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Fターム[3K078CA13]の内容

Fターム[3K078CA13]に分類される特許

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【課題】廃棄物の焼却ないし焼成に用いる回転キルンを備えた廃棄物処理装置に関し、多量の余剰空気を必要とするために炉内の温度が低くなって燃焼効率を低下させる問題や、燃焼空気が不足して未燃物が排出されてくるという問題を解決して、より多種類の廃棄物の焼却ないし焼成処理をより完全に行うことができる廃棄物の処理装置を得る。
【解決手段】回転キルン内を一方から他方へと流れる高温ガスの熱により、廃棄物を焼却ないし焼成する廃棄物処理装置である。回転キルンからの高温ガスの出口側に、先端を回転キルン内に挿入されてキルン内の廃棄物に向けて燃焼用の空気を吹き込む補助空気ノズルを備えている。好ましい構造では、回転キルンの廃棄物流入側に、当該キルンに連接して前燃焼室を備えている。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼室の燃焼物の燃焼の立ち上げを円滑に行うことができるようにするとともに、その後、燃焼物が投入されても燃焼物を安定的に燃焼させることができるようにして、一次燃焼室での燃焼ガスの発生を安定的に行い、二次燃焼室での燃焼を確実に行わせ、燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】 燃焼物Wが投入されるとともに空気が導入されて投入された燃焼物Wを燃焼させる一次燃焼室2と、一次燃焼室2の上側に連続して設けられ一次燃焼室2からの燃焼ガスを燃焼させて排気する二次燃焼室3とを有した燃焼塔1を備え、一次燃焼室2内にこの一次燃焼室2を横断して設けられ加熱されて一次燃焼室2内の燃焼物Wを着火させる筒状体30と、筒状体30内に火炎を放射して筒状体30を加熱する着火バーナ31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃棄物の焼却時の有害物質、黒鉛、臭気を除去する一方、排ガスに対して必要に応じて追加燃焼を行い、排ガス浄化をより一層促進することを目的とする。
【解決手段】このため、廃棄物の焼却装置において、燃焼室内に上下方向に延びる拡散管を備え、拡散管に複数段に形成した散気孔部を備え、燃焼室内の温度を検出する温度センサを備え、温度センサにより燃料ノズルからの燃料量を制御する制御手段を備え、各散気孔部から水平方向に空気を噴出して複数段のエアカーテン層を作り出し、複数段のエアカーテン層間に複数段の燃焼エリアを形成する。また、廃棄物の焼却装置を備えたシステムにおいて、焼却炉に併設した集塵部を備え、焼却炉と集塵部との接続部位に煙検知センサを備え、集塵部の排出側に耐火キャスタを備え、耐火キャスタに第2の追加燃料ノズルを備え、煙検知センサにより追加燃焼を制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】生産工場から排出されるトルエン、キシレン等の多成分揮発性有機溶剤を有効利用する。
【解決手段】回収された多成分揮発性有機溶剤を単一成分溶剤に分離することなく、これを燃焼し無害化するとともに、エネルギー源として有効利用する。臭気のある被燃焼ガスを燃焼する燃焼炉1の燃焼室2に、吸収塔の有機吸収液に吸収されて回収された多成分揮発性有機溶剤をバーナ5の燃料として供給するとともに、吸収されなかった多成分揮発性有機溶剤の排ガスを蓄熱室3で予熱し、燃焼室2の被燃焼ガスとして供給する。 (もっと読む)


【課題】 難分解性ガスを効率よく除害できながらも、シランなどを除害した際に発生する粉体の堆積を可及的に抑制することができる燃焼式除害装置を提供する。
【解決手段】 炉体(1)の一端部に処理ガス導入口(4)を形成するとともに、炉体(1)の他端部を吸引装置に連通接続し、炉体(1)内での処理ガス導入口(4)よりも下流側部分に燃焼バーナ(5)を配置し、この燃焼バーナ(5)の配設部よりも処理ガス流れ方向下流側に外気を取り入れるように構成した排ガスの燃焼式除害装置である。炉体(1)をその中間部に拡径部(3)を有する円筒体で構成する。その炉体に形成した拡径部(3)の処理ガス流れ方向上流側に前記燃焼バーナ(5)を配置するとともに、拡径部(3)の下流側半部(3b)を先窄まりの円錐台形に形成して前記吸引装置に連通している炉体(1)の下流側に連通接続する。前記拡径部(3)の上流端寄り部分から外気を炉体(1)内で旋回流を形成する状態で取り入れる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の内部容量の大きさや炉の種類に関係なく、廃棄物の完全な燃焼を達成でき、かつ、一酸化酸素やダイオキシンの発生を抑制できる焼却炉の不完全燃焼防止方法および装置を提供する。
【解決手段】煙道の上流端部周辺に燃焼ガスが付与され、火炎を伝播させることにより燃焼ガス中の残留酸素を使用して燃焼する。この燃焼ガスは、0.1から0.7MPaの圧力に調節されかつ排ガス量の10分の1未満の総重量を有した高圧ガスである。この燃焼ガスは、空気噴出領域周辺の燃焼ガス流に火炎伝播を発生させる乱流エネルギを生成するように250m/sの速度を超えるように燃焼室に噴射される。 (もっと読む)


