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Fターム[3K059AD25]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 防止 (285) | 損傷、損失(回路的) (79)

Fターム[3K059AD25]に分類される特許

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【課題】スイッチング素子の耐数年数をのばすと共に、駆動電圧を低下させることによるスイッチング素子の損失増加も改善させるインバータ装置およびそれを用いた誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路30と、スイッチング素子24で構成され直流電圧を任意の電圧と周波数の電力に変換し、負荷に高周波電流を供給するインバータ回路31と、インバータ回路31のスイッチング素子24にスイッチング信号を供給する駆動回路25と、インバータ回路31の出力電力を検知する電力検知手段26とを備え、電力検知手段26で検知した電力に応じて、インバータ回路31のスイッチング素子24に供給するスイッチング信号の駆動電圧を可変させる駆動電圧可変手段27とを備えた構成とすることで、インバータの出力電力に応じて、スイッチング素子24の駆動電圧を可変させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電力変換部の出力電圧と出力電流との位相差を確実に検出することができる誘導溶解炉の制御装置を提供する。
【解決手段】制御回路10は、出力電圧信号生成部11によりIGBT式逆変換器42aの動作信号の立ち上がりとIGBT式逆変換器42bの動作信号の立ち上がりとにより規定される時間領域をON信号とする出力電圧信号を生成すると共に、出力電流信号生成部12により検出された電力変換装置4の出力電流の立ち上がりから次の立ち下がりまでの間をON信号とする出力電流信号を生成する。そして、生成した出力電圧信号および出力電流信号とから電力変換装置4の出力電流と出力電圧との位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生容器の上部に支持されたホルダに固定されて蒸気発生容器内に吊設された加熱棒が過熱状態となってもホルダから脱落しないようにする。
【解決手段】蒸気発生装置20は所定量の水を貯えた蒸気発生容器21の外周に巻回された誘導加熱コイル27と、蒸気発生容器21内の上部に支持されたホルダ31と、このホルダ31に上端部が固定されて蒸気発生容器21内に吊設された複数の加熱棒32とを備えている。複数の加熱棒32は誘導加熱コイル27に高周波電流を供給したときに発熱する部分を発熱部32dとし、この発熱部32dより上側で発熱しない非発熱部32eとし、この非発熱部32eには発熱部32dの熱がホルダ31に伝わるのを抑制して加熱棒32が脱落するのを防ぐための断熱部32b設けた。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生容器内に収容した加熱棒の非発熱部が過熱状態とならないようにする。
【解決手段】蒸気発生装置20は、水位センサ42によって加熱棒32の発熱部32aを超える上限水位L1を検出したときに給水手段44による給水を停止し、発熱部32aの上端より少し下側となる下限水位L2を検出したときに給水手段44により給水するように制御されており、加熱棒32の非発熱部32bが過熱状態となるのを防止する過熱防止手段として蒸気発生容器21の上部に加熱体30の加熱棒32の非発熱部32bに水をかけて冷却するための冷却用給水口21dを形成して、加熱棒32の非発熱部32bが過熱状態となる前に加熱棒32の非発熱部32bに水をかけるようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生容器の上部に支持されたホルダに固定されて蒸気発生容器内に吊設された加熱棒が過熱状態となってもホルダから脱落しないようにする。
【解決手段】蒸気発生容器21の外周に巻回された誘導加熱コイル27と、蒸気発生容器21内に収容されて誘導加熱コイル27に高周波電流を供給することで発熱する加熱体30とを備え、加熱体30は蒸気発生容器21の上部に支持されたホルダ31と、このホルダ31に上端部が固定されて蒸気発生容器21内に吊設された複数の加熱棒32とを有し、加熱棒32は磁性体部材よりなり、ホルダ31は加熱棒32のキューリー温度より高い融点の素材を用いた。 (もっと読む)


【課題】低温環境下等におけるスイッチング素子の破壊を確実に防止でき、低温環境下でも安定して速やかに使用可能状態にできる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Q1、Q2は、直流電力を高周波電力に変換して電磁誘導コイル231に供給する。電磁誘導コイル231は、定着ローラ210の導電層213に誘導電流を発生させて昇温する。スイッチング駆動部421は、スイッチング素子Q1、Q2のオン状態およびオフ状態を、予め設定された駆動周波数範囲内に属する所定の駆動周波数で切り替える。異常検知部422は、スイッチング駆動部421による駆動により想定されるスイッチング素子Q1、Q2の動作と、スイッチング素子Q1、Q2の現実の動作との不一致を検知する。駆動周波数範囲変更部423は、異常検知部422が不一致を検知した場合、駆動周波数範囲の下限値を高くする。 (もっと読む)


