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Fターム[3L103AA08]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 目的又は効果 (3,896) | 熱応力対策 (136)

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本発明は、同軸に配設される内筒と外筒との間に長手方向に連設されて熱媒体の流路を形成するスパイラルが配設されるリアクタのスパイラルシーリングメカニズムを改善してスパイラルと外筒との間の密閉を効率よく維持し、リアクタの製造が容易に行える新規なタイプのスパイラルシーリング用ガスケットを用いたリアクタとその製造方法及びそのためのガスケットを提供する。本発明に係るガスケットはスパイラル3に嵌着される構造を有することから、ガスケット10を取り付けるための別途の2次加工を必要としない。このため、ガスケット10のチャンネル21にスパイラル3が嵌入するように押し込む作業を通じてガスケット10をスパイラル3に嵌着することができるので、組み立て作業が簡単に行える。また、ガスケット10がスパイラル3の外周に満遍なく嵌着される構造であり、内側に圧縮可能な弾性体としてクッションプレート40が配設されるので、外筒2の覆設時におけるガスケット10の破損を効果的に防止し、外筒2の覆設後にスパイラル3と外筒2との間の密閉を安定的に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】低い圧力降下特性を有し、作動流体の温度による熱変形によって伝熱板が損傷されることを最小化できるプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明によるプレート式熱交換器は、互いに重ねられた状態で接合され、それらの間の空間には作動流体の流路が形成される複数枚の伝熱板1を備える。各伝熱板1は、その表面に所定の間隔を置いて繰り返し形成されるシェブロン(Chebron)または楕円形状(elliptic)の多数の凸部2と凹部3を有する。伝熱板1は、外周が溶接されることで接合される。この種のプレート式熱交換器では、作用流体の流動抵抗を低減することで低い圧力降下特性を有し、作動流体の温度による熱変形によって伝熱板が損傷されることを最小化できる。 (もっと読む)


【課題】ロウ付け後の冷却工程において排気口周縁に撓みや変形を生じるのを防止して、加熱用気体の排気抵抗を均一にし、安定した燃焼状態を得ることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】隣接する複数の管体20からなる管体群が螺旋状に配設されており、各管体内を湯水が流通する水管21と、この水管21を内部に収容するとともに、前記湯水との間で熱交換を行うための加熱用気体の給気口24、及び全体として長矩形状を呈する排気口25を有するケース22と、前記水管21をケース内壁に固定する支持金具6とを備えた熱交換器2。前記排気口25は、前記支持金具6に対向する位置に形成され且つ前記排気口25の長辺同士を繋ぐ繋ぎ部27によって、複数の小排気口25a、25b、25c、25dに分割されている。
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【課題】冷媒入口部の熱応力を緩和させて耐久寿命を高めることのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】チューブ3と冷却フィン4とを交互に複数積層してなるコア部1の両端に各チューブと連通するヘッダタンク2を設け、一方のヘッダタンク2に接続された冷媒導入パイプ6から各チューブを通って他方のヘッダタンク2に接続された冷媒出口パイプ9まで連続する冷媒流通路を、数本のチューブ3で構成される各流路R1,R2,R3に分断し、各流路R1,R2,R3を流れる冷媒が積層方向で交互に逆向きとなるように前記ヘッダタンク2を複数のタンク部2A,2B,2C,2Dに分割してなる熱交換器である。この熱交換器では、冷媒導入パイプ6と接続される最初段の第1タンク部2Aと、第1タンク部2Aの下に設けられる第2タンク部2Bとを物理的に分離した。 (もっと読む)


