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Fターム[3K161DB03]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉形式 (453) | 箱型炉 (127) | ガス化、乾留を行うもの (36)

Fターム[3K161DB03]に分類される特許

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【課題】低コストで、セメントクリンカの品質を悪化させずに、処理装置の寿命も長く維持しながら、廃プラスチックなどの可燃性廃棄物をセメントキルン内で燃料として利用する。
【解決手段】可燃性廃棄物Wを部分的にガス化する部分ガス化炉5と、部分ガス化炉に直接接続され、部分ガス化炉によって部分的にガス化された可燃性廃棄物をセメントキルン20内に吹き込むバーナー6とを備える処理装置1。部分ガス化炉に、可燃性廃棄物とともにガス化剤A1が供給される。可燃性廃棄物を粗砕する粗砕機3を備え、粗砕機によって粗砕された粗砕物を部分ガス化炉に供給できる。部分ガス化炉に、さらに微粉炭等の補助燃料Fと空気A2とを供給し、部分ガス化炉は、ガス化剤と空気とで高速旋回流を形成しながら可燃性廃棄物及び補助燃料を部分的にガス化し、バーナーは、部分的にガス化された可燃性廃棄物及び補助燃料をセメントキルン内に吹き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物から可燃成分を確実に分離して有効に活用することができて、燃焼効率を向上せしめ、しかも、既存の溶融炉にも簡単に附設することができる溶融炉の燃焼補助装置を提供すること。
【解決手段】 溶融炉Mの燃焼室H内の熱気が副燃装置1の熱気取入口11aからハウジング内に送入されることにより、メッシュトレー2上の廃棄物Xに含有される固相の可燃成分Pが溶融して液相に変化し、受け皿部材3上に滴下して内部に貯留される一方、当該貯留された液相状態の可燃成分Pが、熱気により受け皿部材3内で熱分解されて気化し、この気相状態の可燃成分Pが、前記熱気取入口11aから送入されてハウジング内部を循環する上昇熱気流によって、可燃気成分排出口11bから前記バーナーBにおける火炎放射部または燃料供給部に運搬供給されて燃焼を補助する。 (もっと読む)


【課題】汚染トランスからPCB油を迅速に分離する。
【解決手段】PCB油に汚染された汚染トランス2の処理容器1に、汚染トランス2の誘導加熱設備3と、ガス供給設備4と、誘導加熱によって汚染トランス2から揮散したガスを凝縮させる冷却容器5と、処理容器1内を所定圧力に保ちつつ揮散したガスを冷却容器5に導き、かつ凝縮させたガスからPCB油を捕捉した後のガスを、冷却容器5から系外に放出させる誘引ファン6を設置する。処理中は、酸素濃度を5容積%以下に調整した不活性ガスで処理容器1の内部を満たす。処理容器1の内部圧力を大気圧よりも低い圧力に制御してPCB油の揮散を促進し、揮散したガスを冷却容器5で凝縮させてPCB油を捕捉すると共に、系外へのPCB油含有ガスの漏洩を防止する。
【効果】真空加熱法よりも時間とコストを低減でき、また洗浄法よりも洗浄廃液の発生がない上に人件費を低減して、PCB油を迅速に分離できる。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気を実現しつつ暖気に要する時間と燃料を節約することができる乾留ガス化焼却処理装置および焼却処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Aの着火に先立って誘引ファン31により燃焼炉3内を誘引すると共に燃焼装置25で燃料を燃焼させ、燃焼炉3内の温度をダイオキシン類の熱分解が可能とされる第1温度以上に暖気する暖気運転時に、ゲートダンパ26により燃焼炉3内から排出される燃焼排気の排出流量を燃焼炉3内における一酸化炭素の発生量が閾値以下となる範囲で最も制限した第1流量に制御する。 (もっと読む)


