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Fターム[3K064AE02]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 燃焼用空気等 (235) | 空気供給(量の)調節、制御 (49) | 弁、ダンパによるもの (23)

Fターム[3K064AE02]に分類される特許

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【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、廃棄物18を加熱して当該廃棄物18から可燃性ガスを取り出す流動層炉10であって、流動層14に流動化ガスを吹き込むための複数の風箱32が、炉本体20の底壁21の下側に配列され、各温度検出部40が、流動層14の第1領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出すると共に、流動層14の第2領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出できる位置にそれぞれ配置され、制御部50が、各温度検出部40によって検出された温度に基づいて第1領域uaから第2領域uaに向けて流動層14の温度が高くなるように各風箱32に供給される流動化ガスの空気比をそれぞれ調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料を、流動媒体を有する流動床式ガス化炉を用いてガス化処理する際に、アグロメーション物質が生成した時に該アグロメーション物質を前記ガス化炉外へ取り出して分離し、流動媒体の流動障害を防止することにより、高温で効率よくガス化処理を行えるようにすること。
【解決手段】ガス化炉本体に、流動媒体を流動させるためのガスを供給するガス供給孔を有する仕切り部材を設け、該仕切り部材の仕切り面を傾斜面とする構造にすることで、アグロメーション物質を重力の作用により、傾斜面に沿って傾斜面の下端部に移動させ、傾斜部の下端部に対応する箇所に、被取り出し物を取り出し可能な取り出し部を備えることにより、アグロメーション物質をガス化炉本体外へ取り除くようにする。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を安定して行うことができる汚泥焼却炉の温度制御装置および汚泥焼却炉の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】フリーボード中部3の温度と、フリーボード上部4の温度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、砂層部下部5に供給される流動空気16の風量と、フリーボード中部3、およびフリーボード上部4に供給される空気,17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量を所定範囲内に収める制約条件下で、フリーボード中部3およびフリーボード上部4の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行うようにしてる。 (もっと読む)


