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Fターム[3L093PP07]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 構造 (296) | 冷媒が管路を循環するもの (61) | 複数の吸収剤容器を有するもの (43)

Fターム[3L093PP07]に分類される特許

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【課題】圧力差駆動式バルブを用いる吸着式ヒートポンプにおいて、安定したバルブの開閉を実現し、その性能を向上させる。
【解決手段】吸着式ヒートポンプ30を、冷媒21を吸脱着しうる吸着器1、2と、冷媒を蒸発させる蒸発器3と、冷媒を凝縮させる凝縮器4と、吸着器と蒸発器との間に設けられ、気相の冷媒21Xが流れる第1流路5と、吸着器と凝縮器との間に設けられ、気相の冷媒が流れる第2流路6と、第1流路に設けられ、第1流路を開閉する第1バルブ10と、第2流路に設けられ、第2流路を開閉する第2バルブ11とを備え、第1バルブ及び第2バルブの少なくとも一方は、気相の冷媒の圧力差によって開閉する弁体31と、弁座32と、弁座を加熱又は冷却するための加熱・冷却手段34とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】反応剤と熱交換器との間の伝熱効率が高いケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】第一の剤収納式熱交換器1aと、第二の剤収納式熱交換器1bと、前記第二の剤収納式熱交換器で得られた気体状の前記反応媒体を液化する凝縮器4と、液体状の前記反応媒体を気化して前記第一の剤収納式熱交換器に供給する蒸発器3と、前記第一の剤収納式熱交換器内の前記反応物を前記第二の剤収納式熱交換器内に搬入する第一の剤搬送手段6aと、前記第二の剤収納式熱交換器内の前記反応剤を前記第一の剤収納式熱交換器内に搬入する第二の剤搬送手段6bと、を備えるケミカルヒートポンプ100であって、前記第一及び第二の剤収納式熱交換器の内壁には、螺旋状の突起部を有する中空状スクリューフィンが設置され、前記第一の剤収納式熱交換器及び前記第二の剤収納式熱交換器を回転させる熱交換器回転手段5をさらに備えた、ケミカルヒートポンプ。 (もっと読む)


【課題】ダンパの軽量化を図ることができるとともに耐久性を向上させることができ、各吸脱着器と蒸発器及び凝縮器との間に生じる適切な圧力差によって、各連通路の開閉を安定して行うことができる吸着式冷凍機のダンパ構造を提供すること。
【解決手段】ダンパ構造5は、吸着式冷凍機1において、各吸脱着器2A,2Bと蒸発器31及び凝縮器32との間に形成された蒸発器側連通路51A及び凝縮器側連通路51Bの開閉を行うものである。各連通路51A,51B内には、球状ダンパ6が転動可能に配置してある。各連通路51A,51Bの通路形成方向Lにおける傾斜下端側には、球状ダンパ6によって内周を塞ぐことができるリング状封止材55が設けてある。各連通路51A,51Bの通路形成方向Lにおける傾斜上端側には、球状ダンパ6が各連通路51A,51Bの外部へ抜け出すことを防止するためのストッパー56が設けてある。 (もっと読む)


【課題】冷凍能力の低下を防止するとともに、消費エネルギーの省力化を図る。
【解決手段】2槽一組の吸着器2a、2bと蒸発器3と凝縮器4とを含み、一方の吸着器2aの機能と他方の吸着器2bの機能とを交互に切り換える吸着式冷凍システム1Aである。蒸発器3で蒸発した冷媒の一部を凝縮器4に導入する流路20が形成されるとともに、この流路20の途中に流通する冷媒を圧縮する圧縮機21が配設され、前記吸着器に供給される熱媒の熱量が不足した際、前記圧縮機21の運転制御により圧縮した冷媒を前記凝縮器4に供給可能とする。 (もっと読む)


