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Fターム[3K059AB26]の内容

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Fターム[3K059AB26]に分類される特許

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【課題】 加熱器の板端部からの脱落を防止できるようにする。
【解決手段】 高周波誘導加熱装置の加熱器5の上側に誘導加熱コイルと同心状に配置して設けた磁場検出コイル16と、磁場検出コイル16の出力値を基に板端部検出信号21を発信する端部検出器17から高周波誘導加熱装置による板端部検出装置を形成する。加熱器5が曲げ対象鋼板6の板端部に近付くと、加熱器5の誘導加熱コイルで発生させる交番磁束8を有する磁場により曲げ対象鋼板6の表面付近に誘導されている渦電流19が、板端部の制限を受けることで円形から変形させられ、これに伴い磁場に変動が生じるため、磁場検出コイル16の出力値が増大するようになることから、端部検出器17にて、検出される磁場検出コイル16の出力値がしきい値を越えるときに板端部検出信号21を発信し、この板端部検出信号21に基いて加熱器5の移動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】加熱対象の導体板の両側端付近の温度の落ち込みを従来よりも適切に抑制することができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】銅製の遮蔽板31に凹部51、52を形成し、この凹部51、52が帯状鋼鈑10のエッジ付近と対向するように遮蔽板31を、上側加熱コイル24及び下側加熱コイル28と帯状鋼鈑10との間に配置する。これにより、高温に晒されてもエッジ付近における温度の落ち込みを抑制することができる。そして、帯状鋼鈑10の透磁率・抵抗率・板厚を特定することができる属性情報に応じた周波数の交流電力を上側加熱コイル24及び下側加熱コイル28に供給する。これにより、帯状鋼鈑10の温度分布を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の低下を抑制しつつ、加熱対象の導体板の上下に配置される2つのコイルの間隔を従来よりも大きくすることができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 上側加熱コイル24の加熱コイル幅と下側加熱コイル28の加熱コイル幅が、上側加熱コイル24と下側加熱コイル28との間隔(ギャップ)以上になるようにする。したがって、ギャップを大きくしても、誘導加熱装置20から発生する主磁場を漏れ磁場よりも多くすることができる。よって、良好な加熱効率を得ることと、ギャップを従来よりも大きくすることとの双方を満足するトランスバース方式の誘導加熱装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】誘導コイル内で一次電流の偏流のない誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】電源と、被加熱金属の表側に並列配置された3つ以上の表側コイル導体および裏側コイル導体と、前記電源側にて当該3つ以上のコイル導体を表裏それぞれで連結する表側接続端子および裏側接続端子と、前記電源と前記表側接続端子とを接続する表側接続導体および前記裏側接続端子とを接続する裏側接続導体と、前記各表側コイル導体と各裏側コイル導体とを電源側とは反対側にてそれぞれ接続する3つ以上の表裏接続導体とを有し、且つ、前記3つ以上の表側コイル導体のうちの最も外側に配置された2つの表側コイル導体の少なくともいずれかは、前記表裏接続導体を介して、前記3つ以上の裏側コイル導体のうちの最も外側に配置された裏側コイル導体以外の裏側コイル導体と接続されていることを特徴とする誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】複数段の誘導コイルによる誘導加熱で問題となる各段間の電流の偏りを解消し、誘導コイルの局部的な発熱や溶損を回避し、安定した誘導加熱のできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】複数段配置された周回する誘導コイルに電流を通電して、前記誘導コイルの内側に配置した被加熱金属を誘導加熱する装置であって、電源と、各段の表側コイル導体と、裏側コイル導体と、表側接続導体と、裏側接続導体を有し、更に、前記複数段配置された誘導コイルの表側コイル導体の一つと、前記複数段配置された誘導コイルの裏側コイル導体のうち前記表側コイル導体と異なる段の裏側コイル導体のうち一つとを、前記電源側とは反対側にてそれぞれ接続する表裏接続導体を有し、且つ、複数段配置された誘導コイルの表側コイル導体同士、及び、前記複数段配置された誘導コイルの裏側コイル導体同士には、同相の電流が流れるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】小径鍋に対しても加熱効率が高く、安全性の高い誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】天板の載置位置の下方に互いに近接して配置された複数の加熱コイル12a〜12dと、複数の加熱コイル12a〜12dに共振コンデンサ13が接続されて構成される共振回路11と、共振回路11に高周波電圧を印加するインバータ回路6とを備え、複数の加熱コイル12a〜12dは、互いに隣接する加熱コイルと導体の巻回方向が逆方向になるように配置されて並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】水中接合作業においてその接合部の遮水性能の品質確認ができ、工期の短縮、工費の節減が可能となり、かつ遮水性能に対して信頼性を高められる水中溶着部の品質確認方法を提供する。
【解決手段】水中溶着は、2枚の遮水シート10,11のうち、金属体13のU字形の奥部側の端部からこれとは反対側の開口側の端部へ低速度で加熱コイル部17を移行させることで行われる。水中溶着中、第1電極50aと第2電極51aとの間で形成された電気回路のインピーダンスを測定する。この測定値から2枚の遮水シート10,11の溶着部分の溶着状態の確認が行われる。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、特に金属板端部の温度の温度制御性に優れる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記誘導コイルを前記金属板の長手方向に2組以上隣り合わせて配置し、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置され、更に前記表面側の導体同士が近接すると共に前記裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、又は、前記裏面側の導体同士が近接していると共に前記表面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、さらに、導体近傍に磁性体コアを配置した。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善しつつ、鋼板を加熱する昇温速度の変化を低減することができる誘導加熱装置及び誘導加熱方法を提供すること。
【解決手段】ソレノイド方式により鋼板を連続的に加熱する誘導加熱装置を提供する。この誘導加熱装置1は、鋼板2が内部を通過するように、鋼板の長手方向に沿って配置された少なくとも3つの加熱コイル10A〜10Dと、各加熱コイルと当該各加熱コイルに電圧を印可する電源とを電気的に接続する電気経路11上に配置され、自己誘導を発生させ、かつ、当該自己誘導における自己インダクタンスを調整可能なインダクタンス調整器12A〜12Dと、を有し、各インダクタンス調整器は、少なくとも相隣接したインダクタンス調整器の間に相互誘導が発生するように配置される。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体(加熱コイル)と被加熱物との距離を一定に保つことにより、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】駆動車輪2,補助車輪3により走行可能な走行台車1に、入力された高周波電流を増幅して出力する増幅トランス9と、増幅トランス9から供給された高周波電流によって交番磁界を発生する通電導体10とを備え、通電導体10によって発生された交番磁界により板状金属に渦電流を誘導して当該板状金属の被加熱面を加熱する誘導加熱装置において、通電導体10自体を絶縁状態で被加熱面に接触させる構成とした。これにより、被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体10と被加熱物との距離を一定に保ち、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することができるので、薄板にも対応可能である。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用する暖房装置において、誘導コイルと発熱体との距離が一定でなくても、設備や機器の表面を均等に加熱することを目的とする。
【解決手段】便座1の表面材の裏面側に発熱体Dを配置し、底板状に誘導コイルCを配置する。誘導コイルCは複数個を直列に接続し、発熱体Dとの距離に応じて導線の捲き数及び/又は断面積を調整して、発熱体Dの発熱量を全域にわたり出来るだけ均等化する。また導線の巻き方を、隣接する誘導コイルC間で、磁束の方向が互いに反対方向を向くよう設定することにより、磁束が隣接する誘導コイルCへ収束し、発熱体Dの全域にわたる均一加熱が可能になっている。外部への磁束漏洩が少なくなり、人体や電子機器への悪影響も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】透光性を有する被処理部材を急速昇降温させる場合であっても、加熱・冷却効率が高く、被処理部材の温度分布に生ずるバラツキを抑えることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性の管状部材により構成された誘導加熱コイル18と、誘導加熱コイル18に密着された第1の断熱部材20と、第1の断熱部材20に密着された第1の断熱部材20よりも耐熱温度の高い第2の断熱部材22と、第2の断熱部材22に密着され、誘導加熱コイル18に投入された電力に基づいて誘導加熱されるグラファイト24と、グラファイト24に密着されて、ウェハ30を熱処理するプロセス室50とコイル室52とを隔離する隔離板26とを有し、第1の断熱部材20は第2の断熱部材22における一方の主面と他方の主面との温度差を緩和する役割を担い、隔離板26とウェハ30との間には熱媒体として作用する気体層29を介在させる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材として耐熱性の低い材料を用いることができ、かつ実用上十分な導電性を有する導電性基板及び該導電性基板を高い生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】基材上に金属又は金属化合物の微粒子の分散液を印刷し、焼成してなる導電性基板の製造方法であって、金属又は金属化合物の微粒子の平均一次粒子径が1〜100nmであり、焼成を電磁誘導加熱により行うことを特徴とする導電性基板の製造方法、及び該製造方法により得られる導電性基板である。 (もっと読む)


