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Fターム[3K062AB01]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 焼却処理形式 (495) | 焼却のみ (199)

Fターム[3K062AB01]に分類される特許

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【解決手段】焼却炉1内の焼却室2において、廃棄物が燃焼する加熱床3を設けるとともに、加熱床3の上方には、焼却室2に連通する排気管22と、廃棄物の燃焼により生じる熱風が上昇する熱風筒6と、熱風筒6の外側に隣接する廃棄物通路19とを設けている。熱風筒6には複数の熱風排出孔11を設けている。熱風筒6内には加熱床3から熱風が開口6aを経て上昇する螺旋通路10を設けて螺旋通路10に各熱風排出孔11を連通している。廃棄物投入口18から焼却室2に供給された廃棄物が廃棄物通路19を通過して加熱床3に至る際に、熱風筒6の各熱風排出孔11から廃棄物通路19に排出された熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を乾燥する。
【効果】熱風筒6の熱風排出孔11からの熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を予め乾燥して、水分率の高い廃棄物や高温でないと処理できないものを効率良く処理することができる。 (もっと読む)


【課題】流通ガスに含まれる測定対象の物質を適切に計測することができ、燃焼プラントを好適に運転することができる燃焼プラント制御装置及び燃焼プラント制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】反応物質を投入する投入手段、投入手段で投入された反応物質と、流通ガスに含まれる対象物質とを反応させる処理手段、流路を流れる流通ガスに含まれる測定対象物質の濃度を、流通ガスの流れ方向に直交する面の複数点で近赤外波長のレーザ光を用いて計測する濃度計測手段、及び、濃度計測手段で計測した複数点における測定対象物質の濃度に基づいて濃度分布を評価する評価手段、を含む少なくとも1つの流通ガス処理ユニットと、評価手段での評価結果に基づいて、前記投入手段の動作を制御する制御手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物を700℃以下の低温で安定的に燃焼させ、廃棄物に含まれる有価金属等を高品位の状態で効率よく安価に回収する。
【解決手段】炉壁(3)で囲まれた炉内に、可燃性廃棄物(6)を収容する加熱処理室(5)が形成してある。加熱処理室(5)内へ空気を供給する給気路(28)と、加熱処理室(5)内で生じた排ガスを炉外へ排出する排気路(30)とを備える。給気路(28)に給気量制御手段(34)を備える。炉内で加熱処理室(5)の下方に、通気性を備えた第1仕切り板(7)を介して熱源収容室(8)を設ける。熱源収容室(8)の下方に、通気性を備えた第2仕切り板(9)を介して液体回収室(10)を設ける。熱源収容室(8)内に、発熱と吸熱とが可能な保熱材(12)を配置する。保熱材(12)は、炉内の温度が上昇すると周囲の雰囲気から吸熱し、炉内の温度が低下すると周囲へ放熱する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置において、外気を効率よく吸引して燃焼効率を高め、省エネルギーを実現し、炉の耐久性を高じる。
【解決手段】
側周面に複数の小孔を千鳥の列を成すように配した燃焼炉と、その上部又は下部に連なる複数の小孔を底面に配した前記燃焼炉より広い径の燃焼炉を連通させ、これら各燃焼炉を交互に重ね合わせて構成し、上部に排気口と下部に通炎口を備えた燃焼装置であって、前記広径な燃焼炉の内部に水平方向に複数の小孔を設けた仕切盤を備え、且つ前記側周面に複数の小孔を千鳥の列を成すように配した燃焼炉の周囲にカバーを設け、且つ外気を吸入する吸込口を設けたものを提案する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の変化により排ガスの性状が急激又は緩慢に変化した場合でも、熱交換器の低温腐食を生じさせることなく熱回収量を最大化できるようにする。
【解決手段】 廃棄物の焼却炉1と、焼却炉1から排出された排ガスGの熱を回収するボイラ2及びエコノマイザ3と、エコノマイザ3を通過した排ガスG中の煤塵、酸性ガス及び窒素酸化物を除去する排ガス処理システムとを備えた廃棄物焼却プラントの運転方法に於いて、エコノマイザ3の入口側の排ガスG中の酸露点及びSO濃度を連続的に測定し、前記酸露点の測定結果に基づいて焼却炉1内及びエコノマイザ3の入口側の排ガスG中に尿素又はアンモニアを噴霧してSOを除去することにより排ガスG中の酸露点温度を低下させ、また、前記SO濃度の測定結果に基づいてエコノマイザ3及びボイラ2へ供給される給水Wの温度を制御してエコノマイザ3の伝熱管の表面温度を酸露点温度以上に保つ。 (もっと読む)