酸素循環流動床反応器であり、反応器チャンバ(15)と、該反応器チャンバ内へガスを導入するために該反応器チャンバの底部に設けられたガス分配構造(50)とを備えており、該ガス分配構造は、富酸素ガスを反応器チャンバ(15)内へ導入するための第一のガス給送装置(70)と第二のガス給送装置(75)とを備えている。第一のガス給送装置(70)は第一のウインドボックス(71)を備えており、第二のガス給送装置(75)は第二のウインドボックス(80)を備えており、前記第一のウインドボックスは前記反応器チャンバと共通の壁(77)を備えており、前記第一のウインドボックスの下方に配置されている前記第二のウインドボックスは、前記第一のウインドボックスと共通の壁(76)を備えている。
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【課題】 炸薬や火薬、爆薬、ガス発生剤の点火薬、火薬類含有廃液及びもしくは化学系廃液等の発火・爆発性物質の廃棄に際し、これらを除去した際の廃棄処理水の爆薬スラリーを供給して燃焼させる爆薬スラリーの燃焼装置を提供する。
【解決手段】 貯留槽2に貯留させた爆薬スラリーを移送ポンプ3により流動床燃焼炉1の流動床4の上部に供給する。竪型円筒形の流動床燃焼炉1の底部から、燃料ガスと流動化空気を混合させて燃焼ガスを生成すると共に、これらの供給量を調節して燃焼範囲を混合組成となるように調整しながら吹き込む。前記流動床4の流動化により燃焼ガスが流動床4を上昇する。流動床4の上部にパイロットバーナー8を配して、上昇して流動床4の界面から放出される燃焼ガスに着火させる。流動床4が流動化して攪拌されると内部温度が上昇して、供給された爆薬スラリーが燃焼する。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉に於いて、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制できるようにする。
【解決手段】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉1に於いて、燃焼用の二次空気A2が吹き込まれる炉内の二次燃焼ゾーン3の前段側に形成した一次燃焼ゾーン2に、Cl分を含む固体、液体又は気体から成る薬剤のうちの少なくとも何れか一つを吹き込み、一次燃焼ゾーン2に供給した燃料中のNaやKとClを反応させることにより、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制する (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置からの排出される飛灰の有害な6価クロムを、流動層炉本体の還元燃焼ゾーンから引き抜いた還元ガスを反応剤とする反応器内で還元処理することにより無害な3価クロムに転化させ、安価でしかも効率よく飛灰の無害化を図れるようにする。
【課題解決の手段】 流動層炉本体と、流動層炉本体からの燃焼排ガスの熱を回収する廃熱ボイラと、廃熱ボイラからの燃焼排ガスを清浄化する浄化処理装置とを備えたクロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置において、前記燃焼排ガスの浄化処理装置で捕集された飛灰を還元雰囲気の反応器内で加熱することにより、飛灰中の6価クロムを3価クロムに還元する。 (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼炉からの排出される燃焼残渣内の6価クロムやダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の有効利用を可能にする。
【課題解決の手段】 流動層式燃焼炉の炉本体部に、クロムを含有する有機物燃料を1次還元燃焼させる流動層部と、前記流動層部の下流側で再循環ガスの吹き込み下で流動層部からの燃焼ガスを高温下で2次還元燃焼させる2次還元燃焼ゾーンと、前記2次還元燃焼ゾーンの下流側で3次燃焼空気の吹き込み下で2次還元燃焼ゾーンからの燃焼ガスを完全燃焼させる3次燃焼ゾーンを形成すると共に、前記各流動層部、2次還元燃焼ゾーン、3次燃焼ゾーンの燃焼温度と酸素濃度を制御することにより、燃料内に含まれる3価クロムが6価クロムに転化するのを抑制すると共にダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の直上にガス冷却室を設けた廃棄物焼却設備において、ガス冷却水による炉内温度の低下を防止して、焼却炉の燃焼状態を安定させることである。
【解決手段】焼却炉1に二次燃焼空気を吹き込む送風路6の途中に、この送風路6から分岐して二次送風機4から送られてくる空気の一部をガス冷却室7に吹き込む支路6aを設け、二次送風機4が供給する空気の総量を一定とするとともに、廃棄物の性状に応じた二次燃焼空気必要量を焼却炉1へ供給し、残余分をガス冷却空気としてガス冷却室7入口部へ供給するようにした。これにより、二次燃焼空気の必要量が少ない低質ごみが投入されたときには、ガス冷却室7へのガス冷却空気供給量を増やしてガス冷却水を減らし、ガス冷却水による炉内温度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】流動床ガス化炉における層高や流動不良などの流動層状態を簡単に検出することができ、さらには局所的な流動不良の発生位置を特定することができる流動床ガス化炉及びその監視・制御方法を提案する。
【解決手段】廃棄物50を熱分解して熱分解ガス53を発生させる流動床ガス化炉1であって、炉下部に複数並設された風箱10a、10bを有し、該風箱を介して炉内に供給される燃焼空気51により流動砂を流動化させて流動層9を形成した流動床ガス化炉1において、流動床ガス化炉1の立ち上げ時に流動層9内に位置する少なくとも一の温度センサ23を含み、流動層の深さ方向に複数設置された温度センサからなる第1のセンサ群23、24、25と、風箱の並び方向に複数設置された温度センサからなる第2の温度センサ群21、24、22とを備え、温度センサ群から得られる温度分布から流動不良部位を特定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の冷却能力を広い範囲で調節し,流動媒体及び焼却物の温度を確実に調節する。
【解決手段】炉体2内に,流動媒体の温度を調節する伝熱管41を備えた。また,伝熱管41を保持する伝熱管保持部材61を備えた。さらに,伝熱管保持部材61の上方又は下方に積み重ねて備えられるスペーサ63A,63Bを設けた。これら伝熱管保持部材61とスペーサ63A,63Bとを保持する保持開口60を設け,この保持開口60の内側において,伝熱管保持部材61とスペーサ63の配置を変更することが可能な構成にした。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレッサ3を有する過給機11を備えると共に、加圧流動炉1内に空気を供給するブロア4と、燃焼により発生する排ガス量を増加させる排ガス増量装置10と、を備え、加圧流動炉1の立上げの際に、ブロア4と排ガス増量装置10を稼動させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレサ3を有する過給機と、を備える加圧流動焼却設備とする。これに加えて、前記加圧流動炉の立上げの際に稼動させる起動用ブロア4と、この起動用ブロア4により発生した空気によって駆動される起動用過給機15と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストを極力低く抑えながら、たとえ燃焼後の排ガス中に一酸化炭素やシアンなどの未燃焼ガスが含まれる燃焼状態にも十分に対応することのできる循環流動層炉。
【解決手段】 流動層炉本体1が、一次燃焼用空気供給手段9と二次燃焼用空気供給手段10を備え、下方の一次燃焼用空気供給手段9へ空気を供給する一次燃焼用空気供給源12と上方の二次燃焼用空気供給手段10へ空気を供給する二次燃焼用空気供給源14がそれぞれ各別に設けられ、一次燃焼用空気供給源12からの空気が、一次熱交換器17を通って流動層炉本体1へ、二次燃焼用空気供給源14からの空気が、二次熱交換器18を通って流動層炉本体1へ供給される循環流動層炉で、一次燃焼用空気供給源12から一次熱交換器17を通った空気の一部を二次燃焼用空気として流動層炉本体1へ供給する補助空気供給路19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】統合型ガス化炉においてガス化室及び燃焼室の温度の安定化を図ることにある。また、熱分解に必要な熱量と利用可能熱量がバランスする平衡点を高温側にシフトさせ、熱分解生成物のタール収率を抑え、ガス収率を上げることができるようにすること。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室11と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室12とを仕切壁13により隔離して設け、流動媒体をガス化室11と燃焼室12との間で循環させる統合型ガス化炉10において、燃焼室12の補助熱源として高炉からの高炉ガス、転炉からの転炉ガス、コークス炉からのコークス炉ガスのいずれか1種又は2種以上を供給する。 (もっと読む)


