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Fターム[3K065BA04]の内容

他に分類されない燃焼 (12,665) | 請求の範囲 (772) | 方法 (353) | 焼却・燃焼方法 (90)

Fターム[3K065BA04]に分類される特許

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【課題】本発明は廃棄物の組成の不均一性に伴って廃棄物を燃焼した熱分解ガスの性状がばらついても、熱分解ガスを燃焼した燃焼ガスに含まれるNOx量を所望値に低減する脱硝装置の効率的な運転を可能にした廃棄物の熱分解処理設備を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の熱分解処理設備は、都市ごみの廃棄物を乾燥させる乾燥装置と、乾燥装置で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成するロータリーキルン式の熱分解ガス化装置と、熱分解ガス化装置で生成した熱分解ガスを燃焼して燃焼ガスを発生させる熱分解ガス燃焼炉と、熱分解ガス燃焼炉から排出した燃焼ガスに含まれるNOxを低減させる脱硝剤を燃焼ガス中に注入する脱硝装置とを備え、熱分解ガス燃焼炉の内部に酸化域と還元域とを形成して熱分解ガス化装置から供給した熱分解ガスが還元域から酸化域に流下するように構成し、この酸化域に尿素水を注入する尿素水噴霧ノズルを配設した。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中に含まれる有害物質の量を確実に低減できる焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉100は、被焼却物70を一次燃焼炉1内に押し込む被焼却物押し込み装置10と、一次燃焼炉1内の被焼却物70に向けて一次燃焼用空気A1を噴出する散気管20と、散気管設置位置近傍に設置され、一次燃焼炉1内の被焼却物70に向けて火炎C1を噴出する助燃バーナ25と、散気管20及び助燃バーナ25設置位置の直下位置に設けられ、一次燃焼排ガスB1及び焼却灰71を共に排出する共用排出口8と、共用排出口8から下方に延びた共用排出通路9と、一次燃焼炉1の下側に設置され、一次燃焼排ガスB1を二次燃焼する二次燃焼炉30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の直上にガス冷却室を設けた廃棄物焼却設備において、ガス冷却水による炉内温度の低下を防止して、焼却炉の燃焼状態を安定させることである。
【解決手段】焼却炉1に二次燃焼空気を吹き込む送風路6の途中に、この送風路6から分岐して二次送風機4から送られてくる空気の一部をガス冷却室7に吹き込む支路6aを設け、二次送風機4が供給する空気の総量を一定とするとともに、廃棄物の性状に応じた二次燃焼空気必要量を焼却炉1へ供給し、残余分をガス冷却空気としてガス冷却室7入口部へ供給するようにした。これにより、二次燃焼空気の必要量が少ない低質ごみが投入されたときには、ガス冷却室7へのガス冷却空気供給量を増やしてガス冷却水を減らし、ガス冷却水による炉内温度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物が焼却処理される一連の処理過程で、廃アスベスト材を経済的に安価なコストで低温溶融処理を実現させるための工法の提供。
【解決手段】 斗缶、ドラム缶等の金属容器の破砕物を作成し、これと産業廃棄物との比率を、後者の1に対し前者を少なくとも0.1〜0.4の割合で混入させながら焼却炉内で焼却し、そこで得られる主灰或いは飛灰を単独に、或いは主灰と飛灰の両者を一定比率で廃アスベスト材の溶融炉内へ添加剤として使用し、このさい上記添加剤と廃アスベスト材との三相比率を、主灰は25%以上、飛灰は50%以下、廃アスベスト材は40%以下となるように供給して廃アスベスト材を凡そ1300℃〜1400℃の温度範囲で低温溶融固化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動床ガス化炉内での廃棄物のブリッヂや吹き抜けの発生を確実になくして適切なガス化を可能とする移動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】ガス化炉10の熱分解帯A2が形成される高さ位置に炉内壁10aの周方向に沿った所定長さの押圧面3を有する箱状の押圧体2を周方向に複数設け、この押圧体2が炉心方向に前進することによって形成されたブリッヂを押圧面3で押圧して破壊し、最も前進した際に押圧体2の後端が挿通孔6を抜け出ない長さを有し、炉内壁10aに設けた挿通孔6に後退した際に押圧面3が上方の炉内壁10aより後退した位置となる。 (もっと読む)


【課題】 家畜の尿を主体とした汚水を、効率的に処理する装置を提供する。
【解決手段】 タンクの水溶液の中に、6枚の電極板を配置し、電解作用によって発生する水素ガスと、その時、生じる高熱で、二重タンクの間の冷却水が熱湯化する水素発生装置から、水素ガスと熱湯を畜尿処理装置へ送出する。
円筒状の回転釜を回しながら、尿などの汚水をノズルから吹き込み、水素ガスバーナーで燃焼させる。燃焼効率を上げるため、排気ファンを内蔵した排気筒を接続し、燃焼後の僅かな残滓を、調整フロート付の水槽へ排出する。同時に、燃焼時の高熱を利用し、回転釜を包むようにパイプを配列した蒸気発生装置を組み込み、水素発生装置からの熱湯を取り入れ、蒸気を発生させ、タービンを回し発電し、発電したあとの蒸気を、畜舎やビニールハウスなどの暖房に活用する水素発生装置を併設する家畜の尿処理装置である。 (もっと読む)