【課題】小型で横型に形成して、効率よく燃焼させてダイオキシンや未燃焼物の飛散を防止した燃焼装置を提供するものである。
【解決手段】円筒状の燃焼装置本体1を横形に設置し、この一端に着火バーナー7を取付け、他端側に熱風噴出口4を形成し、点火口側の底部に筒体8を設け、この内側にセラミックボール層13と一次空気噴射口9を設けて一次燃焼室14の一部を形成し、このセラミックボール層13に向けて燃焼物供給口19を設け、また一次燃焼室14と熱風噴出口4との間に二次空気噴射口25を設けて、ここに二次燃焼室26を形成し、燃焼炉本体1を囲むカバー28を取付けてこの間に送風路29を形成し、この入口側に送風機30を取付け、送風路内に供給された空気を燃焼炉本体1の外面に接触させて加熱し、この温風34を一次空気噴射口8と二次空気噴射口25から供給するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】固形燃料及び煙道ガスの最適な燃焼を実現するように、酸化窒素生成/排出をできるだけ抑制するように、及び低過剰空気率(過剰空気=1.3〜1.5)及び低煙道ガス量で安定運転を実現するように、燃焼過程を制御することである。
【解決手段】本過程を実施するための燃焼システムには、燃焼火格子、一次燃焼用ガスを該火格子を通して供給するための該燃焼火格子下にあるホッパ、及び燃焼火格子より上方にある炉に通じており、二次燃焼用ガスを供給するノズルを有する。煙道ガス用の少なくとも1本の抽出ダクトを、燃焼火格子の上にある炉の後端部に設ける。このダクトを、ファンの吸込み側に接続する。圧迫側を、煙道ガス通路の上部領域に配設したノズルに接続する。該ノズルの高さによって、二次ガスを供給した後、煙道ガスに少なくとも1秒の滞留時間を与える。 (もっと読む)


【課題】過給気状態の空気比で、一般廃棄物や産業廃棄物あるいはこれらを混合する燃焼性廃棄物の投入焼却物8を、低公害で焼却する焼却処理装置を提供する。
【解決手段】投入焼却物8を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉1から発生する排ガスを、排ガス燃焼用バーナー18と排ガス消煙用バーナー20で燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔27で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化槽34を経て、排ガス煙突33から放出する焼却処理装置。 (もっと読む)


【課題】 固形燃料の燃焼具合に応じて、空気供給形態を種々に変えうるようにし、安定した固形燃料の燃焼を行ないうるようにし、バーナの依存度をできるだけ少なくして、燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】 一次燃焼室1を有した一次燃焼塔Taと、一次燃焼室1に連通路3を介して連通し一次燃焼室1からの燃焼ガスを燃焼させる二次燃焼室50を有した二次燃焼塔Tbと、二次燃焼室50内の燃焼ガスを燃焼可能なバーナ57と、二次燃焼塔Tbからの排気ガスと水との間で熱交換を行なう熱交換部70とを備え、一次燃焼室1の上側に設けた上側空気供給部11に至る上側空気送給管64に送風機60からの空気の送給量を可変にする上側ダンパ90を設け、一次燃焼室1の下側に設けた下側空気供給部10に至る下側空気送給管63に送風機60からの空気の送給量を可変にする下側ダンパ91を設けた。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで燃焼効率がよく、排出ガスが無煙、無臭でしかもダイオキシン等の有害物質や、粉塵、COなどの発生を著しく減少させることのできるとともに、消費燃料の少ない焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却物を乾溜ガス化する乾溜ガス室2を内部に備えた炉体1と、乾溜ガス室2内の焼却物Cを焼却して乾溜ガス化する第1の燃焼器4と、乾溜ガス室2で発生した乾溜ガスを二次燃焼させるための燃焼筒7と、燃焼筒7内に乾溜ガスを流入するための乾溜ガス流入孔6と、燃焼筒7内の乾溜ガスを燃焼させるための第2の燃焼器8と、燃焼筒7内の排ガスを外部に排出するための煙突12とからなり、前記燃焼筒7の少なくとも前記乾溜ガス流入孔6を含む一部が乾溜ガス室2の領域内に配置されている構成。 (もっと読む)