【課題】平板状ワンターンコイルの上面に重ね置かれた被溶接用金属薄板を溶接する電磁溶接法に関する。従来の方法では、溶接時、幅の狭いコイル中央部分に電磁反発力が一方向から働くため、コイルの耐久性能が低下する欠点があった。これを改良した構造のコイルを提供する。
【解決手段】コイル中央部分3Aの周囲を絶縁し、この側面および下側にコイル周辺部分3B、3C、3Dを配置する。このような構造のコイルを使用して金属薄板5A、5Bを溶接すると、中央部分3Aには2つの電磁反発力8が互いに逆向きに働く。これらの電磁反発力8は実質的に打ち消される。 (もっと読む)


【課題】入力電圧に拘わらず、スイッチング損失を抑えることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】コイル91が発生する磁束によりベルト92を発熱させる誘導加熱装置であって、スイッチング素子103、104を含みコイル91に電流を供給する電源部100と、スイッチング素子103、104を駆動するパルス信号を出力する駆動回路112と、電源部100への入力電圧を検出する電圧検出部111と、パルス信号の周波数を制御する制御回路113とを備えており、制御回路113は、入力電圧が閾値以上であると、パルス信号の周波数を、コイル91及び共振コンデンサ105の共振周波数の1/(2n)から1/(2n+1)の範囲(nは自然数)で制御する。 (もっと読む)


【課題】軸方向を上下方向に配置した金属性の軸状部材を上下で支持し、該軸状部材を囲繞したコイルと軸状部材に冷却水を供給する冷却水供給手段との一体物を上下方向に移動する高周波焼入装置において、前記一体物の下降時に前記一体物と前記軸状部材を下方で支持する支持部材との衝突による破損の可能性を低減する。
【解決手段】
リアアクスルシャフト等の金属性の軸状部材を軸方向を上下方向に配置し、該軸状部材の上部を上主軸で支持するとともに、下部を主軸台に上向きに支持された下主軸で支持し、前記軸状部材を囲繞し高周波電流を流すことが可能なコイルと前記軸状部材に冷却水を供給可能な冷却水供給手段との一体化物を前記コイルが前記軸状部材を囲繞したまま上下方向に移動可能に設け、前記一体物が下降したときに前記コイルと接触可能な位置に導電性を有する弾性体を前記主軸台に設けた。 (もっと読む)


【課題】電圧共振型インバータによる誘導加熱を安定動作させ、動作中の共振周波数変動によるスイッチング素子の損失/破損を防ぎつつ、高速な電力制御を可能にする。
【解決手段】共振電圧検出回路601では、励磁コイル101と共振コンデンサCresからなるLC並列共振回路の共振電圧を抵抗R71とR72で分圧してコンパレータCMP71に入力する。スイッチング素子Q1の両端の電圧Vce=0になるタイミングでCMP71が出力信号を生成できるように、共振電圧の分圧値とGND(接地)レベルとを比較してタイミング制御信号を生成し、制御部207に入力する。 (もっと読む)


【課題】簡易な回路構成で、出力を小さくした場合にも高力率を維持して電力損失が生じることを抑制することができる誘導溶解炉の制御装置を提供する。
【解決手段】誘導溶解炉の制御装置は、順変換器41a,41bと、第1および第2スイッチング素子であるIGBTが交互に動作するハーフブリッジ式の逆変換器42a,42bとが直列共振型回路を構成する電力変換部4,5とを有する直列共振型回路(電圧型回路)の電圧変換装置において、制御回路10が、電力変換部4,5の出力力率を検出する力率検出部と、出力力率が1となる周波数で且つ電力変換部4,5の出力電圧が目標電圧となるパルス幅の逆変換器42a,42bに対する制御信号を生成するPLL制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】遅れ動作で運転する共振型の誘導加熱装置において、負荷の異常時などに進み動作となった場合、インバータ回路のダイオードを逆回復させ、破壊させてしまう。
【解決手段】半導体素子の主端子間電圧を検出する電圧検出回路と、電圧設定値と前記電圧検出値を比較する電圧比較回路とを備え、前記半導体素子をオフした後、前記電圧設定値と前記電圧検出値を比較して、前記電圧設定値が大である時、前記半導体素子と直列接続され、上下アームを構成している対向アームの半導体素子をオンさせない。 (もっと読む)


