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Fターム[3L044DD04]の内容

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Fターム[3L044DD04]に分類される特許

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【課題】家庭等で簡便にミンチ肉やご飯など粘着性を有した小片の集合体からなる食品をバラ凍結処理する凍結装置を提供する。
【解決手段】食品の凍結過程において吸入口を設けた密閉食品容器内を真空ポンプ8と開閉弁にて吸排気を行なうことで、圧力状態を変動させ、小片の集合体からなる食品をバラ凍結させる。まず、真空ポンプ8にて容器内を脱気し減圧状態とすることで、食品3表面の水分を除去する効果や食品3の小片間の空隙を増大させる効果が得られる、さらに開閉弁を開放することによって密閉容器の大気圧を導入し、食品3の接する気体空間に急激な対流を起こすことにより、食品3に風圧を付与してバラけた状態としながら、所定の凍結温度まで凍結する。これにより、簡便にバラ凍結食品を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 処理槽内を減圧中、処理槽内へ温水を供給して、その蒸気を巻き込むことで、処理槽内の一層の減圧を図る真空冷却後、冷風冷却を行う冷却装置を、繰り返し運転する場合に、前回の運転により処理槽内に氷が生じていても、それによる不都合を回避する。
【解決手段】 処理槽2内は、被冷却物1が収容される第一領域12と、この第一領域12と連通する第二領域13とに、隔壁11を介して上下に区画されている。下側の第二領域13には、処理槽2内を冷却する冷却器7と、この冷却器7を介して冷風を第一領域12へ供給するファン6とが設けられている。処理槽2内の気体を外部へ吸引排出する減圧手段3として、水封式の真空ポンプ43を備える。この真空ポンプ43への封水は、処理槽2の底壁の中空部46内を介して供給される。 (もっと読む)


