを備え、双方のコイル導体に相互に反対方向の交番電流を流して、前記金属板材の板厚方向に交番磁界を貫通させて、前記金属板材を誘導加熱するトランスバース方式誘導加熱コイルであって、双方のコイル導体の平面形状はいずれも山部と谷部が交互に連続する波形状であり、双方のコイル導体の波の中心線が重なるように、かつ、双方のコイル導体の波の位相が反転するように、双方のコイル導体を前記金属板材1を挟んで対向して配置したトランスバース方式誘導加熱コイル2。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いたリバース加熱による鋼材の熱処理方法において、加熱不安定を抑えつつ生産性をさらに向上させる。
【解決手段】鋼材10を誘導加熱装置1の上流側から下流側への順方向に搬送しながら加熱を行い、該加熱の終了後、逆方向に搬送しながら再び加熱を行うにあたり、鋼材の搬送方向転換時の誘導加熱装置と鋼材との離間距離を所定の正の下限値(例えば1m)以上とする。 (もっと読む)


【課題】より良質な層膜を高速に対象基板に形成することができる構造の気相成長装置を提供する。
【解決手段】交流の電力が印加されるコイル部材160が高周波磁束を発生すると、導電材からなる基板支持部材110が渦電流の誘導により発熱するので、これで加熱される対象基板CBの表面に原料ガスにより層膜が形成される。基板支持部材110を軸支する回転軸120をコイル部材160の中心空間に挿通しているので、基板支持部材110の中心にコイル部材160が対向しない。しかし、回転軸120の少なくとも基板支持部材110に連結されている部分121が導電材なので、この部分121もコイル部材160の高周波磁束により発熱する。このため、コイル部材160が対向していない基板支持部材110の中央も良好に発熱させることができ、対象基板CBを均一に加熱して層膜を均質に形成できる。 (もっと読む)


【課題】長尺で幅の狭い薄板状被加熱物を効率よく加熱する高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】トランスバース型構造の高周波誘導加熱装置であって、薄板状被加熱物の幅より幅の広い中央に位置する第1の凸部に第1の誘導コイルが配設されたE字形状の第1の磁性部材と、第1の磁性部材と所定の間隙を開けて凹凸部が互いに対向するように配置され、薄板状被加熱物の幅より幅の広い中央に位置する第2の凸部に第2の誘導コイルが配設されたE字形状の第2の磁性部材と、第1の磁性部材と第2の磁性部材の両端に位置する凸部において第1の磁性部材と第2の磁性部材とを接合する第3の磁性部材とを有し、第1の凸部と第2の凸部とに挟まれて形成された空間内に長尺の薄板状被加熱物を第1の凸部および第2の凸部の幅方向に直交する方向に通過させるようにしたものである。
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【課題】加熱設定温度以上の温度上昇を抑えることができる加熱装置、定着装置、及び画像形成装置を得る。
【解決手段】磁界Hを発生する励磁コイル110と、発熱体118で加熱装置200を構成する。発熱体118は、磁界Hの電磁誘導により発熱する発熱層120と、加熱設定温度以上で且つ発熱層120の耐熱温度以下のキュリー温度を有する感温層122を備えている。発熱層120が発熱して、発熱体118の温度が設定温度以上になり、感温層122の温度がキュリー温度以上になると、感温層122が強磁性体から常磁性体となり、磁界Hが弱まって磁界Hが容易に発熱体を貫通するようになる。これにより、発熱層120に流れる渦電流が小さくすることができるため、発熱体118の発熱量が低減されて、加熱設定温度以上に加熱されることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行っている間中、環状ワークの熱膨張に追従して環状ワークを芯出し状態に内周チャックできる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱処理装置10は、環状ワークを回転させる環状ワーク回転駆動手段11と、環状ワーク20の外周面21の被加熱局部22を高周波誘導加熱する高周波誘導加熱コイル16とを備え、環状ワーク回転駆動手段11は、環状ワークを回転テーブル12に載置して回転させる回転テーブル装置と、回転テーブルに載置される環状ワークを誘導加熱前に内周チャックして芯出しを行う固定チャック手段13A〜13Dと、回転テーブルに設けられ回転テーブルに載置される環状ワークを誘導加熱開始から終了までの間、環状ワークの熱膨張に追従して環状ワークを内周チャックする可動チャック手段14A〜14Dとを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで密閉性に優れ、セラミックファイバー系の断熱材が金物を使用せずに強固に内張された雰囲気制御型誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱手段13aの内側を通過する金属帯板11を熱処理する雰囲気制御型誘導加熱炉10において、誘導加熱手段13aの内側に設けられ内部を雰囲気制御ガスが流れる炉殻14と、炉殻14の内面に配置された無機繊維質ブロック15と、炉殻14の内面側に一側端部が固定され他側が無機繊維質ブロック15を貫通して無機繊維質ブロック15の表側に露出する複数の耐熱性無機材料系の取付け部材とを有し、無機繊維質ブロック15は、取付け部材の無機繊維質ブロック15の表側に露出した部分同士を結び合わせて締め付けることにより炉殻14の内面に固定される。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、板幅変更、蛇行に追従加熱できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイル2の内側を通過する金属板1を誘導加熱する装置であって、金属板1の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体2a、2bを、それぞれ金属板1へ垂直投影した際の垂直投影像において、表面側と裏面側の導体2a、2bが、金属板1の長手方向に対して互いにずれるように導体2a、2bを配置するとともに、金属板1の表面側と裏面側の少なくともどちらかの導体2a、2bの端部を傾斜あるいは弧状に配置し、且つ、誘導コイル2の外側に磁性体コア10を配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属薄板を電磁溶接する平板状ワンターンコイルに関する。従来の平板状コイルには、溶接しにくいアルミニウム合金薄板を溶接する場合、大きな電源エネルギーを必要とする欠点があった。これを改良した電磁溶接用平板状ワンターンコイルを提供する。
【手段】平板状ワンターンコイル3を電源1およびスイッチ2に接続する。スイッチ2を閉じて、このコイルにパルス大電流を流す。広い幅の周辺部分4B、4Cの間隔が、部分的に変化しているので、アルミニウム合金薄板5A、5Bをエネルギー効率よく溶接できる。狭い幅の電流集中部4Aの幅が一定なので、この部分は変形しにくい。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱ができ、かつ板端部の過加熱を抑制できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記表面側と裏面側の導体同士が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないように、前記導体同士をずらして配置するとともに、前記金属板の両端部とその両外側に位置する前記導体との間に、それぞれ磁性体コアを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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