【課題】高い省エネ効果が得られる電子機器の冷却・排熱回収システムを実現する。
【解決手段】各発熱機器1の発熱素子11を直接的に冷却する蒸発器24を有する蒸気圧縮式冷凍機20と、吸着剤31,32等を有する吸着式冷凍機30とを設け、蒸気圧縮式冷凍機20の凝縮器22と吸着式冷凍機30の吸着剤32(脱着用)とを、熱回収配管43内を循環させる熱媒(加熱水42等)によって熱的に連結させて、吸着剤32による水蒸気の脱着工程を形成させる。一方、吸着剤31(吸着用)に吸着させる水蒸気を生成する蒸発器33において、気化熱に伴う冷却作用によって水を冷却して冷水35を生成する。この冷水35を冷房等に利用する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて熱効率が優れた吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】蒸発器31は、冷媒の蒸発により、冷却配管41内を通る冷却水の温度を下げる。蒸発器31で発生した蒸気は、吸着器33の傾斜面上を滑り落ちる粉体状の吸着剤39に吸着される。この吸着剤39は、吸着剤搬送装置38により上方に移動する。そして、再生装置34内で、廃熱により温度が上昇した温水が通る温水配管44により加熱されて再生(乾燥)される。再生器34で発生した蒸気は、凝縮器32内で凝縮して液体に戻り、蒸発器31に移送される。一方、再生器34で再生された吸着剤39は、重力により再生器34の傾斜面を滑り落ち、吸着剤貯留タンク36を介して吸着器33の傾斜面に移送される。 (もっと読む)


【課題】大気圧以下の圧力下で使用される流体バルブにおいて、シール性の確保と圧力損失の低減との両立を図る。
【解決手段】連通口52が形成された仕切部材51と、薄板弾性部材から形成されるとともに、連通口52を覆うことにより連通口52を閉塞可能な弁体と、連通口52内に配置され、弁体が連通口52を閉塞した際に弁体の表面と当接することにより弁体を支持する支持部材57とを備え、仕切部材51における弁体が配置される側の面に、弁体が連通口52を閉塞した際に仕切部材51と弁体との間をシールするシール部56を、連通口52の外周を囲むように設け、支持部材57として、シール部56に沿った形状の周方向支持部材571を設け、周方向支持部材571を、連通口52を流通する流体の流れ方向から見たときに、連通口52の中心より外周部に近い側に配置する。 (もっと読む)


【課題】自動車等から得られる熱源を利用して効率的な吸脱着を実現できる吸着ヒートポンプ用吸着材及び吸着ヒートポンプを提供する。
【解決手段】吸着物質と、吸着材を備えた吸脱着部1と、該吸脱着部に連結された蒸発部4と、前記吸脱着部に連結された凝縮部5とを備え、前記吸着物質を吸着させるときの温度が30〜60℃である吸着材がゼオライトであって、該ゼオライトが結晶性アルミノフォスフェートであり、フレームワーク密度が10T/nm以上18T/nm以下であり、55℃で測定された吸着等温線において、相対蒸気圧0.02での吸着物質の吸着量が0より大きく0.12g/g以下であり、相対蒸気圧0.1での吸着物質の吸着量が0.13g/g以上0.4g/g以下であり、相対蒸気圧0.02以上0.1以下の範囲で相対蒸気圧が0.05変化したときの吸着物質の吸着量変化が0.08g/g以上となる相対蒸気圧領域を有するものとした。 (もっと読む)



