説明

Fターム[3L021CA06]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 運転方式 (288) | 負荷追従運転 (201)

Fターム[3L021CA06]の下位に属するFターム

Fターム[3L021CA06]に分類される特許

1 - 20 / 191



【課題】 制御対象となっているボイラ側のプロセス特性が変化しても、主蒸気圧力測定値が大きく変動しないようにし、良好な制御を行わせる。
【解決手段】 プロセス特性測定指示が入力されたとき、ボイラに取り付けられた圧力計から出力される実際の主蒸気圧力測定値“PsPV”、燃料流量計から出力される燃料流量“Ff”、ボイラに取り付けられた蒸気流量計から出力される主蒸気流量“Fs”、ボイラに設けられた各計測器から出力される第1出力値、第2出力値、第3出力値などに基づき、ボイラ側のプロセスモデルを修正するのに必要な補正値を演算し、主蒸気圧力制御予測演算器2のプロセスモデルを修正する。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラにおいて、初起動時に運転台数が必要以上に多くなり、多数のボイラが低負荷で燃焼を行うことによって総合的な効率が低下することを防止する。
【解決手段】高燃焼・低燃焼・燃焼待機や高燃焼・中燃焼・低燃焼・燃焼待機のように燃焼量を段階的に調節するボイラ1を複数台設置しており、ボイラ1が供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラの台数制御では各ボイラの燃焼量増減を優先することで運転台数の増減頻度を少なくするとともに、初起動時には運転するボイラの台数を制限するようにしておき、初起動時から設定時間が経過後、若しくは燃焼指令が減少した後に、運転ボイラの台数制限を解除する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】一部のボイラが運転不能になったとしても、蒸気などの供給を安定して継続できるボイラシステムを提供する。
【解決手段】複数台のボイラとその各燃焼位置との組み合わせからなる燃焼パターンが設定されているボイラ群と、ボイラ群で発生した蒸気の圧力である蒸気圧を測定する蒸気圧測定手段と、蒸気圧測定手段によって測定された蒸気圧に基づいて、蒸気圧が所定の蒸気圧制御範囲に収まるように、燃焼パターンを選択する台数制御手段と、運転不能なボイラを検出する不能ボイラ検出手段と、を備えるボイラシステムであって、蒸気圧制御範囲は、複数の蒸気圧帯に区分されており、各蒸気圧帯には、それぞれ対応する燃焼パターンが設定されており、台数制御手段は、不能ボイラ検出手段によって運転不能なボイラが検出された場合に、複数の蒸気圧帯を変更することなく、運転不能なボイラの優先順位を最下位に設定する。 (もっと読む)


【課題】差分蒸発量の異なる複数の燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群において、安定したバックアップを行うことが可能な制御装置及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群を制御する制御装置であって、前記ボイラのいずれかが蒸発量の増加を指示されることによりバックアップが必要とされ、バックアップに適用可能な燃焼位置が複数ある場合に、前記バックアップに適用可能な燃焼位置のなかから、バックアップに適用する燃焼位置を組合せたバックアップ蒸発量と、前記蒸発量の増加を指示されたボイラにより必要とされるバックアップ必要蒸発量との差が最小となるように、前記バックアップに適用する燃焼位置を組合せるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 必要以上のブローを防止し、熱的なロスを減少するとともに、缶水の濃縮不足を防止すること。
【解決手段】 各蒸気ボイラ2A〜2Cに設けられ自らの積算燃焼時間に応じて缶水のブローを制御するボイラ制御器11A〜11Cと、各ボイラ制御器11A〜11Cの燃焼を制御する台数制御器5とを備え、各ボイラ制御器11A〜11Cは、燃焼中であって、各蒸気ボイラ2A〜2Cから蒸気集合部3への蒸気の流出が無いと判断したとき、ブロー制御のための積算燃焼時間としてカウントしないことを特徴とするボイラシステム。 (もっと読む)