【課題】炉本体の温度を目的の一定温度に維持しつつ、後燃焼炉の温度を目的の温度に維持する温度制御を安定して行うこと。
【解決手段】制御装置100は、炉本体10の下部に供給される流動空気の風量と、後燃焼炉30の中部又は下部及び上部又は中部に供給される空気の風量とを制御入力とし、燃料の流量と、流動空気の風量と、供給空気の風量とを制御出力とし、燃料の流量と、流動空気の風量と、供給空気の風量との少なくとも一つを所定範囲内に収める制約条件下で、炉本体、後焼却炉の各温度、及び排出ガスの成分量をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測演算を行う。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を精度高く安定して行うこと。
【解決手段】フリーボード中部3、フリーボード上部4、砂層部5の各温度と、汚泥性状検出器8が検出する汚泥性状情報と、酸素濃度検出器29が検出する酸素濃度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、流動空気16の風量と、フリーボード中部3およびフリーボード上部4に供給される空気17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量が所定範囲内に収まる制約条件下で、フリーボード中部3、フリーボード上部4および砂層部5の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行う。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電設備の廃熱回収発電設備能力を有効に活用でき、また、太陽熱を廃棄物発電に利用する際に発電効率を高めることができ、さらに、天候等による太陽熱の受熱量の変動に対応して発電量を平滑化できる太陽熱利用廃棄物発電装置を提供する。
【解決手段】
焼却炉1へ廃棄物を供給する廃棄物供給装置5と、焼却炉1からの排ガスにより飽和蒸気を生成する輻射ボイラ2と、輻射ボイラ2で生成した飽和蒸気を加熱して過熱蒸気を生成する管群ボイラ3と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置14と、集熱された太陽熱を受熱するとともに、管群ボイラ3で生成された過熱蒸気をさらに加熱する太陽熱受熱装置15と、加熱された過熱蒸気により発電する蒸気タービン発電機16と、該太陽熱受熱装置15で過熱蒸気を加熱する熱量等に基づいて、焼却炉1への廃棄物供給量を調整するように廃棄物供給装置5を制御する廃棄物供給量制御装置6とを備えている。 (もっと読む)



【課題】炉内排ガス再循環システムを採用したストーカ式焼却炉において、再循環ガスに含有されるダスト量を低減させ、再循環通路等のダクト、除塵装置、ファン、二次空気ノズル等の摩耗、損傷を回避できるとともに、二次空気ノズルの閉塞のリスクを軽減することが可能なストーカ式焼却炉及びその運転方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被燃焼物が投入されるストーカ上方の燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を再循環ファン13の吸引により炉内へ再循環ガスとして還流するようにしたストーカ式焼却炉2において、ストーカ23に配置されたおき燃焼帯の移動火格子23aを設けるとともに、移動火格子23aの少なくとも1つ以上の動作信号を受信し、移動火格子23aの動作している時間帯において再循環ガスの吸引量を制御する燃焼制御装置61を設けている。 (もっと読む)