【課題】熱媒体流路における圧力損失を抑えることができると共に、容量を容易に変更することのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】実施形態に係る熱交換器1は、水素吸蔵合金25を内蔵する水素吸蔵合金筒20であって、水素吸蔵合金25を多段に仕切る仕切プレート24と、水素吸蔵合金25に吸蔵される水素及び水素吸蔵合金25から放出される水素の外部への通路である水素管22と、を有する複数の水素吸蔵合金筒20と、複数の水素吸蔵合金筒20を内蔵するシェル10であって、その内面と水素吸蔵合金筒20の外面との間に熱媒体流路を形成するシェル10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 幅広い範囲で利用可能な、吸着原理に従うヒートポンプを提示する。
【解決手段】 吸着原理に従うヒートポンプが、それぞれ吸着剤を有する複数の中空要素を含み、前記中空要素内にそれぞれ作動媒体が入れられており、かつ、前記作動媒体が前記吸着剤と相変化領域との間を移動可能であり、前記中空要素が、バルブ装置(108)によって可変である流体回路(101)において熱輸送流体によって流通可能であり、これにより、前記中空要素が前記吸着剤の領域で前記流体と熱接触させられ、前記中空要素における前記流体の流通が周期的に切り替わる。前記バルブ装置の少なくとも1つの状態において、前記中空要素の少なくとも2つが並列に前記流体によって流通され、その際、前記中空要素の少なくとも2つが直列に順次流通される。また、前記中空要素の少なくとも1つの第1のサブセットが第1の循環ポンプ(103)の下流側に配置されており、前記中空要素の第2のサブセットが第2の循環ポンプ(103)の下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 回転バルブおよびヒートポンプを構造寸法、構造コストおよび性能に関してさらに改善する。
【解決手段】 この課題は、回転バルブの切替部材が、軸に沿って回動軸線の方向に流体流れが貫流する、前記切替部材と共に移動される複数の開口部を含み、これらの開口部が、前記切替部材の回動中に、位置固定されて軸方向を向いた複数の開口部にシフトして重なり、排出部に対する供給部の様々な割り当てが、前記軸方向を向いた開口部の前記シフトによる重なりによって行われることで解決される。 (もっと読む)


【課題】吸着式冷凍機の蒸発器負荷がピーク時より低いときに吸着式冷凍機のCOPを低下させることなく消費電力の低減を図ることのできる吸着式冷凍機の運転方法を提供する。
【解決手段】吸着式冷凍機1の吸着剤6を加熱する熱源水として100℃以下の廃熱を利用し、吸着式冷凍機1の二つの吸着剤熱交換器2,3のうち一方の吸着剤熱交換器に熱源水を供給すると共に他方の吸着剤熱交換器に冷却水を冷却水供給ポンプ17から供給して吸着式冷凍機1を運転するに際して、吸着式冷凍機1の蒸発器負荷がピーク時より低いときに冷却水供給ポンプ17の冷却水吐出流量と冷却水が流通する吸着剤熱交換器内の流路数とを減らして吸着式冷凍機1を運転する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、エネルギー効率の向上と、構成の簡素化及び製造コストの低減が可能なバッチ動作ソープション型冷却装置を実現すること。
【解決手段】ソーベントを内蔵する第1筒部21、22と、ソルベートを蓄積する第2筒部23、24との間に加熱部材27、冷却部材25、26及び吸熱部材28を別々に配置する。加熱部材27、冷却部材25、26及び吸熱部材28を移動させることにより、加熱部材27、冷却部材25、26及び吸熱部材28と第1筒部21、22及び第2筒部23、24との接触状態を切り換えることにより、バッチ動作を実現する。 (もっと読む)


【課題】吸着式冷凍機とその制御方法において、動作効率を向上させること。
【解決手段】冷媒81を蒸発させる蒸発器45と、蒸発器45に接続され、冷媒81を吸着する吸着剤80を収容した複数の吸着器(容器)41〜44と、複数の吸着器41〜44のそれぞれに接続され、吸着剤80から脱離した冷媒81を凝縮させる複数の凝縮器51〜54と、凝縮器51〜54同士を連通又は分離するバルブ(分離手段)V9〜V12とを有する吸着式冷凍機40による。 (もっと読む)


