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Fターム[3K072GB18]の内容

Fターム[3K072GB18]に分類される特許

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【課題】 電極加熱動作中に放電灯に供給される電力量を放電灯毎に適正な大きさとすることができ、且つ、電極加熱動作の継続時間を比較的に短くすることができる放電灯点灯装置及び照明器具を提供する。
【解決手段】 放電灯Laに出力される出力電流の対称性を判定する対称判定部2を備える。放電灯Laの始動後に放電灯Laの電極を加熱する電極加熱動作を終了するタイミングが、対称判定部2によってランプ電流Ilaが対称であると判定されたタイミングとされているから、電極加熱動作中に放電灯Laに供給される電力量を、定常動作への移行後の立ち消えが発生しにくく且つ過剰に大きくないような適正な大きさとすることができる。また、ランプ電流Ilaが非対称であると対称判定部2によって判定されたときには電流振幅が増加されるから、より短時間で電極加熱動作を終了することができる。 (もっと読む)


【課題】 電極加熱動作の継続時間を比較的に短く抑えながらも、定常動作への移行時の放電灯への出力電流を正負対称とすることができる放電灯点灯装置及び照明器具を提供する。
【解決手段】 放電灯Laの始動時、放電灯Laにおいて放電を開始させる始動動作の後、放電灯Laに点灯維持のための矩形波交流電力を出力する定常動作を開始する前に、放電灯Laに出力される交流電力の周波数を定常動作での周波数よりも高くすることにより放電灯Laの電極を加熱する電極加熱動作を行う制御部3と、放電灯Laにおける半波放電を検出する半波放電検出部2とを備える。制御部3は、電極加熱動作中に、半波放電検出部2により半波放電が検出されると、放電灯Laへの出力電流の各極性のピーク値のうち低い側のピーク値である小ピーク値を大きくすることで半波放電を解消する半波放電改善処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 定常動作への移行時のちらつきや立ち消えが抑制される放電灯点灯装置及び照明器具を提供する。
【解決手段】 放電灯DLとともに負荷回路を構成する共振部と、フルブリッジ回路のスイッチング素子Q2〜Q5を駆動する制御部3を備える。制御部3が放電灯DLを始動させる始動動作中にフルブリッジ回路のスイッチング素子Q2〜Q5を駆動する始動周波数を、放電灯DLにおいて放電を開始させることができる程度に、放電灯DLが消灯した状態での上記負荷回路の共振周波数の奇数分の1に近く、且つ、始動動作の終了時までに放電灯DLの各電極の温度を十分に高くすることができる程度に、放電灯DLが点灯した状態での上記負荷回路の共振周波数に近い周波数とした。 (もっと読む)


【課題】固定周波数での点灯と調光、及び調光時のフィラメント電流の独立制御が可能である熱陰極蛍光ランプ用点灯装置において、部品点数を削減することによって小型化、高効率化、低コスト化を実現する。
【解決手段】ランプ点灯用のフルブリッジ共振型インバータと、その上下アームの片方を用いて構成されるフィラメント予熱用の共振型インバータと、インバータの上下アームを駆動する制御装置を備えた点灯装置において、制御装置はバースト調光時において、予熱用インバータを構成する上下アームのみを駆動することでランプを消灯状態とし、さらにランプ電流がゼロである期間に限り駆動周波数を変化させる。また、DC調光を用い、インバータ周波数を一定としたままでランプ電流の大きさを連続的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】カラーホイールを用いるDLPシステムに好適な高圧放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】高圧放電灯点灯装置において、交流電流を供給する交流電流供給手段、カラーホイールの同期信号を受信する同期信号受信部、及び交流電流の電流値制御及び極性反転制御を所定のセグメント切換えタイミングに同期させて行なう制御部を備え、ランプ電流が、第1の突起を溶解させるとともに第2の突起を成長させるための第1の変調交流電流の期間T1、及び第1の突起を成長させるとともに第2の突起を溶解させるための第2の変調交流電流の期間T2からなり、期間T1及びT2が繰り返され、第1の電極から第2の電極に向かう電流を正電流として、期間T1では正電流の電流時間積が負電流の電流時間積よりも大きくなるように、期間T2では負電流の電流時間積が正電流の電流時間積よりも大きくなるように電流値制御及び極性反転制御が行われる構成とした。 (もっと読む)


