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Fターム[3K092RE05]の内容

抵抗加熱 (19,927) | 線状発熱体 (161) | 積層構造 (35)

Fターム[3K092RE05]に分類される特許

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【課題】絶縁被覆のない温度検知素線および過熱検知素線を高分子感熱層の外周に交互に一定の間隔で螺旋状に巻き、直流と交流電圧が重畳印加されても温度制御信号と過熱保護信号とを分離する回路を設けることにより、各々安定した温度制御信号と過熱防止信号を得ることができる、経済的に優れたコード状発熱線を提供する。
【解決手段】巻芯1に発熱素線2を螺旋状に巻回する。その回りに高分子感熱層3を形成し、その外周に過熱検知素線5と温度検知素線4を交互に一定のピッチ間隔で螺旋状に巻き、さらにその上に絶縁被覆層6を形成する。温度検知素線4からの電気信号から過熱検知素線5の電気信号を差し引くと交流インピーダンスが除去された温度制御信号が算出される。これにより温度検知素線4による温度制御および過熱検知素線5による過熱防止制御を高精度で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】使用中のヒーター線の異常発熱によって生じる絶縁体の劣化に起因する発熱導体の断線及び断線時に発生するスパークを未然に防ぎ、迅速かつ安全な通電停止を行うことができるヒーター線を提供する。
【解決手段】被覆された発熱導体、被覆された検知導線及び露出した検知導線が全長に亘って内包するヒーター線であって、被覆された発熱導体は、巻き芯に発熱導体をスパイラル状に巻き付けた上にポリエステル樹脂を被覆した発熱導体であり、被覆された検知導線は、ナイロン樹脂被覆の検知導線であり、被覆された発熱導体と被覆された検知導線は、互いに撚り合わせて形成されてなり、露出した検知導線は、被覆された発熱導体と被覆された検知導線のいずれか一方の表面に旋回して巻き付けられてなり、被覆された発熱導体の異常発熱時の熱によって、検知導線のナイロン樹脂被覆が融解して、二つの検知導線が短絡したときに、その短絡を検知して、ヒーター線の電気回路を自動的に遮断する安全回路を設けたことを特徴とするヒーター線。 (もっと読む)


【課題】 省電力でより高温になり、温度分布が均一し、接線(通電するときの線)が安定したヒータ及びヒータシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータ(100)は、複数の炭素繊維(CF)と、複数の炭素繊維(CF)同士を平行に密着させるように束ねる束縛体(11)と、束縛体(11)により束ねられた複数の炭素繊維(CF)を被覆する被覆カバー(12)とを備える。複数の炭素繊維は、ピッチ(PITCH)系である。束縛体(11)は、螺旋状に複数の炭素繊維(CF)の周囲を回転して束ねている。 (もっと読む)


【課題】通常運転時の温度検出精度を下げずに、異常発熱時の迅速な安全装置の作動を行えるヒータ線を提供する。
【解決手段】信号線3に、信号線3の信号素線3bより抵抗率の小さい検知線4を直列接続しているため、発熱線の異常発熱によって短絡が発生した場合に、抵抗付き温度ヒューズの抵抗素子RFに大きな電流が流れて速やかに温度ヒューズTFを溶断できるので、迅速な通電遮断を行うことができると共に、検知線4を信号線3の第3の溶断層3cの外周に被覆を設けずに巻回しているので、異常発熱時の短絡発生の速度が上がり、より迅速に温度ヒューズTFを溶断することができる。また、制御基板20は、従来の制御基板から、端子Nの追加と、少しの接続パターンの変更で実現できるため、回路構成を変更する必要がなく、制御基板の変更も最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】着座者に効率的に熱を伝達することができ、且つ、耐久性を確保することのできるシートヒータを、シートの座り心地を損ねることなく構成できるようにする。
【解決手段】表皮材37と表皮材37の裏面側に積層されて固着されるカバーパッド39とを備える積層構造41と、表皮材37とカバーパッド39との間に配設されシートヒータに用いられる導電糸23と、を備える車両用シートカバー用積層複合体35であって、導電糸23は、表皮材37とカバーパッド39との固着作用を利用して表皮材37とカバーパッド39との間に保持されている。 (もっと読む)


