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Fターム[3K062AB01]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 焼却処理形式 (495) | 焼却のみ (199)

Fターム[3K062AB01]に分類される特許

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【課題】 ストーカ式ごみ焼却炉における燃焼制御等の応答速度を高め、ごみ燃焼量やごみ質変動に対しても安定したごみ燃焼が行え、ボイラ蒸発量等を設定値に安定して保持できるようにする。
【課題解決手段】 火格子温度を用いて燃焼制御を行うストーカ式ごみ焼却炉において、ストーカ全体の複数箇所の火格子を対象として、各火格子に対して一個所もしくは複数箇所の温度を測定すると共に各火格子の通風量を燃焼空気量の計測値から算出し、前記各火格子の平均温度と通風量から火格子の伝熱冷却特性に基づいて火格子通過熱量を演算し、当該火格子通過熱量の演算値によって燃焼物の発熱量を把握する。 (もっと読む)


【課題】焼却炉において構造の簡素化、起動時間の短縮、未燃分の極小化、灰取出の簡素化を図る。
【解決手段】焼却物の燃焼残さ中の未燃分を再度熱分解するため、残さ流動熱分解室を最下部に配置し、一次燃焼室、焼却物投入部、二次燃焼室、煙突の順に上方に向かって積層することにより、構造の簡素化、単純なガス流れ、燃焼残磋の1ヶ所集積を可能にする。 炉壁は金属薄板二重壁構造とし、二重壁の空間に冷却空気を流し、併せて冷却水管を設置する。 冷却空気は灰取出し扉のある残さ流動分解室側面の二重壁空間内に供給し、炉壁を冷却しながら上方に向かって流れ、途中適宜に設けられた燃焼空気ノズルに空気を分流しつつ二次燃焼室の上端に達する。そこでこの冷却空気を周壁の多数の穴から高温排ガスに向かって吹出し、排ガスの冷却を行って煙突を保護する。 (もっと読む)


【課題】 ダストトラブルを極力回避できる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、上流側たる下部で可燃ガス供給管4がそして下流側たる上部で排気管がそして中間部で酸素含有ガスを噴出して燃焼室内に旋回流を形成するためのノズル5,6がそれぞれ接続され、該ノズルが上下方向で複数段をなす位置で同方向の旋回流を生ずるようになっており、炉本体の下端部にダスト排出口2が設けられている燃焼炉装置において、各段のノズル5,6は平均旋回径が下方に位置するノズル程小さくなるように配設され、最下段と最上段のノズル5,6の位置の上下方向距離Lが、燃焼室の内面に接する最大仮想円の直径Dに対してL=(2〜3)Dの範囲となるように設定されており、燃焼室内に脈動流を発生させるための手段3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 燃焼炉での火炎位置を安定化させることのできる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼室内の上下方向での温度分布を検出して主燃焼領域の位置を検出する主燃焼領域検出手段11と、ノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を調整する酸素濃度調整手段16と、可燃ガス供給管2へ酸素含有ガスを混合する部分予混合手段13と、制御手段12とを有し、該制御手段12は、主燃焼領域検出手段で検出された主燃焼領域が所定位置よりも上方に移動しているときに、酸素濃度調整手段16によりノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を低下させ、部分予混合手段により可燃ガス供給管への酸素含有ガス供給量を増大せしめる。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の燃焼状況の変化が生じた場合でも安定して操業する。
【解決手段】制御量の目標値と実測値とに基づいて目標軌道を設定する(S1〜S2)。以後操作量を変更しなかった場合における制御量の変動分を計算する(S3)。これらから操作量不変更時における制御量と目標軌道との偏差を求める(S4)。また、焼却炉の状況に応じて制約条件を設定し(S5)、その制約条件に基づいて、上記偏差を補償するための制御入力偏差量を最適化する(S6)。尚、制御入力偏差量の最適化において、制御量の実測値と操作量の実績値に基づいて計算したむだ時間の結果から焼却炉の燃焼状況の変化を検出し(S61,S62)、必要に応じてモデルの切換を行う(S63,S64)。そして、求めた操作入力により制御対象を操作する(S8)。 (もっと読む)