【課題】放電等の異常時に発生する出力電圧の揺らぎを検出することのできるバックライト用インバータの異常検出装置及び方法に関する。
【解決手段】本発明のインバータは、矩形波を発振する発振回路6と、周波数及びデューティーを制御する周波数及びデューティー制御部8と、スイッチング回路5を介して交流電圧として1次端子に印加される圧電トランス2a〜2dと、この圧電トランス2a〜2dの2次端子に接続された蛍光灯1a,1bとを備える。圧電トランスの出力電圧を電圧検出部9に測定する。異常判定部10は、そこに設けた電圧揺らぎ検出部103及び電圧範囲検出部104において、電圧検出部9が測定した出力電圧と、電圧揺らぎ幅基準値及び蛍光灯の点灯維持可能範囲の上限値及び下限値とを比較して異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡易で安価な構造でありながら信頼性が高いインバータトランス、及び、そのインバータトランスを用いて二次側の開放状態時にその異常を高い精度で検出して駆動停止を可能とする放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るインバータトランスT1は、ボビン3と、ボビン3の巻芯部の外周に巻回された一次巻線から構成される一次巻線部4と、ボビン3の巻芯部の外周に巻回された二次巻線から構成される二次巻線部5と、ボビン3の巻芯部の外周に巻回された三次巻線から構成される三次巻線部6とを備え、一次巻線部4と二次巻線部5と三次巻線部6は、巻芯部の中心軸方向に沿って、所定の間隔(F−E、A−B)を空けて並べて配設される。また、本発明に係る放電灯点灯装置は、二次側の開放状態時に、インバータトランスT1の三次巻線からのフィードバックを受けて、インバータトランスT1の出力電圧を制御する開放電圧検出回路を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の解決すべき課題は、光の変動を無くすために、ランプ電流の向きごとに同一電力値になるような定電力制御を行っても、ランプの点灯が不安定となるのを防止できる放電灯点灯装置を提供することにある。
【解決手段】
二の平滑コンデンサ32,34および二のインバータ用スイッチング素子36,38を有するハーフブリッジ型インバータ回路20を採用しており、
その制御回路52は、前記二の平滑コンデンサ32,34の中間点電位が設定電位に近づくように前記インバータ用スイッチング素子36,38の交番期間を制御し、
前記二の平滑コンデンサ32,24の容量変化時に、その容量比に応じて前記設定電位を移動することを特徴とする放電灯点灯装置。 (もっと読む)


【課題】高電圧の直流電源に対応したバックライト用インバータを提供する。
【解決手段】バックライト用インバータは、矩形波を発振する発振回路6と、この発振回路6が発振する矩形波の周波数及びデューティーを制御する周波数及びデューティー制御部8と、この矩形波によってオン・オフされるスイッチ回路5を有する。また、スイッチ回路5の入力側に接続された直流電源と、スイッチ回路の出力側に接続されて前記直流電源からの出力電圧が前記スイッチ回路を介して交流電圧として1次端子に印加される圧電トランス2a〜2dと、圧電トランスの2次端子に接続された蛍光灯1a,1bを備える。周波数及びデューティー制御部8は、起動周波数において、発振回路6から出力される矩形波のデューティーを低い割合から点灯開始電圧が得られる割合にまで徐々に増加させる。 (もっと読む)


【課題】蛍光灯の起動点灯時において、断線による放電を精度良く検出する。
【解決手段】周波数及びデューティー制御部8は、発振回路6が発振する矩形波の周波数及びデューティーを制御する。スイッチング回路5の出力側に圧電トランス2a〜2dと、圧電トランスの2次端子に接続された蛍光灯1a,1bを設ける。圧電トランス2a〜2dの出力電圧を検出する電圧検出部9を設ける。2回微分値積分処理部10は、蛍光灯の起動時において電圧検出部9によって検出された圧電トランスの出力電圧Vを2回微分して2回微分値V”を算出し、得られた2回微分値V”の絶対値の総和計算値Σ|V”|を算出する。総和計算値Σ|V”|と、予め放電判定部11に記憶されている放電閾値Sthとを比較し、総和計算値Σが放電閾値Sthを上回った場合に断線による放電が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の解決すべき課題は、ハーフブリッジ型インバータを採用しつつ、良好な始動性の放電灯点灯装置を提供することにある。
【解決手段】
二の平滑コンデンサ32,34および二のインバータ用スイッチング素子36,38を有するハーフブリッジ型インバータ回路を採用し、
その制御回路は、始動時にグロー放電の発生を検知し、グロー放電期間は前記平滑コンデンサの放電が十分に行われるまでスイッチング素子36,38の交番を行わないことを特徴とする放電灯点灯装置。 (もっと読む)


