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Fターム[3L021EA04]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 制御方式 (53) | その他の制御方式 (31)

Fターム[3L021EA04]に分類される特許

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【課題】段階的な燃焼位置を有する複数台のボイラから構成されるボイラ群の燃焼制御に関し、燃焼効率及び要求負荷に対する追従性の向上が可能な制御プログラム、制御装置及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的に燃焼量を制御可能とされ、一の燃焼位置が高効率燃焼位置とされたボイラ群を備えたボイラシステムの制御を行なう制御プログラムであって、前記ボイラは、4位置制御ボイラとされ、中燃焼状態が高効率燃焼位置とされており、前記ボイラ群の燃焼量を増加する場合に、前記高効率燃焼位置での燃焼を基本として制御される高効率制御対象ボイラのすべてに対して前記高効率燃焼位置に移行する高効率燃焼移行信号を出力した後に、前記高効率制御対象ボイラのいずれかに対する前記高効率燃焼位置よりも高い燃焼位置に移行する制御信号を出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エコノマイザ4内で蒸気が発生することを防止しながら、エコノマイザ4で予熱する予熱水温度の上限値を高めてボイラの効率を向上させる。
【解決手段】給水を予熱するエコノマイザ4と、エコノマイザ4で予熱した給水をさらに加熱して蒸気を発生するボイラ本体6を持っており、エコノマイザ4を通じてボイラ本体6へ給水するようにしている給水予熱ボイラであって、ボイラの状態に基づいてボイラへの給水を制御する運転制御装置8を持っている給水予熱ボイラにおいて、エコノマイザ出口における予熱水の温度を検出する予熱水温度検出装置5と、ボイラ本体内6におけるボイラ水の飽和温度を検出する飽和温度検出装置7を設け、予熱水温度と飽和温度の温度差を算出するようにしておき、運転制御装置9は検出した温度差があらかじめ設定しておいた必要温度差よりも小さくなった場合にはボイラへの給水を行わせる。 (もっと読む)


【課題】タービンガバナの開度調節に伴う蒸気タービンの効率低下を防止する発電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】固体燃料または液体燃料を燃焼させる火炉と、該火炉で発生した蒸気を用いてタービンを回転させることにより発電する蒸気タービンと、前記火炉と前記蒸気タービンとの間に設けられ、蒸気を過熱する過熱器と、前記火炉と前記過熱器とを接続する第一蒸気配管と、前記過熱器と前記蒸気タービンとを接続する第二蒸気配管と、前記第一蒸気配管に設けられた第一の弁と、前記第二蒸気配管に設けられたタービンガバナと、前記蒸気タービンの負荷に応じて前記第一の弁の開度を調節する制御手段と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷変動に対する追従性を高め、蒸気圧力を安定させることのできるボイラ多缶設置システムを提供する。
【解決手段】 燃焼量を変更することのできるボイラ1を複数台設置しているボイラ多缶設置システムであって、蒸気集合部5に設けた圧力検出装置4と、圧力検出装置4で検出した蒸気圧力値に基づいて各ボイラに対して燃焼指令を出力する台数制御装置2を設けており、台数制御装置には蒸気圧力値に対応させてボイラの燃焼状態を定めている燃焼パターンを設定しておき、検出した蒸気圧力値と設定しておいた燃焼パターンに基づいてボイラの燃焼状態を決定するようにしているボイラ多缶設置システムにおいて、台数制御装置には、蒸気圧力調節範囲内を複数の圧力帯に区分し、圧力帯ごとにボイラの燃焼量を設定しており、複数設定している圧力帯は、高圧側の圧力帯における圧力幅を低圧側の圧力帯における圧力幅よりも広く設定する。 (もっと読む)