【課題】直立竪型反応炉において、バイオマス(廃木材等)又は焼却物を炉頂部より連続的に供給し、空気及び可燃ガス又は燃焼ガスよりなる高温ガスを上方から下方へ流下させることにより、火格子上に上より順に乾燥層、揮発(ガス化)層、燃焼層よりなる下向移動床を形成させ、安定した可燃ガス化、燃焼ガス化又は焼却を連続的に可能にする炉。
【解決手段】
直立竪型反応炉に於いて、炉頂部に原料投入口及び空気吹き込み口、下部に火格子及びガス取り出し口を設けて炉頂部よりバイオマス(廃木材等)の原料又は焼却物を連続的に投入し、最初、火格子上で補助燃焼装置により着火した後、空気(酸素)を含有する高温ガスを誘引通風機及び/または煙突のドラフト効果により上から下へ通過させると、火格子上に上より順に乾燥層、揮発(ガス化)層、燃焼層よりなる下向移動床が連続的に形成される。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理設備にて処理する排ガス量を低減することができ、且つボイラ効率の向上が図れる廃棄物の燃焼処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を燃焼する一次燃焼域13と、その上方に形成され二次空気の導入により未燃分を燃焼する二次燃焼域14とを有する燃焼炉10と、該燃焼炉の燃焼排ガスから熱回収するボイラ20と、を備えた廃棄物の燃焼処理システムにおいて、前記ボイラ20から排出される燃焼排ガスの一部を引き抜き、該引き抜いた再循環排ガスを前記二次燃焼域14に循環させる排ガス再循環ライン22を設け、さらに該排ガス再循環ライン上に前記再循環排ガスを集塵する中温集塵装置26を設け、必要に応じて該中温集塵装置26より上流側の排ガス再循環ライン22に消石灰25を供給する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却設備とバイオガス設備とを併設する廃棄物処理施設に搬入された雑多な廃棄物を、廃棄物焼却設備で焼却処理すべき廃棄物とバイオガス設備で処理すべき廃棄物とに効率的に分離できるようにする。
【解決手段】 供給された廃棄物Wの重量及び体積と含水率を計測し、前記重量及び体積に基づいて廃棄物Wのかさ比重を算出し、かさ比重が0.2未満の廃棄物Wはそのまま廃棄物焼却設備へ搬送し、又、かさ比重が0.2以上で且つ含水率が30%以上の廃棄物Wはこれに含まれている金属類Mを選別回収してからバイオガス設備へ搬送し、更に、かさ比重が0.2以上で且つ含水率が30%未満の廃棄物Wは破砕処理してから軽量物W2′と重量物W2″に分別処理し、その後軽量物W2′はそのまま廃棄物焼却設備へ搬送すると共に、重量物W2″はこれに含まれている金属類Mを選別回収してからバイオガス設備へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の燃焼排ガスの一部をファンにより炉内へ再循環ガスとして還流する再循環通路を備えたストーカ式焼却炉において、該再循環ガスを冷却し降温させるための熱交換器を不要として燃焼排ガス再循環系の構造を簡単化し、構成機器数及び装置コストを低減させ、さらには再循環ガス循環用のファンの腐食を抑制して該ファンの耐久性及び寿命を向上させる。
【解決手段】燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして再循環ファン13により再循環通路16を通して再循環せしめる際に、再循環通路16,15の再循環ファン13の上流部位において再循環ガスに空気を混合し、この混合ガスを燃焼室3,4内に還流するようにしたストーカ式焼却炉2において、該再循環通路の再循環ファン13の上流部位に混合ガスの温度を計測する計測器60を設置し、混合ガス温度が400℃以下になるように再循環ガスと空気の割合を制御する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼炉1の全体の組立て・解体を迅速に行い、山間僻地であっても緊急の焼却処理作業を可能とする。
【解決手段】 燃焼室12c内に投入された処理物を焼却する燃焼炉1を構成する各要素11,12どうしの接合部分に燃焼用空気を供給する空気供給路11f,12dを設けたことにより、各要素11f,12dどうしの接合部分に従来のような充填材を介挿する必要をなくしてそれらの各要素11f,12dどうしの接合作業が極めて迅速に行われるように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、袋入りの廃棄物が大量に投入されても焼却処理用の炉へ安定して廃棄物を供給できる廃棄物供給装置を提供することである。
【解決手段】廃棄物を破砕する破砕機3の上流側に、廃棄物を入れた袋を破る4軸スクリュー式の破袋機2を設けて、ホッパ1に投入された廃棄物を破砕機3へ送る前にその袋を破るようにすることにより、袋入りの廃棄物が大量にホッパ1に投入されても、破砕機3では廃棄物が詰まらずに小さく破砕され、焼却処理用の炉Aの投入口Bへ安定して廃棄物を供給できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、発火点の高い廃油の不完全燃焼を抑え、効率良く燃焼させて無害化を図ることが可能な廃油燃焼装置を提供する。
【解決手段】
燃焼炉10の底面10bに火皿51を配置し、火皿51にはガラス繊維、或いは多孔質のセラミックスからなる燈芯52を載置して、廃油供給装置20から供給される廃油を火皿51上に滴下して燈芯52に浸透させ、この廃油の浸透した燈芯52に、送風機30により空気を吹き付けて完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、冷却水が流通可能な燃焼残留物受けの棒筒内に発生した水垢等の汚れを確実且つ容易に除去することができる焼却炉、更には、燃焼残留物受けの棒筒が曲がっても、反対側に曲げ状態を変更できるような焼却炉を提供すること。
【解決手段】 燃焼残留物受け2を有する焼却炉において、該燃焼残留物受けは冷却水を流通可能な複数本の棒筒32有し、該各棒筒の炉外端部には冷却水貯蔵部1が連結されており、前記棒筒の炉外端部は前記冷却水貯蔵部1に取外し可能となっている焼却炉。 (もっと読む)