表皮効果ヒータケーブルは、無機セラミック絶縁体を有する。ヒータケーブルは、シース内に少なくとも1つのコア導線を有する。電気は、熱を生成するために、外側経路におけるコア導体を通して方向付けられ、帰還路におけるシースの表面「表皮」に沿って戻る。
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【課題】局部過熱検出のための温度対インピーダンス特性の傾き(サーミスタB定数)が大きく、且つ熱劣化耐久性に優れ、温度対インピーダンス特性の経時変化が少なく、長期間安定した高い信頼性を有する高分子感熱検知体を提供する。
【解決手段】本発明による高分子感熱検知体1は、高分子感熱層4を有し、この高分子感熱層4はポリ塩化ビニル樹脂および/または樹脂族ポリアミド樹脂からなる第一ポリマーと、エピハロヒドリン系重合体からなる第二ポリマーとを含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来と同様に加熱の均一性が得られ、パーティクルが発生しないと共に、ヒーター線の異常及び被覆層の剥離を点検できる電熱ヒーターを提供する。
【解決手段】保温材の一面にヒーター線30を配列した電熱ヒーターであって、ヒーター線30が、発熱線31と、発熱線31の上に無機又は有機繊維を編組して形成された被覆層32、33と、被覆層32、33の上に形成された合成樹脂からなる樹脂被覆層34を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線熱源に関する。
【解決手段】本発明の線熱源の製造方法は、線状の支持体を提供するステップと、カーボンナノチューブ構造体を提供し、該カーボンナノチューブ構造体を前記線状の支持体の表面に設置するステップと、二つの電極を提供し、該二つの電極を、間隔を置いて設置し、前記カーボンナノチューブ構造体に電気的に接続させるステップと、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体を提供し、該カーボンナノチューブ構造体を前記線状の支持体の表面に設置するステップにおいて、前記線状の支持体の表面に反射層を形成した後で、前記カーボンナノチューブ構造体を前記反射層の、前記線状の支持体と対向する面とは反対の表面に設置する。 (もっと読む)


【課題】均一な発熱状態を得るとともに、設置自由度が大きな線条発熱体を提供することを目的とする。
【解決手段】芯電極1と、前記芯電極1に周設された主成分が反応性樹脂を介して架橋された導電体を含有して成る高分子抵抗体2と、前記高分子抵抗体2の表面に周設された外側電極3とを具備するものである。これにより、中央から放射状に発熱による熱が伝わるため、均一発熱が可能となる。さらに、線条発熱体の断面が円形となるため自由度が高く、支持体との縫製や貼り付けなどの加工性に優れている。 (もっと読む)


【課題】発熱線が異常発熱したときの安全性を高めることができる電気暖房器を提供する。
【解決手段】巻き芯に巻回した発熱線と、該発熱線との間に感熱層を介在させた同軸上に螺旋状に巻回した検知線とを備え、該検知線を絶縁外被により被覆した発熱体を備え、電源に対して温度ヒューズを介して前記発熱体を直列に接続してなる電気暖房器において、前記2本の発熱体6,6を設け、該一方の発熱体6に備えた発熱線6Aと該他方の発熱体6に備えた発熱線6Bとを互いに流れる電流方向I1,I2が逆方向となるように電源Dに対して並列に接続し、前記発熱線の異常発熱により前記感熱層6E,6Fを溶融して該発熱線6A,6Bと前記検知線6G,6Hとが短絡し、該検知線6G,6Hに流れる電流により発熱して前記温度ヒューズFを溶断させる制御部Sを備えた。 (もっと読む)


【課題】低発熱性樹脂被覆導線の耐屈曲性及び耐衝撃性を向上して、使用中及び取り扱い中の低発熱性樹脂被覆導線の断線故障を防止することを課題とするものである。
【解決手段】発熱複合導電線の外面を樹脂被覆した被覆導線であって、発熱複合導電線の外周面の周りに分布し、発熱複合導電線の長手方向に平行に複数の細長形状の細孔が形成されてなることを特徴とする低発熱性樹脂被覆導線及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来の電熱線構造では、ニクロム線ヒーターの場合、サーモスタット、温度センサーが必要で消費電力が大きい、サーモスタット、温度センサーの故障で熱暴走の危険性がある。又、二本の平行した通電線を有機ヒーターで一体化した構造の電熱線の断面積を大きくする事ができない事及び可撓性に欠ける事、大電流容量に制限があった為、施工長さに制限があり、広大なヒーター敷設に対応出来ない欠点があった。
【解決手段】
可撓性線材121、131を軸に、各その外周に編租導電線122、132を被覆した通電線12、13を並行に配設し、通電線12、13の上面を露出させるように、電気的絶縁機能を有する樹脂11で一体樹脂成形した平角状線1を構成し、平角状線1の通電線12、13に自己温度制御機能を持つPTC発熱体2を結続するように塗布又は充填し、平角状線1及びPTC発熱体2を外皮3で覆った構造の電熱線構造の電熱線を提供する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、可撓性、半田付け性などのシートヒータ用発熱線に要求される他の特性を損うことなく、耐屈曲性を向上させる。
【解決手段】表層に超高分子量ポリエチレンからなる低摩擦層13を有する被覆線10からなるシートヒータ用発熱線である。 (もっと読む)


