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Fターム[3K070DA03]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理対象 (619) | SOx (102)

Fターム[3K070DA03]に分類される特許

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【課題】カドミウムを吸収した植物からカドミウムを効率よく回収するカドミウムの回収設備及びその回収方法を提供する。
【解決手段】カドミウムを含む植物11を焼却炉12で500℃以上、好ましくは765℃以上で焼却して、カドミウムを単体及び/又は化合物として気化させ、気化したカドミウムの単体及び/又は化合物を冷却手段13でカドミウムの単体及び/又は化合物の沸点以下、好ましくは250℃以下、更に好ましくは150℃以下に冷却して析出させ、析出したカドミウムの単体及び/又は化合物を含む粉状物14を第1の捕集手段16で捕集し、第1の捕集手段16の下流側に設けられ、活性炭及び消石灰のいずれか一方又は双方で被覆されたろ布17を備えたバグフィルターからなる第2の捕集手段18によって、第1の捕集手段16を通過した窒素酸化物、硫黄酸化物、及びダイオキシン類のいずれか1又は2以上の物質を捕集する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を効果的に分離すると共に、二酸化炭素の分離によって濃縮される他の排ガス成分を含む燃焼排ガスを大気中に排出できるようにする。
【解決手段】酸素分離装置8により空気7を酸素9と他の窒素主体ガス10とに分離し、得られた酸素9と石炭1とを燃焼炉4のバーナ5で燃焼し、燃焼炉4からの燃焼排ガスを排ガス処理した後、燃焼排ガスの一部をバーナ5に再循環すると共に、再循環しない残りの燃焼排ガスを圧縮することにより液化二酸化炭素29を取り出し、圧縮によって液化されない他の排ガス成分31は、酸素分離装置8にて空気7から酸素9を分離した他の窒素主体ガス10と混合し希釈して大気に排出する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰及び主灰を効率的に無害化し、さらに再資源化に適した灰性状とすることができる灰処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を焼却処理する焼却炉10から発生した飛灰33及び主灰36を処理する灰処理システムにおいて、焼却炉10の排ガスが導入されるボイラ20、減温塔21、除塵装置22を備えた排ガス処理系統と、飛灰36を洗浄する飛灰水洗装置24と、飛灰含有排水を脱水する脱水機25と、脱水ケーキ35を焼却炉10に投入する脱水ケーキ返送ラインとを備えた飛灰処理系統と、主灰36を粉砕する粉砕機29と、粉砕した主灰36を洗浄する主灰水洗装置30とを備えた主灰処理系統と、を有し、前記主灰水洗装置30から排出される排水39の少なくとも一部を前記飛灰水洗装置24に導入する構成とした。 (もっと読む)


SOを含む燃焼ガス流からSOを除去する方法であって、トロナ源を提供する段階とトロナを燃焼ガス流内部に注入する段階とを含む。燃焼ガスの温度は約600°Fから約900°Fの間である。トロナは、トロナの一部がSOの一部と反応するのに十分な時間、トロナと燃焼ガスとの接触を保持し、燃焼ガス流内のSOの濃度を下げる。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷を必然的に圧迫する排ガス量の不必要な増大をもたらすことがなく、しかも酸素12%換算濃度による規制値を満足するために、過大な設備や薬剤を必要とすることのない実用的な溶融炉排ガスの減温方法の提供。
【解決手段】
都市ごみや産業廃棄物を焼却炉において焼却処理し、生じた焼却残さを溶融炉で溶融処理する方法において、溶融炉から排出される溶融炉排ガスを、焼却炉からの焼却炉排ガスの一部導入により減温する溶融炉排ガスの減温方法。 (もっと読む)


【課題】ガス流が一様であり、複雑ではない構造の石炭発電所などの煙道ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】供給された煙道ガスが本質的に水平方向に流れることができる吸収ゾーンを有する容器を備え、互いに対向する位置にガス入り口と出口を有し、平行6面体であることを特徴としている。また、ポンプ装置、スクラバ液分析装置を備え、スクラバ液だめからスクラバ液ノズルへの送液量、処理剤の添加量、スクラバ液だめからの抜き取り量を制御する。 (もっと読む)