【課題】 焼却処理施設内の各機器の稼動状態を監視することができる監視システムを提供する。
【解決手段】 焼却処理施設1内を巡回する点検ロボット34の受信アンテナ35が、各計測器21のデータ通信可能範囲内を通過する際に、計測器21から点検ロボット34へ計測データを出力するとともに、その計測データを点検ロボット34の計測データ記憶領域に一時保存し、点検ロボット34の焼却処理施設1内の巡回作業が終了した際に、計測データ記憶領域内の計測データを中央制御装置41に受け渡す。これと並行して、点検ロボット34のカメラ37にて、焼却処理施設1内の様子を撮影し、中央制御装置41にリアルタイム配信する。中央制御装置41は、受け渡された計測データおよびリアルタイム配信される焼却処理施設1内の映像を表示部49に表示し、オペレータによる焼却処理施設1内の状態判断を実施させる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流する再循環通路を備えたストーカ式焼却炉において、炉の燃焼帯における燃焼促進と前記再循環ガスの還流によるNOxの発生抑制とをバランス良く実現することにより、焼却主灰中の未燃分、重金属類等の低減効果、及び燃焼ガスに同伴されるすす、未燃炭素、灰分等の煤塵の低減効果と、NOxの低減効果とを併せて実現し得るストーカ式焼却炉を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ21〜23の下方より一次空気を導入し、ストーカ上方の燃焼室3で一次空気により一次燃焼を行った後、燃焼室3の上方部位に二次空気を投入して二次燃焼を行うようにしたストーカ式焼却炉2において、燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流し、一次空気のうち、ストーカ上方の主燃焼帯21〜23に供給される一次空気の酸素濃度を21%〜40%の範囲となるように酸素富化して当該主燃焼帯で燃焼させている。 (もっと読む)


【課題】
燃焼経過を発熱量の変動にもかかわらず燃料組成の変動に基づいて安定化することにある。
【解決手段】
燃料、特に廃棄物を焼却する方法は、実質的に、燃焼率の増加の発生の際に一次燃焼ガスの酸素質量流が減少され、二次燃焼ガスの酸素質量流が増加されることにある。 (もっと読む)


本発明は、処理チャンバ(10)から廃棄物流れを引く真空ポンプ装置のポンプ機構(30)によって点火された火炎前面の伝搬を阻止するための装置に関する。燃焼チャンバ(55)は、ポンプ機構(30)から排出された廃棄物流れ排出物を受け入れるための入口と、燃焼チャンバ(55)内で廃棄物流れの可燃性成分を燃焼させるための火炎を発生させるための手段を有する、圧力検出器(45)は、廃棄物流れがポンプ機構(30)によって引かれる箇所における圧力を検出し、火炎検出器(95)は、燃焼チャンバ(55)内の火炎の存在を検出する。火炎前面は、一定の圧力よりも高い圧力において廃棄物流れによって持続させられる。コントローラ(50)は、検出された圧力が上記一定の圧力よりも大きいとき、又は、燃焼チャンバ(55)内に火炎が存在しないとき、処理チャンバ(10)への少なくとも1種類の処理流体の送出を規制する。
(もっと読む)


【課題】燃焼灰中の未燃物の検出が確実で、かつその未燃物の完全燃焼が可能な燃焼設備を提供する。
【解決手段】後燃焼ゾーン36を通る燃焼灰中での未燃物の含有を検出する未燃物含有検出手段19と、ストーカ3から排出された燃焼灰を後燃焼ゾーン36に戻す燃焼灰戻し手段15,16,18と、未燃物含有検出手段19の検出結果に基いて燃焼灰を戻すか否かを判断する制御部20を備え、未燃物含有検出手段19の検出結果に基いて制御部20で燃焼灰中での未燃物が多いと判断されると、燃焼灰戻し手段15,16,18によりストーカ3から排出された燃焼灰を後燃焼ゾーン36に戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ設備を持たない小・中規模ごみ焼却施設において高度なACC導入を可能とし、燃焼管理の適正化や連続運転における省力化を実現する自動燃焼制御方式を提供する。
【解決手段】 本発明によるごみ焼却炉の燃焼制御方式は、あらかじめ定められたアルゴリズムに基づいてごみ焼却炉における発生熱量を推定し、推定された発生熱量と発生熱量目標値との間の熱量偏差に基づいて、ゾーン毎のストーカ速度を調整して発生熱量を制御する発生熱量制御系を備える。この発生熱量制御系は、各ゾーンのストーカ温度、ごみ層厚、燃焼位置、燃え切り点の各種情報と発生熱量目標値とにより各ゾーンのストーカ速度を設定するためのごみ層厚コントローラと、前記熱量偏差と前記各種情報に基づいて、前記ごみ層厚コントローラで設定された各ゾーンのストーカ速度を補正する補正手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】 従来より、簡易焼却炉は、安定して高温燃焼が出来ない欠点があった。
それを改良した、金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置を提供する。
【解決手段】 以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
種火(1)の炎(2)の周囲を金アミ(3)でつつんだ簡易焼却炉(4)の種火装置
以上のことを特徴とする。 (もっと読む)


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