【課題】放射温度計における誤認識を抑制し雑固体廃棄物の効率よい溶融管理を可能とする。
【解決手段】低レベル放射性廃棄物の減容設備における溶融炉の管理方法であって、前記溶融炉における放射温度計が検知した温度値を取得し、当該温度値が所定時間にわたってほぼ同一値で継続したかを判定する継続判定手順と、前記判定により所定時間にわたって継続した温度値を前記放射温度計の測定温度とする温度決定手順と、を含むことを特徴とする溶融炉管理方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥などの廃棄物の焼却設備から発生する燃焼廃ガスに含まれる熱エネルギーを高い効率で再利用することのできる廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物の焼却炉41から発生する燃焼廃ガス53を、空気予熱器42の熱交換による熱回収を行った後、白煙防止器43においてこの燃焼廃ガス53を使用して空気を加熱し、得られた温度が200〜300℃の加熱空気の一部を白煙防止のために混合するとともに、加熱空気の残部を燃料電池発電設備のアノード61から生ずる未利用燃料の燃焼用空気および/またはカソード62の熱交換用空気として使用する廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法である。従来未利用であった白煙防止用加熱空気の余剰分を燃料電池の燃焼用と熱交換用空気として利用するため、エネルギー効率がよく、焼却設備のエネルギーコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、燃焼の中心部以外では低温で燃焼処理するようにして、その燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する燃焼処理装置1では、燃焼部20の周囲を側部空間23で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】流動層の径方向における攪拌・混合性を高めて、被処理物が高含水率の汚泥等であっても完全燃焼することができる循環流動炉を提供すること。
【解決手段】円筒上のライザー1、高温サイクロン2、媒体戻し用のダウンカマー3から構成され、ライザー底部より供給する一次空気により被処理物を流動媒体と混合流動させて燃焼する流動層4を形成するようにした循環流動炉であって、前記流動層の濃厚部に向け流動媒体を攪拌・混合するための二次空気を斜め下向きに供給する二次空気供給ノズル5aを、希薄部に向け対向格子状の方向に三次空気を供給する三次空気供給ノズル5bを設けた。また、流動炉の後段に、二次・三次空気の熱回収を行う第1の熱交換器8aと、一次空気の熱回収を行う第2の熱交換器8bからなる2塔式熱交換器を設けた。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシンが副生しない、塩素化合物が含まれる有機廃棄物の完全燃焼方法を提供する。
【解決手段】有機系廃棄物の焼却炉の、炉内に空気を導入する空導入管3の先端に、30mm以上の長さを有する複数のノズル10を取り付け、空気を高速に噴出して、火炎の中に空気を吹き込む。空気を高速・高圧で火炎中に吹き込む事によって、燃焼速度を向上し、800度以上の高温を容易に達成し、ダイオキシン等の有害化合物の副生を伴うことなく、有機廃棄物を焼却する事ができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の灰が乾留ガスに随伴して再燃焼室に排出されるのを防止するとともに、燃焼ガスが保有する熱を効果的に利用する。
【解決手段】直接加熱乾留ガス化方式の焼却炉(10)は、ガス化室(12)、火格子(13)、燃焼室(11)、熱源バーナ(15)、循環流路(19)及び再燃焼室(14)を有する。燃焼室と再燃焼室とを連通させる排気口(17)が、熱源バーナを配置した側に位置する燃焼室の炉壁面に配置される。熱源バーナの燃焼ガス噴流(CG)が燃焼室内にUターン形炉内循環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】サポートバーナーの使用を最小にしながら、最小燃焼温度を保つようにごみの焼却プラントを操作する調節方法と火力調節装置、及びごみの焼却プラントを提供する。
【解決手段】本発明は、サポートバーナー(30)を用いるごみの焼却プラント(10)を操作する調節方法であり、サポートバーナー(30)のバーナーパワー(BL)を用いてスチームパワーを調節する。このため、バーナーパワー(BL)に基づいて、バーナースチームパワー(BDL)を決定するが、これは、ごみの焼却プラント(10)のスチームパワーに対する、サポートバーナー(30)の燃焼によって生じた分を示す。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物の焼却処理において、CO、ダイオキシン、NOX、SO2等の有害物質の発生を効果的に抑制し得る廃棄物焼却用燃焼助剤を提供すること。
【解決手段】 廃棄物投入口11および廃棄物排出口12を有し、廃棄物投入口11から投入された有機性廃棄物2が廃棄物排出口12に向かってその内部を落下するシュート装置10と、このシュート装置10から排出された有機性廃棄物2を焼却する焼却炉20とを備えた廃棄物焼却装置1を用いた有機性廃棄物の焼却処理方法において、シュート装置10に、少なくとも1つの液体散布口を設け、この液体散布口から有機性廃棄物2に対して界面活性剤含有水3を散布した後、有機性廃棄物2Aを焼却炉20内に投入し、焼却する。 (もっと読む)