【課題】具体的な負荷の状態に対し設備経費及び稼働経費等を含めた経済性の高いボイラ群およびボイラ群の台数制御方法を提案する。
【解決手段】本発明に係るボイラ群の台数制御方法は、潜熱回収型ボイラと通常型ボイラからなるボイラ群の台数制御方法であって、所定の蒸気量を潜熱回収型ボイラにより供給し、前記所定の蒸気量を超える蒸気量を通常型ボイラにより供給することにより実施される。このボイラ群の台数制御方法において、所定の蒸気量は、稼働時間−蒸気使用量を表す蒸気使用曲線から求められる、最低使用量または平均使用量とすることができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ運転においてボイラ負荷に応じた誘引通風機の回転数指令と、インバータ電源に実際に入力される回転数指令とが異なる場合に、火炉内のガス圧力又は通風量の変動を抑制する。
【解決手段】ボイラ負荷に応じた誘引通風機の回転数指令33とインバータ制御装置10に入力される実際の回転数指令18とを比較し(91、92、94)、その比較結果a/bに応じた補正係数81をダンパ開度補正指令52に乗じて、ダンパ開度指令17を補正する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー使用量の削減を考慮した台数制御を行う台数制御装置を提供する。
【解決手段】高燃焼・低燃焼・停止の3位置で燃焼を制御する3位置燃焼制御のボイラ1を複数台設置し、設置各ボイラ1に対して台数制御パターンに基づく燃焼指令を出力する台数制御装置2を設けているボイラシステムであって、前記台数制御装置2は、燃料消費量及び電力消費量の合計値に対する発生蒸気量であるボイラにおける総合的な運転効率をよくすることを優先した運転効率優先パターンに基づく台数制御を行うボイラシステム。 (もっと読む)


【課題】 蒸気使用量が増加した場合であっても、蒸気供給圧力が大幅に低下することを防ぎ、エネルギー効率の高い運転を行うことのできる蒸気供給設備を提供する。
【解決手段】低圧蒸気ボイラ1と、高圧蒸気ボイラ11を持ち、前記二系統の蒸気を合流させて蒸気使用部4へ供給しており、高圧蒸気ボイラ11で発生した蒸気はアキュムレータ7と減圧装置8を通じて供給している蒸気供給設備において、前記低圧ボイラ1には前記減圧装置8による減圧後の蒸気圧力以上であり、かつ前記高圧蒸気ボイラ11で発生している蒸気圧力よりも低い圧力帯の蒸気を発生させることを目指す運転制御装置2を設けるとともに、前記アキュムレータ7から蒸気使用部4へ向けての蒸気供給を検出する蒸気供給検出装置を設けておき、前記運転制御装置2はアキュムレータ7からの蒸気供給が行われたことを検出した場合には、前記低圧蒸気ボイラ1における蒸気発生量を増加する。 (もっと読む)


【課題】ボイラの安定した運転を継続させることを目的とする。
【解決手段】ボイラ制御装置1は、ボイラ7の出口7aの蒸気圧力を制御する装置である。この装置1は、2種類の燃料を所定の混合比率でボイラ7に供給する燃料供給部9と、燃料供給部9からボイラ7に供給されている燃料の供給パターンを検知するためのモード切替器15c,17cと、ボイラ出口7aの蒸気圧力が目標値になるように、PID制御により操作量を決定し、燃料供給部9の燃料供給量及びボイラ7への空気供給量を操作するボイラマスタ調節計33と、燃料の供給パターンに基づいて、ボイラマスタ調節計33で用いられるPID制御用数式を切り替える数式設定部37と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギ化を図ることができるとともに、処理対象物の状態すなわち負荷状態に応じて過熱蒸気により適切かつ迅速に処理することができる過熱蒸気発生装置および過熱蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】過熱蒸気発生装置1として、バーナ3により加熱して飽和蒸気を発生させる蒸気ボイラ4と、蒸気ボイラ4が設けられている筐体5内に蒸気ボイラ4とともに一体的に配設され、蒸気ボイラ4で発生した飽和蒸気を、蒸気ボイラ4の排ガスによって加熱して過熱蒸気を発生させる加熱器6とを備え、バーナ3の燃焼量を調整可能に構成し、バーナの燃焼量を増加させることにより、過熱蒸気の蒸気発生量が増加すると同時に過熱蒸気の温度が上昇するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】石炭等の単位熱量変動がある燃料の単位熱量の差異、及び、混焼率の変化に伴うボイラ熱効率の差異に対応して、ボイラへの燃料投入量を適切に補正できるボイラ燃料投入量の決定方法を提供すること。
【解決手段】複数種燃料混合燃焼ボイラで、単位熱量変動がありその単位熱量qaが連続的に測定されない第1燃料と、単位熱量qbが既知の第2燃料とを少なくとも1種類以上ずつ含む混合燃料を燃焼させる場合において、フィードバック制御後の値を補正するための燃料補正係数ΣKを、3要素(第1、2、3補正係数Ka、Kb、Kc)に細分化することで、混焼率Fpの変更期間中(燃料切替時)に、第1燃料の単位熱量qaの差異に応じて燃料投入量を補正できるとともに、混焼率Fpの変化に伴うボイラ熱効率の差異に応じて燃料投入量を補正できる。 (もっと読む)