【課題】 外部冷却回路(Kw)および外部加熱回路(Hw)を備える吸着式冷凍設備において、交互に稼働する吸着器(Ad1、Ad2)の間で熱伝達を実行する方法。
【解決手段】 第1および第2の吸着器の間に接続された閉鎖系熱伝達回路を特徴とする。この熱伝達回路は、該回路内で循環する熱伝達媒体(Wm)を備え、外部冷却回路(Kw)との熱伝達は、第1の熱接点を介して熱伝達回路で実行され、外部加熱回路(Hw)との熱伝達は、第2の熱接点を介して実行される。 (もっと読む)


【課題】 密閉容器内に存在する吸着質以外の気体分子を捕集して出力低下の発生を回避しつつも、面倒なメンテナンスを省力化し得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 吸着槽2a,2bとして、吸着剤が塗布された気体補修用熱交換器22と吸着/脱着用熱交換器23,24とを密閉容器21に内蔵する。全熱交換器に高温熱媒を循環供給して脱着させつつ真空ポンプ5で真空引きする準備運転の後に、冷熱取り出し運転として一方の吸着槽で吸着工程を、他方の吸着槽で脱着工程を交互に繰り返す。冷熱取り出し運転の間、気体捕集用熱交換器に対し気体捕集用の所定温度の熱媒を供給して、密閉容器内で放出・侵入・発生される不要気体分子を吸着させて捕集する。メンテナンスとして定期的に準備運転と同じ処理を行えば捕集能力を再生・回復し得る。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷暖房装置を上回るCOPの冷房および温水生成装置を実現する。
【解決手段】温度によって吸湿反応および脱湿反応を起こす物質を内包した槽1〜4の内部に配した加圧ポンプ部10において、前記槽1〜4内より導入した水蒸気をピストンにより加圧し、その圧縮によって生じる熱を使って前記槽1〜4内の前記物質の脱湿を進め、同時に加圧ポンプ10部において水蒸気を液化させて槽1〜4外に排出する機構によって効率的に脱湿を行う。吸湿する槽1、加熱する槽2、脱湿する槽3、冷却する槽4の4槽を順次切替えて循環させることにより、継続的に温冷熱を生成する。ピストンの動力は、吸湿する槽1と冷却する槽4から排出される熱で生成する水蒸気の気化膨張力を利用して生み出すものとし、冷却する槽からの水蒸気移動によって加熱する槽の温度を高める。 (もっと読む)


ハイブリッド物質2及び揮発性液体を使用するケミカルヒートポンプにおいて、物質及び/又は凝縮された揮発性液体に結合するため、又はそれらを含むためのマトリックス材料の層3が提供される。これらのマトリックス層は、少なくともマトリックス層の自由表面のところで外部媒体への、又は外部媒体からの熱の輸送が達成されるように、また好ましくはそれらの反対側の表面のところでも熱の輸送が達成されるように配置される。そのために、内部を外部媒体が流れるパイプ管路9が提供され、このパイプ管路9は、マトリックス層の表面、例えば支持プレート4の下及びマトリックス層のすぐ上に配置される。マトリックス層の自由表面、すなわち支持プレートの位置していない表面でパイプ管路を使用することによってもなお、マトリックス層の自由表面が蒸発段階と凝縮段階の両方で揮発性液体の蒸気を透過させることが実現される。
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本発明は、吸着器ユニット、凝縮器(C)、および冷却用担体流体(KT)が流通する蒸発器(E)を備えてなる収着冷凍システムの出力を制御する方法に関し、制御装置を通して作動されるバルブユニット(HV_IN、HV_OUT)によって上記吸着器ユニットの交互適用が行われ、少なくとも1つの収着位相と少なくとも1つの熱回収位相とを有し、現在の冷却用担体の出口温度(Takt)の測定が上記蒸発器の戻り部で実行され、冷却用担体の平均出口温度(Tgem)の算出が第1および第2の収着位相中に上記現在の冷却用担体の出口温度(Takt)と比較することで実行され、また、上記冷却用担体の平均出口温度(Tgem)と上記現在の冷却用担体の出口温度(Tgem)との差の関数としての制御信号が上記収着位相の終了時に誘発される。本発明は対応する装置を提供する。 (もっと読む)


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