【課題】パイロット燃焼待機を行うボイラにおいて、負荷要求に即対応できるようにすることを装置コストの上昇を招くことなく行う。
【解決手段】ボイラの圧力又は温度を検出しておき、検出値がメイン燃焼停止設定値まで上昇するとメインバーナ5によるメイン燃焼を停止して燃焼待機とし、検出値がメイン燃焼開始設定値まで低下するとメインバーナ5によるメイン燃焼を開始する制御を行っており、燃焼待機時にはパイロットバーナ6によるパイロット燃焼を行っておくことで、次回のメイン燃焼開始時には短時間でメイン燃焼を開始することができるようにしているボイラであって、燃焼待機時のパイロット燃焼時間が長くなった場合にはメインバーナの燃焼を行うことで、負荷要求時には即座に対応可能な状態に制御する (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 余剰蒸気発生時、高圧蒸気の一部を低圧蒸気溜めへ逃がすことにより蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を所定値に保持しつつ、発電機の発電量が最大値に近づくように抽気蒸気の抽気量を制御するとともに、該抽気量の変動により低圧蒸気溜め内の圧力が変動した時に低圧蒸気溜め内の圧力を所定圧力範囲内に保持するように低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量を制御し、蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値より高い所定上限値を超える場合に、タービンバイパスラインを開くとともに、ボイラーから蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が上限設定値以下となるようにタービンバイパスラインの蒸気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ミルパターンの変更時であったとしても、ボイラの缶前壁側と缶後壁側との間の熱負荷を均一化し得る対向燃焼ボイラ装置を提供する。
【解決手段】互いに対向する缶前壁11及び缶後壁12を有する石炭焚きボイラ10と、微粉炭を製造する複数のミル2と、ミル2からの微粉炭を石炭焚きボイラ10内部に供給する複数のバーナ3から成るバーナ群30を備え、バーナ群30は、バーナ3を水平方向に6個並べて成るバーナ列31を垂直方向に4段並べて形成されて、各バーナ3同士が互いに対向するようにして缶前壁11及び缶後壁12に各々配置され、バーナ群30の同じ高さに位置する両缶壁11,12における各バーナ列31Af〜31Df,31Ar〜31Drのすべてのバーナ3に対して、1台のミル2A〜2Dから微粉炭が供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】段階制御ボイラと比例制御ボイラとを備えたボイラ群を対象とする場合など、比例制御ボイラの制御装置を用いて段階制御ボイラを制御することが可能なプログラム、制御器及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的な燃焼位置を有する段階制御ボイラ22、23と、蒸発量を連続して増減可能とされる比例制御ボイラ21とを備えたボイラ群2を制御するプログラムであって、前記比例制御ボイラ21において発生させる蒸発量又は蒸発量と対応する物理量を制御する信号を、前記段階制御ボイラ22、23の各燃焼位置に対応させて出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】助燃装置の各バーナでの燃焼状態を良好に保ち、助燃装置から排出される一酸化炭素等の有ガスの排出を低減する。
【解決手段】ガスタービン14からの排ガスの流れ方向にそって過熱器28、30、蒸発器32、節炭器34を有する複数の熱交換器がダクト27内に配置され、ガスタービン14の排ガス25を利用して蒸気を発生する排熱回収ボイラであり、いずれかの熱交換器の上流側で、複数のバーナを燃焼させて排ガスを加熱する助燃装置50、52を設け、助燃装置52の複数のバーナのそれぞれに、ダクトの外部から空気を供給する空気供給装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置している多缶設置ボイラにおいて、負荷変動に対する追従性を従来以上に高くする。
【解決手段】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置しており、ボイラが供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラで段階的に設定している燃焼量は、燃焼待機と低燃焼の差を他の燃焼量間よりも狭くなるように低燃焼を設定しておき、蒸気圧力値の変動によって燃焼量の変更を行う場合は、燃焼量の差を小さく設定した燃焼待機と低燃焼の間での燃焼量変更よりも、それ以外の燃焼量間での燃焼量変更を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】スパークロッドの磨耗など、着火用部品の劣化を防止すること。
【解決手段】ボイラ群のうち、いずれかのボイラの燃焼を開始する場合に、既に燃焼中のボイラのうち、いずれかのボイラの燃焼位置を一時的に高くするバックアップ制御が可能とされる制御プログラムであって、いずれかのボイラの燃焼を開始する必要があり、バックアップ制御が可能なボイラの燃焼位置を一段高くして増加する場合に、燃焼が開始されるボイラに対してプレパージ信号を送るバックアップ第一制御と、バックアップ第一制御開始から設定時間が経過しても、圧力検出器の検出圧力が設定値以上上昇しないという移行条件を満たした場合に、プレパージ中のボイラに着火信号を送って低燃焼へ移行させ、移行条件を満たさず、かつ、いずれかのボイラの燃焼を開始する必要が無いと判定する場合、プレパージを停止するバックアップ第二制御とを行う。 (もっと読む)