【課題】 省エネルギーを実現し、冷却性能の低下を防止し、しかも安全性を向上させることである。
【解決手段】 扉を有し被冷却物3を収容する冷却室2と、冷却用熱交換器9にて冷却された前記冷却室2内の空気により被冷却物を冷却する冷風冷却手段5とを備え、この冷風冷却手段5が前記冷却室2内の空気を循環させるファン13とこのファン13による循環流中に被冷却物3および前記冷却用熱交換器9を位置させるように循環経路を構成する循環経路構成部材とを含む冷却装置であって、前記冷却用熱交換器9が圧縮機52から吐出され液化された冷媒を蒸発するように構成され、前記扉の開放検知により、前記ファン13を停止するとともに、前記圧縮機52の運転を継続する制御手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡素な構成で、急速冷却を可能とするとともに、被冷却物の飛散を防止した徐冷を可能とすること。
【解決手段】 真空冷却手段4と、冷却室2内に配置した冷却用熱交換器9により被冷却物3を冷風冷却する冷風冷却工程を行う冷風冷却手段5とを備える複合冷却装置であって、真空冷却手段4は、冷却室2と接続される減圧手段16の作動により第一真空冷却工程を行うように構成される第一真空冷却手段41と、冷却室2を低圧下で密閉状態として冷却用熱交換器9により被冷却物3からの蒸気を凝縮することで第二真空冷却工程を行うように構成される第二真空冷却手段42とを含んで構成され、第一真空冷却工程,第二真空冷却工程および冷風冷却工程を順次行う第一冷却パターンと、減圧速度が第一冷却パターンの第一真空冷却工程より低い第一真空冷却工程および冷風冷却工程を順次行う第二冷却パターンとを選択可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 効率良く、短時間で低温冷却を可能とすることである。
【解決手段】 冷却室2内の被冷却物3を真空冷却する真空冷却手段4と、前記被冷却物3を冷風冷却する冷風冷却手段5と、前記真空冷却手段4および前記冷風冷却手段5を制御する制御器6とを備える複合冷却装置であって、前記被冷却物3の初期温度を検出する検出手段26を備え、前記制御器6は、前記検出手段26による検出値が設定値を越える時、前記真空冷却手段4による真空冷却工程後に前記冷風冷却手段5による冷風冷却工程を行う第一冷却パターンと、前記検出値が設定値以下の時、前記真空冷却工程を行うことなく前記冷風冷却工程を行う第二冷却パターンとを行うことを特徴とする。また、前記設定値が前記真空冷却手段4の真空冷却能力に応じて設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物の全体を均一に且つ効率良く気化冷却することのできる加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】 反応釜1のジャケット部2の外周に熱媒流体噴射ノズル16を設けて分岐管15と接続する。ジャケット部2の底部に熱媒流体溜部3を設ける。熱媒流体溜部3の下面に、管路9を介して循環ポンプ10とエゼクタ11を接続する。エゼクタ11の出口側に管路14を介してジャケット部2と連通する。エゼクタ11の吸引口に管路12を介してジャケット部2と連通する。
反応釜1を冷却する場合は、熱媒流体噴射ノズル16からジャケット部2内へ熱媒流体を噴射することによって、反応釜1の全体に所定温度の熱媒流体が供給され、反応釜1をムラなく気化冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 真空冷却と冷風冷却とを実行可能な冷却装置において、真空冷却により処理槽の壁面温度が上昇しても、その後の冷風冷却時、冷風が処理槽の壁面に接触するのを抑制して、冷却効率を向上させる。
【解決手段】 処理槽2は、隔壁11を介して第一領域12と第二領域13とに上下に区画される。各領域12,13は、隔壁11の左右に配置した開口部17,18を介して互いに連通される。各開口部17,18の上部には、処理槽2の左右の壁面と離隔して、中空のダクト壁19,20が設けられる。減圧手段3を用いて処理槽2内を減圧して、被冷却物1の真空冷却を図った後、ファン6および冷却器7を作動させて冷風冷却が図られる。冷風冷却時、冷却器7を介したファン6による冷風は、右側ダクト壁20から被冷却物1へ供給され、左側ダクト壁19から第二領域13へ戻される。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器などの洗浄が可能な真空冷却装置または真空解凍装置の提供。
【解決手段】 処理槽2、蒸気エゼクタ4、熱交換器5、真空ポンプ6、洗浄液供給手段10を備える。真空ポンプ6は、処理槽2内の気体を、排気管3を介して外部へ吸引排出する。熱交換器5は、排気管3の中途に上下方向に沿って設けられ、冷却用水が給排水されることで排気管3内の蒸気の凝縮を図る。蒸気エゼクタ4は、処理槽2と熱交換器5との間に設けられる。蒸気エゼクタ4のディフューザ19は、熱交換器5と平行に隣接して配置されると共に、上方の吐出口を熱交換器5の上部に接続される。洗浄液供給手段10は、熱交換器5、ディフューザ19、および処理槽2の各上部から下方へ向けて、洗浄液を造泡して供給する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換部の温度応答性を高めて、短時間ですばやく加熱・冷却することのできる加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】 反応釜1のジャケット部2に蒸気供給管8と冷却流体管路6を設ける。冷却流体管路6には図示しない複数の冷却流体噴射口を設けると共に、冷却流体供給管5の一端を接続する。冷却流体供給管5の他端は、組み合わせ真空ポンプ4の循環路15の一部と接続する。反応釜1内を管路27,29によって外部熱交換器26と接続する。
反応釜1内の被熱交換物は、ジャケット部2及び外部熱交換器26の双方で熱交換されることにより、熱応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】化学反応を安定した精密な温度で進行させ、温度変化により反応速度が変化することなく、副生成物の生成や反応の暴走を抑制する。
【解決手段】反応溶液A104を導入する導入流路A108と、反応溶液B105を導入流路A108に合流させる導入流路B109と、反応溶液A104と反応溶液B105とが合流してから反応させる反応流路111と、を備えたマイクロリアクタを冷却するマイクロリアクタの冷却システムにおいて、導入流路A108と導入流路B109とが合流する合流部に設置されたガス流路112と、ガス流路内を負圧にする真空ポンプ122と、ガス流路112へ冷媒溶液を送るポンプ101と、を備え、冷媒溶液をガス流路112内で気化させる。 (もっと読む)