【課題】 外部燃料の使用量を少量に節減する。
【解決手段】 燃焼室2の火格子4の上方空間に空気供給管9を鉛直方向に設け、空気供給管9に空気Aを放射状に噴出する複数の噴出孔9aを所定間隔おいて複数段設け、火格子4の中央部に空気供給管9より少量の空気Aを被焼却物Sへ供給する送風管5を設け、火格子4の側方位置に着火バーナー7を設ける。火格子4上の被焼却物Sは送風管5の空気Aで燻り状態を持続させてガスを発生する。ガスは空気供給管9のエアカーテン状の空気Aと混合し、燃焼室2を遮断するような高温の燃焼膜が形成される。被焼却物Sは燃焼膜の輻射のみでガス化が継続されるから、着火バーナー7は途中で停止できる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアなどの臭気ガスを無臭化、無毒化する。
【解決手段】燃料を燃焼させて下部から上部に向かって渦状に回転する燃焼流を発生させる一次燃焼室1に二次燃焼室2を連設し、二次燃焼室2の出口は排気室3に連結される。一次燃焼室1からの燃焼ガスは、二次燃焼室2で高温燃焼され、排気ファン5により排気室3および排気ダクト4を通って外部に放出される。二次燃焼室2は燃焼室21とガス収納室22を有しており、一次燃焼室出口部17と燃焼室21を連結する二次燃焼室入口部24の周辺部にはガス収納室22に連通する開口272が設けられている。ガス収納室22には空気供給ダクト30、31および臭気ガスダクト28が開閉自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】排気ガス流路にタール分が付着するのを抑制することができる雰囲気熱処理炉を提供することを課題とする。
【解決手段】雰囲気熱処理炉1は、熱処理室22を持つ炉本体2と、熱処理室22に対して熱交換可能に配置され、燃焼室31Dと、燃焼室31Dと熱処理室22とを連通する炉内側連通口32Dと、燃焼室31Dと炉外とを連通する炉外側連通口33Dと、炉内側連通口32Dと炉外側連通口33Dとの間に配置され燃焼室31Dに酸素を供給する酸素供給口34Dと、を持つ少なくとも一つの燃焼ケース3Dと、を備える。加熱時において、熱処理室22の排気ガスは、炉内側連通口32Dを介して燃焼室31Dに流入し、酸素供給口34Dを介して供給される酸素と混合され、少なくとも熱処理室22からの伝熱により燃焼処理され、炉外側連通口33Dを介して炉外に流出する。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、燃焼の中心部以外では低温で燃焼処理するようにして、その燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する燃焼処理装置1では、燃焼部20の周囲を側部空間23で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉の後段に設けられ、焼却炉の完全燃焼を促進し、また焼却炉からの廃ガスを効率よく完全燃焼につなげることができる焼却炉用空気導入装置を提供する。
【解決手段】 焼却炉51から排出された廃ガスの流れの中に空気を導入する空気導入装置10であって、空気を取り入れるブロア16と、焼却炉からの廃ガスを通す煙道17,53と、ブロア16で取り入れられた空気が通り、その端部でその空気を煙道内に噴き出す空気路11とを備え、空気路の端部が有孔板11aで構成される。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】一次焼却室内で焼却物が下部から焼却される際に、未燃焼物が周壁に付着し難くブリッジ状になり難いため、生木,生ゴミ,紙おむつ,鶏等の家畜糞尿,汚泥等の含水率が40%以上の焼却物でも、一次焼却室に直接投入して着火するだけで粒子層側から焼却させ完全燃焼させることができるので、都市ゴミや産業廃棄物,バイオマス燃料等の種々の焼却物を焼却でき汎用性に優れた焼却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、略鉛直又は上部が下部より幅狭に形成された周壁3を有する一次焼却室2と、一次焼却室2と連通した二次焼却室15と、一次焼却室2の床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機化合物が保有するエネルギーを高効率で回収する加熱装置を提供するものである。
【解決手段】壁面が加熱されて内部に収納されている有機化合物101を加熱する外熱式の反応器102と、有機化合物101の熱化学的反応に伴い発生する可燃成分の一部を燃焼して得られる燃焼熱を熱源として高温空気を生成する空気加熱器112とを備え、高温空気を反応器102に供給することにより、有機化合物101を加熱するもので、有機化合物101の加熱源は、有機化合物101自身から熱分解で発生する可燃成分の燃焼熱を利用するものである。そのため、外部からのエネルギー供給量が抑制された場合であっても有機化合物101から高効率で可燃成分を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの冷却や煤塵除去が可能なコンパクトな空冷式排ガス冷却塔の提供。
【解決手段】 内胴28は、下方へ開口した筒状に形成され、上部から排ガスが導入される。外胴29は、内胴28よりも上下へ延出した筒状で、内胴28との間に環状空間30を形成して配置される。仕切板36は、内胴28の下端部から下方へ離隔して、外胴29の下部を閉塞するよう設けられる。仕切板36に設けた空気管40を介して、環状空間30へ空気が噴出される。これにより、内胴28の上部から導入された排ガスは、内胴28の下部でUターンして外胴29の上部から排出される。空気管40の上端部に45°エルボを設ければ、環状空間30に旋回流を生じさせ、排ガス中の煤塵を遠心分離することができる。 (もっと読む)


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