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Fターム[3K084BA07]の内容

放電加熱 (400) | 回路、制御の目的 (43) | 操業性向上、効率の改善 (27)

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【課題】内表面の状態(ルツボ内表面特性)などが適切に制御されたシリカガラスルツボを製造する。
【解決手段】回転するモールド10内で、シリカ粉末からなるシリカ粉層11を複数本の炭素電極13によるアーク放電で加熱熔融し、シリカガラスルツボを製造する方法であって、上記シリカ粉層11、上記熔融時に発生するヒューム、上記アーク放電で生じるアーク火炎からなる群より選ばれる1以上について、加熱熔融時における最適温度を予め求めておく予備工程と、最適温度が求められた上記群より選ばれる1以上について、加熱熔融時における実温度を測定する温度測定工程と、実温度が測定された上記群より選ばれる1以上について、最適温度になるように、実温度を制御する温度制御工程とを有するシリカガラスルツボの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製鋼用アーク炉への入物質と製鋼用アーク炉からの出物質の物質収支及び熱収支に基づいて、1チャージに必要な投入電力量を過不足なく決定できる製鋼用アーク炉の電力投入制御方法を提供する。
【解決手段】出物質と入物質の物質収支から、原材料の成分構成及び質量と出物質の成分構成及び質量を求めて、製鋼用アーク炉10の出熱量QO、入物質の熱量Qb、及び入物質の成分構成と出物質の成分構成の差から求まる過剰物質の酸化反応熱量Qoを演算し、入物質と出物質の熱収支に基づいて、QO−Qb−Qoを1チャージの間に製鋼用アーク炉10に供給するアーク熱量Qaとし、得られたアーク熱量Qaから1チャージに必要な投入電力量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗炉を使用して溶解効率と電力原単位とに優れ、棚吊り等のトラブル発生が少ない電気抵抗炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 電気抵抗炉11は、製鋼に用いられる原料に通電し抵抗発熱を利用して溶解する。可視化装置12は、電気抵抗炉11に設けられる熱電対23で検出される温度を用いて熱伝導計算を行い、炉壁に原料が固着して生成される塊状物8の溶融温度の炉体内における位置を算出し、該位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成する。さらに可視化装置12は、炉内プロフィール20と、電極長さおよび電極昇降装置21の動作に基づいて推定される炉体内の電極位置とを図形化し、その図形を可視像として表示する。可視化装置12を備え、炉内状況を把握しながら製鋼原料を溶解すれば、溶解効率が改善されて処理能力の向上が実現され、電力原単位も減少させることができ、操業トラブルの発生も防止されることが明らかである。 (もっと読む)


【課題】炉内の状況に応じて不感帯幅を適切な値に切り換えることができ、炉操業及び不感帯幅の調整の効率化を図ることができる製鋼用アーク炉の電極昇降装置を得る。
【解決手段】炉体1内のスクラップ2との間にアークを発生させてスクラップ2を溶解する電極3、電動機5を制御して、上記電極3を昇降動作させる電極昇降制御盤6、電極3に供給される実電流及び実電圧が設定値となるように、電動機5に対応の速度指令値を出力する比較器7、比較器7から出力された速度指令値に基づいて、電極昇降制御盤6に対して、所定の不感帯特性曲線に基づく指令値或いは零を出力する感度不感帯特性発生器13を備える。また、感度不感帯特性発生器13の不感帯幅を調整するための不感帯自動調整回路15を備えることにより、電極3に対するチャージ開始後の経過時間に基づき、上記不感帯幅を自動的に調整する。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れ用の加熱コイルを1個の銅塊から切削加工と補助的に電子ビーム溶接することにより製作する。
【解決手段】1加熱コイルの外寸法を包括する大きさの銅塊から切削加工により加熱コイルを形成すること。2加熱コイルの外寸法を包括する大きさの銅塊とするため数個の小銅塊を切削加工に先立ち電子ビーム溶接により1個の銅塊とすること。3加熱コイルの冷却の目的で加熱コイル内に水路を設けるため切削加工により溝、穴を形成し必要な箇所に蓋、ホース口を電子ビーム溶接で固着すること。4電子ビーム溶接を行うことによる温度上昇を所定の範囲に収めるために加熱コイル以外の部材を接触させておくこと。 (もっと読む)


【課題】高温下での加熱プレートの温度勾配を小さくし、加熱物を均一な温度で加熱する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後からフィラメント9で発生した電子を加速して衝突させて同加熱プレート2を加熱するものである。そして前記加熱プレート2の背後であって、フィラメント9に囲まれた位置に、前記加熱プレート2に向けて飛翔する電子を遮蔽する電子遮蔽体4を設けている。この電子遮蔽体4はフィラメント9と同電位とする。 (もっと読む)