【課題】
強酸性廃液を焼却する際に、液性が均質でないため処理中に液性が変わる場合がある。例えば液中にスラリーがある場合は、ドラム缶の上下で液性が変わる。このため廃液中の有機溶剤含有量やスラリー等成分ばらつきによって燃焼状態が変動してしまい、ロータリーキルン内の温度が安定しないため、安定するための簡便な方法または装置が望まれていた。
【解決の手段】
強酸性廃液、例えば硫酸ピッチを炉内に吐出する吐出口を該焼却炉に複数配置し、該硫酸ピッチの粘性に応じて複数ある吐出口から少なくとも1個所以上に吐出口を決定し、送液を行い、該硫酸ピッチを燃焼する燃焼方法および装置である。
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本発明は、ごみを乾燥、着火、燃焼させ、燃焼排ガス3との熱交換によって蒸気2、2aを生成し、ガスの主要な流れ方向5を規定し、セパレータ要素4及び最終過熱器8を備える、ボイラ1であって、セパレータ要素4が、燃焼排ガス3を低腐食性ガス流6と腐食性ガス流7の流れに分離するように適合され、実質的に主要な流れ方向5に及びそれに沿って配置され、最終過熱器8が、セパレータ要素4の近位で且つ低腐食性ガス流6内に配置される、ボイラ1に関する。セパレータ要素4は、プレート4a又は壁4bを備え、それは、いくつかのセパレータ要素4で別のセパレータ要素としてチャネルを形成する。それにより、過熱器の寿命が延長され、ボイラが効率的な高電気出力を提供する。
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【課題】燃料として安価で汎用性の高い木屑を用い、かつ燃料の燃焼熱の使用効率を高め、廃棄物の減容・減量化と焼却過程における焼却灰及び排ガスの安定化及び無害化を実現する。
【解決手段】焼却用燃料として木屑を用い、炉心部の木屑燃焼部16で木屑を燃焼させる。また木屑燃焼部16に堆積させた木屑の上部に混合廃棄物を投入して燃焼させると、これらの燃焼ガスは1000〜1100℃に上昇する。このときの高温の燃焼ガスを酸素と混合しながら木屑燃焼部16の受皿28周囲に戻すことにより、高温ガスが自燃して1200℃〜1300℃に上昇する。このときに助燃バーナー31,32を用いて助燃することにより、常時1400〜1500℃の温度で燃え殻(灰)を溶融させてスラグ化することができる。これにより灰の溶融スラグ化による安定化と、灰及び排ガスの無害化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 塩素分含有廃液、窒素分含有廃液、固体廃棄物をクリーンに焼却でき、かつ、クリンカーの生成や炉壁の消耗を容易に抑制することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】 燃焼装置100は、廃液燃焼部200にて、廃液燃焼炉体210内部で塩素分含有エマルジョン燃料をエマルジョン燃焼させ、中間処理部300にて、エマルジョン燃焼排気ガスを第1,2の蓄熱体を用いて熱交換用空気と熱交換させて急冷する。そして、廃液および固体廃棄物燃焼部400は、ロータリーキルン燃焼炉体410の閉塞部412側から導入され熱交換で発生する高温空気、および、ロータリーキルン燃焼炉体410の内部における軸方向略中央から供給される二次燃焼用空気により、固体廃棄物を高温空気燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】焼却炉において構造の簡素化、起動時間の短縮、未燃分の極小化、灰取出の簡素化を図る。
【解決手段】焼却物の燃焼残さ中の未燃分を再度熱分解するため、残さ流動熱分解室を最下部に配置し、一次燃焼室、焼却物投入部、二次燃焼室、煙突の順に上方に向かって積層することにより、構造の簡素化、単純なガス流れ、燃焼残磋の1ヶ所集積を可能にする。 炉壁は金属薄板二重壁構造とし、二重壁の空間に冷却空気を流し、併せて冷却水管を設置する。 冷却空気は灰取出し扉のある残さ流動分解室側面の二重壁空間内に供給し、炉壁を冷却しながら上方に向かって流れ、途中適宜に設けられた燃焼空気ノズルに空気を分流しつつ二次燃焼室の上端に達する。そこでこの冷却空気を周壁の多数の穴から高温排ガスに向かって吹出し、排ガスの冷却を行って煙突を保護する。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


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