【課題】 タンクの熱衝撃耐久性を確保できると同時に、レインフォースとタンクとの組み付けを良好に行うことができる一体型熱交換器の提供。
【解決手段】 所定間隔をおいて対向配置される一対のタンク3,4,6,7の間にコア部5,8を有するラジエータ1及びコンデンサ2を対向させて配置し、両コア部5,8のチューブ5a,8a及びフィン5bの積層方向両端部に、ラジエータ1及びコンデンサ2に亘って架設されたレインフォース11,12をそれぞれ設け、レインフォース11,12の長手方向端部にラジエータ1及びコンデンサ2のタンク3,4,6,7へ挿入し固定される挿入部13,15を形成すると共に、これら両挿入部13,15の間から長手方向へ開口されたスリット17を有する一体型熱交換器A1において、スリット17の入口に橋渡し部18を架設した。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の下端部近傍部分における管内の周壁面を円筒形にすることにより、伝熱管の内側から生じる亀裂に対して、充分な保護対策を図った液化天然ガスの気化器伝熱管を提供する。
【解決手段】本発明に係る液化天然ガスの気化器伝熱管は、上下にヘッダーを配置し、このヘッダー間に複数の伝熱管をカーテン状に配列したパネルを設置し、LNGがパネルを形成する伝熱管の下方から上方に向けて流通すると共に、伝熱管の表面に沿って海水を流下させ、伝熱管の内部を流通するLNGとの熱交換によって当該LNGを気化するように構成された液化天然ガスの気化器伝熱管において、伝熱管の下端部近傍部分における管内の周壁面を、円筒形に形成している。また、伝熱管は、管内の周壁面を波形フィン形状に形成し、伝熱管の下端部近傍部分における管内の周壁面を円筒形に形成している。 (もっと読む)


【課題】伝熱コアに発生する熱応力を低減でき、ハウジングとの隙間に発生するバイパス流れを抑制でき、かつ、伝熱コアの位置決めを容易とする一次伝面型熱交換器を提供する。
【解決手段】一次伝熱面プレートを積層して各層間に交互に高温流体用通路と低温流体用通路が形成される伝熱コアを有する一次伝面型熱交換器であり、前記伝熱コアと、前記伝熱コアを隙間を介して収容するハウジングを備え、前記伝熱コアと前記ハウジングとの隙間を封止するように、前記ハウジングの内面に可撓性を有する押圧用スペーサーが設置されていることを特徴とする。これにより、伝熱コアとハウジングとの隙間が封止されることから、バイパス流れを抑制できるとともに、伝熱コアを押圧用スペーサーに当接することにより、伝熱コアの位置決めが容易になる。また、可撓性を有する押圧用スペーサーにより、伝熱コアとハウジングの熱膨張差や熱収縮差による熱応力の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】温度変化に起因する歪みを伝熱管路自体で吸収可能な構造を採用することで溶接部における割れ等の破損の発生を確実になくすことができ、さらに、液化ガスを気化させる伝熱管路部での気液二相流の不安定流動の発生を抑制することで蒸発性能の低下を防止することができて、信頼性の高い空温式液化ガス気化器及び液化ガスの気化方法を提供すること。
【解決手段】液化ガスを空気との熱交換により気化させて気化ガスを生成するための気化用上下屈曲伝熱管路部2a、及び前記気化用上下屈曲伝熱管路部2aで生成された気化ガスを空気との熱交換により加温するための加温用上下屈曲伝熱管路部2bから形成される上下屈曲伝熱管路2を備え、少なくとも前記気化用上下屈曲伝熱管路部2aの伝熱管3内にツイストテープ部材6が挿入、固定されていることを特徴とする空温式液化ガス気化器1である。 (もっと読む)


【課題】伝熱コアに発生する熱応力を低減でき、かつ溶接時の入熱変形による伝熱コアの破損を防止するとともに、内圧による変形を抑制できる一次伝面型熱交換器を提供する。
【解決手段】一次伝熱面プレートを積層して各層間に交互に高温流体用通路と低温流体用通路が形成される伝熱コアを有する一次伝面型熱交換器において、伝熱コアに対する低温流体の流入部および流出部を形成するヘッダと、伝熱コアに対する高温流体の流入部および流出部を形成するダクトと、2種以上のカバープレートからなり、伝熱コアを内設するケーシングとを備え、ヘッダが伝熱コアに溶接されており、ケーシングを構成する部材のうち伝熱コアを挟むように積層配置されるカバープレートが締付手段によって積層方向に締め付けられるとともに、カバープレートおよびダクトが互いに接する面で溶接されることにより、ケーシングが高温流体用ダクトの構成部材として接続される装置構成とする。 (もっと読む)