【課題】温度ムラが少なくなり、大きな製品に対しても均一な温度ではんだ付けすることが可能となるはんだ付け装置及びはんだ付け方法を提供する。
【解決手段】はんだ材30を介して回路部品28が載置された基板26を第1の磁性体である加熱プレート42上に設置して構成されるワーク20が内部に挿通される誘導コイル11を有し、誘導コイル11に交流電流を通電することで発生する交流磁場により、誘導コイル11内に載置されたワーク20の加熱プレート42を誘導加熱してはんだ材30を溶融させ、回路部品28を基板26にはんだ付けする構成のはんだ付け装置10であって、誘導コイル11内における加熱プレート42近傍に、加熱プレート42とは異なる第2の磁性体41を配置した。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド式コイルを用いて周波数を上げて誘導加熱を行った場合においても、外形寸法を増大させることなく、電波障害を抑制すると共に、感電を防止しつつ、所望の加熱を実現することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導体7の外部周辺部には導体7を被う非磁性金属板8を設け、ソレノイド式コイル2の外部周辺部にはソレノイド式コイル2を被う非磁性金属板15を設け、ソレノイド式コイル2と前処理設備13との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板11を設け、ソレノイド式コイル2と後処理設備14との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板12を設け、これらの非磁性金属板8、11、12、15は互いに電気的に接続し、ソレノイド式コイル2、整合装置5、周波数変換装置6および導体7のそれぞれの金属筐体と電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御できる誘導加熱装置で、特に金属板端部の温度を制御できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、且つ、前記傾斜を有するように配置された導体は、前記傾斜の開始前に分割されて、傾斜を有しない導体が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