【課題】 炉床上に堆積させたセラミック灰等の堆積灰が吸収した水分を、別途ヒータ等の熱源を必要とすることなく効果的に除去することができる熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】 燃焼室7の炉床5A中央部の堆積灰aの上層付近に配置される管状の吸熱部25Aと前記炉床5A周辺部に沿って堆積灰aの下層付近に埋没させて配置される管状の放熱部25Bとが一体的に連結されてなる伝熱体25を備えており、吸熱部25Aで吸収した周囲の熱を放熱部25Bに伝えて当該放熱部周囲の堆積灰aを加熱し、堆積灰中に吸収されている水分を蒸発させて除去する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料や気体燃料に代えて、例えば木製チップ、木屑などの固形燃料を、燃焼用空気を燃焼領域に円滑に供給することで高い燃焼効率を維持しながら長時間または長期間にわたり連続的に燃焼させて、高温の燃焼ガスを安定に生成することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】円筒状の外装筒体1の内部に、外装筒体1よりも径および高さが共に小さい円筒状の燃焼筒体2が同心状に配置されて、外装筒体1の下部内周面と燃焼筒体2の外周面との間に環状の灰収集空間3が設けられ、外装筒体1の上端部に、外装筒体1の内接方向に向け空気Aを送給する配置で送風機9が取り付けられているとともに、送給された空気Aを上方への流動を阻止して外装筒体1の内周面に沿って流動させる内鍔形状の流動ガイド部7bが設けられ、且つ流動ガイド部7bの中央部に燃焼ガスGの放出口7aが形成され、固形燃料Fを燃焼筒体2の内部で燃焼させる構成になっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃棄物の焼却時の有害物質、黒鉛、臭気を除去する一方、排ガスに対して必要に応じて追加燃焼を行い、排ガス浄化をより一層促進することを目的とする。
【解決手段】このため、廃棄物の焼却装置において、燃焼室内に上下方向に延びる拡散管を備え、拡散管に複数段に形成した散気孔部を備え、燃焼室内の温度を検出する温度センサを備え、温度センサにより燃料ノズルからの燃料量を制御する制御手段を備え、各散気孔部から水平方向に空気を噴出して複数段のエアカーテン層を作り出し、複数段のエアカーテン層間に複数段の燃焼エリアを形成する。また、廃棄物の焼却装置を備えたシステムにおいて、焼却炉に併設した集塵部を備え、焼却炉と集塵部との接続部位に煙検知センサを備え、集塵部の排出側に耐火キャスタを備え、耐火キャスタに第2の追加燃料ノズルを備え、煙検知センサにより追加燃焼を制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】きのこの廃培地を効率的に焼却処理することを可能とし、きのこの廃培地を有効に利用することができるきのこの廃培地の燃焼装置を提供する。
【解決手段】きのこの廃培地の供給部10と、該供給部から供給されるきのこの廃培地を燃焼させる燃焼部30とを備えるきのこの廃培地の燃焼装置であって、燃焼部30は、廃培地の燃焼室32と、該燃焼室を包囲する配置に設けられた加熱送気室40とを備え、燃焼室32は、上部側が徐々に尖鋭形状となり、頂部が閉止され、下部が開口する中空の立体形状に形成された燃焼筒35と、燃焼室に連通し、燃焼筒内にエアを送入する送気ファン38とを備え、燃焼筒35には、壁部を貫通する複数の通気孔が設けられるとともに、壁部の外面上に廃培地を燃焼筒上に滞留させるための落下防止板が設けられ、加熱送気室40には、加熱送気室内にエアを導入するファン42と、該加熱送気室内で温められたエアをファン42の作用によって送出する送風口44とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】被焼却物である鋸屑の急激な燃焼で焼却炉の内圧が上昇しても、鋸屑を供給するシールホッパ内や鋸屑を送る経路に燃焼ガスや火炎が逆流して火災を生じたり、粉塵爆発を起こさない焼却設備並びに焼却設備運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】鋸屑を貯留するシールホッパ内のマテリアルシールが保てない時、又は、焼却炉の圧力が大気圧より高い時に、鋸屑が通過するシュートに具えられた遮断ダンパで前記シュートを遮断する焼却設備であり、前記鋸屑の水分が10%以上、20%以下の範囲の水分に調整されて焼却される焼却設備であり、鋸屑を焼却炉に供給するスクリュ式供給装置の内面下端位置が、攪拌翼底面より垂直距離で50mm以内の高さにある焼却設備であり、これらにより前記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させる際に、低温で燃焼処理する状態で、燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、排ガスを無害化処理して排気する。
【解決手段】 廃棄物を処理する処理装置1では、燃焼部を構成する本体2の周囲を側部空間8で囲むように設け、燃焼部内部に向けて少量の空気を吹き込む給気手段20……からは、排気部に設けたジェットポンプ機構を用いた排気手段により給気する。そして、前記給気手段からは、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き(燻焼)状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼部から発生するガス成分の一部を再び燃焼部に送り、排気ガスは排気処理装置で無害化処理してから排出する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼炉に供給される燃焼対象物が組成変動の激しい場合であっても、安定した燃焼制御が可能な燃焼対象物の供給が可能な処理システム、処理方法およびこれらを用いた燃焼炉の燃焼制御システムを提供すること。
【解決手段】 ピット2に投入される投入物情報およびピット2内の画像情報を入力し、瞬時の画像情報に対して2値化処理等を行い瞬時の燃焼対象物情報を推算し、連続する画像情報を基に燃焼対象物Gの落下軌跡を推算し、これらを基に蓄積された燃焼対象物分布状態Aを推算し、質の分布状態Aを基にピット2内の燃焼対象物Gを攪拌し、量の分布状態Aを基に燃焼対象物Gを燃焼炉に移送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
下水汚泥を炭化処理した炭化燃料と石炭とを石炭ボイラで混焼する際に、炭化燃料及び石炭の成分やその配合割合を考慮して混焼灰の比抵抗を正確に予測でき、混焼灰の比抵抗が電気集塵機での集塵に最適な範囲内となるような配合割合を計算できる配合計算装置を提供することにある。
【解決手段】
石炭を専焼したときに発生する専焼灰の比抵抗から設定される基準灰比抵抗に、前記炭化燃料と石炭の成分分析値及びその配合割合に対応する灰比抵抗低下率を考慮して、前記炭化燃料と石炭とを混焼したときに発生する混焼灰の比抵抗を予測する灰比抵抗予測手段と、予測された前記混焼灰の比抵抗が、電気集塵機での管理範囲内となるような炭化燃料と石炭の配合割合を計算する配合計算手段とを備えたことを特徴とする配合計算装置である。 (もっと読む)