【課題】 バイパス路のバイパス入口と排ガス導入口の開閉を比例制御可能とするとともに、小容量のモータで開閉駆動できるようにし、また、シール性の向上が図れ、更には小型化が可能な開閉機構を備えた排ガスボイラを得る。
【解決手段】 排ガス通路1に熱交換室3を設け、この熱交換室3の上流側には排ガスを熱交換室3へ導入する排ガス導入口4を設け、また、排ガス通路1には、熱交換室3をバイパスさせて排ガスを熱交換室3の下流側へ流すバイパス路5を設け、このバイパス路5のバイパス入口6と排ガス導入口4を開閉する開閉機構7を設けてなる排ガスボイラにおいて、開閉機構7は、排ガス通路1に並設して配置した排ガス導入口4とバイパス入口6に、排ガス導入口4の開口部4aとバイパス入口6の開口部6a上をスライドし、排ガス導入口4とバイパス入口6の一方を開き、他方を閉じるスライド弁体12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 燃料として供給される炭種の特性に応じてミルの駆動を制御することにより、安全性を損なうことなくボイラの能力を最大限引き出す。
【解決手段】 ミルに供給される炭種の特性と給炭量補正値との関係を格納した補正値データベース110と、現在供給されている炭種の特性データを入力する特性データ入力手段120と、補正値データベース110を参照し、現在供給されている炭種の特性に応じて許容される最大給炭量となるように、ミルへの給炭量を制御する給炭量制御手段130と、ミルからボイラへ供給される微粉炭量に応じて最適なボイラ出力となるように、ボイラの出力制御を行うボイラ出力制御手段140とを備える。 (もっと読む)


【課題】実際の圧力状況を捉え、予測ではなく入熱に即した確実な昇圧降圧制御を行って、操業の安全性、安定性を向上させることができる廃熱回収ボイラの自動起動停止の制御方法の提供。
【解決手段】廃棄物処理設備のボイラの起動時には、主蒸気圧力調節弁を閉じるとともにパージ調節弁を開けて蒸気を放散させつつ主蒸気圧力を昇圧させ、常用圧力に達すると、主蒸気圧力調節弁を開けるとともに、パージ調節弁を閉じ、熱回収ボイラの停止時には主蒸気圧力調節弁を閉じるとともに、パージ調節弁を開けて蒸気を放散させつつ主蒸気圧力を降圧させる廃棄物処理設備の廃棄物用ボイラの自動昇圧降圧の制御方法において、主蒸気圧力検出器より検出された実測値PVをパージ弁の設定値SV,SVに取り込んでパージ弁の設定値を一定幅(mKPa)段階的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、多重燃料蒸気発生システムを制御するためのシステム、方法及び製造品が開示される。
【解決手段】本発明の例示的な方法は、蒸気を発生させることに関連する複数の入力値を取得し、第一の燃料の量を予測することに関連する第一の値と、蒸気の量を発生させるために第二の燃料の量を予測することに関連する第二の値とを求めるためにモデル予測コントローラを使用する。該第一の燃料と第二の燃料の燃料送り速度は、次に該第一及び第二の軌跡値に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】運転時の蒸気圧力の変動を抑制した簡易型ボイラを提供することにある。
【解決手段】ボイラ内の最下限圧力である第1圧力、最上限圧力である第2圧力を検出する第1圧力検出手段21を有し、パイロット燃焼およびメイン燃焼により水蒸気を生成する簡易ボイラ4であって、前記第1圧力および前記第2圧力の間にて、当該第1圧力近傍の第3圧力および当該第2圧力近傍の第4圧力を検出する第2圧力検出手段22を設け、ボイラ内の圧力が前記第3圧力より高くなるとメイン燃焼を停止し、続いて前記ボイラ内の圧力が前記第4圧力より低くなるとメイン燃焼するようにした。 (もっと読む)