【課題】炉操業の省エネルギー化及び操業時間の短縮化を可能としたアーク炉電極昇降装置を提供する。
【解決手段】電極4とスクラップ5間のインピーダンスが一定になるように制御するインピーダンス一定制御手段82と、アーク電流が設定値になるように制御する定電流制御手段83と、インピーダンス一定制御手段82と定電流制御手段83を切換える切換手段84と、アーク炉の消費電力量が所定値以上となったかどうかを判定する電力量チェック手段86と、フリッカ量が所定時間所定値以下になったかどうかを判定するフリッカチェック手段87と、アーク電圧及び前記アーク電流が共に所定時間所定値以下になったかどうかを判定する炉状況チェック手段88と、電力量チェック手段86、フリッカチェック手段87及び炉状況チェック手段88の判定結果を演算処理する演算手段89とで構成し、演算手段89の結果によって切換手段84を作動させるようにする。 (もっと読む)


【課題】物体表面の氷結防止及び除去を容易に、且つ効率的に行うことができる氷結防止除去装置を得る。
【解決手段】絶縁体6をなすガラス層の表面に同心円状の表面側電極4を形成し、ガラスの裏面における導電性の反射層を裏面側電極7として、両電極間にパルス電流供給源11からパルス電流を供給すると、表面側電極4から表面プラズマ17が発生する。この表面プラズマ及びそれにより誘起される誘導気流によりガラス6の表面に生じる氷結を防止し、既に氷結が発生しているときにはこれを除去することができる。このような表面プラズマを利用した氷結防止除去装置は、車等のフロントガラス、飛行機や風力発電機の翼等、広範囲の分野に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 閃光放電ランプのパルス電流の時間幅をより短くして、被処理物を熱処理できる閃光放射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の閃光放電ランプから放射される閃光を被処理物に照射する閃光放射装置において、前記閃光照射装置は、第1の閃光放電ランプと第2の閃光放電ランプとを有し、第2の閃光放電ランプの電流は、時間幅が第1の閃光放電ランプの電流の時間幅より小さく、第1の閃光放電ランプの電流入力後に入力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、必要な部分を限定して効率よく加熱することができる加熱体、及びこの加熱体を備えた定着装置を提供する。
【解決手段】内部が密閉され、減圧される中空の管体31の内周面に絶縁層33を介して電子源32を支持する。管体の断面は扁平な形状とし、前記電子源は内周面に近接して対向する部分に設ける。この電子源を負極性側として中空の管体と電子源との間に電圧を印加し、電子源から管体の内周面に向かって電子を放出して管体を加熱する。管体の内部は、隔壁によって軸線方向に並設された複数の領域に分割し、分割された領域のそれぞれについて設けられた電子源は、独立して電圧の印加が制御される。このような加熱体3は、無端状の定着ベルト1の内周面に当接されるとともに、定着ベルトの外周面が未定着のトナー像Tを担持した記録シートPに圧接され、加熱・加圧してトナー像を記録シート上に圧着する。 (もっと読む)


本発明は、電極(14) を有する交流誘導炉(15) 用の制御設備に関する。この制御設備は、変圧器(11) 及び制御されたエネルギーを交流誘導炉(15) 内に供給する制御システム(1)を有する。この制御システムは、電極(14) 用の調整装置(17) を制御する。この場合。制御装置は、制御可能な電子式パワー交流スイッチ(13) をさらに有する。これらの交流スイッチ(13) は、二次側で大電流導体に接続されていてかつ点弧導線(16) を介して制御点弧パルスを供給する制御システム(1)に接続されている。この場合、電気パラメータの短期間の変動が、交流スイッチだけによって調整されるように、この制御装置は構成されている。
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【課題】廃棄物焼却灰の電気溶融炉において、塩類の含有量の多い飛灰や亜鉛成分の多い焼却灰を抵抗加熱した際の発熱量の低下に対応する。
【解決手段】3相電極に交流電流を通電し、廃棄物の焼却灰2を溶融する焼却灰溶融電気炉において、電極3を昇降させる手段15と、電極3に投入される電力又は炉内抵抗を検出する手段6〜8と、検出手段6〜8で検出された投入電力Pが設定値Paに低下するまでは電極3を焼却灰2中に挿入して抵抗加熱し、その後、投入電力Pが設定値Pa以下に低下したら、昇降手段15により電極3を焼却灰2から引き上げてアーク加熱する制御手段9〜14とを設ける。投入電力Pの低下によりスラグ上面が溶融塩に覆われたと判断されたら、スラグ上層の溶融塩をアーク熱で高温加熱して揮散させるもので、これにより溶融塩の発生による抵抗加熱効率の低下が防止される。 (もっと読む)


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