【課題】
下水汚泥を炭化処理した炭化燃料と石炭とを石炭ボイラで混焼する際に、炭化燃料及び石炭の成分やその配合割合を考慮して混焼灰の比抵抗を正確に予測でき、混焼灰の比抵抗が電気集塵機での集塵に最適な範囲内となるような配合割合を計算できる配合計算装置を提供することにある。
【解決手段】
石炭を専焼したときに発生する専焼灰の比抵抗から設定される基準灰比抵抗に、前記炭化燃料と石炭の成分分析値及びその配合割合に対応する灰比抵抗低下率を考慮して、前記炭化燃料と石炭とを混焼したときに発生する混焼灰の比抵抗を予測する灰比抵抗予測手段と、予測された前記混焼灰の比抵抗が、電気集塵機での管理範囲内となるような炭化燃料と石炭の配合割合を計算する配合計算手段とを備えたことを特徴とする配合計算装置である。 (もっと読む)


【課題】 燃料供給にあたりグリセリンの粘度が低下しないようにすること。
【解決手段】 給油・給湯ユニット4の本体30は、外側筒31とその内部に設けられた内側筒32とから構成され、その下部には自動給油ユニット40が設置される。内側筒32の底には自動給油ユニット40に接続する給油管33が設けられる。内側筒32は、支持材により外側筒31の内面に対して一定間隔をもって固定されて当該内側筒32の周囲に温水が満たされる給湯タンク34が形成される。内側筒32内が給油タンク35となる。外側筒31の下段から温水パイプ38が延出し、燃焼部2の本体1の内部を通って外側筒31の中段に接続される。給湯タンク34の湯は燃焼部2で加熱され、この湯が給油タンク35内のグリセリンを加熱する。グリセリンは、自動給油ユニット40により燃焼部2に供給される。 (もっと読む)


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