【課題】融着ヒータ線の線同士の貼りつきがなく、また耐水性,耐湿熱性が良く、高温多湿環境下での加水分解による接着性低下がない融着ヒータ線、およびアルミ箔の選定、調達の自由度が高まり、ヒータ製品のコストダウンが可能なアルミ付ヒータを提供する。
【解決手段】巻芯(1)としてポリエステル繊維のより糸を用い、この外周に発熱体(2)として銅線を巻回し、その外周にポリエステルの横巻糸(5a)を設け、その外周に耐熱PVCを溶融押出しして絶縁シース(5)を設けて絶縁ヒータ線体(z1)とし、更にその外周にポリエステル接着剤50〜90重量部に対し、ポリオレフィン接着剤5〜49.9重量部、および耐加水分解剤0.1〜5重量部を添加して溶融混練した融着樹脂を溶融押出しして融着層(6)を設けて融着ヒータ線(10)とする。
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【課題】電磁石発熱線とこれを利用した温熱マットを提供する。
【解決手段】電気絶縁体である中心支持体、内層積層体、中間層積層体及び外層積層体を具備し、内層コイル、中間層コイル及び外層コイルを含む発熱線である。発熱線の駆動電流は直流である。内層コイルは外層コイルに電流が流れると、磁化し直流電磁石になると、コイルの周りに磁気場が誘導される。前記内層コイルは切替スイッチにより外層コイルに直列に接続されて発熱線として駆動することがある。内層コイルが発熱線として駆動するとき、内層コイルと外層コイルの両端に印加される電流の極性が反対になる。内層コイルと外層コイルが直流として駆動すると、発熱線の周りに電気波が発生しない。内層コイルと外層コイルの両端の駆動電流である直流の極性が反対であれば、内層コイルで発生する磁気場と外層コイルで発生する磁気場が互いに相殺して無磁界熱線として駆動する。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁界を大幅に低減し、異常発熱時に発熱素線と検知線とが確実に短絡でき、かつ生産効率および加工性の向上を実現することができる発熱コードを提供する。
【解決手段】本発明による発熱コード30は、第1のコード要素10と、第2のコード要素20とを含み、第1のコード要素10と第2のコード要素20を実質的に平行部分を持つように近接して配置する。第1および第2のコード要素10,20の発熱素線2a,2bを直列または並列に接続して通電したときに各発熱素線の発生する磁界が互いに打ち消されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】床暖房パネル毎に異常昇温を阻止し、かつコード状ヒータ線近傍の異常発熱も防止する電気式床暖房装置を提供する。
【解決手段】木質基材の裏面にコード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30において、コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線と、温度に応じて抵抗値が変化する特性を持つ検知線と、ヒータ線と検知線との間に充填された溶断層とを有するものを用いる。また、電気式床暖房パネル30には、異常昇温時での検知線の抵抗値の変化に応じて、ヒータ回路を流れる電流のON−OFFを行うコントロール基盤50を備える。さらに、コントロール基盤50には、異常加熱により溶断層が溶融してヒータ線と検知線とが短絡したときに検知線を流れる電流に起因してヒューズが溶断するようになっている抵抗器付き温度ヒューズを組み込む。 (もっと読む)


【課題】コード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30の複数枚を電気的に接続して床下地面に敷き詰め、コントローラ40を介して電気式床暖房パネルに所要の電力を供給するようにした電気式床暖房装置において、製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、コード状ヒータ20のヒータ線22に疲労断線が生じ、ヒータ線近傍が異常発熱して出火に至るのを防止できる安全設計を組み込む。
【解決手段】コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線22と検知線24その間に充填された溶断層23とを備えたものを用いる。各電気式床暖房パネル30には異常加熱により溶断層23が溶融してヒータ線22と検知線24とが短絡したときに流れる短絡電流により溶断するヒューズ26をコード状ヒータ20に直列に組み込む。 (もっと読む)


【課題】既設路面を全壊することなく、既設路面を利用した融雪路面とすることで、工事期間が短く、設置費用が安価で、融雪効率も高い既設路面の融雪構造と、これに使用する線状発熱体を提供する。
【解決手段】既設路面に溝を掘削し、該溝内に、内部に抵抗線が挿入されるとともに耐熱絶縁体が充填されたシース材の外周を、ニッケルメッキ軟銅線を編組して被覆した線状発熱体を蛇行状に収容し、溝内と既設路面上に遠赤外線発生物質が混入されたモルタル又はコンクリートの融雪路床を形成する。 (もっと読む)


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