【課題】硫安の飛散対策における保守作業の省力化、自動化と酸性硫安による伝熱面の腐食防止を図ること。
【解決手段】ガスタービン2の停止直前に排ガスを排熱回収ボイラ5のメインダクトを迂回するバイパスダクト18を経由させて排煙脱硫装置8の下流側の低温域(節炭器10)に直接導入することで、節炭器10の伝熱面に固着した硫安および酸性硫安を分解、気化させた上でガスタービン2を完全停止させることができる。また、このときガスタービン2の燃焼機3には水噴射装置4から排ガス中にサーマルNOxを発生させない量の水を噴霧する。こうして、排熱回収ボイラの伝熱管の伝熱面に付着した硫安を高温排ガスで容易に除去することが可能となる。またボイラの伝熱管の伝熱面の水洗が不要になることから、酸性硫安による伝熱面腐食の発生も防止可能となる。
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【課題】煤塵を高効率で捕獲して大気中に放出させない排熱回収ボイラを提供すること。
【解決手段】排熱回収ボイラ3の出口ダクト12を略横向きに排ガスが流れる排ガス流路と該排ガス流路に連接した垂直上向きに排ガスが流れる排気筒13から構成し、出口ダンパ15とその下流側に煤塵捕獲装置16を設ける。特に出口ダクト12の略横向きから垂直上向きに変わる部分の流路内に煤塵捕獲装置16を傾斜状に配置するとガス流れの圧力損失が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼からのNOおよびSOの排出を減少させる方法の提供。
【解決手段】硫黄含有炭素質燃料を全般にわたり過剰の酸素により燃焼してNO、SOおよびSOを含む燃焼ガスを形成し、窒素含有NOコントロール剤を燃焼ガス中にNOの還元用の選択性触媒還元触媒の上流の点で導入し、そして触媒の次にしかも移入する燃焼空気を加熱するための空気加熱器と接触する前に、流出液中にナノサイズの粒子を形成しそしてSOの酸化により生ずるSOを還元するのに有効である量および小滴サイズおよび濃度で水酸化マグネシウムを導入することからなる方法。 (もっと読む)


【課題】 高温排ガスの保有熱を有効利用し、汚染土壌を好適に加熱浄化処理できる汚染土壌の加熱浄化装置を提供する。
【解決手段】 汚染土壌加熱用の一次加熱処理キルン11の下流に一次集塵機25と、排ガス中の揮発性有機化合物を燃焼分解させる二次加熱処理装置26とを備える。また、二次加熱処理装置26の下流に高温排ガスを利用して砂利などの蓄熱体を加熱する蓄熱体加熱用キルン7を配設する。そして、蓄熱体加熱用キルン7から排出される加熱した蓄熱体を予熱用キルン1に供給して汚染土壌と接触させて土壌の予熱に利用すると共に、蓄熱体は蓄熱体加熱用キルン7へと回収して循環使用する。また、冷却塔28、バグフィルター29、消石灰貯蔵ビン31を配設し、重質油、VOCを含む汚染土壌の加熱浄化時の排ガス中の硫黄酸化物や塩化水素に対し、消石灰を吹き込みながらバグフィルター29にて中和させる。 (もっと読む)


脱硫装置の運転停止時にGGH再加熱器9から放出される約90〜150℃の高温の熱を効率的に外部に排出させ、機器や防食ライニング材の損傷を防ぎ、長期間安定した排ガス処理装置の運用を図るために、火炉から排出する排ガスのダクトに排ガスの流れ方向上流側から順に、少なくともGGH熱回収器5、吸収塔6、ミストエリミネータ(M/E)8、GGH再加熱器9を配置した排ガス処理装置において、M/E8と再加熱器9の間の排ガスダクト7(M/E8と再加熱器9の間の排ガスダクト7にSGH16を備えも良い。)に、再加熱器9からの放散熱を抑制する熱抑制機能を備えた放熱装置(放風弁11、放風配管12)などを設ける。
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本発明は、燃焼反応システムの火炎帯中に直接、もしくは、供給空気、供給燃料、または、燃料/空気混合気中に直接、或いは、燃焼反応の高温排出ガス中に直接、或いは、これら3種類のいずれかの組合せ中に供給するための化学触媒前駆体を含むエアロゾルを発生させる触媒エアロゾル搬送システムを提供する。
本発明のシステムおよび組成物は、燃焼チャンバから放出される汚染物質を低減することができ、また、より効率的で、清浄な燃焼を確実に行わせることができる。本発明の燃焼システムおよび組成物は、ほとんどの用途において、燃料経済性を向上させることができる。
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【課題】所望の除塵性能を確実に発揮でき、かつ、ダストリークにも対応可能な運転信頼性の高い除塵装置を備えた高効率の石炭ガス化複合発電プラントを提供すること。
【解決手段】石炭をガス化して石炭ガスを得る石炭ガス化炉1と、石炭ガスを燃料として運転されるガスタービン6bにより駆動されるガスタービン発電機6と、ガスタービン6bから排出される高温の燃焼排ガスから排熱回収ボイラ7で熱回収して得られる蒸気を用いて運転される蒸気タービン8aにより駆動される蒸気タービン発電機8とを具備してなる石炭ガス化複合発電プラントにおいて、石炭ガスから脱硫する排煙脱硫装置9をガスタービン6b及び排熱回収ボイラ7の下流側に配設し、かつ、石炭ガスからチャーの回収及び除塵を行う除塵装置20が、サイクロン21と前段フィルタ22及び後段フィルタ23とを具備して構成される。 (もっと読む)