【課題】高速なスイッチング動作が可能となりスイッチング損失の低減と誤点弧を防止することができるゲート駆動回路および電力変換装置を提供すること。
【解決手段】本発明のゲート駆動回路および電力変換装置は2つのトランジスタで構成されるプッシュプル回路を出力段に備えるゲート駆動回路と、プッシュプル回路(10)と直列に接続されるダイオード(5)を備え、プッシュプル回路とダイオードの直列回路と並列にゲート電源(1)が接続され、プッシュプル回路と並列に負電圧発生回路(6)を備え、負電圧発生回路の出力端子とゲート電源の負極端子間にトランジスタ(4)を接続し、プッシュプル回路とトランジスタのベース端子でプッシュプル回路の出力電圧を正負に出力することを特徴としたゲート駆動回路であり、このゲート駆動回路を使うことで達成できる。 (もっと読む)


【課題】異常が発生したときに、保護回路がIH制御部よりも先に異常を検出することに起因してIH制御部による周波数制御が不安定になるのを防止する技術を提供する。
【解決手段】保護回路46からH信号が出力されているとき、IH制御部41の電流生成制御部412で決定した周波数の高周波電流が駆動回路42を介して励磁コイル43に供給される(励磁コイル43に供給される高周波電流の周波数がフィードバック制御される)ようにし、電流生成制御部412は、異常を検出した保護回路46からL信号を受け取ると、保護回路46からH(ハイ)信号を受信するまでの期間、前記フィードバック制御を行わず、次の制御周期における周波数を現在の周波数と同一の周波数に設定する処理を行い、保護回路46からH信号を受け取ると、保護回路46からL信号を受け取ったときのIH制御部41の制御周期における周波数から高周波電流の周波数制御を行うにした。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】C字形状の積層鉄心1は、上側加熱コイル3aが巻回された上部鉄心1aと、下側加熱コイル3bが巻回された下部鉄心1bとに分割されると共に、少なくとも分割部分である、上部鉄心1aの凸型円弧面20aおよび下部鉄心1bの凹型円弧面20bにエポキシ樹脂を静電粉体塗装した絶縁処理が施される。 (もっと読む)


【課題】高周波電源108に複数の励磁コイル103・104が並列に接続される構成の誘導加熱方式の像加熱装置においては、ある励磁コイルが断線した場合、像加熱部材101は断線していない励磁コイルによって局所的に加熱されてしまう。そのため、断線していない励磁コイルや像加熱装置の他の部分に対しても熱的ダメージを与えてしまう可能性がある。
【解決手段】像加熱部材の、複数のコイルの各コイル対応加熱領域H1・H2の温度をそれぞれ検知する複数の温度検知手段106・107を有し、その複数の温度検知手段のどれかが所定の温度以上の温度を検知すると高周波電源108から各コイル103・104への通電が停止されること。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調節能力が高く、且つ、破損しにくい発熱ローラを提供する。
【解決手段】外側から順に、電気抵抗率の低い材料からなる主発熱層31と、少なくともニッケルを含有する磁性金属かならなる発熱制御層30と、熱伝導率の低い断熱層36と、剛性のある芯金30とを有し、外側から磁束が印加されて発熱する発熱ローラにおいて、発熱制御層30を焼鈍処理し、発熱制御層30と断熱層36とを接着する。 (もっと読む)


【課題】 加熱コイルとコンデンサとからなる直列共振回路を電力変換回路の出力端に接続し、該電力変換回路を制御することにより前記加熱コイル上の被加熱物に所望の誘導加熱電力を供給する誘導加熱電源の好適な制御方法を提供する。
【解決手段】 監視回路22では、電力変換回路2を形成するIGBTのターンオフ時における単位時間当たりのスイッチング損失値に対応した値を導出し、この値が前記IGBTの許容値を超えたか否かを監視し、該許容値を超えたときには電力指令制限回路21により、外部から指令される電力指令値を制限した電力設定値を出力し、この電力設定値で誘導加熱電源を動作させることで、電力変換回路2が出力する電流も減少し、その結果、前記IGBTのスイッチング損失の増大を監視しつつ、該誘導加熱電源の運転を継続することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱方式の定着器において、コイルへの供給電力の調整をスイッチング損失を少なくして効率良く行う。
【解決手段】 コイル71に供給すべき電力Pが所定値以上の範囲では、コイル71の駆動周波数fを共振周波数f1として昇圧回路108の出力(昇圧比)を変化させ、電力Pが所定値以下では昇圧回路108の昇圧比を1として、コイルの駆動周波数fを変化させる。 (もっと読む)


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