【課題】 多缶設置ボイラの運転を一層安全に行えるようにする。
【解決手段】 ボイラ1A,1B,1Cを複数台設置し、負荷量に応じて必要台数分のボイラ1A,1B,1Cを予め定められている優先順位に従い運転する正常時運転制御手段8と、いずれかのボイラに異常が発生したとき、該ボイラの運転を停止するとともに該ボイラの前記正常時運転制御手段8で制御される運転優先順位を下げる異常時運転制御手段9とを備えた運転制御装置7を設けた多缶設置ボイラシステムにおいて、各ボイラ1A,1B,1Cには運転に支障のない機能の低下を検出する機能低下検出手段12a,12b,12cを設け、運転制御装置7には、前記機能低下検出手段12a,12b,12cによりいずれかのボイラの機能低下を検出したとき、該ボイラの前記正常時運転制御手段8で制御される運転優先順位を下げる機能低下時運転制御手段10を備え、いずれかのボイラに機能の低下が発生したとき、該ボイラの運転優先順位を下げるようにした。 (もっと読む)


【課題】 燃料系統における設備配置を変えることで、ボイラに点火してから発電設備の定常運転までの時間を短縮することができると共に、燃料系統全体を安全かつ正確に運転する。
【解決手段】 軽油供給系統A、重原油供給系統B、軽質油供給系統C、点火トーチ系統D、起動バーナ系統E及び重・軽質油バーナ系統Fとを備えた燃料系統であり、ボイラ炉26側の蒸気条件を整え、タービン側の起動条件が完了し、送電系統に並列し、起動バーナ41から重・軽質油バーナ51に切り換えて運転する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気生成停止モードに流体加熱装置の流体通路等に水分が残存しない蒸気生成装置を提供する。
【解決手段】 蒸気生成停止モードにおいて、第1切替弁15の蒸気出口15bを排出口15cに切り替えることにより、蒸気生成停止モードの流体加熱装置14において生成された蒸気の残分が排出口15cから吐出する。また、排出口15cは大気に開放した状態であるため、流体加熱装置14の各流体通路14d,14e,14fや第1蒸気供給管21aに水分が残存することを防止できる。これにより、流体加熱装置14の各流体通路14d,14e,14fや第1蒸気供給管21aに雑菌等が繁殖することを抑制し、蒸気発生装置1全体を常に衛生的に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、複数炉に伝熱面を設置し、ドラムを共通使用する転炉ホ゛イラーにおいて、ドラム水位変動を一定範囲に収め、ホ゛イラー強制循環ホ゜ンフ゜のトリッフ゜停止及び蒸気ラインへのキャリーオーハ゛ーを発生させることなく安定した2炉吹錬操業を行うことを目的とする。
【解決手段】 銅製錬における転炉の排ガス煙道のボイラー制御方法において、転炉2炉以上の前記ボイラに対してドラム1基を用いて制御する際に、0炉吹錬(非吹錬)時に、ドラム圧力測定値PV値及び加熱蒸気圧の設定値SV値に応じてドラム加熱及び自動ブローを実施し、水位を最低レベルに保ち0炉から1炉への吹錬切替えを実施し、さらに1炉から2炉への吹錬切替えを可能とする転炉ボイラーの制御方法。 (もっと読む)


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