【課題】 初期品温条件および設定冷却温度条件に拘わらず被冷却物を所望の温度まで短時間で冷却すること。
【解決手段】 冷却室内の被冷却物の真空冷却と冷風冷却とを可能とした複合冷却方法であって、被冷却物の温度(以下、品温という。)を複数の温域に区分し、前記各温域に対して、被冷却物を冷風冷却する冷風冷却工程および被冷却物を真空冷却する真空冷却工程のいずれかを割り当てる工程割当てを行うとともに、 被冷却物の冷却開始温度(以下、初期品温という。)が前記温域のいずれに属するかという初期品温条件と、被冷却物の到達冷却温度(以下、設定冷却温度という。)が前記温域のいずれに属するかという設定冷却温度条件とに応じて、前記工程割当てに従って1または複数の冷却工程を選択し、選択した冷却工程を実行することにより、被冷却物を初期品温から設定冷却温度まで冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複合冷却装置の構成を簡素化すること。
【解決手段】 被冷却物3を収容する冷却室2と、前記冷却室2内に設けた冷却用熱交換器9にて冷却された前記冷却室2内の空気により被冷却物3を冷却する冷風冷却手段5と、減圧ライン15に設けた減圧器16の作動により前記冷却室2内を減圧して被冷却物3を真空冷却する真空冷却手段4と、前記冷風冷却手段5および前記真空冷却手段4の作動を制御する制御手段6とを備える複合冷却装置であって、前記減圧ライン15を前記冷却室2の底部と接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ファン駆動用のモータの選定を容易に行えるようにするとともに、被冷却物の汚染を防止することである。
【解決手段】 被冷却物3を収容する冷却室2と、被冷却物3を冷風により冷却する冷風冷却手段5と、被冷却物3を真空冷却する真空冷却手段4とを備える複合冷却装置であって、前記冷却室2内に配置され前記冷風を循環させるファン13と、前記ファン13を駆動するモータ12と、前記モータ12を前記冷却室2内空間に対して気密に遮断する気密シール手段50とを備えたことを特徴とする。また、前記モータ12を前記冷却室2外へ配置するとともに、前記ファン13と前記モータ12とを前記冷却室2の室壁51を貫通する回転軸により連結し、前記気密シール手段50は、前記回転軸部を気密にシールするものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複合冷却装置の構成を簡素化すること。
【解決手段】 被冷却物3を収容する冷却室2と、冷却用熱交換器9にて冷却された前記冷却室2内の空気により被冷却物3を冷却する冷風冷却手段5と、前記冷却室2内を減圧することにより被冷却物3を冷却する真空冷却手段4と、前記冷風冷却手段5および前記真空冷却手段4の作動を制御する制御手段6とを備える複合冷却装置であって、前記制御手段6は、前記真空冷却手段4による真空冷却工程時に前記冷却用熱交換器9を作動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 短時間で低温冷却を可能とすることである。
【解決手段】 冷却室2内の被冷却物3を真空冷却する真空冷却手段4と、前記被冷却物3を冷風冷却する冷風冷却手段5と、前記真空冷却手段4および前記冷風冷却手段5を制御する制御器6を備える複合冷却装置であって、前記真空冷却手段4による冷却時間,前記冷却室2内の圧力,同温度,被冷却物の温度,または前記冷却室2内の圧力,同温度および前記被冷却物3の温度のいずれかの変化量を検出する検出手段7,27,26を備え、前記制御器6は、前記真空冷却手段4による真空冷却工程後に前記冷風冷却手段5による冷風冷却工程を順次行うとともに、前記検出手段7,27,26の検出値が設定値となったとき、前記真空冷却工程から前記冷風冷却工程へ切り換える。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物の初期温度が高い場合でも短時間で低温冷却を可能とすること。
【解決手段】 冷却室内の被冷却物の真空冷却と冷風冷却とを可能とした複合冷却方法であって、被冷却物を冷風冷却する第一冷風冷却工程と、この第一冷風冷却工程後に実行され、被冷却物を真空冷却する真空冷却工程と、この真空冷却工程後に実行され、被冷却物を冷風冷却する第二冷風冷却工程とを含むことを特徴とする。また、冷却時間,前記冷却室内の圧力,同温度,被冷却物の温度のいずれか,または前記冷却室内の圧力,同温度,前記被冷却物の温度のいずれかの変化量を検出し、検出値が第一切換設定値となったとき、第一冷風冷却工程から真空冷却工程へ切り換え、前記検出値が第二切換設定値となったとき、前記真空冷却工程から前記第二冷風冷却工程へ切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 減圧作業に不都合を生じることなく熱交換器の冷却用水の使用量を削減できる食品機械の提供。
【解決手段】 処理槽2内を減圧する水封式真空ポンプ4と、処理槽2から吸引された蒸気を冷却する熱交換器5と、熱交換器5の冷却用水および水封式真空ポンプ4の封水を供給する給水手段7を備える。制御部8は、水封式真空ポンプ4の運転開始時点から所定時間が経過するまでは、熱交換器5へ冷却用水を供給し、熱交換器5を通過した前記冷却用水を水封式真空ポンプ4へ封水として供給し、前記所定時間の経過後は、熱交換器5へ冷却用水を供給し、熱交換器5を通過した前記冷却用水は水封式真空ポンプ4を経由せずに排出しおよび/または給水手段7へ戻すとともに、水封式真空ポンプ4へ封水を供給するように制御する。 (もっと読む)