【課題】 炉壁にクリンカが付着するのを、速やかに、かつ効果的に防止する。
【解決手段】 廃棄物を一次空気により酸素不足状態で燃焼させる一次燃焼域と、該一次燃焼域の燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有する廃棄物焼却炉において、前記二次燃焼域の入側の炉内に水を噴霧するノズルと、該ノズルから噴霧する水量を制御して前記二次燃焼域の入側の炉内の温度を設定温度範囲に保持する制御手段とを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際の流動媒体の循環量を極めて簡単に定量評価し得、シミュレーションで検討した熱バランスの結果と実際の運転結果との比較の精度向上を図り得る循環流動層燃焼装置の流動媒体循環量計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】外部熱交換器7へ供給する流動用空気を停止した際に、ダウンカマー5内に堆積する流動媒体が下側基準高さ位置H0から上側所要高さ位置H1に到達する時間を計測し、該時間とダウンカマー5の内径φDに基づく流動媒体の堆積量とにより、流動媒体の流量を循環量として求める。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプを停止させた後もボイラ内の燃焼状態を安定に保つことができる加圧流動床式発電システムの燃料ポンプの停止方法を提供すること。
【解決手段】本発明の燃料ポンプの停止方法は、有害成分除去装置の前記設定値を通常運転時の値から減少させるステップと、バルブの開度に余裕があればその開度を増加させ、余裕がなければ出力制御装置により発電機の出力を低下させるステップと、温度分布監視装置により監視される温度分布に基づいて、停止させようとする燃料ポンプ以外の各燃料ポンプの燃料供給量を燃料ポンプ制御装置により増加又は減少させるステップと、パージ判定装置によりパージが可能であると判定される場合に、パージ水ポンプを起動した後、該当する燃料ポンプを停止させるステップと、を備えることにより、ボイラ内の燃焼状態を安定に保つことができる。 (もっと読む)


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