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Fターム[3K161LA25]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 冷却 (243) | 直接冷却 (127) | 気体冷却(不活性ガスによるものを含む) (13)

Fターム[3K161LA25]に分類される特許

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【課題】溶融物の保有する熱を有効利用することができ、急冷後、急冷物を自動的に破砕することができ、急冷に伴う水処理も不要な溶融物の急冷装置等を提供する。
【解決手段】一端3aが閉塞し、他端が開放された管路3と、管路3の閉塞端部に挿入されたノズル4とを備え、閉塞端部に溶融物Mを供給するとともに、ノズル4から水蒸気S1を溶融物に噴射し、溶融物Mを冷却しながら、水蒸気S1が膨張することにより生ずる水蒸気流により溶融物Mを開放端部側に移動させるとともに、該水蒸気S1の膨張により急冷物Pを破砕する溶融物の急冷装置1等。溶融物Mの冷却及び急冷物Pの破砕に用いた水蒸気S2を回収する水蒸気回収装置8を備えることができ、水蒸気S2を溶融物Mを得るための原料の乾燥又は/及び予熱等に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物とともに燃焼灰を燃焼処理する廃棄物処理システムにおいて、排ガス中の塩化水素濃度の変動を抑制し、塩化水素濃度を低レベルで安定化させること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理システムは、熱分解反応器7で生成された熱分解ガスに同伴する不燃物を溶融させる燃焼溶融炉13と、排ガス中の飛灰を除去する第1の排ガス処理手段29の後段に配置されて排ガスの脱塩処理を行う第2の排ガス処理手段31と、燃焼灰が貯留されるホッパ51から燃焼灰を切り出して熱分解反応器又は燃焼溶融炉に供給する灰供給手段53とを備えている。ここで、第1の排ガス処理手段と第2の排ガス処理手段との間を流れる排ガス中の塩化水素濃度の検出値に基づいて燃焼灰の切り出し量を制御することにより塩化水素濃度の変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】外部からの空気を予熱してボイラに燃焼空気として送り込む再生式空気予熱器の効率向上を実現することが可能なボイラ装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラ1と、伝熱部2aを具備して外部からの空気A1を予熱して石炭焚きボイラ1に燃焼空気A2として送り込む再生式空気予熱器2と、石炭焚きボイラ1から排出される灰Bを外部から導入される冷却空気A4により冷却しつつ搬送する乾式クリンカコンベア3を備え、再生式空気予熱器2から石炭焚きボイラ1に対して送給する燃焼空気A2の一部を冷却媒体A6として乾式クリンカコンベア3に送給するバイパス13を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却ドラム方式の冷却処理装置を用いて、比較的少ない量の冷媒でも溶融スラグを効率的に冷却処理することができるとともに、冷媒を介してスラグ顕熱を効率的に熱回収することができる冷却処理方法を提供する。
【解決手段】内部に冷却水が通される回転可能な冷却ドラムを備え、その外周のドラム面に溶融スラグが接触することにより冷却され、冷却されたスラグがドラム面から剥離して排出されるようにした冷却処理装置を用いて、溶融スラグを冷却する方法において、前記冷却ドラムを通過した高温冷却水から蒸気を分離し、該蒸気を回収することにより、溶融スラグの顕熱を蒸気として熱回収する。 (もっと読む)


【課題】ボイラにより生じる重灰、又は燃焼、焼成等の種々の工業プロセスにおいて生じる灰及びスラグのような熱い脆性材料用の空気及び水搬送/冷却装置を提供する。
【解決手段】ボイラ2又は焼却炉に接続された調整された金属容器1を主として備え、燃焼室を出た材料3は重力効果によりボイラ又は焼却炉から落下する。前記容器1の内部には金属コンベヤベルト4が配置され、その上に冷却されるべき熱い脆性材料3が置かれる。材料3の冷却は、金属容器1の内部に設置された噴射ノズル5のシステムを介して熱い脆性材料3に対して散布された霧状の水と一体化された、外部雰囲気から取り出された空気流の供給を通じて生じる。 (もっと読む)