排ガス処理装置には燃焼装置から排出する排ガスにより燃焼装置の燃焼用空気を予熱する空気予熱器3と排ガスの熱を熱媒に回収する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)熱回収器4と集塵装置5と湿式脱硫装置7とその出口の排ガスを前記ガスガスヒータ熱回収器4から供給される熱媒で加熱する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)再加熱器8とを燃焼装置の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置し、さらにGGH熱回収器4におけるガス流れ方向に対して直交方向の隣接伝熱管同士の間の排ガス流速(管間流速)が10m/s以下になるように、前記熱回収器4の伝熱管群をガス流れ方向に対して正方配列することで、大量のダスト含有する排ガスであっても前記伝熱管群の摩耗・腐食が軽減される。
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/CO燃焼または酸素富化燃焼を実施する方法および装置。ボイラーの排出ガスは、ボイラー(1)と組み合わされたガスプライマセクタ(GPS)(4)を通過して、間接対向流熱伝達において燃焼ガスへの熱伝達をもたらす。概ね水分のないCOを燃焼ガス中の酸素のための希釈剤として使用することから、急激に低下したガス流が得られて、これによって、排出ガスから燃焼ガスへの最大熱伝達のための、低い速度での長い滞留時間が可能となる。ほとんどの微粒子は脱落するとともに、ほとんどの水分は、冷却された大部分がCOの排出ガスから凝縮される。多い部分は、燃焼ガス用の酸と混合されて、一体化されたGPSを通過してボイラーに戻される。少ない部分は、清浄化されて分離され、COが放出されるかまたは回収される。完全な排出ガス/燃焼ガスサイクルは、30〜90秒であり、好ましくは約60秒である。
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【課題】 取り扱いが容易でコストの上昇が抑えられ、排ガス中の水銀を良好に除去できる排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 金属酸化物からなる固体触媒と排ガスとを接触させ、排ガス中の非水溶性の水銀を水溶性の水銀に変換した後、この水溶性の水銀を湿式吸収する。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉の排ガス処理過程で燃焼室内でのダスト付着などの障害を発生させことなく、処理設備のコンパクト化を図る。
【解決手段】灰溶融炉の排ガスを処理する設備において、その灰溶融炉2から排出される排ガスを、冷却水により熱交換される塔壁を備える減温塔3内に導入して輻射冷却手段によって冷却すると同時に減容して、除じん処理後に、燃焼手段34によりガスを燃焼処理する。 (もっと読む)


【課題】初期生成ガスを処理する際に大気中へ排出される硫黄分を適切に処理し、環境性能をより一層向上させた石炭ガス化複合発電設備を提供すること。
【解決手段】微粉炭を処理して気体燃料に変換する石炭ガス化炉3と、気体燃料を燃料として運転されるガスタービン設備5と、ガスタービン設備5の燃焼排ガスを導入する排熱回収ボイラ30で生成した蒸気により運転される蒸気タービン設備7と、ガスタービン設備5及び/又は蒸気タービン設備7と連結された発電機Gとを備え、排熱回収ボイラ30から排出される燃焼排ガスを脱硫して大気放出する排煙脱硫方式の石炭ガス化複合発電設備1において、石炭ガス化炉3の出口側から分岐してフレアシステム27に至る初期生成ガスの流路に初期生成ガス専用の初期脱硫装置24を設けた。 (もっと読む)


【課題】 発電効率を向上させるとともに、大気への硫黄分や煤煙の排出を低減することができる石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 微粉炭を気体燃料に変換する石炭ガス化炉3と、気体燃料を燃料として運転されるガスタービン設備5と、ガスタービン設備5の燃焼排ガスを導入する排熱回収ボイラ30で生成した蒸気により運転される蒸気タービン設備7と、ガスタービン設備5および/または蒸気タービン設備7に連結された発電機Gと、を備えた石炭ガス化複合発電設備1において、排熱回収ボイラ30から排出される燃焼排ガスから硫黄分を除去する脱硫設備32と、硫黄分および煤塵を除去する湿式電気集塵設備33と、が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


循環流動層ボイラー(10)からの二酸化硫黄放出物を減少させる方法であって:硫黄含有炭素質燃料を加熱炉(12)に供給し(26);炭酸カルシウムを、Ca/Sモル比が少なくとも0.6で1.2より下になるような比率で、又は少なくとも約0.355の漸増性硫黄減少割合を提供するのに充分低い速度で、該加熱炉に供給し(28);該硫黄が酸化されるように、該燃料を燃焼させ;該炭酸カルシウムを酸化カルシウムにか焼し、該酸化カルシウムを利用して該二酸化硫黄を硫酸塩化し;該加熱炉から煙道ガス及び該煙道ガス中に飛沫同伴された粒子を排出し;該煙道ガスから該粒子を分離し(14)、該分離粒子を該加熱炉に戻し;そして該加熱炉の下流側で該煙道ガスの硫黄含量を更に減少させる諸工程を含む前記方法。
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