【課題】上、下部ヘッダとフィン付伝熱管との溶接部の耐久性と、メンテナンス性の向上を可能ならしめるようにした低温液化ガス気化装置を提供する。
【解決手段】大気と熱交換させることにより低温液化ガスを蒸発させ、かつ蒸発により発生した気化ガスを加温する複数本のフィン付伝熱管2cを有する気化器1を備えてなる低温液化ガス気化装置において、前記複数本のフィン付伝熱管2cのうち、隣接するフィン付伝熱管2cのフィン2d同士を、前記フィン付伝熱管2cと直交する平面上における断面形状が波形形状に形成されてなる連結部材4により連結する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 プレート積層型のオイルクーラでは、コア部11の外周壁部17の中で、下側プレート12Aのみにより形成される最下層部17Aに、歪み・変形や応力集中を招き易い。
【解決手段】 積層される複数のコアプレート12間にオイル流路13と冷却水流路14とを交互に形成したコア部11の底面に厚肉なコアプレート15を固定する。各コアプレート12の外周部に外側へ傾斜しつつ上方へ立ち上がる立上フランジ部16を形成する。コア部11の外周壁部17には、下側プレート12Aの立上フランジ部16のみにより形成される最下層部17Aと、複数の立上フランジ部16が重合する一般部17Bと、が存在する。この例では、最下層の流路18をオイル流路13とし、このオイル流路13の下方に下側プレート12Aを挟んで冷却水が通流する補助冷却水流路24をベースプレート15に形成している。
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【課題】ガスタービン、高温型燃料電池等のエネルギーシステムの起動時に器体内に発生する熱応力を低減することにより、器体の破損等を回避できる空気予熱器を提供する。
【解決手段】加熱用の排ガスを流通させる排ガス通路と、前記排ガス通路と直交する方向から供給される空気を入側ディストリビュータで分配して前記排ガスと平行流となる熱交換流路を形成し、熱交換された前記空気を出側ディストリビュータで分配して前記排ガス通路と直交する方向に排出する空気通路とが積層配置された構成からなる空気予熱器において、前記入側ディストリビュータ、または出側ディストリビュータを前記排ガス通路の入口端から排ガス流れ方向に所定の距離を設けて離隔された位置で積層配置する。これにより、剛構造であるコーナー部、排ガス通路の入口端および出側ヘッダータンクに大きな温度勾配が生じることを回避し、熱応力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】チューブのチューブ巾方向の両端部への応力集中を防止しつつ、リブの成形性を向上させる。
【解決手段】チューブ積層方向Yに見たときに、チューブ挿入穴221のチューブ巾方向Zの端部とリブ223とがオーバーラップするようにして、チューブ間に温度差が発生した場合の、チューブ挿入穴221のチューブ巾方向Zの両端部の変形をリブ223により防止し、チューブのチューブ巾方向Zの両端部への応力集中を防止する。また、リブ223のチューブ巾方向Zの長さを、チューブ挿入穴221のチューブ巾方向Zの長さよりも短くして、リブ223の成形性を向上させる。 (もっと読む)


熱交換器は、金属プレート(6,7)を有している。これらの金属プレートは、プレス加工され、そして、二つの互いに対向する側を溶接することにより対を成して組み立てられて、積み重ねられたモジュラー要素(2)を構成している。これらの金属プレートは、第一の流体及び第二の流体のための二つの独立した回路を規定している。前記モジュラー要素(2)の二枚の金属プレート(6,7)は、予め定められた幅(L)に亘って、互いに対して平らにセットされ、この幅に沿ってハンダ(12)で接続され、組み立て部の機械的な結合を確保するように構成されていて、そして、これらのプレートの外側エッジに沿って行われる他のハンダ(13)によって、それらの間のシールが確保されている。これらのプレート(6,7)の端部は、互いに対向する接続パーティションに接続されて、熱交換ブロックを形成していて、この熱交換ブロック自身は、熱交換器のボディの四本のコーナー支柱に取り付けられている(図3)。
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高温ガスを冷却するための装置であって、(i)第1の冷却媒体の入口(3)及び出口(4)と、ガスの入口(5)及びガスの出口(6)と、入口(5)と出口(6)を流体連結する熱交換管(7)とを有する縦長の容器(1)を備え、(ii)開放端を有し中央に配置された縦型の下降管(8)を備え、前記熱交換管(7)が下降管(8)と容器壁(10)との間の空間(9)に配置され、
(iii)熱交換管(7)がその上流端部(11)にて管板(12)に取り付けられ、管板(12)が、熱交換管(7)の上流端部(11)に第2の冷却媒体を供給するための手段(13)、使用済みの第2の冷却媒体を放出するための手段(14)、使用済みの第2の冷却媒体の温度を下げるための手段(15)、及び第2の冷却媒体を再循環させるための手段を備える、前記高温ガスを冷却するための装置。 (もっと読む)