【課題】有機物の熱分解処理を初期状態から長期的に安定化し、熱分解処理に燃料、電気を使わず、ダイオキシン類の発生を抑え、かつ排出ガス処理、水処理を使わない、セラミック消臭消煙装置で安価で維持費を少なくし、COを減量させる有機物熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】有機物の熱分解処理に燃料、電気を使わず、ダイオキシン類の発生を抑えかつ排出ガス処理に燃焼処理、水処理を使わない、セラミック消臭消煙装置で安価で維持費を少なくし、COを減量させかつ、ごみの減量化をはかる有機物熱分解処理装置。すなわち有機物を燃焼させずに熱分解し灰化させ、熱分解排出ガスをセラミック処理により酸化、触媒、分解する消臭消煙のための方法および装置。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素やダイオキシン等の有害物質を排出することがなく、資源の再利用を容易に行う。
【解決手段】本発明は、廃棄物が投入される焼却炉11内に磁場を発生させると共に焼却炉11内を加熱する加熱手段18,25と、焼却炉11内が第1の所定温度に加熱されて発生した第1の気体を冷却し、水分を回収する第1回収手段30Aと、焼却炉11内が第2の所定温度に加熱されて発生した第2の気体を冷却し、高揮発性の化石燃料成分を回収する第2回収手段30Bと、焼却炉11内が第3の所定温度に加熱されて発生した第3の気体を冷却し、低揮発性の化石燃料成分を回収する第3回収手段30Cとを備え、低揮発性の化石燃料成分の回収後、焼却炉11内の温度を第4の所定温度に加熱すると共に焼却炉11内に外気を導入し、廃棄物を燃焼させるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングの代表性、測定精度、時間的遅れを解消することができる廃棄物の処理量、成分組成及び発熱量の遂次算定法の提供。
【解決手段】
廃棄物を、高温ガス化炉においてガス化処理するに際し、回収ガス成分の濃度、回収ガス量、酸素供給量、補助燃料の組成及び補助燃料の装入量を用いて廃棄物可燃分の有効水素炭素モル比H*/Cを逐次算定し、算定された有効水素炭素モル比H*/Cに基づいて、処理する前に別に求めた廃棄物の可燃分元素組成割合と有効水素炭素モル比H*/Cとの相関を用いて、廃棄物の可燃分元素組成割合(炭素、水素、酸素)の値を遂次算定し、この値と回収されたメタル及びスラグの回収量の実測値に基づいて、廃棄物の処理量、廃棄物の成分割合(可燃分、水分、灰分)及び廃棄物可燃分の高位発熱量及び廃棄物の低位発熱量を遂次算定する。 (もっと読む)


調節された二段階の廃棄物の熱酸化装置及びその工程をエネルギーの生成に用いて利用する方法を提供すること。
【課題】
【解決手段】廃棄物材料を焼却させるため、燃焼チャンバに配管を介して接続される一以上のガス化チャンバの構成のシステム及び方法が提供される。廃棄物は、ガス化チャンバに投入され、そこで点火され、ガス化チャンバにおいてサブストイキオメトリ燃焼により生成されたガスが、第2のチャンバにおいて非常な高温で完全に燃焼される。焼却させるまでの時間は短縮され、本発明のシステムにおけるさまざまな空気及びガスの流れの要因によって制御される。 (もっと読む)


【課題】冷却器で液化されなかった余剰ガスに含まれる油分を処理する油分回収器及び乾留装置を提供する。
【解決手段】乾留ガスを冷却する一次冷却器5、二次冷却器6から取り出される余剰ガスに含有される油分を分離する油分回収器70において、油分吸着液を溜める油分吸着液槽75と、油分吸着液内に余剰ガスを吐出するガス流入管71〜73と、油分吸着液中を浮上する余剰ガスの気泡を通過させて細かい気泡に分割する気泡分割手段80と、油分吸着液面上に出た余剰ガスを集めるガス室76〜78と、ガス室78に出た余剰ガスを取り出すガス流出管92とを備えた。 (もっと読む)