【課題】効率よく高い冷風を得る。
【解決手段】 真空に近い状態の、ある室内に、完全に蒸発するように調整された適正な水量を噴霧し、外気を流入させて、噴霧と外気とを衝突、混合させ、さらにこの室内では、水の沸点が大きく下げられているので、蒸発が大きく行なわれ、高い冷風が得られる。 (もっと読む)


【課題】 冷却工程における蒸気発生量の変動、被処理物の種類や量の変化、および冷却用水の温度変化に対応して熱交換器への冷却用水の供給量を制御する食品機械の提供。
【解決手段】 被処理物が収容される処理槽2と、処理槽2内の減圧を行う減圧手段5と、減圧手段5へ流れる蒸気を冷却する熱交換器6と、熱交換器6の冷却用水の流路に設けられた温調弁7を備える。温調弁7は、熱交換器6内または熱交換器6を通過した冷却用水の温度が高くなるにしたがって冷却用水の流量を増加させ、前記温度が低くなるにしたがって冷却用水の流量を減少させるように、前記温度に対応して開度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 効率的な粗熱取りが可能で、その後の真空冷却における歩留りの向上、食味食感の向上、冷却温度のムラの減少を図る。
【解決手段】 上下複数段の棚板3と、下部に設けられた車輪4と、棚板3内の中空部への給水口7と、前記中空部からの排水口8とを備えるワゴン1である。給水口7と排水口8とに、冷却水6の循環装置9が接続可能とされる。循環装置9のチラー11により、給水口7へ供給される冷却水は、設定温度に維持される。給水口7と循環装置9との間、および排水口8と循環装置9との間は、それぞれ着脱可能な接続具17を介して連結される。蒸煮または蒸煮冷却後、真空冷却前に、ワゴン1内に冷却水を流すことで、食品22の粗熱取りを行うことができる。 (もっと読む)


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