【課題】放電時に発生する異常電圧を検出することのできるバックライト用インバータの異常検出装置及び方法に関する。
【解決手段】矩形波を発振する発振回路6と、周波数及びデューティーを制御する周波数及びデューティー制御部8と、スイッチング回路5を介して交流電圧として1次端子に印加される圧電トランス2a〜2dと、この圧電トランス2a〜2dの2次端子に接続された蛍光灯1a,1bとを備える。圧電トランスの出力電圧波形の位相を測定するゼロクロス検出部10a,10bと、このゼロクロス検出部10a,10bが測定したパルスと発振回路6からの矩形波パルスとのパルス間隔を演算するパルス間隔検出部11と、このパルス間隔検出部11が選択したパルス間隔に基づいて異常を検出する異常判定部12を備える。 (もっと読む)


【課題】高効率化のため放電空間を縮小しても、ガラスバルブ内面が黒化するのを可能な限り防止できる点灯装置を提供すること。
【解決手段】両電極間に絶縁破壊を起こさせた後、定格周波数定電流制御に移行する前に、定格周波数よりも高い周波数で定電流制御する高周波定電流制御の期間を設けて点灯制御する点灯装置であって、x−y直交座標系において、前記高周波定電流期間の長さ[s]をx軸にとり、当該高周波定電流期間に両電極間に流す電流値[Ap−p]をy軸にとった場合、例えば、定格電力300[W]の高圧放電ランプであれば、点E1.E2,E3,E4,E5,E6,E1を順次、線分で結んで囲まれる領域内(前記線分上を含む)のx座標値とy座標値との組み合わせの内、予め定められた一の組み合わせの電流値[Ap−p]を定電流の目標値とし、対応する長さ[s]の期間、前記高周波定電流制御を行う。 (もっと読む)


【課題】高圧放電灯の始動時に半波放電が発生した場合に、速やかに両波の適切な放電に移行させる。
【解決手段】半波放電検出回路6は、高圧放電灯DLが絶縁破壊した後、その高圧放電灯DLの略定格ランプ電圧に達するまでの始動初期に、異なる極性の電圧差もしくは電流差の絶対値が、正常点灯時における矩形波交流出力の各半周期の電圧差もしくは電流差の最大ばらつき値よりも大きいことが検出された場合に半波放電現象であると判別し、制御回路7は、半波放電検出回路6により半波放電現象であると判別されると、一定期間高圧放電灯DLを消灯させ、その後、再始動させる時に、直流電源回路2または電力供給回路Pまたは始動回路5のうち少なくとも1つの出力を調整することにより、負荷電圧の高い極性の矩形波半周期の電圧値もしくは電流値を負荷電圧の低い極性の矩形波半周期の電圧値もしくは電流値に近づける半波改善制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】 光出力を低下させた場合にも電磁ノイズが抑制が可能な放電灯点灯装置、該放電灯装置を備えた前照灯装置、並びに、該前照灯装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】 直流電力を出力するDC−DCコンバータ部2と、DC−DCコンバータ部2の出力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯Laに供給するインバータ部3と、放電灯の光出力の指示を受け付けるとともに指示された光出力が低いほど出力電力を低下させるようにDC−DCコンバータ部2を制御する制御部4とを備える。制御部4は、少なくともインバータ部3の出力の反転直前には一時的にDC−DCコンバータ部2の出力電流を上昇させるノイズ抑制動作を行うものであって、指示された光出力が低いほど、ノイズ抑制動作における出力電流の上昇割合を大きくする。 (もっと読む)