【課題】再熱器を有するボイラの主蒸気系統から工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの圧力変動を抑制することで、プロセス用蒸気の供給制限を従来よりも緩和する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、再熱蒸気管29における再熱器27の下流側であって、且つ低圧タービン16の上流側に接続された再熱蒸気抽気管60と、再熱蒸気抽気管60に設けられた再熱蒸気抽気弁61を有している。蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。制御装置4は、主蒸気抽気弁41が開かれて工場設備へ蒸気が供給され、注水制御弁34が開かれて減温器28から再熱蒸気管に注水が行われた場合に、再熱蒸気抽気弁61を開いて再熱蒸気管29から蒸気を工場設備2に供給する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラ内に複数箇所設置した助燃装置への燃料投入量を排熱回収ボイラの運転状況に応じて適切に分配できるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態によれば、過熱器28の上流側で排ガスを加熱する第1段目の助燃装置50と、蒸発器32の上流側で排ガスを加熱する第2段目の助燃装置52と、第1段目の助燃装置50と第2段目の助燃装置52に燃料を分配して供給する燃料供給系を設け、第1段目の助燃装置50と第2段目の助燃装置52にそれぞれ投入する燃料の全燃料投入量に対する配分比を、全燃料投入量に応じてあらかじめ設定し、配分比にしたがって各助燃装置に投入する燃料の分配を制御する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラの助燃装置への燃料投入量をガスタービンの運転状況に応じて適切に制限を加えられるようにして、排熱回収ボイラの伝熱管等の設備を損傷させないようにできるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態によれは、いずれかの熱交換器の上流側で排ガスを加熱する助燃装置50、52と、助燃装置に燃料を供給する燃料供給系を設け、高温の排ガスによる伝熱管の損傷を回避するため、助燃装置50、52に供給する燃料投入量を制限する指標値を設定し、指標値の限界を越えないように助燃装置50、52への燃料投入量を制限する。 (もっと読む)


【課題】 従来の蒸気圧力によるボイラ燃焼量の制御に加え、ボイラへの給水流量の状態を条件に加えて、安全な燃焼制御をを行う。
【解決手段】 水管1の上部ヘッダに気水分離器3を接続し、この気水分離器に蒸気圧力センサ4を設け、この蒸気圧力センサと制御盤5とを接続し、バーナへ空気を送るための送風機のダクトの空気ダンパ10及び燃料調量弁11とコントロールモータ12とを接続し、このコントロールモータと前記制御盤5とを接続し、給水ポンプ13を備えた給水管15を前記気水分離器3に接続したボイラの燃焼制御装置において、前記給水管15に給水流量計22を設け、この給水流量計22と前記制御盤5とを接続した構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードを適切に変更して、ボイラ効率を一層向上できるボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ20は、燃焼が行われるボイラ本体21と、ボイラ本体21に供給される給水温度を測定する給水温度測定手段50と、を有し、燃焼量制御手段4Bは、給水温度測定手段50により測定される給水温度に基づいて、ボイラ20の燃焼量に係るモードとして燃焼モードを設定する燃焼モード設定手段41と、燃焼モード設定手段41により設定される燃焼モード及び給水温度測定手段50により測定される給水温度に基づいて、給水温度に係る閾値として給水温度閾値を設定する給水温度閾値設定手段42と、を有する。給水温度測定手段50により測定される給水温度が給水温度閾値以下の場合には、燃焼モード設定手段41は、燃焼モードを、ボイラ20の燃焼量が最も小さい最小燃焼モードに設定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼を段階制御しつつ、負荷に円滑に対応した燃焼制御を行い得る様にした貫流ボイラ装置及び貫流ボイラの燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】蒸気圧を検出する圧力検出器33と、該圧力検出器からの蒸気圧検出結果に基づき流量調整手段32を制御してバーナノズル6への燃料供給量を該バーナノズルの燃焼負荷率が前記蒸気圧検出結果に対応する様制御する制御装置19とを具備し、該制御装置は設定された複数の燃焼負荷率の切替えにより燃焼制御を行う段階燃焼制御モードと、設定された燃焼負荷率の範囲で燃焼負荷率に対応して比例燃焼制御を行う比例燃焼制御モードによる燃焼制御が可能であり、検出される蒸気圧が高負荷、低負荷の場合は、前記段階燃焼制御を実行し、中負荷の場合は前記比例燃焼制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】特に給水温度を考慮して、各ボイラひいてはシステム全体の効率を向上する。
【解決手段】燃焼量が比例制御されるボイラ2を備える。ボイラ2の排ガスはエコノマイザ13に通され、エコノマイザ13において、排ガス熱でボイラ2への給水を予熱する。エコノマイザ13に通されるか通された給水の温度を検出するために、温度センサ17が設けられる。比例制御の比例帯として、燃焼量の異なる複数の範囲が設定され、温度センサ17の検出温度が設定温度以下の場合には低燃焼用比例帯で燃焼量を制御し、設定温度を超える場合には中燃焼用比例帯で燃焼量を制御する。蒸気の使用負荷に応じてボイラ2の運転台数と各燃焼量を制御するに際し、温度センサ17の検出温度に基づき選択される比例帯で運転するボイラ2の数を最大にする。 (もっと読む)


1 - 20 / 191