【課題】乾留ガスを液化した油からスラッジを回収できる乾留装置を提供する。
【解決手段】加熱炉1のカートリッジ内から取り出される乾留ガスを冷却する一次冷却器5、二次冷却器6と、この一次冷却器5、二次冷却器6から取り出される油とスラッジを貯留する一次油タンク25とを備える乾留装置において、一次油タンク25の貯留油を循環させる一次油循環回路55と、この一次油循環回路55を通過する油からスラッジを分離するスラッジ分離機51とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善し、煤塵やダイオキシンの一層の低減を図る乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物は、ガス化室2に収容され乾留ガス化される。乾留ガスは、ガス化室2から接続管26を介してバーナ筒23へ導入される。バーナ筒23は、段付き円筒形状であり、先端側大径部30にフランジ32を有する。このフランジ32に、燃焼室4を構成する筒体20の基端部が、セラミックパッキン38を介して接続される。バーナ筒23の基端側小径部31には、助燃バーナ3が傾斜して設けられ、バーナ筒23と助燃バーナ3とで乾留バーナ29が構成される。接続管26内には、ガス化室2からの乾留ガスを助燃バーナ3へ向けるために、傾斜面43を有する偏向板42が設けられる。バーナ筒23には、大径部30の周側壁、フランジ32および段付き部37に、それぞれ燃焼用空気の給気穴45,46,47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】廃ゴム、廃タイヤ、廃合成ゴム類など廃棄物を二次公害なく、エネルギロスーなく処理リサイクル燃料として再エネルギー化する装置を提供する。
【解決手段】箱型燃焼室の上部に処理物を収容したトレーを運搬セットし、雲母等の反応助剤を共用することにより放出する放射線により、短時間で、しかも低温で、エネルギー使用量を抑えて分解する。また全自動流量調節弁により温度調節するとともに、温度センサーを複数個所に設け異常時に不活性ガスの挿入を図るシステムを設ける。 (もっと読む)


【課題】 人口数千人程度の地域コミュニティー単位における廃棄物処理を促進して、ごみ焼却施設の処理対象人口が10万人程度と大きい場合と比較して、廃棄物処理コスト総額の大幅な減額が可能な都市及び近郊集落の廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】 担当する地域内の生成廃棄物量に応じて配置される分散型廃棄物処理装置120を用いた廃棄物処理システムであって、分散型廃棄物処理装置120の容量は前記所定戸数又は居住人数に応じて定められ、少なくとも週休日を除く週日については、1日1回以上の頻度で前記所定居住エリア内の廃棄物収集をし、前記所定居住エリア内の廃棄物収集は、汎用小型トラックを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明が解決しようとする課題は、被焼却物の焼却処理を自動化することである。
【解決手段】 被焼却物2を収容する一次燃焼室3と、被焼却物2から発生させた乾留ガスを燃焼させる二次燃焼室4とを備え、被焼却物2を一次燃焼室3内で乾留ガス化と置火の状態で焼却する焼却装置の制御方法であって、被焼却物2の種別と重量に基づいて、前記乾留ガス化の焼却処理時間と前記置火の状態の焼却処理時間を調節することを特徴としている。 (もっと読む)


有機物成分および無機物成分を含有した廃棄物の熱処理のための装置は、少なくとも、処理ステーションと、冷却ステーションと、処理済み材料除去ステーションと、少なくとも3つのルツボと、を具備している。処理ステーションは、複数のルツボのうちのこの処理ステーションのところに配置された1つのルツボの中の有機物成分および/または無機物成分を、熱的に処理し得るよう構成されている。そのように処理された材料は、そのルツボ内において、冷却ステーションにおいて冷却され、さらにその後、処理済み材料除去ステーションにおいてルツボから除去される。3つのルツボは、ターンテーブル上に取り付けられている。これにより、3つのルツボの各々は、それぞれ対応するステーションにあり、次なるステーションに向けて、同期して移動される。
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