磁性薄板(4)を積み重ねることによって形成されるヨークであって、磁性薄板(4)が、互いに平行かつ開いたリップを有するエッジの切り欠き(7)を有しており、それらが少なくともインダクタの角のある端部に局在している。これらの切り欠きは、好ましくは数mmの間隔を有するが、間隔がより大きくてもよく、1cm以上であってもよく、しかしながら約5cmを超えない。切り欠きは、薄板の縁から始まり、好ましくは直線に沿って、インダクタの環境に応じて決まる距離だけ内側へと延びている。切り欠きは、材料を除去することによって生成され、渦電流の循環のための橋絡を提供することがないよう、各々の切り欠き(7)が非接触なリップ(したがって、開いたリップ)を、特に好ましくは不連続な地点に有するように生成される。本発明は、加熱インダクタの製造に適用され、単純な手段でインダクタの熱的挙動を制御し、インダクタの過熱を防止する。
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【課題】従来は加熱できなかったアルミや銅などの低抵抗非磁性金属も加熱できる誘導加熱調理器が実用化されているが、当該アルミ鍋では、調理物を含めた重量が軽い場合に大きな加熱電力を投入すると、鍋と加熱コイル間に生じる反発力が大きくなって発生する、鍋の浮や鍋の移動を防止する。
【解決手段】誘導加熱調理器の加熱コイルを、略同一平面状に磁気的結合防止手段を講じた複数の加熱コイルにて構成し、当該加熱コイルに印加する高調波電流を、同一周波数で位相差を有する高周波電流とする。 (もっと読む)


【課題】平板形鋼材を高周波誘導により線状加熱された際の温度分布履歴(熱サイクル)を高精度かつ効率よく推定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】板形鋼試験片を点加熱した際に発生する温度分布履歴を測定する第一工程と、板形鋼を点加熱した際に発生する誘導電流分布を解析する第二工程と、誘導電流分布を初期温度における初期誘導電流分布及び初期誘導電流分布の温度依存修正係数の近似式で表し、温度分布履歴と誘導電流分布とに基づいて初期誘導電流分布及び温度依存修正係数を同定する第三工程と、初期誘導電流分布及び温度依存修正係数並びに板形鋼の電気抵抗率の温度依存性から内部発熱を解析する第四工程と、板形鋼に対して内部発熱を移動させながら与えて線状加熱時に発生する温度分布履歴を解析する第五工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】分割された発熱体の配置形態を固定しつつ、分割された発熱体としての機能を発揮させる事を可能とする誘導加熱装置用発熱体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛シート26を厚み方向に圧縮し、圧縮した黒鉛シート26を耐熱性部材から成るパッケージ32の溝29に収容し、黒鉛シート26を収容したパッケージ32を加熱して、収容した黒鉛シート26を膨張させてパッケージ32の内壁に黒鉛シート26を密着させることを特徴とする。ここで、黒鉛シート26を圧縮する前に、黒鉛シート26を加熱膨張させることで、黒鉛シート26に含まれるコンタミネーションを飛ばすようにすることが望ましい。 (もっと読む)


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