【課題】特に排ガスを冷却するための熱交換器と、モジュール熱交換システムとを改良する。
【解決手段】 特に排ガスを冷却するための熱交換器が、第1の媒体の、特にガスの少なくとも1つの第1の流れ通路(2)と、少なくとも第2の媒体の、特に冷媒の少なくとも1つの第2の流れ通路(3)と、少なくとも1つの第1のディスク(4)と、少なくとも1つの第2のディスク(5)であって、前記第1のディスク(4)と前記第2のディスク(5)とが互いに接続されて、前記第1の媒体の前記第1の流れ通路(2)を形成する少なくとも1つの第2のディスク(5)と、前記第1のディスク(4)と共にまた前記第2のディスク(5)と共に前記第2の媒体の前記第2の流れ通路(3)を形成する少なくとも1つのハウジング要素(6)、特に、第1のハウジング要素(7)および第2のハウジング要素(8)とを含む。前記第1のハウジング要素(6、7)が、前記第2の媒体によって冷却可能である。 (もっと読む)


【課題】排気ガス熱交換器及びこれを用いた熱併給システムにおいて、高温の排気ガスの通過時における排気ガス排出管の破損を防止し、耐久性及び信頼性を向上させる。
【解決手段】熱併給システムの排気ガス熱交換器70は、排気ガス排出管80の少なくとも一部分を、排気ガス温度による熱膨張及び収縮が可能なように蛇腹管部83とする。 (もっと読む)


【課題】 熱変換効率に優れた熱交換器を提供する。
【解決手段】 円筒状の筐体2の内側に、熱供給媒体Msが流通する熱供給管群3と、熱回収媒体Mrが流通する熱回収管部4とが設けられている。また、熱供給管群3の周囲が熱回収管部4で覆われて、筐体2と熱回収管部4との間に空気層6が形成されるように支持されている。熱供給管群3は、細長い形状の熱供給管3a〜3dが互いに間隔をおいて設けられ、熱供給管3d,3dの外側で空気層6B,6Bが広くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、円筒胴内の洗浄性に優れ、以って円筒胴内を流れる熱媒として飲料を用いることが可能な多管式熱交換器を提供することにある。
【解決手段】 本発明の多管式熱交換器は、円筒胴と、伝熱管と、固定管板と、遊動管板と、ノズルとを備えたものであって、該固定管板と該遊動管板とは該円筒胴の両端部に各々取り付けられており、該伝熱管は複数本存在し、その各々の一端が上記固定管板に複数形成されている開口部の一に接続され他端が上記遊動管板に複数形成されている開口部の一に接続されており、上記遊動管板は、その厚み方向の両端部の各々の外周に沿って第1溝部と第2溝部とを有するとともに、該第1溝部と該第2溝部とに各々Oリングが挿入されており、上記ノズルは、上記円筒胴に配置され、上記円筒胴内に液体を供給し、または上記円筒胴内から液体を排出するものである。 (もっと読む)


本発明は、製鉄炉やそれらを支持する排気及び冷却システムに適した熱交換器システム(10)である。熱交換器(10)は、吸込口(56)と吹出口(58)を有する少なくとも1つの波形屈曲配管(50)のパネルと、少なくとも1つのパネルの吸込口(56)と流体連通する吸気マニホルド(84)と、少なくとも1つのパネルの吹出口(58)と流体連通する排気マニホルド(86)と、配管を流れる冷却液と、配管上を流れる熱ガス流とを備える。本出願では、熱交換器システム(10)は、壁の内側に設けられている少なくとも1つのパネルを備え、また該パネルは壁の外側に設置された排気及び吸気マニホルドと流体連通している。壁は一般に、製鋼炉の壁、炉蓋、スモークリング排気口、排気ダクトの直線部、排気ダクトの湾曲部のことである。熱交換器は、加工工場や製紙工場、石炭及びガス火力発電所、そして他の排気ガス発電機からの排気ガスを冷却するような他の用途も持つことを期待され、そこでガスはそのガスの1つ以上の構成要素を捕獲する目的で冷却され、その捕獲は凝縮、炭層吸収及びろ過によってもたらされる。熱交換器システム(10)はアルミニウム青銅合金を用いて加工されることが好ましい。アルミニウム青銅合金は、予想よりも高い熱伝導率や、高温ガスの流れによるエッチングに対する抵抗力及び良好な耐酸化性を有することが発見されている。それによって熱交換器の稼動寿命は延長される。アルミニウム青銅合金で加工すると、熱交換器や関連する部品の腐食や浸食が減少する。 (もっと読む)


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