本発明は焼却炉クリンカを乾式で回収および冷却するシステムに関する。このシステムは、主要要素として、回収−冷却ユニットと、燃焼室の環境を前記ユニットの環境から分離する手段とを含む。このシステムは、回収されたクリンカの最終温度を、焼却炉(図1)の燃焼室の入口部における許容可能な空気量を超えることなく低下させることができる。冷却プロセスに必要な空気流量が前記の許容可能な量を超過する場合は、このシステムは、超過する空気を、適切な制御手段によって、燃焼室の下流側のボイラの最適位置に送り込むことを可能にする。
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【課題】高温雰囲気であっても安定した駆動が可能な乾式処理物排出装置を提供する。
【解決手段】ケーシング4により画成された内部領域Aの底部に設けられ、内部領域Aに配置された押出部3の進退方向に沿って延在すると共に進退方向に直交する方向に並設された固定側レール15及び自由側レール16と、押出部3に設けられ、固定側レール15に案内される固定側受部26及び自由側レール16に案内される自由側受部27と、を有し、固定側受部26は、進退方向に直交する方向の移動が規制されるように固定側レール15に係合し、自由側レール16及び自由側受部27は、進退方向に直交する方向の熱による伸縮が許容されるように互いに係合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、灰の温度を低下させることができる固体燃料を用いてボイラー(100)によって発生する大量の重灰を乾式抽出するための追加の冷却システム(1)に関する。
【解決手段】このシステムは、ボイラー(100)の底部に堆積する灰を収集する金属製のベルト(2)を備えた抽出機と、材料の熱交換表面を増大させるための粉砕システム(3)と、搬送される灰の中を移動する向流空気流量を導入することによる冷却機能を有する1つ又は複数の金属製コンベア(4,6)と、燃焼室内に進入する空気流量を必ずしも増加させずに可能な交換量を増加させるために、灰を追加の向流空気に数回接触させる機能を有する直列型冷却装置(5)とを備える。このような追加の空気は、微粒子の収集後に好ましくはエアヒータの上流側又は大気内に送られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボイラースロート部に進入する空気の流量を増加させることなく、抽出された灰の最終温度を低減することができる固体燃料ボイラー(100)によって生成される大量の重灰流量の抽出及び空冷/水冷システムならびにエネルギー回収に関する。
【解決手段】 冷却工程に必要な空気の流量がボイラー内に受け入れられる最大の流量を超えると、灰自体によって生成された冷却環境の分離により、システムは、過剰な空気と、可能性のある蒸気とをヒュームダクトの最も適当なポイントに送る。冷却システムの環境の分離は、システムの排出部の灰の温度信号に基づいて自動的に処理される。冷却空気が灰を冷却するのに十分でない場合、霧状の水を追加して冷却効率を上げることができる。追加された水の流量は、普通、灰流量と温度とに基づいて注入され、必要に応じて注入された水が完全に蒸発すると排出部でより軽い灰に混合するように空気圧で粉砕され搬送されるのに適した乾燥灰を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、ホッパー(1)の側壁に空気取入口(2)を設け、ホッパー(1)に灰を貯留する工程中に、燃焼室(12)内の負圧を利用して、この空気取入口から燃焼室内に空気を吸い込んで、空気を均一に供給することにより、供給する空気の量は変えずに落下する灰の冷却効率を向上させることができる、炉で発生した固形燃料の重いボトムアッシュをホッパーに貯留する際に、乾燥した状態で抽出するための冷却装置に関する。空気取入口(2)の供給ヘッダーは、蓋(7)と導管(3)を介して抽出装置(6)に接続されている。導管(3)には自動バルブ(8)が設けられており、貯留工程中にこのバルブが開くことにより、冷却空気が空気取入口(2)からホッパー内部に供給される。ホッパーに設けたノズル(14)から水を供給することにより、さらに効率的に灰を冷却するようにしてもよい。水の量は、灰が湿気を帯びない範囲でできるだけ効率的に灰を冷却できるように調整する。 (もっと読む)


【課題】ジャケット冷却水の吸収熱量を有効に利用するとともに、冷却設備の設置費用を節減でき、さらに、クリンカやガラス溶融物の溶着・肥大化を防止して焼却灰排出時などの障害を解消できる竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉本体2の上方に排ガス混合手段4を介して再燃焼室5が、焼却炉本体2の下方に焼却灰排出機構3が配置された竪型ごみ焼却炉1において、焼却炉本体2の下部耐火物24の外周に配置された水冷ジャケット8と、冷却水供給手段81、82と、水冷ジャケット8内で発生した水蒸気を取り出すための蒸気管路83とを備え、蒸気管路83は、1次空気供給管7の少なくとも1箇所に接続されて、炉本体2内に水蒸気を送入可能に構成されるとともに、蒸気管路83から余剰蒸気の放出量を調節するための切替手段85が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶融炉から搬出される溶融廃棄物を冷却室へ常時受け入れ可能とし、もって溶融炉の稼働率を向上させる溶融廃棄物の冷却方法を提供する。
【解決手段】溶融廃棄物31の冷却方法は、冷却室22にて冷却中の溶融廃棄物31のうち最も早い時刻に冷却室に搬入された溶融廃棄物31aが所定の温度以下に達せずとも次の工程の溶融廃棄物詰め所38に搬出する。そして、溶融廃棄物31aは溶融廃棄物詰め所38の冷却装置71にて再び冷却される。冷却装置71は、外気を供給する送風機72と、この送風機72より供給される外気を溶融廃棄物まで導くダクト73と、キャニスタ12を挟持する滑り止め74付きクランプ75と、挟持した溶融廃棄物31aをドラム缶32内へ移動する移動装置76とを備えており、ダクト73から外気が排出され溶融廃棄物31を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 この発明が解決しようとする課題は、被焼却物の焼却処理を自動化することである。
【解決手段】 被焼却物2を収容する一次燃焼室3と、被焼却物2から発生させた乾留ガスを燃焼させる二次燃焼室4とを備え、被焼却物2を一次燃焼室3内で乾留ガス化と置火の状態で焼却する焼却装置の制御方法であって、被焼却物2の種別と重量に基づいて、前記乾留ガス化の焼却処理時間と前記置火の状態の焼却処理時間を調節することを特徴としている。 (もっと読む)


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