【課題】高圧放電灯の始動時に半波放電が発生した場合に、速やかに両波の適切な放電に移行させる。
【解決手段】半波放電検出回路6は、高圧放電灯DLが絶縁破壊した後、その高圧放電灯DLの略定格ランプ電圧に達するまでの始動初期に、異なる極性の電圧差もしくは電流差の絶対値が、正常点灯時における矩形波交流出力の各半周期の電圧差もしくは電流差の最大ばらつき値よりも大きいことが検出された場合に半波放電現象であると判別し、制御回路7は、半波放電検出回路6により半波放電現象であると判別されたときに、直流電源回路2または電力供給回路(降圧チョッパ回路3及びインバータ回路4)または始動回路5のうち少なくとも1つの出力を調整することにより、負荷電圧の高い極性の矩形波半周期の電圧値と負荷電圧の低い極性の矩形波半周期の電圧値とを近づけるように制御する。 (もっと読む)


【課題】高輝度放電ランプの安定器駆動制御方法及びそのシステム。
【解決手段】HIDランプを起動するための安定器の初期駆動パラメータ値を設定し、HIDランプが起動してからの起動過渡期間において、所定時点でHIDランプの実際電気的特徴値を測定し、この実際電気的特徴値に基づいてHIDランプの起動過渡期間の電気的特徴値を生成し、この電気的特徴値が予め記録したHIDランプの起動過渡期間の電気的特徴値の範囲に含まれると判断した後、予め記録したデータのうちから電気的特徴値の範囲に対応する定格電力を探し出し、定格電力と安定器駆動パラメータ値との対応関係に応じて、予め記録したデータのうちから対応する安定器駆動パラメータ値を探し出し、HIDランプを対応する定格電力で正常点灯させることで、一つの安定器を異なる定格電力のHIDランプに適用し、それぞれの定格電力を有するHIDランプの正常点灯を共用制御する。 (もっと読む)


第1および第2の入力端子と、第1の入力端子に接続された第1の電子スイッチと、アノードが第2の入力端子に接続され、カソードが第1の接続点を介して第1の電子スイッチの基準電極に接続された第1のダイオードと、第1の電子スイッチの制御電極に接続された制御装置と、第1および第2の出力端子と、出力端子の一方に直列接続された第1のコイルと、第1の接続点と第1の出力端子とのあいだに接続されたランプチョークコイルと、第1の出力端子と第1のダイオードのアノードとのあいだに接続された第1のコンデンサとを有しており、制御装置により、第1の電子スイッチがオン時間中導通され、オフ時間中非導通にされる、放電灯を駆動する回路装置において、測定された出力電圧に相関する信号が形成されて制御装置へ伝送され、この信号に基づいてオフ時間が調整される。
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【課題】外管の内部に放電管が設けられ、外管の内径と放電管の外径とがほぼ等しく、外管と放電管の少なくとも一部が接触している高圧放電ランプにおいて、表面温度の不均一等により生ずる照度むらを抑制すること。
【解決手段】高圧放電ランプ10は放電管11と外管20から構成され、高圧放電ランプ10の一対の電極16に給電部1から交流電圧を印加することにより点灯する。点灯時、冷却水流路65内に冷却水Wを循環させることにより高圧放電ランプ10は冷却される。給電部1は、定常点灯周波数f1の駆動信号でインバータを駆動してランプ10を点灯させるが、照度むらが生ずる前に、照度むらを解消することができるそれより周波数が低い周波数f2の駆動信号を切り替えてランプ10を点灯させる。これにより、定常点灯時に生じる陽イオンの密度分布不均一を解消し照度分布が不均一になるのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】エキシマ放電ランプを安定かつ広範囲の調光を可能にしたエキシマ放電ランプ調光装置を提供。
【解決手段】エキシマ放電ランプ調光装置において、エキシマ放電ランプ8にkHz帯域以上の高周波電圧を印加し、フルブリッジ回路5のスイッチング素子に送信されるドライブ回路16から出力されたゲートドライブ信号の周波数の1/2サイクル当たりのON時間を、エキシマ放電ランプ8の発光に寄与する電荷がチャージされる時間とほぼ同じにすると共に、エキシマ放電ランプ8から放射される放射光の強度を検出(21、22)し、前記放射光の強度に応じて前記高周波電圧の周波数を変化させることによって調光を行う。 (もっと読む)


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